【更新一時停止】8人の転生者が大海賊時代を生き抜くお話   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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マゴニアでの一般人の生活 ベビーブーム

 どうも皆さん始めましてCP職員です。

 

 CP9みたいなすごい強い皆さんみたいなのを普通は想像されると思いますが、基本的に諜報機関なのでスパイ活動が主となります。

 

 というのもジンバドルの監視役として世界政府から潜入任務を言い渡されていたのですが、まさかの奴隷として労働する羽目になるとは···自身の世渡りの下手さを嘆きたい。

 

 まぁジンバドルは新しく支配者になったジパン商会のメンバーに倒され、住民は空飛ぶ島マゴニアに連れて行かれ、治療を受けました。

 

「お前、字が読めるな」

 

 と治療を受けている途中でムザンというジパン商会の幹部から声をかけられました。

 

 ドキッとした

 

「ああ、カマかけなんだが当たりか。CPの関係者か?」

 

 ドキドキっとしてしまった。

 

「あー、お前諜報員向いてないよ」

 

「···へへ、そう思います?」

 

「使い捨ての駒だろ。孤児出身で拾われた口か?」

 

「いや~···答えかねますね」

 

 もうバレバレだが盗聴器を仕込んでいるので、自分も下手に話せば消されかねない。

 

「あー、盗聴器を仕込んでるな···ちょっと失礼」

 

 と言われ、体を触られると隠し持っていた盗聴器の他に俺の知らなかった小型の機械を摘出された。

 

「ほらよ、ビスケットでも食いながら話そう」

 

 とムザンさんに言われるが、こっちは冷や汗ダラダラだよ。

 

「ビスケットを食ったな? これ食って他人に機密を喋ろうとすると死ぬから」

 

「···はぁぁ!?」

 

 というかマゴニア島内は基本盗聴器が至る所にあるらしく、ガッチガチに管理しているらしい。(実際はヨシカゲがエネルのやっていたように電気の力で会話を盗聴している)

 

「まぁ下手な事は考えないで、マゴニアでの生活を楽しめよ···えっと名前は?」

 

「ベルンです···はい」

 

「偽名かどうかまではわからないけど、こっちは文字の読める人材も不足してるからな。なに、賃金は払うし、そこそこの待遇は約束する。まぁ楽しめよ」

 

 と言われた。

 

 連絡用電伝虫も奪われてしまったのでどうしようもないし、下手をすれば次にやってくるCPに暗殺対象にされてしまう。

 

 俺はまだ死にたくない! 

 

「ムザンさん、2重スパイとか要りませんか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺の名前はベルン、元CPで、今はジパン商会に雇われて2重スパイをしながらジパン商会の経営する農園の管理を任されていた。

 

 一応土地の支配者はジパン商会となっており、その土地を借りて農業をする者、畜産を営む者、工場で働く者と様々に分かれていた。

 

 俺の管理する農園の施設や1日を見ていこう。

 

 農園管理者には富豪の家くらい広くて生活しやすい家が与えられる。

 

 というのも農園の管理者は役所の仕事も兼ねているので結構多忙です。

 

 ちなみに俺の他にメルヴィユ出身で先にマゴニアのやり方に慣れているカール一家も俺と同じく農園の管理者を任されていた。

 

 俺が管理する農園の広さは300ヘクタール(田んぼ300町分 東京ドーム64個分)の広さを200名の労働者で計画的に作物を育てます。

 

 その中で家畜を飼ったり、作物を育てたり···決められた土地に村を作っていると言えばわかりやすいかもしれません。

 

 労働者達は平屋に1人1部屋を与えられ、家族の場合は一軒家が与えられ、そこで生活をします。

 

 空島のダイアルをジパン商会は養殖に成功したのか、貴重な貝を使って、共同の食堂と洗濯場所、風呂場の利便性を保っています。

 

 早朝、毎朝鐘の音が島全体に響き渡り、起床。

 

 鐘の音の前に食事係は起きて食事を作り、朝食を食べる。

 

 食事が終われば農具を持って畑や家畜の管理を行う。

 

 水やりもダイアルを使ったスプリンクラーが行ってくれるので、草むしり等を行う。

 

