【更新一時停止】8人の転生者が大海賊時代を生き抜くお話   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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白ひげへの宣戦布告

「完成だぁぁ!」

 

 ライザ遂にドラドラの実の複製に成功する。

 

 色は違うが性質的にはほぼ同じである。

 

 ドラドラの実を食べさせた小動物がドラゴンの性質の付与を確認できた為、ベガパンク的には失敗作扱いだろうが、世間的には十分完成品である。

 

「さて、量産してドラゴン軍団を作りますかね!」

 

 量産に取り掛かるが、ライザの力を以ても複製は容易ではなく、素材も大量に必要である。

 

 1ヶ月で1個から2個できれば良いだろうという生産ペースである。

 

「···とりあえず頑張りますか」

 

 ライザは更に量産ペースや性質を変化させる研究を続けるのであった。

 

 

 

 

 シカシカの実の麒麟は結局ランが食べることになり、モンハンのジンオウガのような姿になることができる。

 

 能力も雷を纏ったり、風を操ったり、火を吹いたり、空を駆けたりと色々できる。

 

 ランはあっという間に覚醒に至り、異次元の耐久を手に入れることになった。

 

 ただ一番の耐久力を獲得したのはドラドラの実を食べて黄金竜になったルナーリア族のアンジュである。

 

「あはは! みてみて!」

 

 見た目がモンハンのリオレイア希少種で天候を操る力と炎を吐き出す。(流石に毒は無い)

 

 ルナーリア族の耐久力とドラゴンの耐久力が掛け算されてマイトの覇気全力パンチでも吹き飛ばされるくらいで、そこまでダメージが入らない。

 

 その姿を見て、幹部達は次々にライザが作る複製ドラドラの実を食べていき、ドラゴンへとなっていった。

 

 この頃になると男組とグダコは覇王色の覇気に目覚めており、更にパワーアップ。

 

 着実に戦力が拡充されていっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 5年間の修行期間で原作開始8年前となり、七武海も見慣れた連中になり始めた。

 

 原作組だと既に七武海になっているクロコダイルを除くとハンコック、ミホーク、ジンベエ、モリアが七武海に入り、これにマイトとエースにやられる奴の布陣となる。

 

 え? ドフラミンゴ? ソードの隊長になったコラソンとセンゴクの策略で死んだけど···ローをこちらで保護したからね。

 

 ちゃっかりドレイクも保護して海兵をやらせているらしい。

 

 ジンベエが七武海になっているようにフィッシャー・タイガーは黄猿の襲撃を受けて、その傷が元で死亡。

 

 コロコロ変わりまくっていた七武海はこれで当面安定することになる。

 

 あと原作で大きな出来事といえば、ウォーターセブンの海列車が開通し、海列車の開発者であり、海賊王の船を作ったトムが処刑されたのがニュースになったくらいか。

 

 あ、シャンクスが四皇入りし、この年から船長が30億以上の海賊団が4つ揃い四皇体制が確立。

 

 海軍でもセンゴクが元帥になり、赤犬、青雉、黄猿の3大将制度が成立した。

 

 あとホシノのアビドス商会が白ひげの縄張りで活動していたのがバレて海軍が白ひげの部下と誤解して、4億に届かないくらいの懸賞金が付いていた。

 

 そして七武海と海軍が集まる会議が終わった時に、参加していたクロコダイルとジンベエ、ミホークの前でマイトは宣言した。

 

「ジパン商会はこれより白ひげと戦争をしてくる」

 

 いきなり言い出した爆弾発言にまずジンベエから反対の声が上がる。

 

「親父さんと戦うじゃと! 正気か!?」

 

「こっちはかれこれ7年近く白ひげとぶつかるために準備をしてきた。他の勢力は手出し無用でお願いしたい」

 

 海軍側は七武海で一番海軍に貢献し、七武海の武力を担保していたジパン商会が打撃を受けて再起不能になった場合を考えて必死に止めるが

 

「白ひげの健康状態を考えればこれ以降はゆっくり衰えていくだろう···その前に世界最強に挑むことに意味がある」

 

 反対意見には耳を貸さない。

 

 クロコダイルは

 

「おい、白ひげを倒すのは俺だ」

 

「一度負けた相手は黙っていろクロコダイル」

 

 と封じ込める。

 

 ミホークは

 

「勝つ算段があるのか?」

 

 と聞き、こちらは

 

「無論」

 

 と短くマイトが答える。

 

 センゴクは頭を抱えながら

 

「釣り出すのか? 乗り込むのか?」

 

 とマイトに聞き、マイトは乗り込むを選択した。

 

 

 

 

 

 

 

『ジパン商会、白ひげに宣戦布告』

 

 新聞を見ながら白ひげはニヤリと笑う。

 

「グララララ、オハラの遺児達か···随分と待たせやがって···おいマルコ、ジパン商会の戦力はわかるか?」

 

「詳しくは判明してないよい! 謎多き商会だよい!」

 

 それでも判明している最高幹部の数は8人、うち戦闘員は7名であること、名のある幹部の名前を上げる。

 

「おい、ホシノ···お前の方が詳しいだろうよい!」

 

「うへ~、私? まあ出入りしているから知ってるし、目的もわかってるけど」

 

「目的? 親父の首じゃないのか?」

 

 ホシノの言葉に隊長達が疑問を投げかける。

 

「違う違う。ジパン商会的には白ひげに倒れられて新世界が混乱するのが一番困るシナリオなんだけど、カイドウやビッグ・マムみたいに話が通じないキチガイに対抗するために四皇でも最強の白ひげと戦うことで自分達で対応できるか物差しに使いたいらしいよ」

 

「グララララ、俺を物差しにするか···随分と舐められたもんだな。そう豪語するってことは相応の戦力が居るってことだよな?」

 

「勿論」

 

 とホシノは戦闘員について公開しても良い部分を公開する。

 

「まず船長のマイト、フワフワの実の能力者で殴りを主体として戦うね。覇王色の覇気も覚えているよ」

 

「ハシラマは能力者じゃないけど樹木を生やして攻撃できるよ」

 

「ヨシカゲはゴロゴロの実の能力者で雷を使った攻撃をしてくるよ」

 

「ムザンは船医で四肢が欠損しても治る再生能力を持っているよ」

 

「グダコは巨大な盾を使った戦いをするよ! この5人が覇王色の覇気持ちだったかな」

 

 ホシノは簡単に教えていく。

 

 ドラドラの実を量産した話は出さないし、割れてないメンバーは一部しか教えない。

 

「戦闘員はだいたい1000名だね。でも全員武装色と見聞色の覇気を覚えているよ」

 

「兵の頭数は結構すくねぇんだな」

 

「これなら楽勝だな!」

 

 下っ端が言うが、白ひげはあほんだらと一喝。

 

「数年かけて準備を整え挑んでくる者が策の1つや2つ無いわけねぇだろ。油断するんじゃねぇ」

 

「「「親父!」」」

 

「傘下の奴らにも来れる奴は声をかけろ。白ひげ海賊団に喧嘩を売る恐ろしさを若造に叩き込んでやるぞ」

 

「「「おお!」」」

 

「じゃ、おじさんはこれで」

 

「ホシノ、お前も参加だ。商売の自由を許可しているのは俺だぞ」

 

「うへ~」

 

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