あ、バレーボール一勝おめでとう!!次も楽しみにしてるぞ!
「……うぅ……」
その日、寝たのは何時頃だっただろうか?
一冊の物語を作り上げるのに苦労した。明るい物語を書こうとしたのだが、どうしてもどこか暗くなるせいで……はぁ。
原因はわかっている。
少し前に見たナニカ……作り上げた誰かが気になって仕方なくて、意識がそっちに逸れる時が多くなった。
一つの物語を作る時、頭の中で何十人、時には数えるのも嫌になるぐらいの人物を作り出す。一人一人の人生の全て、性格や癖まで全て作り上げる。傑作だと言っていい人達は多くいるが、それでも話しかけられた気がしたのは初めてだった。
それがどうしても気になり手が止まる時間が増えたのだ。
そんな苦労をなんとか乗り切り、やっと書き上げた頃には朝日が差し込んでいたと思う。重い体を引きずってベッドにダイブして、スマホで担当にメールを飛ばす。持ってけ幸せアホ野郎!とか書いた気がする。
あとは不知火さんからご飯行きませんか?なんてメール来てたけど、眠いからだめです。って送った気もする。身内でもない高校生、今をときめくトップスターと軽率にご飯は行けません。
「しんどい」
起きてすぐに思ったのは体が重いということ。
目覚ましではなく着信音に起こされた。
着信が切れたスマホに手を伸ばす。時刻は……十時……五時間ほどは寝れたのか?脳フル回転状態だったからか、全然疲れが取れた気がしない……。
もう少し寝ようとした時、またスマホが鳴り出した。
「…………はい」
『助けてください先輩!!』
『あぁ……!彼方くん出ちゃったの!?アビ子先生!本当にやめときなさい!』
「……うるさ」
『ちょっと先生は黙っててください!』
『はぁ!?彼方くんにこれだけ電話しても出ないってことは大体察せるものがあるでしょうよ!それなのに無理矢理起こすなんて!』
「もう、なんですか……」
スマホをスピーカーに切り替え、耳に当てていたスマホを枕元に置く。電話の相手はアビ子さん。すぐ近くに吉祥寺さんも居るようだ。二人の言い争いを聞きながらグッと伸びをする。
「疲れ取れてないな……」
歳だろうか?
……いやいや、気のせいだ。
最近アクアと行った舞台出演決定おめでとう焼肉でもカルビ五人前食っても大丈夫だった。カイノミも柔らかくて美味しかったし、丸腸も最高だった。ほら、まだまだ若いってうん。
『だから絢瀬先輩も来てくれませんか!?』
「あー、はいはい」
『本当ですか!?じゃあ今日十三時に現地に来てくださいね!場所もこのあとすぐ送りますので!』
『ちょっ!絶対聞いてない返事だったでしょ!?てかアンタわかってて言ってるでしょ!?何考えてるか言いなさい!!あ、切ろうとす』
……ん?十三時?
時間を見る。十時二十分……。
……え?嘘だろう?だがしかし、そんな俺の絶望を決定的にするメールが届いた。
「場所までしっかりと……」
や、やだぁ。
しんどい行きたくないなんで返事したの俺……!!
だが約束を破るのは嫌いだ。のそのそとベッドから立ち上がり、ふらつく体でリビングへと向かう。
「ん?」
リビングにある机にメモがあった。
『おはよう彼方くん。昨日?今日?はお疲れみたいだったし起こしませんでした。冷蔵庫にお弁当作って入れてるから食べちゃってね。今日はゆっくり休んでください。本当にお疲れ様』
アイさん……。
こんなに疲れている時にこんなことされると会いたい気持ちが溢れてきてしまう。頭が少し軽くなった気もしたし、とりあえず用意してご飯食べて出よう。
時間もないだろうに手間暇かけて作られた弁当は美味しかった。アイさんにお礼のメールを入れようか迷ったがやめておこう。帰ってから直接お礼を言いたい……そんな気持ちになっているのだから。
「行ってきます」
……しんどい。
タクシー使お……。
アビ子さんに教えられた場所は……割とよく知ってる場所だった。それはララライと舞台をやるって時によく使うスタジオだ。
……これ、どう考えてもトラブルのにおいしかしない……帰りたいぃぃぃ……。なんできたんだろうか?決まっているアクアがいるからだ。そう!これはアレだ!俺がどれだけ望んでも行けなかった行事!!!授業参観のようなものなのだ!!そう思わないとやってられん……!!
