小説のレイアウトを変えました。
「ローパー、トウソウ」
ハローハロー、マホロアだヨォ。
今日もボクはプール掃除だネ。ココのプール、広くて砂モ溜まり放題ダカラ、時間がかかるんだヨネ。
試しに水をマンタンに入れてみタラ、形容しがたい色の水になってチョットびっくりしたシ。
おかげで、ホースで洗い流すのにも手間がかかったからネ。というカ、そもそも長い間使ってなかったっぽクテ、砂以外の汚れモ全然残っテル。ダカラ、一朝一夕で終わるモノじゃないんだよネェ。
デモ、以前よりはキレイになってるカラ、一生続く、ッテ訳でもなさそうダネ。今日中には終わるカモ。
……ウン?
何らかの気配を上空カラ感じたノデ、上を見上ゲル。ケド、空にはちょっとした雲と太陽が照ってイルだけデ、特にこれとイッタ生物ナンテ見当たらなかッタ。
ウーン、アヤネのドローンでもなさそうダネ。音もマッタク聞こえなかったシ、勘違いカネ。感じ取れた気配モすぐ無くナッタシ。
ダケド、ナンカ懐かしいような、デモ不吉なような変な感じがスル。掃除のし過ぎでアタマが茹で上がったのカナ?キヴォトスにはカービィのハンマー以外ボクが懐かしくなるようなのはナイシ。
ソウダ、ちょうど昼時ダシ、休憩がてらにコンビニでも行こうカナ。
───
「ご来店、ありがとうございました」
店員のその挨拶を受けて、コンビニを出ル。最近のお昼のお供は専らコンビニ飯なんだよネェ、ボク。
マァ、食いやすいシ、時間もかからないシデ結構好きなんだよネェ、昔っからこういうノ。
すぐ近くにアッタ公園に足を運ブ。お昼時ダカラ子供が遊んでそうなんだケド、全くいないネ。
こうしてみると、ホントーに過疎ってるんダナ、ッテ思ウ。アタリの通行人モほとんどイナイシ。
ソンナ事は置いといて、さっそくお昼ごはんといこうカ!今日ボクがカッタのは、目玉焼きの弁当。コレ、好きなんだよネェ。ボクみたいで。
蓋を開けテ、目玉焼きを箸でつまむ。そして、目をつぶってその味を深く堪能スルンダ……
ソウ思って箸を口へ運ブ。……固いナ、コレ。なんか、木を食べてイルようナ、ッテこれ。
「箸だけじゃネェカ!?」
目玉焼きはいつの間にカ消えてイテ、ボクは何も掴んでイナイ箸を食べているヤバいヤツになってイタ。
ボクの目玉焼きは、ドコへ……?
辺りを見回しても、それっぽいモノは見当たらナイ。ジャア盗んだのカ、と思ウ。
きっとくいしんぼうのデデデ大王のしわざに違いナイ。今あいつキヴォトスにいないハズダケド。なんでコンナ考えが思い浮かぶンダ?
ソンナ馬鹿げたコトを考えつつ、空を見上ゲル。その空ニハ、いつもの光景の他に、目玉焼きを取り込んだローパーがイタ。……ウン、幻ダヨネ。
ボクはそう決めつけて再び弁当を食べヨウとシタ。
アレ?弁当も無くなっテル。また空ヲ見上ゲル。空にはローパーがもう一体増えてイテ、弁当を食べてイタ。ついでにサッキのヤツは食い終わって満足ソウダ。……モウ現実逃避はやめようカ。
なんでアイツらがココに?本来、コイツらは異空間に住む存在。シカモ、コレと言ったディメンションホールはボクの件でしか開いてないし、それも一瞬ダッタハズ。
アイツらが来れるとは到底思えナイ。ソレニ、目撃情報も無く、いきなり?……ア、ソウ言えば、SNSにアップされてた写真、コイツの?
最初は姿形からローパーじゃネって思ったケド、ボケてたのとローパーには無い二本の特徴的な角が生えてたコト、それにサッキ言った理論から違うッテ思ったヤツ。
よく見てみれば、コイツはボクの知ッテいるローパーとはチョット違ウ。
紫色の体ニ、歯車のヨウナ角。そして、最弱の紫のハズなのに、強さを示す尾羽の数は五本。コレじゃ、アノ白色のローパーと一緒じゃネエカ。新種カ?
