3&4話 設定&振り返り
目次
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○登場人物
・鳥一 一(とりいち はじめ) *1
主人公。ごく普通?の高校生。
実家にいた頃は犬を飼っていた。
・夜雀*2
ヨスズメオールダー。無口。
対オリジンオールダー用ジェイラー勧誘オールダー…ヴァルキリーの一体でもある。
・チョビ、アル
今は亡き鳥一家の愛犬たち。シベリアンハスキー*3。
情操教育に良いとして飼われ始めた。
・ワイバーンオールダー
3話登場の下級オールダー
空飛んで、火を吹くだけ。
普通は十分強いが狙撃型のサイクロプスと相性的に瞬殺された。
・グレムリンオールダー
3話登場の下級オールダー
手先が器用な悪戯小鬼。
・ドヴェルグオールダー
3話登場の上級オールダー
物質変更・加工能力を持つ。
グレムリンくらいなら瞬殺できる力はあるが、同陣営故に怪我させないようにしていた。
なお、人間は同陣営ではないので配慮の対象外。ジェイラーになった者は別。
・アルゴスオールダー
2,3,4話登場のオリジンオールダー
100の魔眼を持つ。
あの後、鳥一→スリ→警察→警察の偉い人という感じに渡った。
ジェイラーシステムを悪用して身体と権限を乗っ取った。
再封印された。
・警察の偉い人
善人。
この事態の情報を集めて、ジェイラーの存在を知り、ジェイラーとなっていた一人。
ついてなかった点は所有していたのがアルゴスジェムだったこと。
身体を乗っ取られ、負荷に耐えきれず死亡していた。
・悪趣味な観客
怪物に襲われて死んだと思われている。
….間違ってはないが、オリジンオールダーに素材として殺された。怪物の戦力増強に加担した傍迷惑な連中。
○ 仮面ライダージェイラー
ジェイラードライバーで変身する戦士。
手足首から射出するジェイルチェーンにはオールダーの力を封じる力がある。
一部の変化なら派生形態。複数の変化なら上位形態。
・仮面ライダージェイラー サイクロプス
モノアイ型ゴーグルと棍棒が特徴的な派生形態。
筋力と視力を増強し、狙撃を得意とする。
近距離はやや苦手。
・仮面ライダージェイラー アルゴス
全身の眼球が特徴的*4な上位形態。
魔眼をビットとして飛ばせる。
頭に取り付くとかは出来ないが、支配の魔眼など多種多様な攻撃を持つ。
・仮面ライダージェイラー 犬神・夜雀
胸部と肩にアーマーが増加した上位形態。
ソウルプレート(犬神レリーフ)をベルトに装着して変身する。
胸部に犬の胴体のような装甲と、肩に犬の頭部のような装甲が追加される。
犬の頭部には犬の魂が宿っており、自律有線ピットとして運用できる。
用語・アイテム
・ジェイラードライバー
和錠*5を思わせる形状をした封印・変身アイテム。
側面のつまみを90°回す事で変身できる。
『WARNING! WORKING!WARNING! JAILER!』
『WARNING! WARNING! Don't TRUST! JAILER 〇〇!』
・ジェイルジェム
オールダーの封印であり、オールダーを封じた宝石。
これを砕くと封印が解かれてしまう。
ジェイラードライバーなどに使用すると封印が緩んでしまう。
・ソウルプレート 犬神レリーフ
なんらかの魂を加工して作るジェイルドライバーの強化アイテム。
ドライバーの前面1/3と側面を覆うL字型。(左右上の3パターン)前面のパーツに模様があり、それが魂を示している。
犬神はつまみ側。
・強権 バルグラム
ジェイラー用に作られた対ジェイラー大剣。
バールを背中合わせにしてくっつけたような、バールのようなもの。
ジェイラーの装甲は勿論、封印も一撃で破壊できる。
・オールダー
大昔にいた怪物。
生存時間に比例して力を得る不思議な存在。
オールダー同士で殺し合うと、勝者が敗者の力を得る。
(特級) オリジンオールダー
上級 固有能力持ち
下級 新
・ヴァルキリー
対オリジンオールダー用ジェイラー勧誘オールダー。
アルゴスに対する夜雀のように、
上級ながらもオリジンを倒しうる力を与えられた者たち。
魂を加工する力を与えられており、ソウルプレートの作成が可能。
3話振り返り
第3錠 砕ける絆?
ドカン! ドカン!