 家畜の管理も毎回決まった時間に餌場に餌を入れていく感じである。

 

 家畜係は朝と夕方に家畜の餌を運ばないといけないので結構な重労働である。

 

 ただ持ち回りなのとローテーションで休めるのと自前の財産が持てるのが大きい。

 

 休みの日にジパン商会の本部に行くとライザさんが色々な商品や外部からの輸入品や甘味類、加工された食品等が売っており、月に2度開かれる合同市は空いた農地に植えた作物等を売ったり、お酒が振る舞われたりするので凄い盛り上がる。

 

 奴隷時代から考えたら凄まじく待遇が良く、怪我や病気になっても治療をしてくれるし、労働環境は天と地程差がある。

 

 昼休憩や夜は基本自由時間で、自分の畑で食材を栽培する者、藁を編んで小物を作る者、文字を習う者、戦闘訓練を受ける者等様々である。

 

 正直マゴニアの軍事力はジパン商会の幹部とメルヴィユ出身の戦闘員は飛び抜けて強く、抑止力としての水場辺りで戯れている尾獣と呼ばれる巨大な動物軍団以外は雑魚しか居ない。

 

 まぁ尾獣だけでも小国なら落とせる軍事力はあると思うが、新世界の強国とかと比べると見劣りするのが実情だ。

 

 そんな生活をしながら元海兵だったメアリーさんの監視下でCPの定期連絡と生活の様子を話し、CPから情報を引き出したりして小遣いを稼いだりしている。

 

 結構な額を小遣いとして貰えるので元奴隷だった女やカール一家の娘さんと良い感じの関係になり、CPの身でありながらハーレムを築いて勝ち組になった。

 

 オハラの秘密? 世界を滅ぼす兵器の存在? 知るか! 

 

 俺はそんなのよりも俺自身が楽しけりゃ良いんだよ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「裏切ったCPのベルンの情報でオペオペの能力者が判明するとは」

 

 転生者会議で、現在オペオペの実は天竜人の奴隷が能力を持っており、天竜人の治療を行っているらしい。

 

 まぁ原作でローの手に渡ったのを考えると数年以内に死ぬ感じだろう。

 

 あとレッドラインに近づいてわかったが、天竜人が金にモノを言わせて悪魔の実を大量に保管している可能性が高いこともグダコレーダーでわかった。

 

 マリージョアで60個以上悪魔の実の反応があるとグダコが言ったので確定だろう。

 

 これらの悪魔の実はフィッシャー・タイガーの時に火事場泥棒で奪う気満々である。

 

 なので当面はオペオペの実は無しで珀鉛病の治療薬を作る必要がある。

 

 一応懸賞金は停止されたが七武海加入までは特に動く気は無いし、住民が増えた事とアラバスタへの緊急輸出で食糧備蓄が心許ないのでカームベルトで海王類を倒して住民に振る舞ったり、子供達に勉強を教えたり、やる気ある者に技術を教えたりする平和な時間が過ぎていった。

 

 

 

 

 

 

「ふーん、七武海の九蛇海賊団が海戦で敗北し、戦闘員の一部が行方不明ねぇ」

 

 恐らくハンコック姉妹が奴隷に落ちたと思われる事件が発生し、世界政府はジンバドルの死も公表。

 

 後任の七武海は検討中と新聞に書かれており、グダコがカームベルトに流れ着いた悪魔の実を回収するくらいしかやることが本当に無い。

 

 待望の平和な時間なので転生者達は子作りに励み、賢者の石が枯渇するくらい子供を作りまくった。

 

 マイトとランの子供は男の子はヒロアカチックに、女の子は東方のキャラっぽくなり、ムザンとライザの子供はムザンの血が濃く鬼滅の刃のキャラっぽく···というかほぼ十二鬼月の姿である。

 

 またムザンはライザが許可したのかハルを妾として孕ませていた。

 

 ハシラマとフウカの子供は男の子はNARUTOっぽく、女の子はブルアカっぽくなった。

 

 アンは結局レントと付き合い、他のメンバーも島の中で恋愛を楽しんでいる。

 

 そして···センゴク大将と交渉して半年後にようやく伝書バットが飛んできて、マイトの七武海加盟が認められるのであった。

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