制服創造の厨二系堕天王子   作:戦魔王ゼロ

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マドカについての紹介回です。駒王学園突入は、次の回になります!!

あと、さらなる新キャラも登場します。


黒葬機関

 

「ーーー見苦しい所を見せたな。あと、紹介するーーー彼女は、麻羽マドカ、コカベルの娘であり、俺の伴侶の一人である麻羽マドカだ」

 

「ーーーはじめまして、グレモリー眷属の皆様。そして、魔王眷属の一人にして、かの新選組一番隊隊長、沖田総司様ーーー」

 

しばらくして、魁人は泣き止んで落ち着いた後、自身の伴侶の一人、マドカについて紹介していた。

 

神の子を見張る者(グリゴリ)ーーー懲罰旅団、通称"黒葬機関(ブラックパニッシャーズ)"の旅団長第一補佐官で、二つ名(コードネーム)濡霊(バンシー)です。マドカとお呼びください」

 

そう言って、グレモリー眷属達に敬礼しながら自己紹介するマドカ・・・だが、実の父親が自身の伴侶の手によって、命を落としたのに、何故、平然としていられるのか不思議でいた。

 

それを、察したマドカは苦笑しながら、グレモリー眷属達に微笑みかけて告げる。

 

「父のことは悲しいです。けど、父の死を悲しむ為にも、まずは、この事件を止めなくてはならないのです」

 

「ーーーそれが、俺たち"黒葬機関(ブラックパニッシャーズ)"の使命ーーーそして、贖罪でもあるーーー」

 

 

黒葬機関(ブラックパニッシャーズ)ーーー神の子を見張る者(グリゴリ)の組織内でも〈ネフィリム〉や〈教会〉とも違う諜報兼暗殺を担当する組織である。構成員は魁人を筆頭とした軍法会議によって、処罰を受けた罪人及び魁人がスカウトした元犯罪者達で構成員されている(なお、その犯罪者の殆どが魁人を殺そうとした暗殺者や戦闘員達)

 

魁人以外、全員、女性で構成されている所から、神の子を見張る者(グリゴリ)の一部の構成員達からは、ハーレム旅団と揶揄され、馬鹿にされることがあるが、その戦闘力は表の世界の軍隊にも勝るとも劣らない程高い。

 

全員、魁人が創造した制服ーーー魁人のパーソナルカラーである黒に染めた彼岸花(リコリス)を着用している(表の世界で行動する際は、例のリコリスの属するランクのように制服の色を赤、紺、ベージュに切り換えられる機能がある。赤の場合は補佐官クラス又はトップクラスの戦闘力を持つ構成員、紺の場合は赤には劣るが、高い戦闘力を持つ者又は一芸に秀でた能力を持つ構成員、ベージュの場合は、赤、紺よりも戦闘力が低い者又は赤にも勝るとも劣らない戦闘力を持つが危険な思想を持つ又は、旅団長である魁人に対して、未だに牙を向ける者が属している)

 

なお、赤の補佐官クラス又は魁人に認められた構成員には、彼岸花(リコリス)以外の制服や人工神器等の特殊武装を幾つか与えられており、作戦によって、その制服又は特殊武装を使い分けている。

 

「先程、使ったカード・・・俺はクリエイティブカードと呼んでいるが、この中に創造した制服又は人工神器等を格納している。さっきの剣から火が出ていたのは、その制服に込められた力を、零式(コイツ)で引き出していたからだ」

 

「なお、零式による必殺技や禁手化(バランス・ブレイカー)で、クリエイティブカードを使用した場合は、カードが完全に破壊され、そこに込められていた制服が消失、一定期間創造ができなくなるというデメリットが有ります」

 

「ーーー人工神器の技術は、パワーの調整がまだ不安定で使用後は膨大なパワーで自壊するパターンが多々ある。だが、零式を中心とした俺が開発した人工神器に関しては、力の制御等をクリエイティブカードに集中させることで、長時間の戦闘にも耐えられる仕様となっている。まぁ、使用後は必ずメンテナンスが必要ではあるがなーーー」

 

そう言って、閃光と(ブレイザー・シャイニ)暗黒の(ング・オア・ダーク) 龍 絶 剣(ネス・ブレード)・零式(・タイプゼロ)のスロットを開く。すると、そこからカードが飛び出してきた。

 

「ーーー何も描かれていないカードが割れてる?」

 

