ホシノ同級生相棒概念   作:洞鼬

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246話 覆水は返らない

 水族館付近のファミリーレストラン。そこで、カヤツリとホシノは向かい合っていた。

 

 二人の間の空気はどうにも微妙だ。カヤツリとしては複雑な心境にならざるを得ない。ホシノはカヤツリを追い出した。これは言い過ぎにしても、ホシノはカヤツリの事が嫌いのはずだ。

 

 それなのに、水族館でのあの言葉。意味が分からない。それを解消するためにも、カヤツリは最初の質問を飛ばした。

 

 

「……それで? なんであそこにいたんだ?」

 

「うへ? たまたまだよ? 良いことがあったからね。皆で遊びに来たんだよ」

 

 

 そう答える当のホシノは口の端が緩んでいるし、全体的に緩い。どう見ても嫌った相手に相対する態度ではない。まるで久しぶりに会う友達に対するような反応だ。カヤツリとホシノはそんな関係ではない。昔は兎も角、今は決してそうではないはずだ。

 

 であるから、カヤツリとしては困惑しかない。二人の温度差は、近くの席から見ているノアやユウカ、コユキも同様のようで、不安そうな視線を向けていた。ホシノが言う皆、カヤツリの見覚えが無い黒髪のツインテールと赤い眼鏡の生徒たちも同じような態度だ。

 

 

「カヤツリ先輩は、何で逃げたの?」

 

「いや。わかんなかったんだよ。シロコ。随分、大きくなったし、足も速い。見違えたな」

 

「ん!」

 

 

 ホシノとノノミに挟まれたシロコは鼻を鳴らして得意げだ。ホシノに拘束された後すぐに、シロコに追いつかれた。前をホシノ、後ろをシロコに囲まれて、カヤツリはどうしようもなかった。

 

 コユキは理解が及んでいないし、リオのドローンは浮いているだけだったから、助けも望めない。そんな状況を打開したのは、カヤツリの知らない人間だった。

 

 

「カヤツリ君だっけ。君は、対策委員会と知り合いなのかい?」

 

 

 カヤツリの隣から、話し掛けてくるのは先生だった。この先生という人物は、ホシノとシロコに固められているカヤツリの所に、ユウカとノアを連れてやって来たのだ。

 

 カヤツリの様子を見て、ただ事ではないと感じたらしく。シロコやホシノを落ち着かせてくれた。ユウカとノアが一緒に居た理由は、外で偶々あったかららしい。ユウカは先生と知り合いのようで、事態の把握の為にとこのファミレスまでやって来ていた。

 

 正直言って、ここから早く逃げ出したいカヤツリは先生に短く答える。

 

 

「知り合いと言えば知り合いですが、全員じゃないですね」

 

 

 カヤツリが知っているのは、ノノミとシロコの二年生組までだ。別席の二人の事は知らない。今も、セミナーの三人と一緒の目線を向けている以上、カヤツリと同じように初対面のはずだ。

 

 

「それで、先生は。何故ここに? ホシノ……アビドス生の引率ですか?」

 

「今日は、そうだね」

 

 

 先生の返事は曖昧で、表情からは何も読み取れない。ただ興味深そうにカヤツリを見ているだけだ。カヤツリの警戒レベルが数段階跳ね上がった。

 

 

 ──唯の大人じゃない。

 

 

 キヴォトスの大人は、基本的には悪人だ。話が通じる悪人と通じない悪人しかいない。元オーナー、今は黒服という名を名乗っている大人が前者で、過去のカヤツリを嵌めたような奴等が後者だ。

 

 後者は分かりやすく欲が顔に出る。前者は顔に出さない。だから、先生は話が通じる方だという事だ。黒服タイプの大人だ。もしかしたら、黒服と同じように。アビドスの何かに利用価値を見出したのかもしれない。

 

 大体が、ホシノがアビドスの滞在を許している時点で、唯の大人ではない。それなりの理由があるはずで、それは利用価値があるからとしか思えなかった。

 

 このファミレスに入ってから。いや、ホシノと再会した時の言葉を聞いてから。カヤツリのスイッチが切り替わってしまった。今まで一度もホシノ相手には切り替わらなかったそれが、カチリと切り替わって戻らない。

 

 そして、カヤツリは席の配置を見て顔を顰める。配置に意図しか感じない。

 

 カヤツリが居るのはボックス席で、向かいはホシノとシロコとノノミ。カヤツリ側は、カヤツリと先生。その間にリオのドローンが鎮座している。簡単に言えば、カヤツリは先生を通り抜けないと出られないのだ。その上、セミナー側は通路を挟んだボックス席に追いやられている。孤立無援の状況だ。

 

