青春ヲカケル旅人   作:物好きな人

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 書きたかった所その1。(あと何個あるかは数えてないので知りません)


「ギンコウ、シュウゲキ」

「シャーレの生けるマスコットキャラクター」ッテ言われた、マホロアだヨォ。

 

「マホロアさん。あの、握手、してもいいですか?」

 

 何かアイドルを見たヨウナ感じでヒフミが盛り上がってイル。マァ、その感情を害する訳にモいかないカラ、ヒフミと握手スル。

 

「あ、ありがとうございます……!」

 

 握手ヲしたヒフミは、どこか幸せソウな表情ダ。嬉しそうナラ別にいいんだケド、突然のコトだから、まだ理解が及ばないヨォ。

 

「マホロアちゃん、モテモテだね~」

 

 ホシノがそう野次ヲ飛ばしてクル。モテモテって言っていいノカ、コレヲ?そういう感情トハまた別ナ気がスルナァ。

 

「それで、ヒフミはどうしてブラックマーケットに来たの?」

 

 シロコが逸れかけた話を戻してくれレタ。話を振られたヒフミははっとシタような表情をして、すぐさまアビドスの方へ向き直ル。……どうにか元の流れに戻せそうダネ。

 

「す、すみません。一人で盛り上がってしまって……それで、理由なのですが、ちょっと探し物がありまして……」

 

「もう販売されてないので買うこともできないのですが、ブラックマーケットではひそかに取引されているらしくて……」

 

 ヒフミがソウ言う。ブラックマーケットで取引されているモノといえば、違法なモノがメインになってクルケド、トリニティの生徒にソンナ物必要カネェ。

 

「もしかして……戦車?」

 

「違法火器とか?」

 

 アビドスの面々が戦車や違法火器などの推測をシテルみたいダケド、ヒフミを反応を見る二全部違ウっぽいシ。

 

「えっ!?い、いいえ……えっとですね、ペロロ様の限定グッズなんです」

 

「ペロロ?」

 

 限定グッズ?ソンナ物がどうしてブラックマーケットに?そういや、ペロロって名前、どっかでミタようナ……

 

「はい!これです。ペロロ様とアイス屋さんがコラボした、限定のぬいぐるみ!限定生産で百体しか作られていないんですよ。」

 

 ヒフミがソウ言いながら取り出したのは、正直言ってカワイイとは程遠いモノダッタ。おかしいナ、ボクの目にはアイスクリームを食わされて失神シテル鳥のぬいぐるみが見えるんだケド。

 

「ね、可愛いでしょう?」

 

 コレ、ボクが狂ってるのカ?そう思ッテ、対策委員会をミル。どうやら、それが何なのか分かってるのはノノミだけっぽいネ。他のヒトガタはみんなボクみたいに困惑シテル。先生モ。

 

「わあ☆モモフレンズですね!私も大好きです!ペロロちゃん可愛いですよねえ!私は、ミスター・ニコライが好きなんです」

 

「分かります!ニコライさんも哲学的なところがカッコ良くて。最近出たニコライさんの本『善悪の彼方』も買いましたよ!それも初版で!」

 

 ア、ソウか、モモフレンズ!SNSでちょくちょく可愛いとか言ってるノヲ見かけるヤツ!……イヤ、流石二これは可愛くないダロ。ソウ言いたくナルケド、人それぞれだからネ。悪く言うのはやめとこうカ。

 

 ノノミ以外の対策委員会モ一歩引いた目で彼女らを見ヤル。それからも、ノノミとヒフミのモモフレンズトークは続いた。

 

 少しして、話したいコトは話したのカ、ヒフミがコッチに話を振ってキタ。

 

「……ところで、アビドスのみなさんは、なぜこちらに?」

 

「似たようナものダヨ。ボクたちも生産されていないモノを調査したくてネ」

 

「そうなんですか、似たような感じなんですね」

 

 とりあえずヒフミの質問に答エル。……少し足音が聞こえてきたナ。チョット長居しすぎたネ。

 

『皆さん、大変です!四方から武装した人たちが向かってきています!』

 

「何っ!?」

 

『先ほど撃退したチンピラの仲間のようです!完全に敵対モードです!』

 

 アヤネの言う通り、見えてキタのは先ほどのヤツラの仲間のヨウダネ。マッタク、ブラックマーケットはこれだから困るンダ。かくいうボクも、これを除いて一度しか来たことナイケド。

 

「望むところ」

 