俺、今日体力切れずに無事に帰れたらアイさんに美味しいご飯作ってもらうんだ……。
「あれ!?オパールくん!?」
「ども、雷田さん」
「来るって聞いたけど……本当だったんだな」
「すみません。本当に……はぁ」
「なんかぁ……お疲れ様」
ありがとうございますぅ!!
あといきなりゲストになって申し訳ありませんでしたぁ!!到着した俺を迎えてくれたのは雷田澄彰さん。イベント運営会社マジックフローの代表で、俺もよくお世話になる人だ。
「ちなみに金田一さんにも話って、行ってます?」
「うん。驚いてたよ」
「ですよねぇ」
「あ、あと今日はGOAくんもいるよ」
「それは……ご迷惑をおかけします……」
いいよいいよ!楽しんで行ってよ!
なんか意見でもあれば言ってね!なんて言ってくれる雷田さん。ありがたい。けれどごめんなさい。
多分だけど、これから来るであろうアビ子さんはその……絶対に文句言って来ると思うし、大騒ぎになると思います……。
言うべきか?いや、でもなぁ。
東京ブレイドは俺の作品ではない。
俺が出しゃばるわけにはいかないのだ。
……それに……疲れてるからあんまり関わりたくないってのが本音である。
今日の俺のメインはアクアを見る事!以上!!
それ以外はなんもやりませーん!!
しばらく雷田さんと話をしていると、アビ子さんと吉祥寺さんがやってきた。二人は雷田さんへ挨拶をした後、俺の方へとやってくる。
「彼方くんごめんね!!ほら、アビ子先生も謝る!」
「ご、ごめんなさい絢瀬先輩……急に呼び出して……」
「まぁ、うん。色々と気持ちはわかりますし仕方ないですよ」
さて、これから起こるだろう波乱をどう乗り切ろうか。なんて、この時は思っていた。
「あぁぁぁ……きくぅ……」
「よかったです」
「…………」
スタジオへと入り軽く挨拶をした俺たち。
軽く挨拶をして何故か俺がいることに驚いている面々に両手を合わせた。そして今回は外野だからとだけ言って静かに用意してもらった椅子に座って練習風景を眺めていた俺たち三人。
アビ子さんはみんなの演技が上手なところを見て喜んでいるようだったし、そんなアビ子さんを見て吉祥寺さんはどこか安心したような雰囲気だった。
だが……。
「うちの子達はこんな馬鹿じゃないんですけど!?」
アビ子さん大激怒中である。
あ、そこ、そこいいです。
「あぁぁぁ…………数時間しか寝てない体にマッサージが効くぅぅ……」
「この辺なんかどうですか?」
「ぅぅぅぁぁぁ……あかねさん肩揉みうまいね……そこ、もうちょっと強めで……あぁぁ……」
「友達がアンタにマッサージしてるところ見て俺はどうすればいいんだよ……」
知らんよ。
何故こうなったんだっけ?