 出たいと言えば退いてくれるだろうが、そのワンアクションの間にホシノが何をするかが分からない。そもそも、ホシノが何を考えているのかが全く分からない。

 

 

 ──分かってるくせに。

 

 

 心の中で囁く理性をカヤツリは踏みつぶした。まだ分からないからだ。理性が訴えるこの状況の真相を否定したいカヤツリは声を上げる。

 

 

「それで? 今更、何の用だ? ここまで遊びに来れるくらいには、上手くいっているんだろ?」

 

「うん。カヤツリのお陰でね。マトちゃん達も時々だけど、見に来てくれるんだ。カヤツリが頼んだんでしょ? それに、シャーレからの援助もあるからさ」

 

 

 カヤツリは沈黙で通した。それは契約の都合だ。カヤツリが頼まなくとも、マトならそうしただろう。だから、カヤツリにそんなおためごかし、心にもない事を言わなくてもいい。

 

 

 ──俺の代わりを見つけたのか。

 

 

 そんな下卑た想像。それをカヤツリは手で払いながら、ホシノへ告げる。

 

 

「なら、俺に用はないはずだ。引き継ぎも、契約も、隠し事も、何もかも。お前に話した。そんで今は、先生がいるんだろ?」

 

「お前……? 何で、そんな呼び方……それに、この話に先生は関係ないよ」

 

「何だよ。不服か? 前みたいに呼ぶわけにはいかないだろ? 我慢は身体によくはないし、お前が言ったんだぜ?」

 

 

 カヤツリの気遣いに対して、ホシノは思いきり不満げな顔をした。その顔をするのが大分遅い。さっきの水族館での笑顔も、その時の宣言も。カヤツリには理解不能だ。理解不能のままで居たかったが、それすらカヤツリの頭は許してくれない。

 

 そして、ホシノの隙を突いてノノミが口を開いた。

 

 

「……カヤツリ先輩は、どうしてアビドスから居なくなったんですか?」

 

「へぇ……十六夜後輩は知らないのか? 聞いてるだろうし、聞かなかったのか?」

 

「いいえ。詳しくは聞いていません。喧嘩したとだけ……」

 

 

 ノノミは、カヤツリの反応を見て表情を曇らせる。久しぶりに会ったが、水族館の時からこんな表情だ。寧ろ、今の方が酷い。その理由も当然だろう。

 

 一年生組の様子を見る限り、カヤツリが出て行ったことは話していないのが伺える。まぁ喧嘩したら出て行ってしまいました。なんて言いにくいのは分かるが。ホシノのことだから、ヘタクソな誤魔化し方をしたのだろう。ノノミはそこを察して聞かなかった可能性がある。

 

 そうまでして隠された喧嘩で出て行った先輩と、久しぶりに再会している。何か起こらないと想像する方がおかしい。

 

 ノノミの反応が普通だ。ホシノやシロコの反応がおかしい。シロコはホシノに引きずられているせいなのかもしれない。

 

 カヤツリは小さくため息をついて、さっさとこの場所から出て行くことにした。簡単だ。ホシノの用事とやらを片付けてしまえばいい。大体の予想は付いている。ここまで状況が揃えば馬鹿でも分かるし、カヤツリの心が重く沈み込む。

 

 どうせ、アビドス関連で何か行き詰っているのだろう。今思い出したが、先生はシャーレとか言う組織の人間だ。その先生がアビドスにいるという事は、アビドスの問題に切り込んでいるのかもしれない。実績作りか何か、旨味があるのだろう。

 

 それで、カヤツリに助けを求めたという訳だ。偶々とホシノは言ったがそれも怪しい。シャーレの権力から考えたら、カヤツリの居場所くらい簡単に探し出せるだろう。

 

 この席の配置も、計画の内なのではないだろうか。そうだ。そうに違いないのだ。それで、カヤツリから情報を聞き出したら、ハイさよならという訳だ。

 

 そんな、嫌な考えが段々と補強されてきていて、カヤツリの気分はどんどん降下していく。

 

 

 ──ふざけるのも大概にしろ。

 

 

 なんだか、カヤツリはイライラしてきていた。ホシノの言葉を聞いて、先生の姿を見た時からだ。それから、とてつもなく気分が悪い。怒りと情けなさと、ほんの少しの嫉妬がぐちゃぐちゃに混ざり合っている。見た目も味も匂いも最悪な感情の煮凝りだ。

 

 

 ──俺より頼りになるってか? じゃあ、そうすればいいじゃないか。一々、見せつけに来たってのか? そこまでされる謂れはないぞ。

 

 

 一人で来なかった。何で一人で来てくれなかった。そうすれば、カヤツリは嫌な想像をしなくて済んだのに。実際はそうでなかったのだとしても、そうだと信じることが出来たのに。

