ホシノ同級生相棒概念   作:洞鼬

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254話 サルベージ

 モモイのゲームガール発火事件から、数日が経っていた。結局、火の鎮火は出来ず。先生含めたその場の全員が、ユウカからお叱りを受ける事となる。

 

 結果的に大規模な火災にならなかったのは幸いで、不可抗力の事故という処理となった。よって、お咎めなしではあるが、G.bibleを失ったゲーム開発部は意気消沈していた。

 

 唯一の突破口が文字通りに焼失した。しかも、感想も聞けずじまい。彼女達の意気消沈具合は見ていられない程だった。

 

 アリスも、いつもの明るさは鳴りを潜めてしまって、セミナー全体の雰囲気も陰りを見せている始末。

 

 だから、カヤツリは手を打ったのだが。その代償にカヤツリの気分は著しく悪かった。

 

 

「おやおや。どうかしましたか?」

 

 

 目の前には、元凶たるヒマリが変わらぬ様子で車椅子に座っている。カヤツリを見て、揶揄うような表情だ。

 

 

「何企んでる?」

 

「何故、そう思うのです?」

 

 

 カヤツリは答えようとしないヒマリに鼻を鳴らす。パソコンの排気特有のツンとした匂いが鼻を突いた。

 

 

「こんな場所でなくても良かっただろう? それに、頼み事はどうした?」

 

 

 カヤツリが辺りを見渡せば、壁や机のモニターが見返してくる。窓は一つもなくて、人工的な明かりと、地下特有の冷たく重苦しい雰囲気がヒシヒシと伝わってくる。

 

 そんな場所に、ヒマリとカヤツリの二人は向かい合っていた。

 

 

「貴方の頼み事は終わりましたよ? ゲームガールの中身は復旧して、ゲーム開発部へ送信済みです」

 

 

 今頃、大喜びでしょうねと笑うヒマリへの不信感は止まらない。

 

 ここはカヤツリの知らない場所だ。来るまでの道中も矢鱈と入り組んでいて、高低差を考えればこの場所はかなりの地下深くになる。

 

 頼んだ物が出来ているのなら、普通に渡せば良い。疚しいものではないのだから、こんな人払いをする理由が分からない。

 

 何を考えているか分からない当のヒマリは、揶揄いの表情を崩さないままに、カヤツリに聞いてくる。

 

 

「それは、それとして……よく私に頼みましたね。貴方、私のことが苦手でしょうに。リオにも頼んだのでしょう?」

 

「いいや? 明星を先にした」

 

「私を? これまたどうしてです?」

 

 

 カヤツリは溜め息を吐いた。相も変わらずヒマリの事は苦手なままだ。答えるまで食らいついて離れないのが容易に想像できる。

 

 

「確実を期したかったんだ」

 

 

 言葉の通りの理由で、それ以外の理由はありはしなかった。

 

 カヤツリがヒマリに頼んだのはゲームガールの復旧作業だった。

 

 あの喧しいAIともう一つ。文章データの一部でもサルベージ出来ないかとカヤツリは考えていた。

 

 目的であるモモイのゲームガールは完全に焼け焦げて、辛うじて原型を保っている状態。そこから内部データを復旧させる人間など、カヤツリは二人しか知らない。

 

 

「明星の腕は一級品。そうだろ?」

 

「ええ、私は美少女天才ハッカーですから」

 

 

 当然と言わんばかりの態度をヒマリは崩さない。ヒマリは何かを勘繰っているようだが、なんのことはない。それが答えなのだ。

 

 

「リオはどっちかといえば、製作方面が強いだろ? 今回の件は、明星が適任かと思っただけだ。だから、先に話を通した」

 

 

 データのサルベージ。それはハッカーのお家芸。ヒマリが絶対に誰よりも詳しいと踏んで、カヤツリは動いた。それに、その方が効率的だ。

 

 誰よりも詳しいということは、何が必要か誰よりも知っているということだ。だから、カヤツリはその要求をリオへ流すだけでいい。

 

 

「どうした。そんな目をして」

 

 

 カヤツリの答えを聞いたヒマリは、目を丸くしている。

 

 

「何だ。嫌いだからって、リオだけに話を通すと思ってたか? 生憎、明星みたくワガママじゃないんだ」

 

「成る程。そうするほど、感情を排するほど、ゲーム開発部に入れ込んでいると」

 

「想像に任せる」

 

「実際はアリスの為でしょう? 可愛いですものね」

 

 

 分かり切った反撃に、カヤツリは思い切り舌打ちする。

 

 ヒマリとはいえば、そんなカヤツリを見てクスクス笑っている。

 

 

「本当に、アリスを預けて良かった」

 

「ああ、やっぱり。明星の差し金か」

 