「先程、使った制服の名は黒紫炎の錬金術師(アベンジブレイズ・アルケミスト)ーーー『仮面ライダーガッチャード』に登場する黒鋼スパナの力を再現した制服だが、さっき使った技の影響で、力を喪失し自壊した。カードに込められた制服の力が喪失すると、描かれていた制服の絵は消え、このように割れるように自壊する造っている。それ故に、人工神器本体には、何の影響も無いだろ?まぁ、武装色の覇気を纏わせていたから、その影響もあるがなーーー」

 

そう言って、刃こぼれしていない閃光と(ブレイザー・シャイニ)暗黒の(ング・オア・ダーク) 龍 絶 剣(ネス・ブレード)・零式(・タイプゼロ)をグレモリー眷属達に見せる。

 

「ーーーなお、私たちが魁人から渡された制服には、このようなものが有ります」

 

そう言って、マドカは自身の額に魁人が持っていたクリエイティブカードと同じようなカードを当てる。

 

「ーーー換装(クロスアップ)

 

その掛け声と共に身に纏っている制服が消え、虹色の光に包まれるマドカ。制服越しでは、分からなかったが、豊満な乳かつスレンダー体型だったため、兵藤一誠が興奮し始めると・・・

 

「何、喜んで見ているんですか、ド変態先輩ーーー」

 

ブチギレた塔城小猫は、彼の腹に強力なボディーブローを入れるのだった。

 

威力がいつも以上に高かったので、即昏倒する兵藤一誠。慌てて、一誠を癒そうとするアーシア。その光景を見て、微笑む朱乃に、思わずリアスはーーー

 

「この事件が終わったら、祐斗共にお仕置きを与えないといけないわねーーー」

 

祐斗、一誠に、とてもキツイお仕置きを与えることを決めたのだった。

 

「お見苦しい所を見せましたーーーこのように私達は、魁人から渡された制服を着用し自身を強化して戦うことができます」

 

「マドカが纏っているのは、悪逆服(ヴィランスーツ)と呼ばれるアニメや漫画、特撮に登場する悪役の力を再現した制服で、まぁ、幹部の者には、それらの力の有した制服を幾つか与えている・・・所謂、怪人少女を俺なりに再現してみた」

 

ちなみに、物語に登場する主人公や仲間達の力を再現した英雄服(ヒーロースーツ)、悪役の中でも怪人や魔物ような異形の姿をしたもの達の力を再現した制服を、怪人服(モンスタードレス)と呼ばれている。

 

マドカが纏っているのは悪逆服(ヴィランスーツ)及び怪人服(モンスタードレス)の面を持つ某艦隊擬人化ゲームの人気悪役の一体ーーー

 

深海棲艦(バンシー・シップ)ヲ級ーーー私は二つ名(コードネーム)や、この姿から分かる通り、水に関する神器(セイクリッド・ギア)を宿しておりーーー」

 

そう言うと、ヲ級の姿をしたマドカは徐ろに、持っていた杖を駒王学園の方向に向ける。

 

そしてーーー

 

「ーーー凍てつけ、氷河の雫(グレイシャル・ティアス)

 

自身の周りを飛ぶ艦載機を基点に、突如、周りの温度が下がっていく。温度が急激に下がったことで、空気中の水分がだんだん凍り始めて、一瞬で、周りが氷河期を迎えたように凍り付いた。

 

あまりにも、早く凍結したので、驚愕する魁人の一同ーーー

 

それだけでは無い。

 

「周りにいた敵は駒王学園にいるコカビエル一派以外は凍結させました。なお、紫藤イリナを護衛しているシトリー眷属及び佐々木様、宮本伊織様の方にも敵が押し寄せたそうですが・・・」

 

「嗚呼。アイツに着用させた切り株(ドライアド)から、分かっているよーーー派手にやりやがって・・・」

 

魁人は、頭を抱えていた。その原因は、シトリー眷属の方に護衛している向っていた筈の問題児にある。

 

「とりあえず、このまま駒王学園に向かうーーーあいつのお説教は、後だ」

 

そう言った後、魁人一同は駒王学園に向かうのであった。

 

その一方、シトリー眷属はーーー

 

負傷して意識を失ったイリナを『四季彩』まで佐々木小次郎、宮本伊織と共に護衛しながら搬送していると、リアスと同じく旧魔王派の襲撃を受けていた。

 