アレコレ考えてイル間に、いつの間にかそのローパー達は四体にまで増えてイタ。弁当を奪ったヤツは完食してイタ。
「ア、ボクの弁当……」
考えるのに夢中で取り返せなかったヨォ。四体のローパーはじっとこちらを見てイル。イヤ、睨んでる?コレ、ヤバくネ?
目の前に強ソウなローパー四体。対するハ、ほとんどチカラを失ったボク。勝ち目があるなら教えてほしいネ。
というコトで……逃げるが勝チ!
ローパーと睨み合った状態カラすぐさま逃げ出シタ。モチロン、ローパーは追ってキタ。ボクに攻撃しながら。
イヤ、悪い事シタのはオマエラでボクは何にも悪くないダロ!
───
「アーモシモシ、先生?今ちょっとヤバいんだケド、助けに来てくれるカナ?できれば、対策委員会の皆と一緒ニ」
『マホロア?一体何があったの?』
「ちょっと……アブネェ!?ちょっとヘンなヤツに絡まれチャってサ。今逃げてる所ナンダ。ボクの位置はGPSで追えるヨネ?変な道通ったからアビドスに逃げ込めないンダヨネ。じゃ、そういうコトで、ヨロシク」
『え、ちょ、マホロア!?』
用件だけ伝えてスグに電話を切ル。クソ、少し追いつかれてキテルナ。いつまで追ってクルンダヨ、コイツラ。ソンナに盗み食いを正当化したいのカ?
サッキ言った通り、夢中で逃げたカラ、今イル場所が分からない。マップを開けば分かるだろうケド、ソンナ暇はナイ。
コイツラ、ヤケに連携出来てる。シカモ、通常のエナジーボムに加えてモヤみたいナノを放ってきてるシ。一回くらったケド、コレも痛いナ。
こりゃ、尾羽が五本なのも頷けルネェ。通常の紫ローパーならトックニ見失ってるダロウニ。
さらに逃げ続ケル。途中デ少し応戦したけどアンマリ効いてなさそうだシネ。カービィはこんなヤツも相手してたのカネェ。流石二四体ではナカッタカ。多くても二体、って言ってタネ。
コノ道を進んで、曲がって、進んで、進んで、曲がって……アレは?
その先に見エタのはラーメン屋みたいで、「紫関ラーメン」ッテ書かれテタ。ダケド、重要なのはそこジャナイ。
便利屋68のミンナがお店に入ろうとしてイタ。つまり、助けを求めるチャンス。
「ウオオオオオ!!!待ッテ!!便利屋のミンナ!」
「あら、その特徴的な声は……マホロアかしら?」
アルが振り向いてボクの姿を認めるト、そう言ッタ。他のミンナも気付いたミタイダネ。
「マホロアじゃん。どうしたのさ~」
白髪のヒトガタ……ムツキだっケ?が質問してクル。マダあいつらは追いついていないミタイダ。用件を話す時間グライはあるカ。
「キミたちに緊急の依頼があるンダ。ボクは今、ヘンなヤツに襲われててネ。今はまだ追いつかれてないケド、直に追いつかれチャウ」
「ダカラ、ソイツを撃退してほしいンダ。モチロン、報酬はチャント出すつもりダヨ。大丈夫カナ?」
息切れしながらモ、ナントカ用件を伝えキル。結構長い距離を走ったからカネ。でも、おかげで深刻さは伝わったミタイダ。
「嘘は言ってないみたいだね……社長、どうする?」
白黒のヒトガタ……コッチは名前聞いてナイナ。まぁソイツがアルに質問スル。……どうやら聞くまでも無さソウダネ。ちょっとノリノリな気がスル。
「当然、受けるわよ!突然舞い込んだ依頼を卒なくこなすのも、アウトローとしての努めだもの」
「アリガトネェ。報酬は弾むカラ、ちゃちゃっとやってほしいナ」
承諾の意を貰えたので一安心といったトコロカ。便利屋の実力は分からないケド、多分強いデショ。手慣れてソウだったシ。
「あの……目標はどこにいるんでしょうか……」
「スグに来るヨ。ボクが引き離したダケで、アイツらはまだ見失ってナイ」
紫髪のヒトガタ……コッチはハルカか。が居場所を聞いてきたのでソウ答エル。でも、少し遅いカ?ボクが速すぎたのカネ。
「あ、いた!マホロア!探したよ!」
「全く……いきなり先生から出撃だなんて言われて何事かと思ったわよ……」
『便利屋の皆さん!?どうなっているのかわかりませんが、とりあえずマホロアさんから離れてください!』
そうしてイルト、先生と対策委員会のミンナがやって来た。……イヤ、ホシノがイナイナ?アヤネはドローンだけど、ホシノにソウ言った道具はナイ。
アレ、マズくね?