 アビドスのミンナはやる気満々カナ。ヒフミはナンカ不安ソウにしてイルケド。

 

『とりあえず、応戦しましょう。皆さん、準備してください!』

 

 今度は奇襲できそう二無いネェ。

 

 

 

───

 

 

 

 マァ、奇襲できなくても問題ないんだケドサ。先生の指揮のモト、楽々不良タチを後退させチャッタ。アヤネからは、また増援が来るッテ言われたケド、このチョーシなら、いくら来ても同じだヨネ。

 

 ナンテ思ってたら、ヒフミからは違う意見が飛んでキタ。

 

「ま、待ってください!それ以上戦っちゃダメです!」

 

「ん?どうして?」

 

「だ、だって……ブラックマーケットで騒ぎを起こしたら、ここを管理している治安機関に見つかってしまうかもしれません!そうなったら本当に大事です……まずはこの場から離れ……」

 

 ヒフミはマーケットガードを恐れてイルようダネ。マァ、ここに居座る理由モないシ、ここはヒフミに従おうカナ。

 

 対策委員会の面々モ、ヒフミの意見に賛成みたいだシ。

 

「こっちです!」

 

 ヒフミの案内について行って、ひとまずこの場カラ離脱シタ。

 

 

 

───

 

 

 

 数時間後。

 

 ボクたちは、不良タチの場所から逃げ出したアトも、ブラックマーケットを調査してイタ。ア、ヒフミはあの後もボクたちに協力してくれテルヨ。とりあえず、助けたお礼という形で引き受けてもらってるンダ。ボクよりブラックマーケットに詳しいみたいダシネ。

 

 デモ、手がかりは一切見つからナイ。ひとまず、なぜか偶然あったたい焼き屋さんで、休憩するコトにシタ。ズット歩いてたシネ。

 

「しばし、ブレイクタイムだね~」

 

 ミンナ、思い思いにたい焼きを食べて休憩してイル。長い時間歩いたアトの食べ物はいいネェ。体に染みるヨォ。

 

 休憩中にヒフミが言ってイタコトによると、ここまで見つからないのは奇妙ラシイ。なんでも、企業たちは開き直って悪さシテルカラ、逆に見つかりやすいんダト。……ドウシテそこまで知ってるのカナ?

 

『お取込み中の所失礼します!どうやら、そちらに武装した集団が接近しているようです!まだこちらには気付いていないようですが……身を潜めた方が良いと思います』

 

 突然アヤネからソンナ連絡が入ル。……ブレイクタイムはここまでカナ。ッテ、マーケットガードじゃん、アレ。ヒフミも気付いたヨウで、慌てた様子で身を潜めるようにミンナに促す。

 

 幸い、潜めるのが速かったおかげで、気付かれずに済んだネ。マーケットガードは追手とかじゃなくて、ただ護衛をしてたみたイダ。

 

 ……デモ、その対象二問題がアッタらしい。

 

 現金輸送車を護衛してたんだケド、それが闇銀行に入ッテイッテ、乗ってイタヤツが姿を見せる。ソイツに対策委員会が見覚えがアッタらしい。

 

「見てください……あの人……」

 

「あれ……?なんで!?あいつは毎月うちに来て利息を受け取っているあの銀行員……?」

 

「アレ、知ってる感ジ?」

 

「そういや、マホロアちゃんは知らなかったね~」

 

 言われてみれば、今朝借金の利息を払ったッテ言ってたッケ。会議で知ったんだケド、九億の借金は凄いよネェ。五人で払えるモノなのカナ?

 

『ほ、本当ですね!車もカイザーローンの物です!今日の午前中に利息を支払った時のあの車と同じもののようですが……なぜブラックマーケットに?』

 

 どうやら、さらにきな臭いコトにナッタみたいダネ。途中で出た「カイザーローン」ハ、アビドスが借金をしてイル相手デ、ヒフミによレバ、あのカイザーグループ系列の企業なんダッテ。……マァ、「カイザー」ッテ言ってたから、予測はつくんだケド。

 

「私たちが支払った現金が、ブラックマーケットの闇銀行に流れていた……?」

 

 シロコの言うように、対策委員会が稼いだ金が、犯罪資金のようなモノにされているラシイ。……支払った金は持ち主が好きなように使っていいはずだケド、流石二これは見過ごせないナ。

 

「……あ!さっきサインしてた集金確認の書類……。それを見れば証拠になりませんか?」

 

