【更新一時停止】8人の転生者が大海賊時代を生き抜くお話   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ゴロゴロの実確保 ルナーリア族のアンジュ ホムンクルスの労働抗議

 転生者達はゴロゴロの実をロックオンしていた。

 

「恐らく白々海を漂う船か貨物の中にありますね···エネルが手に入れる前に入手してしまいましょう」

 

 と場所は南東だが、距離だとグダコの探知限界の500キロのギリギリにあると言われた。

 

 グダコのレーダーも日々成長しているんだが、能力者には反応しないのが辛い所。

 

 あくまで悪魔の実がある場所にしか反応しないので···

 

 その探知能力を含めても見つけられたのは奪い取ったのも含めてフワフワの実、ツチツチの実、アメアメの実、ハニハニの実、クモクモの実、イヌイヌの実の6つである。

 

 あと悪魔の実をI.Qに漬けてもなんの変化も無かったので、悪魔の実はそれで完成形なのだろう。

 

 そろそろ誰に食わせるか考えた方が良さそうである。

 

 と、話しが逸れたが、自然系で作中でもルフィだから倒せた強力な悪魔の実であるゴロゴロの実。

 

 実はこの人工島のマゴニアと相性抜群である。

 

 ラピ◯タの雷ごっこが普通にできると考えるとわかりやすいかもしれない。

 

 自然系なので基本的な物理攻撃は効かず、相性が最悪なのはゴム、土、砂、泥で、場合によっては土属性を含むマグマも相性が悪いかもしれないが、土はライザが押えているし、ゴム? のルフィとは敵対する気が無いので七武海のクロコダイルと赤犬に注意しておけばかなりの有利が取れる能力である。

 

 それと莫大な電気エネルギーを生み出せるのも高ポイント。

 

 エネルギー源は多い方が素晴らしいのである。(トリオン技術から応用して家電を作れるのも高ポイント)

 

 まぁダイアルが普及すれば家電の代わりはいくらでもできるのですが···

 

 とにかく強力な悪魔の実をエネルに渡ってせっかくスカイピアが平和になったのにまた争いを生む必要はないので、ちゃっちゃと回収しています。

 

 ちなみに今マゴニアは白々海に浮かんでいるのでマイトが遠くに離れて能力が解除されても上に留まり続けるため、長距離飛べるマイトとゴロゴロの実を食べたいヨシカゲ、レーダー役のグダコの3人で東京から大阪に向かうくらいの距離を小船に乗ってジェットダイヤルを推進剤にして飛んでいきました。

 

「ジェットダイアル量産の暁には輸送の仕組みが変わりそうだな」

 

 とヨシカゲが言うとグダコが

 

「なにビグ・ザム量産の暁にはみたいなセリフを言ってるんですか? まぁ確かに量産したら凄そうですけど、ジェットダイアルは絶滅危惧種だから量産は厳しいんじゃない?」

 

 ちなみにムザンが後々普通に量産に成功します。

 

「ルナーリア族居ないかなー」

 

「流石にそう簡単には居ないんじゃない? スカイピアにも近いし」

 

 マイトの言葉にグダコが反応する。

 

 そう簡単にルナーリア族が居てたまるかって話である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴロゴロの実は案の定白骨死体が散乱する幽霊船の中に果実が変わっており、船員は長期間漂流して仲間の血肉を食べて生きながらえたが絶望して集団自殺してしまった100年前の海賊の手記が残っていた。

 

「こう、自然系が手に入る時ってなんか凄い簡単じゃない? 気のせい?」

 

「ツチツチもあんまり苦労しなかったからな。辺境にあってわかりにくいくらいで」

 

 グダコの言葉にヨシカゲが反応する。

 

 マイトは

 

「簡単なのは良いんじゃないか? 超強力な自然系だし」

 

 と言う。

 

 恐らくこの船がエネルの住む空島に流れ着いてゴロゴロの実の力を手に入れるのだろう。

 

 その未来は今はヨシカゲが食べた事で無くなったが···

 

「ピリッとした後にゴムみたいな食感と泥臭い味がした···ゲロマズ」

 

「だろ?」

 

「良いなー悪魔の実食べれてー」

 

「グダコが食べたら海中の悪魔の実の回収ができないから駄目」

 

「ちぇー!」

 

