お疲れ様です!また遅れて申し訳ございません…そのくせに短いです。
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今回は修学旅行で威武樹が一班の皆と楽しみます。嵯峨野トロッコ列車には私も昔乗ったことがあるので少し思い返しながら書くことが出来ました。
しかし文才が文才なので甘々な展開に持っていけねぇ…………………
そんなわけで2日目の今日。俺たち一班は午前中に殺せんせーと接触できる事になり、嵯峨野トロッコ列車での名所である鉄橋。事前に下調べした通り保津峡の絶景が一望出来る時に、川下りの船とハチ合って殺せんせーが船を見に窓から身を乗り出すタイミングで
『鉄橋の上で少しの間停車します。保津峡の絶景が一望できますのでどうぞごゆっくりご覧下さい』
「殺せんせー見てよ!川下りしてる!」
「おお、本当ですねぇ」
アナウンスが流れ、鉄橋の上で列車が一時停止する。倉橋が川の方を示すと船を見に列車から身を乗り出した殺せんせー。
今だ!とその瞬間撃ったであろう狙撃手。しかしその弾がヒットすることは無かった。
殺せんせーはなんとライフル弾を八ツ橋でつまんで止めていたのである。
…全くもって理解が追いつかなかった。どんだけの早業だよ!?高速回転してるライフル弾をもちもち柔らかい八ツ橋で止めるってのは。
「おっと、八ツ橋に小骨が。危ないこともあるもんですねぇ?」
んなもん普通無えよ!!そんな事を思いながら、こちらを見てニヤつく殺せんせーから目を逸らすみんな。きっと狙撃手も
「八ツ橋で止めただとおぉぉぉぉ!?」
とか思ってるんだろうな。普通思うだろこんなの、きっと凄腕なんだろうけどここまで難易度の高い標的は後にも先にも出てこないのだろう。
しかし結果がこうでは仕方がない。
こうして俺たち一班の暗殺計画は失敗に終わった。
ーーーーー
その後俺たち一班は東山に降り立って二年三年坂を歩いて回っている。清水寺や八坂神社といった有名な観光名所やに続き俺の行きたかった霊山歴史館にも立ち寄れそうなので俺としては万々歳だ。
「んじゃ、行きますか」
「次は博物館だっけ?」
「そう。俺の行きたかった所な」
「勝田って本当に刀が好きだよね」
「刀が嫌いな剣士、果ては日本人が何処にいるんだ」
「なんていうか妖刀にでも取り憑かれたりしてんじゃないの?みたいな風に思うよね」
「ちょっとひなた…」
「私が蹴ってお祓いしてあげよっか?」
ならお前がハイキックしてきたなら脚を斬り飛ばしてやろうか???
と、少し思ったがここで感情的になるのはよくない。岡野は素直が過ぎる余りこういう風に思ったことがすぐに口や態度に出る性格だ。しかし少しでも興味を持ってもらうために何かしらでアピールしなくては…
「なぁ岡野」
「?」
「新撰組の鍛錬とか興味ないか?」
「まぁちょっぴりなら…」
「きっと展示してあるぞ。軽快さなら俺より遥かに上だし、それ学んだら鬼に金棒だろ」
「…見たいかも」
作戦大成功。
「そうなりゃよりサルに磨きがかかって…痛って!?」
軽口を叩く前原をすかさずしばく岡野。まぁこれがこの2人だよな。そうして博物館に着いたところで俺たちは入館し、お目当てのものを見に行くことに。
「これか…」
かの有名な坂本龍馬を斬ったとされる刀。それを見ると確かに恐ろしさを感じはするのだがこれが刀本来の使われ方をしているという事も再認識させられる。刀は怖い。そりゃ人を斬る為の刃物なのだから怖いに決まっている。俺も真剣を最初持った時は、身体中から汗が吹き出してきたし。
「ガタガタだな」
「斬り合ったり骨にぶち当たったりで刃こぼれしたんだな」
「思ったより短い刀なんだね」
「室内での暗殺だから手回しのいい脇差がよかったんだって」
「威武樹もあれくらいの長さの持ってるよね?」
「というか実はもう持ってきてんだよ」
桃花にそう言われた俺は鞄から対先生刀を取り出す。これは俺が旅館で暗殺を仕掛けようと思って持ってきた脇差サイズのものだ。流石に大刀は長くて持ち運びに少々不便だし、置いてこざるを得なかったのだが。俺だって今回は普段使わないコレを多用してみたかったしな。
「ば、馬鹿やめろ!」
「ここでそんなもん出すな!?」
「いや一見するとおもちゃの刀だぞ?」
抜く気も無かったのですぐに刀を鞄に戻す。その後も俺たちは土方歳三や近藤勇といった有名な剣豪たちが使っていたとされる刀や近江屋襲撃時を再現されたジオラマ、高杉晋作の鉄扇といった物を興味津々と見ながら霊山歴史館を見学して回った。
ご覧いただきありがとうございました!
てかタイトルに"剣豪"ってあるのに普通に刀以外もよく使ってるなって自分でも思いました。
だってストーリーの内容上、仕方ないじゃん!!
威武樹の家族紹介
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