 

 ヒマリはカヤツリの答えを否定しなかった。優しく微笑んだまま、安心したかのように車椅子に身体を預けている。

 

 

「時に、頼まれ事の理由は何なんです? 別に、貴方にとってはただのAIと、何が書いてあるか分からない怪文書でしょう?」

 

「ゲーム開発部にとっては違うからだよ」

 

「それだけでは、貴方は動かない。動きはしますが、私に頼らない。違いますか?」

 

 

 やけに突っかかってくるヒマリに、カヤツリは眉を顰めた。

 

 普段なら、揶揄いを続ける筈だ。リオがどうだのこうだの。今一番の悩み事であるそれをイジられる事を想像して、カヤツリの気分は最悪だったのだが。どうにも様子がおかしい。ヤケに真面目だ。

 

 アリスを嗾しかけた件といい、ここに呼びつけた件といい。ヒマリにしては、とても迂遠だ。しかし、問い詰めたところで答えない事をカヤツリは知っている。

 

 

「初めてなんだよ」

 

「……初めて? 貴方がですか?」

 

 

 まさかと、カヤツリは鼻で笑った。

 

 

「アリスだよ。アリスが初めて、何かをやってみたいと思った。いい機会だろ?」

 

 

 アリスの羨ましそうな目を思い出す。あのゲーム開発部を見つめる眼差し。あれは羨望の眼差しだ。あの時、確かにアリスはモモイ達を羨ましいと思った。ああなりたいと。

 

 それは、とても良い事で。アリスが初めて持ったであろう欲求だ。そして、カヤツリは叶える方法は教えてやれないが、必要な物を用意することはできる。

 

 だが、それは予定外のアクシデントで立ち消えになりそうになっている。万事が万事うまくいくとは限らない。世の中にはそんな事ばかりではあるが、アリスが今覚えるのはそんなことではない。

 

 テイルズ・サガ・クロニクルと同じだ。何事も最初は成功体験から始めるべきだ。いつか理不尽な目にも会うだろうが、今は先を見て諦めるなんて事を覚えて欲しくはない。

 

 

「それに、ゲーム開発部が廃部になったら、アリスだって悲しむ」

 

「ふふ……そういうことにしておきましょうか」

 

「ケッ、それで? ここに呼びつけた理由は? まさか、この為じゃないよな?」

 

「ちゃんとした理由はあります。今は、人を待っているだけですから」

 

 

 その人とは誰なのか。想像を働かせるカヤツリの背後で、扉が開く重い音がした。

 

 

「随分と遅かったですね? リオ」

 

「その事については、済まないと思っているわ……」

 

 

 聞き覚えのある声に振り返れば、何処と無く疲れた様子のリオが立っている。

 

 

「リオ……?」

 

「ヒマリはどこまで話したのかしら?」

 

「まだ、何も。彼の言葉を借りる訳ではありませんが、貴女が一番詳しいですから。……その様子からして、私主導で構いませんか?」

 

「お願いするわ……」

 

 

 リオはカヤツリの質問には答えなかった。カヤツリを飛び越えて、ヒマリと話した挙句に椅子に座り込んでしまう。

 

 そのまま眉間に皺を寄せて、虚空を睨んでいる。

 

 リオらしからぬ様子ではあるが、それについて、ヒマリは何も言わない。それだけで、カヤツリはこれから先の話がロクでもない事を察した。

 

 

「全員揃ったところで、先ずはこれを。ゲームガールの中からサルベージした文書です。ゲーム開発部の娘達に送信したものと同じものです」

 

 

 ヒマリが指差すモニターには、短い数行の文章が映し出されていた。

 

 

「ゲームを愛しなさい……?」

 

 

 その文書は単純明解。幾つかの前置きと、カヤツリが呟いた言葉だけが書かれていた。その中身は、カヤツリの予想とはかけ離れていて、思わず言葉が飛び出した。

 

 

「……これが、G.Bibleの中身か? 本当に?」

 

「ええ、間違いありません。実に、G.Bibleらしいオチと言えますね」

 

 

 ヒマリの冗談めかした言葉にも、カヤツリは上手く返せない。カヤツリの頭の中で嫌な想像が広がっていく。

 

 恐らく、これがG.Bibleなのだ。この簡潔な文章。それ自体が、G.Bibleの正体。

 

 ヒマリの言うように実にらしい。

 

 万人が褒め称えるゲームなどありはしない。必ず文句やアンチコメントをする人間は必ずいる。

 

 自分では出来が良いと思っても、他人にとってはそうではない。きっと、嫌な気持ちになる事があるだろう。ゲーム作りに疲れてしまう事もあるだろう。正に、今のゲーム開発部のように。

 

