【更新一時停止】8人の転生者が大海賊時代を生き抜くお話   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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やばめのお薬、人体錬成

 はい、皆さんこんにちは、教えてラン先生のコーナーです。

 

 今日はメルヴィユに隠れ住んでいる? ···いや、滅茶苦茶堂々と住んでいるジパン商会の現在について説明していきたいと思います! 

 

「おいマイト、ランが壊れたぞ。なんとかしろ」

 

「いや、ムザンがI.Qの10倍濃縮した液体を飲ませたらこうなったんだからね」

 

「ふん、絶対に身体に害はないハズだ。安心しろ。私で試したら···脳みそが増えた」

 

「え? それ大丈夫じゃないよね? 鬼になってない?」

 

 なんか後ろが煩いですが気にしないで行きましょう。

 

 まず衣食住についてです。

 

 せっかくなので住からいきましょう。

 

 住居は良くなった部分と悪くなった部分があります。

 

 良くなったのは広い空間です。

 

 船室の1人辺りのスペースは4畳あれば良い方です。

 

 ムザンやライザみたいに特殊な部屋はまた別ですが、2人で6畳の部屋を共有するみたいなのも船だとザラでした。

 

 しかーし、メルヴィユのジパン商会の租借地(以後租借地)では1人1軒の家が与えられ、プライベートスペースは大幅に増加しました! 

 

 具体的には1軒でコンビニくらいの広さがあると思ってください。

 

 ムザンの診療所やライザのアトリエ、フウカの食堂は更に大きいです。

 

 で、船と変わらないのは風呂が男女共用です。

 

 海水をろ過して、馬鹿でかい貯水タンクから生活用水は確保できていますが、各家にお風呂を取り付けるリソースよりも別のことを優先したので、毎晩決まった時間にお湯当番がお湯を沸かして皆で汚れを落とすのが日課になってます。

 

 トイレも水洗からバイオトイレに変わったので、便や尿をしたらレバーを回してかき混ぜる作業が入ったので少し不便になりました。

 

 揺れない広い空間でゆったり寝れるだけでも贅沢でしょう。

 

 次に食です。

 

 フウカの食堂と言ったように食堂があります。

 

 食堂の横に鐘があり、フウカが食事ができたら鳴らすことになってます。

 

 だいたい朝の6時30分くらいで、7時までに各々食事を摂ります。

 

 で、お弁当を皆に渡されます。

 

 船みたいに皆が固まって活動しているわけではないのでお弁当と足りなければ自分でなんとかしろスタイルで各々昼飯をし、夜は17時から18時の間に食事を摂ります。

 

 足りなければ自宅の竈で料理をするのも有りですが、基本腹がはち切れそうになるまで食べます。

 

 食うのもトレーニングの一環なのでね。

 

 島民で仲間になりたい人も一緒に夕食を食べることがあり、食べたい人は昼にハシラマが管理する畑で働いてもらいます。

 

 まぁ草むしりや水やりで終われば修行を見るみたいな感じですね。

 

 食材は島の巨大生物をハントするか、漁をして魚を獲るか、ライザが品種改良した3ヶ月で収穫できて大量に実る芋や野菜、米や小麦を育てています。

 

 というかライザの力で農地を広く開墾したし、ジパン商会のメンバーが農地に動物を寄せ付けないので、島民達は早朝自分の畑を面倒見たら、昼からはこちらで畑の手伝いをして出稼ぎ労働···小作人や開拓地の奴隷みたいな力関係になってしまいました。

 

 こうなった理由はまた後で話しますが、食料には困りません。

 

 最後に衣類ですが、夏島なので暑いので基本半袖短パンに麦わら帽子等を被って活動をしています。

 

 村の人達も麦わら帽子を普及させたら喜んで使っているくらいです。

 

 というのもI.Qにより虫も巨大化しているので虫に気が付かないってことが無いのです。

 

 なので植物で皮膚かぶれする人以外は暑いので半袖短パンで活動します。

 

 日焼けで痛いくらいの暑さでもないですからね。

 

 布は海賊から奪ったり、カントリー島で安く購入した残りが多かったのでハルが全員分の服を作ってくれました。

 

 足りなくなればライザが錬金術で糸を作るので、無くなることはありません。

 

 衣食住は話したのでメルヴィユの村との繋がりや変化についてですね。

 