「あ、あれは……アビドス!?あなた、アビドスの生徒に追われてたの!?」
「ん、どういうこと?」
ほらやっぱり、状況が状況だから説明を端折ったのが災いしたナ。思いっきり混乱してイル。アヤネやアルが言ってイルように、アビドスは便利屋が、便利屋がアビドスがボクの敵だと思ってるネ。
「違うヨ!ボクが追われてたのは便利屋でもナイシ、増してやアビドスなんてアリエナイ。ボクが追われてたのは……」
追われているヤツの正体を言おうとシテ、その次を紡ごうとシタガ、突然の衝撃デ吹き飛ばされて遮らレル。見事に吹っ飛んだボクは、対策委員会の方へ飛ばさレタ。
「大丈夫ですか?」
「ウウ、痛いネェ……ア、アイツダヨ!空を飛ンデル!!」
ノノミに心配されたケド、それに構わず敵の居場所をミンナに伝エル。ボクの叫びに近い声を聞いて、上を見上げる一同。
「あれが……なんか可愛くない?」
「いや、可愛くはないでしょ……」
便利屋の二人が反応してイル。結構楽観的ダネ?
その上空には、四体の群れを成したローパーが居て、タダ、ボクらのコトを見降ろしてイタ。
「あれが、マホロアが言ってた変なヤツ?見た感じ、危害を加えてきそうに見えないけど」
シロコが発言スルが、銃は構えてイルアタリ、信じてくれてそうダネ。他のミンナも、己の武器を構えてイル。
「見てたら分かるヨ。スグに攻撃してクルカラ」
ボクのその発言と同時に、ソイツらはボクに向かって一斉に突進してキタ。ダケド、咄嗟の判断で回避スル。
彼らはそれを見越してイタかのように、モヤのようなモノを周囲に巻き散らシタ。ボクはアレの危険性をヨク分かってイル。伊達に追いかけっこしてたわけじゃナイ。
「な、何よ、このモヤ!?」
「それは時間がたてば爆発スル爆弾ダ!スグに逃ゲテ!!」
「え!?そうなの!?」
ボクの声でミンナがモヤから離レル。言った通り、ソレハ数秒後に爆発シタ。ヤッパコイツラ、普通のローパーとは違うナ。
このままじゃ埒が明かナイ。どうやら、便利屋とアビドスの協力が必要ミタイダネ。先生の指揮のモトデ。
「便利屋の皆!こっちに来れるかな?この新種のモンスターは固まって戦わないと危険だ!」
「分かったわ!」
先生の要求に対するアルの応答から程なくして、便利屋のミンナは難なくコッチに来れた。対策委員会がローパーの弾を撃ち落としながら、彼女たちをサポートしてたシネ。
サテ、これで態勢を立て直せたカナ?コイツについては、ボクも良く知らナイ。モヤも初見だったシ。ダケド、先生なら、初見で対応できるんじゃないカナ?