えっと、アビ子さんが脚本書き直せと言い出して現場は大混乱になってしまった。雷田さんなんて愕然とした表情だったし、GOAさんも白目だった気がする。
そして今も大暴走中であり、稽古自体が無理だと判断した役者の面々はそれぞれ帰ったり移動したりしてるのを見ていたのだ。
あかん。巻き込まれる前に離れよ。
なんて思って椅子ごと隅っこに移動した俺に寄ってきたのはあかねさんとアクアだった。
疲れた様子の俺を見てあかねさんはマッサージをすると言い出し、俺もそれで疲れが取れるならとお願いした。アクアはずっと怖い目で見てくる。
「女子高生にマッサージされるおっさんとか……いい身分だな」
「アクアさん言い方キツイです」
「アクアくん。彼方先生は疲れてるんだからこれぐらいして当たり前なんだよ?」
「厄介オタクの目をするなよ黒川……」
「だって……ふふふ」
ニコニコするあかねさんの視線の先にある物。
アクアが持っているあかねさんの台本だ。そこには真新しい栞が挟んであった。
「ふふふふふ。オパールさんのサイン」
「はぁ……にしても、今日は特に疲れてるみたいだな」
「朝方まで書いてたからねぇ。それよりアクア」
「何?」
「演技上手いじゃん。今度俺の物語にも出てみない?」
「……」
「ん?どうしたの?」
「いや……」
何かあったのだろうか?
一瞬嬉しそうにしてくれた気がしたのだが、何か厄介そうなのを見たように固まってしまったアクア。
ん?あ、あの……あかねさん?
なんか、その、力強くね?
「ちょっ……つよ、ストップ」
「オパール先生の、新作……!いや、それもだけど、アクアくんが直々に……!わ、私も出たいぃ……!!」
「いた、いたたたた!!」
「おい、黒川。戻ってこい」
「っは!!ご、ごめんなさい彼方先生!」
「あ、あはは。えっと、その」
「…………!!」
「新作できたらあげるね。あと、何かやる時があればリクエストしとくから」
「!!はい!!」
「まぁ、その。よかったな」
「うん!!」
あかねさん、意外と力強いね。
それに目力も強いね……。新作のプレゼントも何かしらのオファーも決定しちゃった気がするよ……。
まぁ、君なら安心なんだけどさ。
……それにしても……
「もう私に全部脚本書かせてください」
止まらんなぁ。
俺がアクアとあかねさんとキャッキャウフフをしてる間もヒートアップしていくアビ子さん。
「アクア。もう一回台本見せて」
「あぁ」
サッと流し読む。
文字を読み、頭の中で舞台で動く役者達を想像する。確かにキャラクター達の違和感はある。
「あかねさん。ちょっとやりにくかったでしょ?」
「わかりますか?」
あかねさんが演じる鞘姫は、原作であまり出番が無いキャラクターだ。せっかくいいキャラ設定なのにアビ子さんが読者人気に気圧されてしまい、今や不遇なキャラになってしまっている。
そんな鞘姫を演じるにはキャラのピースが足りないだろうし、没入型のあかねさんはなかなか苦労していることだろう。
それでも役者は頭の中で作り上げて演じるしかない。大変だよなぁ。
「かわいそうになぁ」
だが仕方ないことでもあると思う。
俺達にとって我が子同然の大事なキャラクター達。彼らが本の中の世界で繰り広げる物語を舞台にするというのは……なかなか難しい事だ。だから設定をいじられることは多々ある。
俺は初めての舞台化で全てを投げてしまった。
諦めてしまった。