無論、こちらには、かの海洋神ポセイドンに勝利した大剣豪の佐々木小次郎、そして、宮本武蔵、その宿敵である佐々木小次郎に弟子入りし、かの日本の大英雄ヤマトタケルと友となり江戸の闇を切り払った伝説を持つ剣鬼の宮本伊織

 

この二人の存在が、旧魔王派にとって想定外の戦力だった。

 

シトリー眷属にも一歩も手が出せずに斬り伏せられていく。

 

しかもーーー

 

「サムライが魔術の行使だと!?そんな馬鹿な!!?」

 

そうーーー宮本伊織は二刀で敵を切り裂きながら、攻性魔術を放ってきたのだ。

 

「紅玉の爺さんのお陰で、多少心掛けがあるだけだ。『天聖』や『終聖』を振るっていた師匠や、かのポセイドン神に勝利した小次郎師匠、界剣を振るうタケルに比べれば、児戯に等しい」

 

「比較対象が可笑しいのは私だけでしょうか?」

 

「はは、そこがあいつの良い点であり、悪い点でもある。だが、この状況ーーー少し、苦しいね」

 

そう言って、物干し竿とも称されるほど長い大太刀、備前長船を持って、敵を斬り伏せてきた佐々木小次郎は、少々苦い顔をする。

 

幾ら戦国の世を生きてきたとは言え、佐々木小次郎が主に行ってきたのは、基本、一対一での個人戦。一応、伊織は対複数人との戦いをやったことはあるとは言え、自身と同じ一対一の戦いの方が圧倒的に多い。

 

幾ら倒しても転移してくる敵を押し込むには手数が足りなさすぎる。

 

 

流石に、ここは撤退して、体制を整えた方が良いかねぇ

 

 

そう考えながら小次郎が敵を切り続けているとーーー

 

嫌な予感がしたーーー

 

 

「お前さん達、防御を固めな!!伊織、カバーに入るぞ!!!」

 

「嗚呼!!」

 

どうやら、伊織も同じように感じたらしくシトリー眷属のカバーに入る。

 

大剣豪達の言葉を受けて、シトリー眷属総出で強力な防御魔法を行使する。

 

 

すると、辺り一帯が突然爆発(・・・・)した。

 

 

爆煙が晴れると、そこには同じ格好した少女達が居た。

 

切り株を彷彿とさせるようなベージュのジャンパースカートに黒のブラウス、緑のリボンの女子学生服を着た少女達ーーー

 

その少女達には血に塗れた葉の形をしたナイフ、咲いた花を彷彿とさせる拳銃が握られている。

 

そして、地面には敵のものと思われる血溜まりーーー思わず、悲惨な光景を見て吐き気を催す。

 

 

「ーーーお嬢ちゃんたちは、魁人の仲間かい?」

 

「うん、そうだよーーー剣豪のおじ様、それに剣鬼のイケメンさん達ーーー」

 

小次郎に問い掛けに反応したのは、少女達のリーダーと思わしき、キャラメル色の長い髪の美少女ーーー他の少女に比べて、スタイルも良く、尚且つ、見ただけで人を惹きつけるカリスマ性を感じる。

 

「・・・一応、名乗っておくね。黒葬機関(ブラックパニッシャーズ)ーーー二つ名(コードネーム)殺姫(マーダー)、麻羽伽羅ーーーカイくんの伴侶です!!!」

 

そう言って、とびきり笑顔で微笑みかける伽羅。その様子に、シトリー眷属全員が息を呑んで、恐怖に身を震わせた。

 

 

 

 

 

 

 

 




黒葬機関(ブラックパニッシャーズ)一の問題児、伽羅登場。
名前から分かると思いますが、『死亡遊戯で飯を食う』の殺人鬼、伽羅をモデルにしています。

ちなみに、マドカのモデルは、『艦隊これくしょん』の敵キャラかつ大人気キャラの空母ヲ級をモデルにしています。

次回は伽羅に触れたあと、とうとう駒王学園に突入します!!

お楽しみに!!!

P.S.閃光と(ブレイザー・シャイニ)暗黒の(ング・オア・ダーク) 龍 絶 剣(ネス・ブレード)・零式(・タイプゼロ)は少し長いので、今後は零式と呼称していきます。同じように長い神器名は略称を使いますので、ご理解お願いします。
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