 

 

「……どうしたの?」

 

「いいえ、先生。少し混乱していまして。本当に、久しぶりなので」

 

 

 つい、強く睨んでしまった事を気付かれた。それとなく誤魔化したが、それだけでカヤツリ自身が本調子でないことが嫌でも分かる。それすらもイライラを加速させる。もうここに居るだけで、気がおかしくなりそうだ。

 

 

「それでね。カヤツリ。私は、言わなきゃいけないことがあるんだ」

 

 

 ホシノが神妙な顔で、そう告げるが。これまたカヤツリは何となく、ホシノが言いそうな内容が分かっていた。

 

 

「ごめんなさい。あの時に、私は酷いことを言った。カヤツリも大変だったはずなのに。私は何も考えてなかった。自分の事ばっかりだった。だから、ごめんなさい」

 

 

 ずっと、待っていたはずの言葉だった。聞いて嬉しいはずの、今すぐ飛び上がって喜んでもいいくらいの言葉だ。けれど、カヤツリの心は凪いだままだ。全く嬉しくない。

 

 それだけか。そんな感想もあるが、それは別に良い。言葉を重ねる事が誠意ではない。短くとも伝わる事はある。

 

 ホシノの言葉からは謝罪の気持ちは伝わってくる。本気でそう思っている事は分かる。けれど、それだけではなく、他の物も混じっている。そのせいかホシノの言葉が、とても空虚なモノに聞こえた。

 

 だから、カヤツリはカマをかける事にした。

 

 

「……何をして欲しいんだ?」

 

「また、昔みたいに……カヤツリと一緒に頑張りたいんだ。カヤツリが良かったらだけど……」

 

 

 ホシノが、どこか照れたように言う。けれど、その意味を本当に分かっているのだろうか? 今のカヤツリに、その提案をするという意味が。謝罪の後に要求を言うという意味が。

 

 悪い大人と同じだ。ホシノの欲が透けて見えた。

 

 

 ──本当に、昔とは違うんだな。

 

 

 ホシノの今の立場は良くは知らないが、最高学年だ。恐らくはアビドスの代表者の様な立ち位置なのだろう。

 

 カヤツリが居なくても、ここまでのアビドスを維持してきた。先生を呼んだのもホシノだろう。カヤツリが居た時とはえらい違いだ。つまり、そういう立ち回りが出来るようになった。

 

 カヤツリが居なくなったことで、ホシノも成長したのだろう。

 

 

 ──やればできるじゃないか。

 

 

 後輩たちに情報を伏せているのも、その一環だろう。カヤツリがやっていたことを、カヤツリがやらせたくなかったこと。汚い手も取れるようになった。

 

 今の状況は、それが遺憾なく発揮された状況なのだ。ホシノとの間のことを何も知らない後輩たちと、カヤツリ側の知り合いを用意することでカヤツリの罪悪感を刺激している。

 

 ホシノの謝罪は牽制だ。断れば角が立ち、同調圧力で潰しに来る。事情を知らない先生も正論で押してくるだろう。穴は幾つかあるが、中々よく練られている。

 

 もう、確定だ。ホシノはカヤツリを利用しようとしている。かつての黒服や理事のように、カヤツリを骨の髄までしゃぶりつくそうというのだ。

 

 だから、こんなタイミングで、水族館なんて場所で遭遇できた。そういう風に誘導したのだ。

 

 今日の視察は予定通りだった。カヤツリの立場を知っているだろうシャーレなら調べられる。

 

 だから、何も知らないシロコを入り口付近に配置した。シロコには、何も言わずに出てきてしまったから、カヤツリを見つければ確保しようとする。

 

 おとなしく捕まればそれでよし。逃げるなら、中で待機しているホシノが出てくる。揉めるなら、先生を矢面に立たせればいい。まるで魚の追い込み漁だ。魚に詳しいホシノならではというべきか。

 

 そもそも偶然会うなんて、一体どんな確率なのだ。絶対にありえないが、絶対ということはあまりない。だから、カヤツリはまだ足掻く。

 

 

「……一つ。いや、二つ聞きたい」

 

「いいよ?」

 

 

 それでも、それでもまだ。カヤツリは信じたかった。もう、悪あがきともいうにも厳しくて、唯の現実逃避だが。

 

 

「それを、今の俺に要求する意味が分かってるのか?」

 

「え? 分かってるけど……」

 

 

 そんなホシノの平凡な返事に、カヤツリの儚い希望から軋む音がする。それでも、まだ本命の質問が残っている。これがカヤツリの納得できる答えなら、カヤツリは騙されても良かった。

 

 

「何で、今なんだ?」

 

「どういう意味?」

 