「「きゃー!」」「ぎゃー!」
疲れたので休んでいると車が次々と降ってくる。
どうやら側の立体駐車場から降ってきたらしい。
【ライダーお馴染みの立体駐車場のイメージ】
……日に日に騒動が増えてきた気がする。
鳥一は一つのジェイルジェムを取り出し、剣で砕いた。
黒い翼の少女の表情は顔に巻いている呪布で見えないが、驚いているようだ。
「うわっー!」
鳥一は少女に対して剣を振り回す。泣きながら、めちゃくちゃに振り回す。
(無理もない。そいつのせいで犯罪者となったのだから。
せっかくだ。もう少し様子をみるか)
【本当は、大切な相手に剣を振う苦しみ・これから大切な相手に自分の視力を奪わせる苦しみ・永遠に逢えないかもしれない悲しみ】
「取り押さえないのですか?」
「あの剣の情報はない。距離をとっておけ」
「了解」
防塵ゴーグルをした警官は配置に戻った。
黒い翼の少女…夜雀が逃げ回っていると、鳥一は段々と追いつけなくなってきた。
原因は疲労ではない。夜雀の能力だ。
夜雀の能力は眼から光を奪う。防塵ゴーグル程度で防げるものではあるが、オールダーにも人間にも分け隔てなく効く。
その上、速攻性はないが永続だ。永遠にその眼が回復する事はない。
【効果はパッシブスキルなので、本人の意思は関係ない。散布量の調節くらいはなんとか】
夜雀は鳥一が完全に見えなくなったのを見ると飛び去っていった。【途中でやめてほしかった感じ(傷つけなくないから)】
「今だ! 取り押さえろ!」
警官隊が鳥一に寄ってたかって取り押さえる。
(ほう。きちんと目を潰してから逃げるとはやるな)
オレはほくそ笑み、勝利を噛み締めた。
4話振り返り
第4錠 鍵は愛
怪物たちにより、世界は荒れ果てた。
この墓地も例外ではない。
犬の頭を模した墓石も猫鈴も砕けている。
そんなペットの墓地で夜雀は必死に何かを探していた。
【強化の伏線。もっと前に愛犬家に触れようとは思ったが、思いつかなかった】
それに、コイツは捨てられて目を潰されたから殺さなくてもって話もある」
話が聞こえていたのか、盲目の少年…鳥一一はワンワンと大泣きする。
【死刑云々ではなく、愛想を尽かされるかもと不安になっている。】
「うっわ、ちょっと哀れですね。こんなんにはなりたくないです」
「オレは見たくもないね。それに近々処刑されるってよ」
この時代の死刑とは等しく獣刑である。
放置しておけば、勝手に怪物が殺してくれるのだ。遺体の処理や、執行官の精神的な負担も減る。
【なお、言い出したらのはアルゴス=悪意有り。そもそもオールダーは飲食不要。
精神的負担が減るかどうかは知らん。人を餌と覚えかねない方法は危険だと思う】
当初は見物客も多かったが、その末路は言わずもがなだろう。殺すための場所なのだから当然だ。
【全員がアルゴスに目玉をくり抜かれた。】
さて、そんな場所にまた1人転がっている。
鳥一一だ。
「ゲフッゴフッ」
咽せている。俺が蹴ったんだから当然か。
「ハァハァ まさか人間に取り憑いていたとは…」
「ジェイラーは力を借りるのでも纏うのでもなく、身体を委ねるのだから当然だろう」
本当に何も知らないとは……
この程度の相手に後れをとったとは……、腹が立つ。
【ゲームでNPCに負けるようなもの】
「ゴフッ」
他の連中と違って、使い物にならない目に用は無い。
そろそろ殺すか。
「死ね」
「アルゴス!!」
「何を怒っている。貴様を騙していたやつを倒してやったのだぞ? 辛かっただろう?
感謝するべきじゃないのか」
「ああ、辛かったさ! ハニーに俺の目を潰させることはな!」
鳥一は新たな錠前を腰に翳した。
これまでと異なり、覚悟を問う声が鳴り響く。
「またアレにのせられたか。哀れだな」
「哀れでも不幸でもない! 俺はハニーを愛してるんだからな!」
鳥一はそう叫ぶと、錠前のつまみを弾いた。
「変身!」
これまでの様に鎖に全身が包まれるが、それだけではない。
錠前のレリーフから2匹の犬の霊が飛び出し、じゃれつく。
【ライダモデルのイメージ】
「チョビとアル?」
2匹は頷くと肩に飛びつき、鎧となる。
現れるのは、2匹の犬と夜雀の翼を持つ新たなジェイラー…ジェイラー 犬神・夜雀だ。