 じゃあどうして、ゲームを作ろうと思ったのか。理由は人によって違うだろう。でも、根っこは一緒なのだ。

 

 だから、大事なのはきっと。この文章そのままの事。これは文字通りの神ゲーマニュアルだ。

 

 これについて、不満はない。きっとこれを見たゲーム開発部達は奮起するだろう。きっと自らの初心を思い出す。結果はどう転ぶか分からないが、悪いようにはならない気がする。

 

 だから、嫌な予感がしたのはそこではない。もう一つの方だ。

 

 

「じゃあ、あの喧しいAIは何だ……?」

 

 

 G.bibleの中身はきっとあの短い文章だけだ。あれだけで充分だ。あの言葉の先は、人それぞれによって違う。それ以上の情報は蛇足になる。

 

 だから、あんな口出しをするAIを積む筈がない。あれはG.BibleのAIと名乗っていたが、きっと嘘だ。

 

 

「……あれは、鍵よ」

 

「鍵?」

 

「そう。世界を滅ぼす鍵」

 

 

 発言の内容とは裏腹に、リオは冷たく呟く。そして、漸くカヤツリの方を見た。

 

 

「私は……謝らないといけない」

 

 

 ぽつぽつと、リオはこれまでのことを話し出した。

 

 アリスを廃墟で見つけた事。アリスの正体の事、それを黙っていた事。そして、カヤツリたちを危険に晒した事を。

 

 カヤツリは突然に大量の情報を流し込まれて、暫く混乱した。そして、今にも消えてしまいそうなリオを見て眉を顰めた。

 

 

「あー……アリスがその……名も無き神々の王女とやらで、危険だと言うのは分かった。アリス自身が何も知らないのも良い事に、こっち側に引き入れようとしたのも。でも、その事は聞かないって言ったじゃないか」

 

 

 その話はもう終わっている。聞かないと決めたのはカヤツリで、リオがここまでしょぼくれる必要はない。

 

 むしろ、ヒマリもこのくらい居心地悪そうにするべきではないのかとすら思う。

 

 そう言っても、リオの表情は優れないままだ。

 

 

「とても、危険だったのよ。あの時、ゲームガールが熱暴走しなかったら、バッテリーに引火しなければ、世界は終わっていたかもしれない」

 

 

 項垂れて話にならないリオから目を離して、カヤツリはヒマリに抗議の視線を送る。

 

 

「名も無き神々の王女、長いのでアリスと言いますが。アリスの力は、情報リソースを物質に変換する力です。簡単に言うなら、電子データさえあれば、何でも作れてしまう。銃でも、爆弾でも、弾道ミサイルでも」

 

 

 ヒマリの淡々とした言葉に、カヤツリは絶句した。費用対効果がイかれているどころの話ではない。あの時、鍵がインターネットに繋ぐように要求した理由も分かった。モモイのあの一言が無ければ、本当に危なかったということがよくわかる。

 

 それを知ったリオはこうなるのも当然で、今も項垂れたままだ。

 

 

「しかし……アリスはそんな事をしないだろ」

 

「ええ、アリスはしないでしょう」

 

 

 カヤツリの言葉を、ヒマリは呆気なく否定した。微笑みながらも真剣にヒマリは話す。

 

 

「鍵は、アリスを守るものです。今のアリスではなく、名も無き神々の王女、AL-1Sを。彼女は与えられた使命。世界の滅亡を果たす為に存在している」

 

「つまり?」

 

 

 カヤツリの促しに、ヒマリは答えた。

 

 

「本体であるアリスが、いかにしたくないと思っても。制御を奪える可能性があります。文字通り鍵なのです。与えられた使命を果たす機能。王女に与えられた王権を守るための鍵。恐らく、そのためなら、幾らでも、アリスに介入することが出来るでしょう」

 

「だが、終わった話だろう?」

 

「終わっていません。この情報は、私が鍵をサルベージし、再構成した際に入手したもの。鍵の記憶データから発見したものだからです」

 

「今なんて言った!?」

 

 

 いよいよカヤツリは、ヒマリに掴みかかった。

 

 そこまで分かっているのなら、あのゲームガールの残骸からはサルベージしないはずだ。そんな危険な物は破壊するに限る。それなのに、目の前のこの女はサルベージしたと言った。あまつさえ、再構成したと。それを理解した瞬間、カヤツリの頭に血が上った。

 

 

「お前! アリスに何をさせる気だ! お前の都合で、あの娘をこんなことに引きずり込もうって言うのか!?」

 

 

 それは、カヤツリの逆鱗だ。ヒマリは自分の都合で、アリスを暗い所へ引きずり込もうというのだ。アリスの人生を滅茶苦茶にする気だ。あのまま鍵を朽ちるままにしておけば、アリスは何も知らないままでいい。それを、この女は!