「謝ってくれたのは嬉しい。けれど、どうして今になってなんだ?」

 

 

 この質問に、ホシノは怯んだ。都合が悪そうな表情をしている。そりゃあ、そうだろう。後輩たちにあの日の喧嘩と、その詳細。ホシノがカヤツリに対して何を言ったのかを言っていないのだから。

 

 嫌いだと。もう顔も見たくないと。ホシノはそう言ったはずだ。カヤツリはまだ覚えている。あの日の悲しみと喪失感を。まだ夢に見るくらいだ。忘れられるはずもない。

 

 カヤツリとて、数日時間があれば落ち着く。あの時の対応が、とても良くない事だと思い直しもした。ホシノの事情も汲むべきだったし、黒服の言う事を鵜呑みにするのも良くはない。

 

 

 ──ホシノさんの邪魔は入らないようにします。

 

 

 アビドスに居た、最後の数日間。ホシノは尋ねては来なかった。電話もかかっては来ず、メールすら届かなかった。それは黒服がそういう風にしたのだろう。ホシノに接触したかそうでないかは知らないが、そうした。それは結果が証明している。

 

 だから、ホシノからの連絡が無かったのは納得している。あの黒服だ。黒服の妨害を潜り抜けろなど、カヤツリにも難しい事をホシノに要求する気はない。

 

 けれど、カヤツリはそのままにしておいた物はいくつもある。

 

 電話番号にメールアドレス。モモトークのアカウントだってまだ残してある。謝るのが気まずいというのなら、口座の金関連の相談でも、何でも。糸口はある。カヤツリだって差し伸べられた手を、いきなり素気無く振り払ったりはしない。カヤツリはずっと待っていたのに。

 

 

「お前は、俺をアビドスに引き戻したいと。そういう事だったな」

 

 

 カヤツリの言葉に、セミナー組の席がざわついた。コユキですら顔が引きつっている。ツインテールの生徒の方はよく分からなそうだが、眼鏡の生徒の方はマズイことをホシノが言っていると気がついたらしい。

 

 カヤツリとホシノが話している暇な間に、ユウカたちと自己紹介でもしたのかもしれない。それで、カヤツリの身分を知っているのも大きいだろう。

 

 

「ホシノせんぱ──」

 

「話の邪魔をするな」

 

 

 話をうやむやにされても困るので、カヤツリは正論で黙らせる。カヤツリは唯一つの答えを聞きたいだけだ。どうせ、もう二度と会わないのだ。第一印象など知ったことか。もう全部どうでもいい。

 

 

「その理由は? 言えるなら言って欲しい。言いにくいなら別にいい」

 

「それは……」

 

「分かった。言いにくいんだな。もういいよ。……もう、いい……」

 

 

 カヤツリの反応に、いよいよホシノが妙な顔をし始めた。シロコも嫌な空気を感じ始めたのか怪訝そうな表情だ。ノノミは完全にカヤツリの意図を察したのか、もう手遅れだと察したのか。諦めたような表情。隣の先生の顔は見たくもない。

 

 カヤツリの中では、二つの考えがせめぎ合っていた。一つは理性が囁く、ホシノがカヤツリを利用しようとしている事。もう一つは、なんというか都合の良い考えだ。

 

 

 ──また、昔みたいな関係に戻ろうとしている? 利益とか関係なしに、それだけをホシノは望んでいるのではないのか?

 

 

 それなら、この態度も分からないでもない。だからこその質問だった。それが目的なら言えるはずだ。ホシノが終わらせた関係だ。ホシノが良いと言ってくれなければ、カヤツリは動けない。だから、そうであるならば、この場で言えるはずだ。けれど、ホシノは言えなかった。

 

 言えないという事は、言いにくいという事だ。そりゃあ、嫌いだから追い出したけど、必要に駆られて呼び戻します。なんて、そんな恥知らずなこと言えるわけがない。

 

 そもそも、要求までの展開が急すぎるのだ。要求がしたいなら、アポイントメントでもなんでも、そういうのを取って、すり合わせていくものだ。カヤツリの移籍など、出会い頭に決める事柄ではないし、もう昔のような関係ではない。

 

 もう、それが許される間柄ではない。その関係は終わってしまったし、再構築するにも時間が空き過ぎた。過去は、過去のまま。綺麗なままでの姿で輝くだけになった。

 

 

 ──まさか、ホシノ自身に、過去の思い出を汚されるとは思いもしなかったよ。

 

 

 ホシノがそうであるのなら、カヤツリの出す答えはもう決まっていた。

 

 

「断る」

 

 

 それを聞いたホシノの顔から笑顔が消え去って悲愴に歪むのが見えたが。カヤツリの心は痛まなかった。

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