【更新一時停止】8人の転生者が大海賊時代を生き抜くお話   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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原作に備えて

 実際は白ひげと夕焼けバックに殴り合いみたいなややプロレス感のある戦争モドキであるが、世界中の人には···というか僻地での戦いなので新聞王と呼ばれるに至ったモルガンズが脚色しまくって情報を発信し、何処から漏れたのか大戦争の末に講和条件として白ひげに悪魔の実を渡して手打ちにしてもらったと発信。

 

 個数や何の実なのかは書かれていなかったが、島の地形が変わり、津波がいくつも発生し、ドラゴンの様な生物が多数確認されたと発表された。

 

 これによりジパン商会ではドラゴンを飼育しているという噂が流れることになる。

 

 新聞社によって勝敗の見方が別れ、白ひげ傘下の海賊船20隻を沈めたジパン商会が勝利ではないかと言われたり、最終的に賠償金代わりに貴重な悪魔の実を渡したので実質白ひげの勝ちだと文屋達は持論に未確認の謎リーク情報まで載せて世論を煽った。

 

 ただ1つだけ事実なのはそんな大戦争をしたが、両方の幹部人員や白ひげの母船、マゴニアの本土には一切損害が無かったという点だ。

 

 引き分けで戦争が手打ちとなった。

 

 これが事実である。

 

 海軍は敗北してこれ以上七武海の格が下がらなかった事に安堵し、白ひげの縄張りの人々は白ひげの勢力が減らなかったので守ってくれる存在が健在な事に安堵した。

 

『で、実際の所どうなのだ?』

 

 長距離通信用電伝虫に盗聴防止電波を放つ白電伝虫を取り付けた物で通信するセンゴク元帥。

 

 通信相手は勿論マイトである。

 

「引き分け···実質負けだな。兵力が少なすぎて終盤は押された。白ひげと1対1で殴り合ったが、普通に負けた。白ひげに膝をつかせるくらいしかできなかった」

 

『それができる者が世界に何人居るかという話だ···ジパン商会も死者が少なくて何よりだ。兵力も多すぎれば海軍の中で危険視する者が多くなる。そこだけは忘れるな』

 

「赤犬はどうなんです? 後から知りましたけど、バスターコールの時に赤犬に親を殺されてるから私達にとって仇なんですけど」

 

『今回の事件でも荒れていたな。軍艦を派遣して漁夫の利で両方を潰す作戦を立てていたくらいだ。実行しない理性はあったがな』

 

 まぁ過激な赤犬らしいエピソードではあるな。

 

「傷を癒してまた海賊討伐任務に戻るよ。これで抑止力にはなるだろ」

 

『十分だ。よくやった』

 

 ガチャと電伝虫が切れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 転生者達は次の作戦会議を行う。

 

「ルフィ達を鍛えようと思う」

 

 そう直接的な原作の介入である。

 

 特にルフィはエネル関連とローを救った事でドレスローザに関連するイベントが吹き飛んだので、ビッグ・マム戦で詰む可能性がある。

 

 そうならない為にルフィとついでにエースを鍛えておく必要があると判断した。

 

「誰か行きたい人いる? 正直グダコくらいしか行ける人は居ないと思うけど」

 

「私? まぁ行きたいけど」

 

「グダコが一番身軽で動きやすいと思うんだが···」

 

「へいへい、私は身軽な雑用係ですよ! ···ルフィをガンガン強化してくるけどその間にあんた達はどうするの?」

 

 とグダコの問いかけにマイトは

 

「赤髪と接触してからエレジアに行ってみようかな。ルフィとくっつけたい」

 

「ルウタこそ至高! まだ間に合う!」

 

「というかウタを麦わらの一味に加入させた方が色々良い。絶対に···戦闘員と常識人は増やしておかないと危ないからな」

 

 とルフィとウタをなんとしてもくっつけようの会がいきなり開催され、順番が決められた。

 

 まずグダコがルフィの所に行き、ルフィとエースの修行をつける。

 

 マゴニア組はエレジアに居るウタとゴードン王と接触。

 

 ウタにエレジア壊滅の真実を教えショック療法でウタに赤髪との再会に動くように導く。

 

 その上で鍛えてウタの作り出す仮想世界の一部を現実に反映させる能力に覚醒させ、エレジアに居れば再びトットムジカが災いを導く可能性もあるのでルフィの元に送って切り離す。

 

 ガバガバな計画ではあるが、ローが居ない為FilmREDが起こった場合普通に世界滅亡エンドもあり得るのでウタを加入させることでルフィの重しにさせて戦力強化を図る。

 

「世界の鍵がルフィにかかっている以上、原作までにこっちの戦力強化とルフィとウタの強化に当てよう···異論は」

 

 マイトの考えにリスクはあるが、原作が壊れている以上やる価値はあると皆思い、計画に賛成した。

 

「よし、じゃあ動くぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オメェ誰だ?」

 

「私はグダコ。商人だよ!」

 

 全く新しいワンピースが始まる。




作者です。

毎日投降していたのですが、ネタ切れ気味になってしまい、いったんこの物語も区切りが良いので更新を停止しようと思います。

詳しくは活動報告に書きますが、クオリティが落ちてきてしまった以上無理に畳むよりも読んでくださっている皆様の為に一度漬けた方が良いと判断しました。

誠に申し訳ない。

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