【更新一時停止】8人の転生者が大海賊時代を生き抜くお話   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

1 / 52
転生準備

『君達には転生してワンピースの世界に行ってもらいます! 異論は認めません!』

 

 皆さんどうもこんにちは、なんかヤバいことに巻き込まれた名も無き魂です。

 

 いや、名前はあったんですが、目の前に居る邪神に名前を奪われてしまい、魂がふよふよと浮いている状態なんですわ。

 

『まぁ有無を言わせず僕の暇つぶしに付き合ってもらうよ!』

 

 ざっと見渡すと魂が俺を含めて8つほど浮かんでいる。

 

 男か女の魂か分からないが···

 

『ではルールの説明ね。まず君達には才能とチートを付与します。そして君達の子孫···あ、もし現地の人と交わった場合でも才能は引き継がれます。チートは個人に与えるから引き継がれないよ』

 

『では才能とはなんぞや? ドラゴンボールとキン肉マンを除くジャンプ作品の技能が使えます! 呪力やチャクラが作中最強ではないにせよ使えるってこと。あとは才能限界の撤廃。努力したら努力した分だけ強くなれるよ』

 

『チートはジャンプ以外の作品からも技能を持ってくることができるよ。ゲームとかそういうやつね』

 

『で、これとは別に悪魔の実を君達は行った世界で食べることができる。何を食べるかはあなた次第だし、食べなくても良い。どうどう! チートでしょ?』

 

『世代はシャンクスと同じ年にしようか。海賊をやるも良し、海軍に入るも良し、それは君達の自由だよ。ただ力が無いと食われる世界であるのは間違いないね』

 

『見た目は君達の選んだチートか才能に寄るからそこんところよろしくね』

 

『···あぁ、そうだね。今の技能も何も無い君達がワンピースの世界に放り出されても直ぐに死にそうだから様々な技能と知識を覚える時間を与えるよ。あと魂同士で会話ができるようにしてあげるからどうするか話し合って時間になったら僕がまた出てくるからよろしくね』

 

 と邪神が消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 魂達はとりあえず集まり、話し合いを行う。

 

(こんにちは、聞こえますか?)

 

(あ、聞こえます)

 

(輪廻転生の先がワンピースですか···)

 

(エッグヘッド編の一部まで読みましたが···天竜人はクソ)

 

(とりあえず自己紹介をしません?)

 

(いや、自己紹介も何も男女も名前も奪われているので···)

 

(そ、そうでした)

 

(とりあえず8人居ますのでAからHまでの暫定的な記号で呼びませんか)

 

(((賛成)))

 

『あ、言い忘れてたけど皆の初期立地は比較的良い所だし、皆同じ町にするから安心してね』

 

 といきなり邪神が来て言う。

 

(···とりあえず話し合いを始めましょうか)

 

 議題1、男女どちらになりたいか

 

(男4、女4で綺麗に別れましたね)

 

(一応同じ価値観を持った魂ですので···)

 

 議題2、ワンピース世界で使えそうな才能について

 

(パッと使えそうなのは呪術、NARUTO、トリコ、HUNTER×HUNTER、ジョジョ、めだかボックスかな? ヒロアカは個性ありきだから怪しいし、ワールドトリガーはトリオンがあってもトリガーが無いとなんとも)

 

(トリオン工学はここでもしかしたら学べるかもしれませんがね)

 

(まぁワンピースなんて弱肉強食かつ怪物が暴れまくる世界だ。クロスオーバー増し増しだが扱える技能は調べた方が良いだろう)

 

 議題3、立場について

 

(いきなり海賊やれって言われても困るわ、かといって海軍も嫌だな)

 

(交易しながらの海賊狩りという立場が一番良いけど···)

 

(島に定住していたら海面上昇で詰む可能性があるのがヤバい)

 

(あれだ、サンジの出身国のジェルマ王国みたいな巨大電伝虫みたいな海洋を移動する手段があればいいけどね!)

 

(とりあえず皆で船出するってことで)

 

 議題4、何故この魂が集められたか

 

(まず生前ジャンプ購読者という共通点があったな)

 

(令和に死亡も共通点かな)

 

(あと日本人ってのも共通点か)

 

 議題5、生前得意だった事や職業

 

(海自、農家、作家、シェフ、プログラマー、大工、警察、銀行員···全員バラバラですね)

 

(趣味も漫画を読む以外はバラバラか)

 

(戦闘できそうなのが海自のAさんと警察のGさんしか居ない···)

 

(ワンピース世界だから皆戦わないと死ぬでしょ)

 

 議題6、チートについて

 

(なるべく有用なのが良い。例えばNARUTOの木遁使いとか)

 

(それは才能に含まれるのでは?)

 

(多分才能はあくまで基礎的な物に限られていると思う。他作品でも特殊枠やヒロアカの個性みたいなの多分ここで取らないといけないやつ。あとはゲームの技能とか?)

 

(ほう?)

 

(例えばポケモンや女神転生みたいなのは向かない。ポケモンや悪魔が居ないから。逆にゲーム技能じゃないけど頭がめちゃくちゃ良くなりたいとか、とある科学の超能力とかはここで凄い効いてくると思うんだよね)

 

(なるほど···ん? そう言えば才能といえばトリコのグルメ細胞もグルメ細胞を接種しないと宿らないんじゃ?)

 

(どうだ? それは行って色々食べて強くなれば宿っているんじゃない?)

 

(どうなんでしょうね?)

 

 議論終了

 

(チート貰ってもワンピースの上位層に勝てる気しないんだが?)

 

(それはそう。なんか大将もバグレベルに強いこと発覚したし)

 

(ゼファー先生が強いのか、黄猿が手を抜いていたのか)

 

(とりあえず知識を残り時間で吸収できるだけ覚えましょう)

 

 魂達は本棚のある方に進み、本を浮かせて取る。

 

 戦闘教本だったり、昔の航海術の本だったり、技術書だったり、ワンピース世界の植物の本だったり···

 

 それらを魂に刻みつけていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『時間だよ。それでは皆転生してもらうよ。チートはそれぞれ決めたと思うから···原作に関わるもよし、関わらないもよし、皆に苦難ある人生を』

 

 

 

 こうして俺達は新しい人生が始まった。

 

 どんな人生になるのか···それはまだわからない。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。