 

 ヒマリは驚いて、声もない様子だった。完全に自制のネジがはじけ飛んだカヤツリを見て、吊り上げられるままになっている。

 

 

「止めて!」

 

 

 リオの怒声に、カヤツリはヒマリの襟首を掴む手を緩めた。俯いた顔を上げたリオは、カヤツリをじっと見つめた。

 

 

「私が望んだのよ」

 

「コイツに唆されたのか? アリスの時みたいに?」

 

「最初はそう。でも、今は違うわ。これは、アリスを守るために必要な事なの」

 

 

 奥歯を食いしばって、カヤツリはヒマリの襟首から手を離す。今は、激情を抑えるので精一杯だった。

 

 

「今のアリスは、セキュリティソフトの入っていないパソコンの様なものよ。それがどれだけ危険か。貴方なら分かるでしょう?」

 

「鍵が無きゃ、それでいいだろうが。アリスにそんな事をする奴なんて……」

 

 

 そこまで言って、カヤツリは誰かの顔が浮かんできた。かぶりを振って、それを打ち消すが。瞼の裏にこびりついたそれは消えてはくれない。瞼の裏の暗闇が、あの大人を思い起こさせる。

 

 

「……貴方の心当たりは分からない。でも、それ以外の可能性があるの。鍵が一つじゃない場合があるわ」

 

「鍵だけにスペアキーがあるって? 南京錠じゃないんだぞ……」

 

 

 カヤツリの頭は怒りで一杯で、マトモな反論は出てこなかった。そんなカヤツリの苦し紛れの反論は、リオを突き崩すには足りない。

 

 

「……そうでなくとも、アリスが望むと望まないに関わらず、アリスの力はそこにあるの。いつか向き合わなくてはならない。使わないにしても、使い方くらいは把握しておくべきよ。自身ですら制御できない力は、いい結果を生まないわ。何かの拍子で暴発するかもしれないのよ」

 

 

 そのために、鍵を使うとリオは言うのだ。鍵を文字通りにセキュリティソフトとして使うと。けれども、カヤツリは心の底から納得は出来なかった。

 

 

「アリスが真実を知る。自分がいったい何者なのか。どう向き合っていくのか。きっと時間が掛かるわ。だから、それまでは、アリスを守る誰かが必要よ」

 

 

 リオの答えに、カヤツリは為す術がない。カヤツリがやるという答えは通らないだろう。カヤツリとて睡眠が必要だ。リオの性格からして、完璧を求めている。冷静に、自分やヒマリが制作したプログラムでも無理だと断定しているのだ。

 

 そして、さっきカヤツリが言った通りに。ヒマリとリオはこの分野では最高峰だ。その二人が出した結論にカヤツリが同じ土俵で口を挟めるわけもない。カヤツリの負けだ。

 

 

「はぁ……方法は? まさか、再構成した鍵をそのまま突っ込むって話じゃないだろう」

 

「こほ……んん……そこは、再構成の際に幾つかの仕掛けをしてあります。それに私の考えが正しいなら、制御を奪えるかは五分五分です。恐らく奪ったところで、どうにもできないでしょう」

 

 

 息を整えながらのヒマリの言葉は、いつもの雰囲気に戻っていた。カヤツリの暴行に関しては、今は問い詰めるつもりはないらしい。その代わりというように、固く閉ざされた扉の奥を指差した。

 

 

「あの奥に鍵が居ます。リオ謹製のクローズド端末に閉じ込めているので安心です。ゲームガールの時もそうだったのでしょうしね」

 

「それで? 俺に何をさせたいんだ?」

 

 

 話が早いというように、ヒマリは表情を緩ませる。

 

 

「これは、貴方にしかできないでしょう。私やリオでも。先生にだってできません」

 

「何故だ? 先生には秘密だからか?」

 

「違いますよ。貴方だけだからです」

 

 

 ヒマリには珍しく、感心したようにカヤツリを見た。

 

 

「私とリオは、アリスが名もなき神々の王女だという事前情報ありきでアリスを見ていました。しかし、貴方はそうではなかった。打算なく、アリスに向き合った。そして、その事を知ったうえで、アリスを巻き込もうとした私に本気で怒ったでしょう。正直、驚きましたが。その事実が、その経験が、その立場が必要なのです」

 

 

 カヤツリが呆気に取られている間も、ヒマリの口は止まらない。

 

 

「貴方自身が言った通り、この分野では私は敵わない。全知たる私が保証しましょう。そして、貴方が居るから取れる攻略法がある」

 

 

 そして、至って真面目に、信じられない事を言ったのだ。

 

 

「貴方が、鍵を口説き落とす。これが唯一の攻略法です」

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