 ヒフミのその言葉デ、次に何をするかが決まってイルようなモノダッタ。「その気」になったミンナは覆面を被りダス。……唯一ヒフミだけは、状況ヲ理解できずにあたふたしてるケド。

 

「銀行を襲う」

 

「ええええぇっっっ!!?」

 

 シロコのその言葉が、すべてを表してイタ。……ア、まあ先生は隠れて指揮するからいいとして、ボクとヒフミの覆面がナイ。

 

「あ、ごめん……マホロアとヒフミの分は、準備が無い」

 

「ええっ!?そ、そんな……覆面……何で……えっと、だから……あ、あう……」

 

「ヒフミちゃん、とりあえずこれでもどうぞ☆」

 

 さらに困惑するヒフミに、穴を開けたたい焼きの紙袋を被せようとするノノミ。ご丁寧に「5」の文字まで書かれテル。ア、ソウか、ボクもそうすればいいのカ。

 

「ミンナ、チョット待ってて」

 

「お、もしかしてマホロアちゃんも~?」

 

 向かうハ、たい焼き屋。こればかりハ、自腹を切るしかないネェ。

 

 

 サテ、たい焼きを買って紙袋を貰ッタ。もちろん、たい焼きはおいしく頂いたヨォ。そして、ヒフミと同じヨウに穴を開け、「M」の文字を書ク。

 

 被ル。……思ったよりすっぽりはまるネェ。手は隠せないケド、体は全部覆ってるカラ、余裕で正体はばれないネ。チョット、ボクもやる気になってキタナ。

 

「わあ☆マホロアちゃんもそれを被ったんですね~。とっても似合ってますよ~」

 

「似合ってるというか……ほぼ紙袋しか見えないんだけど」

 

「隠密には、これが最適でショ?」

 

 ショージキ、フードに袋だから結構暑いんだケド、今はそんなコト気にシナイ。

 

「ちょっと、ヒフミと並んでみてくれない?」

 

「えっ!?こ、こうですか……?」

 

 先生が突然ソウ言う。それを聞いたヒフミが近づいてクル。ボクからはよく見えないケド、これどう見えてるんだろうカ。

 

「ヒフミの弟子?というか、手下みたいにみえる」

 

 シロコからはソンナ感想を頂いた。セッカク正体を隠すんダシ、採用しようカナ、その設定。さてと、じゃあ口調モ変える必要があるナ。……ちょうどイイのがいたネ。イニシャルが「M」のヤツ。

 

「それじゃ、先生。例のセリフを」

 

「うん。これから、銀行を襲うよ!」

 

「はい、出発です☆」

 

 ……ヨシ、少し借りるヨ。キミの口調。ボクの数少ない友人サン。

 

 

 

───

 

 

 

 そして、銀行を襲撃し始メタ。……と言っテモ、暗転してる間にシロコを主にミンナが素早く制圧したおかげで、すんなりと行けたネェ。

 

 明るくナル照明。ここからが本番だヨォ。

 

「全員その場に伏せなさい!持っている武器は捨てて!」

 

「言う事聞かないと、痛い目に遭いますよ☆」

 

「非常事態発生!非常事態発生!」

 

「ぎ、銀行強盗!?」

 

 銀行員がそう叫ぶ。警報を作動させようとしてるミタイダケド、悲しいコトにそれ、電源落ちてるんだヨネ。

 

「うへ~無駄無駄ー。外部に通報されるシステムの電源は落としちゃったからねー」

 

「ひ、ひいっ!?」

 

「あれ……あいつら……」

「あ…アビドス……?」

「だよね、アビドスの子たちじゃん。知らない顔もいるけど。……ここ で何やってるんだろうね?それも覆面なんかしちゃって」

 

 諦めたのか、銀行員モその場に伏せル。これで、全員カナ。……何で「便利屋68」がココにイルノカは分からないケド、指示に従ってくれそうダカラ、見なかったことにスル。

 

「よし、次のステップに進もう!リーダーのファウストさん!指示を願う!」

 

「えっ!?えっ!ファウストって、わ、私ですか?リーダーですか?私が!?」

 

「リーダーです!ボスです!ちなみに私は……覆面水着団のクリスティーナだお♧」

 

「ね、狙いは私たちでしょうかっ!?それなら返り討ちにしちゃいましょうか!?」

「いや、ターゲットは私たちじゃないみたい。……あの子たち、どういうつもり?」

「もー、アルちゃんは何してるのさ」

 