 と、再びスカイピア方面に戻る途中、弱った反応を見聞色の覇気で感じ取った3人は小さな空島に立ち寄った。

 

 すると白髪、黒い翼、背中から炎が噴き出し、褐色の肌をしたガリガリに痩せ細った少女がヤシの木っぽい空島固有の木にもたれかかって居た。

 

「み、水···」

 

「大丈夫じゃないな! 直ぐに私達のドクターに診てもらおう!」

 

 と、落ちていたルナーリア族を拾ってマゴニアに戻った。

 

 マゴニアに残っていた転生者達はゴロゴロの実を回収したらルナーリア族の少女を拾ってきたのに驚いたが、ムザンは直ぐに点滴をしたら直ぐに元気になった。

 

「本当にありがとうございます! 助かりました! 大嵐で家ごと吹き飛ばされて···空ヤシの実(空島のヤシの木の実)を食べて命を繋いできましたが···本当に助かりました!」

 

「···」

 

「ヨシカゲ?」

 

「無茶苦茶好みの顔をしていて···」

 

 ヨシカゲの好みにドンピシャだったらしい。

 

 ルナーリア族の少女の名前はアンジュと言い、詳しく聞くと空島でも更に辺境の地にて太陽神ニカを崇めながら原始的な生活をしていたらしい。

 

 文字が古文書に出てくるくらい(現代日本人が戦国時代の文字を読むくらい文字の形が)古かった。

 

 で、ルナーリア族は世界政府が探している種族なので変装をしてもらった。

 

 ライザが作った脱色剤で黒い翼を真っ白にし、髪色も金髪にして、背中の炎はなるべく消しておく様にお願いをした。

 

 で、ヨシカゲが猛アタックして、助けてくれた事で吊橋効果もあったためか直ぐにヨシカゲとアンジュは仲良くなり、出会ってから半月後にはヨシカゲの家で同棲を始め、そのまま結婚に至るのだった。

 

 恋は盲目になると言うが、家族を見捨てた罪悪感とワンピース世界への警戒心がヨシカゲに強いストレスを与えていたのは事実で、それを癒してくれるアンジュにヨシカゲはどっぷりとハマってしまい、アンジュも熱愛してくれるヨシカゲと仲良く暮らし、巨大な嵐で家族も生きていないと思うからとヨシカゲと家族になることに抵抗は無かった。

 

 あとアンジュも翼を染めたり、髪を染める事はお洒落として楽しんでいた。

 

 本来ルナーリア族は特大の爆弾なのだが、ヨシカゲには転生者達も負い目があったので、世界政府から隠し通す事を決めるのだった。

 

 こうしてアンジュを仲間に加え、3ヶ月の空島の滞在(技術交換などで時間がかかった)を終えて、スカイピアを後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 空島から降りたマゴニアは一旦情報を集めるため南の海側のカームベルトに着水し、ニュース・クーを立ち寄らせて世界の情報を集めながらダイアルを使った生活の質の向上を行った。

 

 で、ホムンクルス達が度重なる重労働に耐えかねて待遇改善の為に労働組合を4人で結成し、製造者のライザと商会長のマイトに労働抗議を行った。

 

 で、話し合いを行った結果、キヴォトス商会を立ち上げて子会社として情報収集と別行動を行う事が決まった。

 

 それでハシラマがダイアル満載の1500トン級商船を建造してキヴォトス商会に与え、旅立たせた。

 

 で、互いの位置がわからないと話にならないので、フウカが念でフウカの位置がわかる記録指針を作り出した。

 

 一見普通の記録指針であるが、念で作り出された物なので壊れないし、フウカの位置を示すだけの物体なので制約無しでも普通に機能した。

 

 食料や交易品を満載してホムンクルス達は飛び出して行ったのだった。

 

 ···キヴォトス商会だが最終的に4人はバラバラになり、ホシノがキヴォトス商会を継承したアビドス商会を発足させ、紆余曲折あり、白ひげと赤髪に気に入られて、両者の縄張りでジパン商会やマゴニアで生産された物品を販売し、各縄張りをぐるぐる周る三角貿易みたいな感じで勢力を広げていく事となる。

 

 ヒナは革命軍に合流、ミカは海軍に入り、リオはパンクハザードでベガパンクの下でそれぞれ暗躍することとなる。

 

 

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