だからこそ、アビ子さんの憤る気持ちがわかってしまうのだ。良いものが出来上がって、多くのファンに喜んでもらいたいと思っていたからこそ、辛いし悲しいのだ。
俺の時は……忙しかった。時間が取れなかった。
気がつけばほとんどの用意が終わっていたし、今から変更もできなかった。文句だけを言い捨てて、全てを勝手にしろと投げてしまうとさらに酷いものができた時なんて死にたくなった。
アビ子さんを見る。
その時、ふと目があった。
彼女は何かを思い至ったかのように笑顔になりこちらへと向かってくる。
「絢瀬先輩!」
「なんですか?」
「先輩が東京ブレイドの脚本を書いてくれませんか?」
キラキラとした瞳。
俺に集中する視線達。
「ちょっと!アビ子先生!!」
「先輩なら自分の本の脚本も書いてましたよね!?だったら私のもお願いできませんか?もちろんギャラはお支払いします」
絶対に成功させたいのだ。
手に取ってくれた人に喜んでほしいのだ。
自分の書いた物語で何かを届けたいのだ。
だからこそ、俺たちは妥協なんてしたくないんだ。
「嫌だ」
「え?」
だからこそ、アビ子さん。
東京ブレイドの舞台は、君自身がみんなと完成させるんだ。……でないと、俺みたいにいつまでも残り続ける傷になるから。
「あかねさんはマッサージうまいねぇ。親御さんも喜ぶでしょこれ」
「え?あ、はい」
あかねさんが戸惑ったように俺に返事をする。
「ちょっ、あの。先輩?」
「アクア。今日書き上げた新作だけどね?本になったら渡すからあかねさんに渡しておいてくれる?俺は忙しくなるとなかなか外に出なくなるしね」
「あぁ、わかった」
アクアは普通に返事をしてくれた。
……いや、なんか変じゃない?どうした?
「あーあ。帰ったらもうちょっと寝たいなぁ。あ、でも帰りに何か買って帰らないとなぁ。何が良いだろ?」
甘いものだろうか?
アイさんも仕事で疲れているだろうし、たまには何か買って帰ってもてなしてやるのも良いだろう。最近は俺ばっかり晩酌に付き合ってもらっていたしな。
「絢瀬先輩!!!聞いてますか!?」
「聞いてないよ」
「な、なんで!無理なんですか!?だって先輩なら、オパールなら」
「はははははは!!」
あー、もう。
うるさいなぁ。
兄さんが見学に来た。
それは別に良い。だけど、ここ数日無理をしていたしまともな睡眠も取れていないだろう。現にちょっとだけ目が死んでいるし……。
「か、彼方先生だ!」
俺の隣で小さく感激の声を出したのは黒川あかね。
そういや黒川はオパールの大ファンだったな。今ガチの時熱心に語ってくれたのを思い出す。
その時に俺もオパールのファンだと知って、何度か新作の感想のやり取りなんかもする友達になってはいるのだが……コイツなんなの?
コイツ……異常すぎるのだ。
ちょっとだけオパールの話をしただけのつもりだったのに、何故か俺がオパールの知り合いだと突き止められ、やけに迫力のある目に気圧されて全てゲロってしまったのだ。すまない兄さん。
「アクアくんがいるから来てくれたのかな?いいなぁ」
「違うと思うけどな」
なんとか黒川を宥め、稽古を行いしばらくすると、原作者の鮫島アビ子と雷田さん達が揉め出した。
それが始まってすぐに我関せずとばかりに逃げた兄さん。その近くに俺と黒川も集まって話していたのだが……。
兄さん……珍しくキレてるな……。
「どうして私の舞台の脚本は……!あの!絢瀬先輩!」
ガン無視である。
先ほど黒川にマッサージされて蕩けていた姿はどこにいったのだろうか?