 ここいらで名乗った方が良いカナ。今が、一番インパクトを残せる瞬間ダ。そろそろ黙るノモ疲れたしネ。

 

「ヘイ、ヘイ、へーイ!うちらのファウストサマは怒ると怖いんダゼ?怖い目に遭いたくなければ、大人しくすることをオススメするのサ」

 

「な、紙袋が喋った!?」

 

銀行員の一人がナンカ言っテル。失敬だナァ。今のボクはただの紙袋なんかジャないノニ。

 

「オット、そいつは聞き捨てならないのサ。ボクには「マルク」っていうちゃんとした名前がある。ファウストサマの一番弟子なんダゼ?ちゃんと覚えておいてほしいのサ」

 

「あう……リーダーに、弟子も出来ちゃいました……これじゃあ、ティーパーティーの名に泥を塗る羽目に……」

 

 対策委員会の面々は先生の指示に従ッテ、それぞれの役割をこなしてイル。周囲警戒、書類の取得、マーケットガードへの圧ナド。そして、ボクとヒフミへの指示は「時間稼ぎ」。……これはモウ、ソウ言う事だヨネ。

 

 シロコが銀行員へ現金を積ませている間、ボクたちが注目を集メル。モシ撃たれるナラ、真っ先にボクたちになるようにネ。

 

「オイオイ、しっかりしてほしいのサ。ファウストサマ。この計画はファウストサマが立てたんだろ?だったら、成功間違いなしサ!」

 

「えっ!?は、はい……皆さん、そのまま伏せていてくださいね。あまり傷つけたくないので」

 

「その調子サ。ア、ソウソウ、キミたちに言っとくが、ボクたちはあくまで正義の集団なのサ。たまたまこの銀行でアヤシー取引があったもんだから、こうして襲いに来てヤッタのサ!勘違いしないでくれよ?」

 

「全然気づいてないみたいだけど……」

「むしろ目なんか輝かせちゃって」

「はあ……」

「わ、私たちはここで待機でしょうか?」

「……あの子たちを手助けする理由も、銀行に助太刀する理由もない。それに、社長が今あんな状態だから……とりあえず隠れていよう」

「は、はい……」

 

 ……もうそろそろカナ。シロコの積み込みも終わりかけみたいダ。

 

「どの口が……」

 

「オット、ちゃんと伏せといてほしいのサ」

 

「ひぃっ!?」

 

 きちんと威圧するコトも忘れナイ。……終わったミタイダネ。これは必要なかったカナ?

 

『よし、全員撤収!』

 

 先生の号令で撤収するミンナ。サテト、ボクも撤収したいトコロだケド、まだシタリナイナァ。……ソウダ。

 

「ネェ、先生。ちょっと残ってもいいカナ?」

 

『どうして?』

 

「時間稼ギ。ミンナには後で伝えてほしいナ」

 

『……分かった。でも、少しでいいよ。追手はみんなで対応できるから』

 

「感謝するヨォ」

 

 ボクの意図を察したのか、先生は許可を出してくレタ。去るふりをしたボクはそのまま銀行の片隅に隠レル。こういうノハ、犯人が出てイッタ後が重要ナンダヨ。

 

「や、やつらを捕えろ!!道路を封鎖!マーケットガードに通報だ!」

 

「本当に良いのサ?」

 

「な、何!?どこだ!」

 

「さぁ~て、どこでしょうカ?言っとくケド、マーケットガードに通報ナンテしたら、ボクがキミをズドン!ってやっちゃうよ?ファウストサマの邪魔してもらっちゃ困るからナ。そこら辺、分かっておいてほしいのサ」

 

「ク、クソッ。マルクとかいうのを探せ!」

 

 探されるのは好ましくないナァ。……撃つカ。わざと狙いを外して、銀行員の近くを撃つ。しっかり外れた弾丸ハ、銀行員の近くを通りすぎていった。

 

「あ、あそこだ!」

 

 勘のいいヤツダナ。チョット移動しないト。今のボクは紙袋だから、気づかれずニ移動しやすいンダヨネ。マーケットガードが来てるケド、そこはもうもぬけの殻ダヨ。

 

「あ、あれ……いません!!」

 

「何ッ!?」

 

「大人しくしてるのサ。ダイジョーブ、ボクも少ししたらいなくなるから、その時は好きにしてもらって構わないのサ。……いついなくなるのかハ、分からないケドサ?ま、許してちょーよ。ほっほっほっほっほっおっほっほっほっほっほっ……」

 

 ……ヨシ。こんなモンカナ。ちゃんとおびえてるシ、これなら安全に逃げられそうダネ。

 

 コソコソと、銀行の外に出ル。裏路地の入口から手招きされたのデ、そっちへ向カウ。

 

 そこには、対策委員会のミンナと、ヒフミ、先生という今回の銀行襲撃のメンバーがそろってイタ。ちなみに、ミンナ覆面は取ってるラシイ。……ミンナちょっと怒っテル?