 ムザンがダフトグリーンの中和剤の開発に成功したので、花粉症を抑えるみたいな感覚で、進行状態をある程度リセットすることはできるようです。

 

 今はダフトグリーンの成分を体外に排出する薬を開発していて、それができればこの島では特効薬に近い存在になるでしょう。

 

 I.Qの栽培も成功し、今では畑いっぱいにI.Qの花が広がっている場所もあります。

 

 これを絞って液体にして作物の種を漬けたり私みたいに摂取すると進化を促すことに繋がります。

 

 先ほど3ヶ月で大量に実を付ける野菜や穀物の話しをしましたがそれはまだ品種改良の域です。

 

 この液体に漬けた種を育てると、トリコのベジタブルスカイにある食材みたいな栄養素満載かつ肉体に進化を促すグルメ細胞がある野菜や穀物になる···と言えば良いでしょうか? 

 

 実際にグルメ細胞は無いですが、作物を食べれば効率的に強くなれるのは間違いないでしょう。

 

 ほら食べているマイトの肉体が、全盛期オールマイトみたくなってます。

 

 グダコなんかも能力者並みの筋力を手に入れて、最近は仲良くなった巨大ライオンを猫のようにあやして、ライオンに乗ってもらって筋トレをしている姿が目撃されています。

 

 凄まじいですね。

 

 私はさっき10倍濃縮した液体を飲みましたが、力がとにかく湧いてきます。

 

 今なら超サイヤ人になれそうなくらいです! 

 

 うおおおお! 

 

 

 

 

 

 

 マイトは心配そうにムザンに聞く。

 

「どうだムザン、ランの様子は?」

 

「ふむ、筋肉の密度や骨密度等が異常発達しているな。これを飲み続けて成長すれば一般人をビッグ・マムみたいな悪魔の実関係無しの超人にすることができるだろうが、濃すぎると私みたいに脳みそが複数個になったりする様に人間から外れてしまうらしい。原液を定期接種するくらいなら凡夫の才能をぶち破る手助けくらいにはなるだろうがな」

 

 と薬でぶっ倒れたランを診察しながらムザンは言う。

 

「自己免疫の強化もできる薬だ。生命力が文字通り伸びる。心肺機能や細胞の活性化、場合によっては新しい臓器ができて古い臓器の補助を行う···うん、I.Qだけでもこの島に来た価値はあるな」

 

「なぁ、気になったんだが悪魔の実をこの濃縮した液体に漬けていたら進化したりしないか?」

 

 とマイトが聞く。

 

「ふむ···試してみるか、オオカミとクモのがあったな。両方漬けておくか」

 

 ムザンは悪魔の実と10倍濃縮したI.Qを瓶詰めにしてどうなるかの観察を行うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

「完成! 皆の武器ができたよ!!」

 

 ライザはアトリエで皆の武器をオーダーメイドしていた。

 

 まず皆が使いたい武器の聞き取り調査をし、金属の調合を始めた。

 

 使用金属は錬金術で作った青白く光る特殊金属スタルチウム。

 

 鋼よりも軽くて頑丈、フウカに協力してもらって海王類の骨をスタルチウム製の包丁で切ってもらったが、少し力を入れたら切れるくらい切れ味も良い。

 

 欠点は暗くても青白く光る点であるが、鞘や布で包めば解決である。

 

 これを使わないのはハルとフウカの銃とそもそも武器を使わないマイトくらいである。

 

 ハシラマはクナイ、ムザンはナイフ、ヨシカゲはメリケン、グダコは大盾(マシュをイメージしたらしい)、私は大剣、ランはハルバードを所望した。

 

 レントは銛、その他はサーベルを所望し、全員分を作り終えた。

 

「ふう、やることが多いねぇ」

 

 ライザの力はジパン商会の生命線であり、錬金術を使って様々な事をしていた。

 

 その中には人工生命体の生成も含まれており、賢者の石を埋め込んだ新しい命を作っていた。

 

「フウカをベースにしたから全員ヘイローがあるんだよねぇ··ゲームで見覚えのある個体ばっかりだし···おじさんにゲヘナシロモップにトリニティの魔女にミレニアムの引き籠もり(ビッグシスター)···勢いで4体作ったけど大丈夫だよね?」

 

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