【更新一時停止】8人の転生者が大海賊時代を生き抜くお話   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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修行の日々

 ミホークとの戦いで、総合戦闘力が一番高いマイトの実力が仙人モードの時間制限なしの素の力で、まだ世界一になってないミホークと互角というのがわかり、白ひげに喧嘩を売らなくて良かったと感じた。

 

 ミホークの話によるとシャンクスが現時点で白ひげの各隊長といい勝負をしていたが、白ひげには全く敵わなかったと言っていたと教えてくれたので、おおよその力関係がわかってきた。

 

 白ひげ>ガープ=センゴク≧ビッグ・マム>懸賞金10億の壁=カイドウ≧赤髪=ミホーク≧各隊長=マイト≧転生者組>コノ>ジパン商会初期幹部>懸賞金5億の海賊>現在の七武海構成員>海軍中将

 

 みたいな力関係であることがなんとなく判明した。

 

 転生者組はチートや影分身を駆使して色々な修行を行った気がしていたが、全然足りていない事がよくわかった。

 

 危機感を持った転生者組は今まで影分身に修行をさせていたが、本体が修行する方向に切り替え、通常業務を分身に任せて修行に邁進した。

 

 原動力はワンピースのパワーインフレに付いていくためである。

 

 原作開始時点で四皇並みの力は付けておきたいし、七武海から脱退し、セラフィムを量産されても対抗できる軍事力を欲していた。

 

 その対抗策が今回手に入れたドラドラの実の量産である。

 

 カイドウ並みではないにしろ、竜に成れれば強力な力であることには変わりない。

 

 ただこれは転生者達が強者であるから成り立つ関係であり、ジパン商会は転生者達が強いから成り立っていると思われなければ転生した意味が無い。

 

 子ども達も産まれて新しい家族もできた。

 

 守るためにはさらなる成長、進化が必須! 

 

「殺す気でかかってこい!」

 

「うおおおお!」

 

 マゴニアを降ろしてライザが新しい島を作り、覇気全開、能力全開での本気の戦闘をそこで毎日倒れるまで行い、I.Qドリンクを飲み、食べられるだけ食べ物を食べた。

 

 結局は本能を刺激するのが手っ取り早い。

 

 毎日島が戦闘の余波で壊れ、覇気のぶつかり合いで津波が発生し、雲が割けるような鍛錬を行った。

 

「船長達が強くなるなら私達も頑張らないと」

 

「···うん」

 

 これにつられて幹部や戦闘員達も戦闘訓練に力が入る。

 

 マゴニアが停泊している近海では連日の様に異常気象が多発するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ、本体達凄く頑張ってるね☆」

 

 海軍本部でミカはあっという間に少佐の地位に付き、現在はとある天竜人の護衛をよくしていた。

 

「どうだぇミカ! 今日もいっぱい汗を流したぇ! 運動するのは楽しいんだぇ!」

 

「そうですよ! 強くなって天竜人としての力を世界に示さないといけませんからね」

 

「下民共が調子に乗るのは許せないんだぇ! 特になんだぇビッグ・マムとか言う海賊は! わちしよりも子供の数が多いとは許せないんだぇ!」

 

 ミカはこの天竜人にめちゃくちゃ気に入られており、事あるごとにミカを呼び寄せてボディガードをさせていた。

 

 ガープ中将やクザン中将からは

 

「よくアイツらの面倒を見れるな」

 

「凄いよミカは」

 

 と褒められていた。

 

 その天竜人は母親を早くに亡くして母性が足りなかったのか、父親に下々民出身のミカにハマるなと忠告されたにも関わらず、どっぷり溺愛してしまっていた。

 

 ミカは天竜人の青年をあの手この手で気を引かせつつ、自分好みの男に改造していき、口調以外は立派な好青年にしていた。

 

 そんな中、ジパン商会が連日災害を起こしながらも海賊を倒している新聞を読み、ミカは本体達頑張ってるなぁと感想を抱いていた。

 

「ミカ! またシャボンディ諸島に行くんだぇ! ミカの為に奴隷を買うんだぇ」

 

 ミカはこの天竜人の青年にめちゃくちゃ貢がれており、その一部を海軍の方に流していた。

 

 奴隷も調教可能な者を選び、ミカの親衛隊みたいなのを作っていた。

 

 天竜人に従順であるが、ミカの防壁があって生き延びていることを他の天竜人の奴隷と比べることで実感させて、縋りつかせる。

 

 エグい手法を普通に行っていた。

 

「ミカ行くんだぇ!」

 

(まぁ将官にさえなれば身代わりを差し出して本部に逃げるけどね☆)

 

 ミカは順調に魔女ルートを進んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方でリオはベガパンクの居るパンクハザードに転がり込み、一研究員候補生として色々な実験に参加していた。

 

「行きなさいアバンギャルド君」

 

 で、リオといえばお馴染みのアバンギャルド君を開発し、運用しているが、あまりに酷いデザイン性を各方面から酷評されつつも各種兵器については海軍科学班副長であるシーザーに気に入られていた。

 

「あなたに評価されても嬉しくないんだけど」

 

「シュロロロ、連れねぇ女だ」

 

 とシーザーとは軽口を叩く仲であり、ベガパンクからは

 

「使えるのだが、何処か抜けている」

 

 と評されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして残ったヒナとホシノは革命軍と接触をしていた。

 

「我々に資金提供をしたいと」

 

「正確には取り引きよ。私達も融資してばっかりだったら破産するから」

 

「むぅ···」

 

 この頃の革命軍はまだ規模も小さく貧乏軍隊の域を出ていなかった。

 

 本格的に世界の脅威と認識されるのはもう少し先の話である。

 

 ヒナは七武海であるジパン商会と関係が強い事を強調し、ジパン商会も革命軍に融資をしたいと考えて居るが、融資足り得る組織なのか判断しかねているという話をし、ジパン商会からと武器や弾薬を贈り物として渡し、活動内容によっては更に融資をすると話し合いを行った。

 

 革命軍は物資も資金も全ての面で不足しており、ヒナはそれにつけ込む形で人員を貸してくれれば稼いでくると豪語した。

 

 ドラゴンも含めて革命軍は半信半疑だったが、数日後に海軍の軍艦を調達してきて度肝を抜いた。

 

「これで良い?」

 

「あ、あぁ」

 

 覆面を被り、海賊を装って奪ってきた為に1回こっきりの裏技であるが、成功し、革命軍から資金調達を任されるようになる。

 

 ヒナが離脱したことでキヴォトス商会は解散し、残ったホシノはアビドス商会に改名し、一度本体の居るマゴニアに戻り、商会員を募集して海に戻った。

 

 そして白ひげと接触し、縄張りで商売しても良い代わりに上がりの一部を渡す契約を結んで白ひげの縄張り···特に危険海域で海底にあるリュウグウ王国と積極的に取り引きを行い、商会の規模を拡大していくのだった。

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