 

「マホロア、ごめんね……私も見ていたから絶対に出てこれるって、ちゃんと皆にも説明したんだけど、どうしても言いたいことがあるみたいで……」

 

「もう、マホロアちゃんは勝手に残らないでください!いつ出てくるのかヒヤヒヤしたんですから」

 

 ノノミから文句が飛んでキタ。どうやら、残ったコトがダメだったミタイダネ。

 

「イヤ、デモ……こういうのは、後が肝心ダシ……」

 

「それでも、だよ。そんなにおじさんたち、信用ないかな~」

 

「やっぱりマホロアは、素直じゃない」

 

「急に勝手な行動しないでよね!全く、心配したんだから!」

 

『そうですよ。先生の連絡が無ければ、探しに戻るところでしたから』

 

 やっぱり、ミンナ心配してくれてるんだネェ。ユウカの件でもそうだけど、ボクは集団行動に慣れてないナァ。旅人の性分カネ。

 

「ゴメンネ。次は無いようにするカラ」

 

「あはは……でも、追手は来てないみたいですし、マホロアさんのも効果はあったんじゃ……」

 

 ヒフミがそう擁護してくレル。優しいネェ。というか、ホントにアレ、効果あったンダ。

 

「確かに……今も全然音沙汰無いわね。マホロア、何したの?」

 

「サァ、ちょっとお話しただけだヨォ」

 

 セリカに聞かれたので、そう答えてオク。ウン、チョット撃ったケド、話には変わりないカラネ。

 

「まぁ、とりあえず銀行から離れようか。こうなっているのも、そう長くは無いみたいだし」

 

 先生の指示で、再びボクたちは移動を開始シタ。

 




登場人物紹介等
「マホロア」
 今回の銀行襲撃で友人「マルク」の口調を真似た。
 声真似もしているつもりだったが、上手くないので知り合いには普通にばれるレベル。
 旅人の性分で独断専行しがち。

「マルク」
 今回マホロアに口調を借りられた道化師。
 本人の知らない所で弟子にされている。

「阿慈谷ヒフミ」
 マホロアへの興奮は落ち着いた模様。
 あまり迷惑をかけたくないため、その後は真面目にしている。
 なお、それでも勝手にリーダーにされたり、師匠にされたりと振り回されている。

「小鳥遊ホシノ」
 周囲(外部)警戒担当。
 いなくなったマホロアにいち早く気付いた。
 先生の指示で路地裏に隠れ、マホロアを手招きした。

「十六夜ノノミ」
 周囲(内部)警戒担当。
 マホロアの演技に感心していた。
 もう少し自分も喋りたかったらしい。

「砂狼シロコ」
 目的の書類の回収担当。
 計画はこの人がほとんど立てた。
 なお、現金を一億ほど詰められて困っていた。

「黒見セリカ」
 マーケットガードたちへの圧担当。
 ノノミは銀行員を、セリカはマーケットガードを見ていた模様。
 割と残ったマホロアを心配していた。

「奥空アヤネ」
 先生の指揮の補助担当。
 銀行のマップなどを先生に共有したりしていた。
 裏方でも覆面は被る。

「先生」
 メイン指揮担当。
 マホロアの願いを聞き入れた。
 その後の対策委員会の対応もしっかりしている。
 報告がある分、成長したなと感じていた。

「便利屋68の皆さん」
 とある事情で闇銀行に来ていた。
 社長が今回の襲撃に感激したらしい。


原作の部分を減らすべきなのか……

ブルアカのメインストーリーでどの章が一番好きですか?

  • Vol.1 対策委員会編
  • Vol.2 時計じかけの花のパヴァーヌ編
  • Vol.3 エデン条約編
  • Vol.4 カルバノグの兎編
  • Final. あまねく奇跡の始発点編
  • Vol.5 百花繚乱編
  • EX. デカグラマトン編
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