ある日ちょっとヤバめな形相で筋肉質な男が走っていた
「ッグゥゥゥ!!何故だ!何故なのだ!何故高田ちゃんの握手会の日に限って通行止めされているのだ!!ここも駄目となるとかくなるうえは!…飛び越えるっっ!!」
ダッ!!シュパッッ
男は工事現場を飛び越えることが出来たが…いかんせん推しのアイドルに会うために力を入れ過ぎてしまっていた。普段の男は見た目に反して器用であるが、今は男の中では今際の際であったために工事現場から数十メートルほど離れた所にいたある女に当たりそうになっていた
「きゃっ」
しかし男は普通ではなかった。「不義遊戯」と唱え瞬間。男と女の位置が入れ替わり落ちてきた女を男は受け止めた
女は状況が理解できず頭の中は?マークだらけだったが、男は
「なんだ?お前、何故そんなに辛気臭いを顔をしている?…まぁいい高田ちゃんのライブを見に行けばそんな顔は出来なくなるだろう」
女はさらに?マークが頭を埋め尽くした。
何故?何で私瞬間移動してるの?そもそも誰?っていうか脚早すぎない?…等々。女は疑問が尽きぬまま為すがままにされていた。
男に抱き抱えられ5分ほど経っただろうか先程まで新宿に居た筈なのに今は渋谷の繁華街だ…
女は今日何度目か分からないが今日一番の疑問だった。そりゃそうだ車で来ても10分ほどかかるのに何故走って5分で着くのか。平時であれば女は取り乱して居ただろう、しかし今はもう取り乱すをとっくのとうに越しているのだ。…まぁ言うなれば思考停止状態とも言う。
渋谷の繁華街に入りでっかいビルの中に入いるといきなり男のでっかい手から離された。転びそうになったが寸前で耐えれた。
そしてビルに入って初めて中を見渡すとそこに有ったのはアイドルの握手会だった。
…名前は高田ちゃん。と言うらしい。本名ぽいが自分もアイドルになったら本名で活動するのだろうかと前に会ったヤクザみたいなおじさんを思い出しながら考える。
ふと、周りを見ると思ったよりも人数が居てこれかなり並ぶなぁと思ったが男が前に行き出したので着いていった
着いた先には凄く身長が高い綺麗なお姉さんが居た。
お姉さんは直ぐ話しかけてきてくれて
「なにちゃん?」
その仕草一つ一つに憧れて
「アイちゃんそんな顔しちゃ駄目だよ?」
高田ちゃんみたいになりったいって思って
「アイちゃーんいくよー たんたかたーん⭐」
そして、そして私は
「ふふっいい笑顔。次は笑顔出来てね?おぼえてるよー?アイちゃんっ」
高田ちゃんに恋をした
「ん?それはどういうことだ?マイシスター」
「だから、いった通りだよ?高田ちゃんは私の嫁」
「何度言ったら分かるんだ?マイシスター、高田ちゃんは俺と結婚している。故に高田ちゃんはマイシスターの義姉ということだぞ?」
「む!そう言うのも悪くないかも…って違う!
葵の嫁じゃないの私の嫁なの!高田ちゃんは!」
「マイシスター…確かに高田ちゃんは可愛い。同性からも好かれるのは当然だが、そうやって存在しない記憶を捏造するのは良くないぞ」
「あぁぁもう!話し通じないなぁ!…じゃあ次の握手会でどっちの方が好かれているか決めようよ!」
「ふっ愛情の再確認ということか」
「アイちゃんも葵くんも好きだよ?」
「「ぐはっ」」
やっぱり東堂が居ると書きやすいな、何やっても、東堂だしな、で済ませれる