……というかそろそろ本気でやめてほしい。
「はははははは!!」
……あーあ。
もう知らね。
黒川の手を引いて少しだけ離れる。
何が起こったのか困惑しているが関係ない。
「自分の作品だろ?自分の大切な子達なんだろう?なに?俺がやっていいの?いいよ。でも覚悟しろよ?」
基本的に……この兄は社会性というものが欠けているのだ。家庭環境も最悪だったし、友人関係なんてものもほぼない。人が良さそうな皮をかぶっているだけで、本質的には多少問題がある人である。
そんな人を好きになってしまった俺たち家族は……まぁ、それはいいか。色んな意味で人たらしなところあるし仕方ないと思うしかない。
「今後読者アンケートでオパールが書いた東京ブレイドの舞台最高だったとか、今後鮫島アビ子は作画だけでいいんじゃね?とか言われてもしらねぇぞ?」
「うぐっ!」
「それ以前に俺は忙しいの。わかる?ねぇ。俺今朝まで新作書いてたの。担当からの催促もすごいの。当たり前だよねぇ!!!はははは!!前回も、その前も!一億突破だぞこっちは!!他人の舞台の脚本なんて書いてる暇ねぇよ!!!寝たいのこっちはぁ!!!泣くぞぉおい!!!うわぁああん!!!」
泣くまでが早すぎるって……。
黒川を見ろ兄さん。唖然としてるぞ。
「泣いちゃった……」
ほら。
だがこうなった兄さんは止まれない。
「アクアぁぁぁ!!!もういやだぁ!毎日毎日担当からのメールやだぁ!!何が今日の愛妻弁当です。だ!んな報告いらねぇの!!あ、ついでに締め切り近いです。なんで俺がついでみたいになってるのヤダァ!こっちは一億突破した一応売れっ子なのに!!」
「彼方先生で……オパールで一応って……」
ほら……面倒になる。
今回は寝不足だったり、ストレスだったりと限界だったようだが……この絢瀬彼方という人間は怒り方を知らないのだ。
イラっとして物に当たるとかはよくあるのだが、それはまだコントロールをしている状態。怒っているフリのようなもの。
だが本格的にキレた時が問題。
なんとかマウント取ったりしようとして頑張るのだが……悪いこと言ったなぁとか考えだしてしまい、根っからの善性が邪魔してなぜか自分の方が限界になって泣き始めるのだ。
はぁ、だからそろそろ母さんをもらって心の支えにしたらいいのにな。
「あー、もう。ほら、兄さん。こっちでコーヒーでも飲もう。ほら行くぞ」
「うぅぅぅ……今日はコーラな気分」
「はいはい。いつまで経ってもクソガキだなぁこの人は」
「なんか言った?」
「なんでもないから早く行くぞ」
兄さんの背中を押して外に出る。
とにかく今はこの場から離れたい。
この姿を多くの人に見せ続けるのは嫌だし、あと、その。
何故かとてもアレな笑顔な黒川から距離を取らせたいのだ。
「コーラはアクアの奢り?」
「奢ってやるから行くぞ」
「わーい」
はぁ……。
手のかかる兄でため息が出た。
もう母さんが無理矢理にでも結婚を迫ってくれたら楽なんだけどな……こんな面倒な所はあるが、なんだかんだで頼りになる兄なのだ。
……今は見る影もないけど。
結婚して、家庭を持ってくれたら精神的にもっと成長してくれるだろうし、いつまでも子供のような部分も消えてくれるだろう。
だから母さん。いや、アイ。
そろそろ襲ってもいいと思うぞ?
彼方くんは寝不足だったりクソ幸せ結婚おすすめ担当とかで色々と限界だったんです。
もういい大人だけど、泣いちゃった……。
基本的に決まった人としか接しないし、実家はクソだったし、小説家としては天才ではあるが、大人としては終わってるのが絢瀬彼方です。でもアイとくっ付いたら急激に精神面も成長します。たぶん。
それはそうと推しの子の実写見ますか?
どうなんだろうなぁ?と思ってたけどPV見てたら見たくなってきました。
今の所全部見て全部好きだけど、かなとゴローのPVがとくに好きです。
あとルビーの音ハメ?のようになってる部分好き。
めちゃくちゃやりそうなアクアも好き。
めっちゃアイドルだし欲張りそうなアイも好き。
水族館デートだしクソ真面目なあかねも好き。
ポチっとなと起こすものMEMちょも好き。
元気な子供産ませてくれそうな安心感あるゴローも好き。
はぁ?はぁ?はぁ!?ムリムリ無理!!トゥンク!なカナも好き。