「じゃあ、今から私が便利屋と対策委員会、そしてマホロアの指揮を行うね。皆、大丈夫そう?」
「ええ、もちろんよ!一回敵対したから、ちょっと気まずいけど……私たちはアウトローだし、全然問題ないわ!」
『はい。こちらも大丈夫です!便利屋の皆さんとは一時的な同盟になりますね。学校を襲った件はありますが、ここは協力しましょう!』
「ヨシ、始めるヨォ!」
また空からこちらを見降ろすローパー達。
便利屋と対策委員会、そして先生とボク。多人数でのローパーとの戦闘が始マル時ダネ。
登場人物紹介等
「マホロア」
目玉焼きが好物なのはコックで料理すると目玉焼きが出るから。(多分見た目だろうけど)
割と災難に遭っているが、便利屋と出会えたのは幸運だった。
SNSでローパーを見抜けなかった最大の原因は角だったらしい。
ちなみに「デデデ大王のしわざ」は参ドロのプロローグ。
「先生」
マホロアから大雑把な連絡しか来なかったがそれでも動いてくれた人。
ローパーは初見だが、持ち前のセンスでどうにかするつもり。
「対策委員会」
ホシノ不在。他の四人だけで来ている。
先生からの突然の呼び出しに戸惑っていた。
「便利屋68」
紫関に再び食べに来ていた。
マホロアに入店を阻止されたが、突然依頼が舞い込んできたので喜んでいる。
「新種のローパー」
ぼうそうローパーズ。
その本当の目的は盗み食いではない。今回マホロアを襲撃したのもそれ関係らしい。
以下、作者の妄想。読まなくていいです。(もし読む場合は横読み推奨)
総力戦 ぼうそうローパーズ
装甲:軽装備
INSANE攻撃タイプ:爆発
「バーストダスト」(ノーマル)
設置後爆発し、円形範囲内の敵に攻撃力の150%分のダメージ
「エナジーボム」(ノーマル)
敵に当たった場合、攻撃力の200%分のダメージ/生徒たちの攻撃系EXスキルを1回当てることで消滅します。
「グライド体当たり」(EX)
バーストダストを設置しながら突進し、直線範囲内の敵に攻撃力の350%分のダメージ/遮蔽物に対しては攻撃力の200%分のダメージを与え、破壊されなかった場合ローパーに気絶状態を付与(20秒間)
「ローパーズ拡散エナジーボム」(EX)
ローパー2体がバーストダストとエナジーボムを周辺に飛ばします。
「ローパーズ体当たり」(EX)
全てのローパーがまとまって突進し、直線範囲内の敵に攻撃力の900%分のダメージ/遮蔽物に対しては攻撃力の550%分のダメージを与え、破壊されなかった場合、全てのローパーに気絶状態を付与(15秒間)/バーストダストを全ての範囲にランダムに設置
「ローパーズエナジーボム」(EX)
全てのローパーがそれぞれ敵を一人ずつマークし、マークした敵に対し、エナジーボムを射出
「スターダスト&ブラックホール」(ゲージ技、EX)
全てのローパーが集まり、中心にブラックホールを設置、さらに付近にバーストダストを設置します。ブラックホールは敵を引き寄せ、触れた場合、攻撃力の500%のダメージを与え、気絶状態を付与(5秒間)
「冠の下の結束」(パッシブ)
気絶状態のローパーがいない間、ATGを増加/全てのローパーは弱体状態を共有します
「崩れた結束」(パッシブ)
ローパーが気絶状態になる度にグロッキーゲージが増加/グロッキーゲージがMAXになったとき、グロッキー状態になる代わりにローパーの被ダメージ量が150%増加(30秒間)
「バーストダスト」(INSANE、ノーマル)
設置後爆発し、円形範囲内の敵に攻撃力の200%分のダメージ/被ダメージ量を10%増加(20秒間)(最大5回まで重複)
「エナジーボム」(INSANE、ノーマル)
敵に当たった場合、攻撃力の286%分のダメージ/生徒たちの攻撃系EXスキルを3回当てることで消滅します。
「ローパーズエナジーボム」(INSANE、EX)
ローパー4体が敵を一人ずつマークし、マークした敵に対し、エナジーボムを射出/その後、マークした敵に対しEXスキル「グライド体当たり」を使用
TIPS
・敵数は4。全てのローパーに対して攻撃が当たるため、範囲攻撃が有効。HPゲージは共有する。
・CC状態は生徒側から付与することはできない。
・「ローパーズ体当たり」を遮蔽物で防いでも、バーストダストの設置は阻止できない。
TRAVELERS FROM ANOTHER DIMENSION
・RAMPAGING DOOMERS
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ブルアカのメインストーリーでどの章が一番好きですか?
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Vol.1 対策委員会編
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Vol.2 時計じかけの花のパヴァーヌ編
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Vol.3 エデン条約編
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Vol.4 カルバノグの兎編
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Final. あまねく奇跡の始発点編
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Vol.5 百花繚乱編
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EX. デカグラマトン編