とうとう駒王学園に突入します!!
これは、今から3年前の話ーーー
『ーーーはぁはぁ、噂以上ね!これ以上にない程、
『とりあえず、黙ってくれない?この
そこには二人の男が血に塗れた状態で、相対していた。座り込んでいる1人はキャラメル色の髪をした長身の偉丈夫。もう一人は、
この男は、その当時、老若男女種族問わずに、ムカついたら殺し尽くす
彼は、とある
その
この神器の力を用いて、この男は遠近問わずに相手を殺すことが可能で、神器の名から
表の世界での被害がなかったのは自身の真の姿を隠していたからで、いずれ暴走すれば、表の世界でも何万人という単位で、人々が殺し尽くされていたと言われている。
それを防いだのが、魁人だった。
最初は、苛つきで魁人の存在すらも消し去ろうと
「最後に、あなたが見せてくれたアレ、最高ねーーーまさに神のーーー」
「黙れ。だから、使いたくなかったんだーーーそれでも殺し尽くせねとか、本当に人間か?」
「貴方に、言われたくないわーーーねぇ、殺せない私を貴方はどうするのかしら?」
「ーーー表向きには抹殺したと報告する。だが、しばらくは俺の下で、貴様を管理するーーー異論は認めん」
「ーーー良いわよ。ねぇ、貴方の力なら、私も性転換できる?」
「ーーーできるが、何故かお前にやると、色々と面倒になりそうだから、嫌だーーー」
そう言って、制服を
「ーーーとりあえず、名前と姿は変えないとなーーー」
その後、辺り一帯が青白い光に包まれた。
そして、時間は戻り、現在ーーー
「ーーーやってくれたな、伽羅!!」
『うん!これこれ、やっぱり、魁人くんのお仕置きはたまらないわね!!!』
駒王学園正門前で、魁人は、シトリー眷属の救援に向かって、その後合流した伽羅にお仕置きしていた。
お仕置き方法はマドカが展開した水球の中に、魁人が作った拘束服を着せて閉じ込めるという、普通に拷問と言われても可笑しくない方法だが、伽羅は嫌がるどころか喜んでお仕置きをつけている。
その光景にグレモリー眷属も、合流したシトリー眷属、ゼノヴィア、剣の達人達も驚きを通り越して、訳が分からなくなっていた。
「ねぇ、あの伽羅色の髪の美少女が、
「えぇ。あそこで、喜んでいる
「待て、マドカーーーあいつと同じでは無い!!」
「同じでしょ。女装して喜ぶあんたと水球の中で喜んでいる伽羅お姉様ーーー同レベルの変態でしょ!」
「待って、萌黄!!俺って、君にそんな眼で見られてたの!?」
伽羅と同じ
しばらくしてから、お仕置きを終えると伽羅、萌黄、そして、マドカを含めた
「ここにいるメンバーが全員では無いが、
「カイくん!人のプライバシーをバラすのはいけないぞ♡」
そう言って、魁人の首を絞めるような感じで背後から手を添えて、背中にもたれ掛かる。
いつものことなので魁人も、
周りは、その光景に頭が痛くなっていた。
「とりあえず、ここから死地だ。死ぬ覚悟が無いものは『四季彩』で待機してくれ。あと、さっき連絡で、自衛隊の方も包囲網を形成し、公安のエージェント達も配置についたらしい」
「ーーー厳しいことを言うが、グレモリー眷属はともかくシトリー眷属は、今回の戦いには参加を認められない。理由は説明しなくても分かるな?」
「ーーーサポートという形で、駒王学園を守っていきたかったですが、あの光景を見せられたあとでは、おそらく満足に動けないでしょうーーー『四季彩』でお姉様を含めた悪魔の軍勢の到着を待ちます」
「話が早くて助かるーーーこれは、この戦いが終わってからの話だが、個人的に、今回の件をお詫びしたいーーー時間を作れるか?」
「えぇ、作れますが、何をーーー」
「君たちシトリー眷属の強化について、
魁人は、小声でソーナ・シトリーに耳打ちする。
「ーーー分かりました。必ず時間を作るので、勝って戻ってきてくださいーーー」
ソーナは、魁人の提案を受け入れ、『四季彩』に眷属共々戻ることにした。
「嗚呼。約束するーーー萌黄、シトリー眷属達を頼む」
「分かったわーーーでは、お姉様ーーー」
「えぇ、頑張ってね〜♡」
その後、萌黄を含めた
「本当は、グレモリー眷属も撤退して欲しいが、この地で活動する以上、必ずグレモリーの関係者がいないと政治的問題が発生する。だからこそ、各々、俺が作った制服が込められたカードを幾つか渡しておく。特に、兵藤一誠ーーーお前の神器は攻撃だけではなく、味方を強化することもできるからこそ、回復役のアーシア共々狙われやすいから、幾つか相性のいい制服を選んでおいた。神器の中に入れておけば、神器を媒介に具現化が可能だ。活用してくれーーー」
そう言って、魁人はグレモリー眷属達に創造した制服を収納しているカードを渡す。
「さっきの
そう言って、腰に差していた
〈Create Card,RideーーUniform.Cross Up!!〉
先程の戦い同様に
「
〈Dark Zero Destroy Alchemist!!〉
音声と共に発生する青白い光に包まれる魁人。
そして、光が消えるとーーー
「・・・仮面ライダードレッド零式っすか。何で、P◯xivにありそうなライダー少女みたいになってるっすか!!!」
「あくまでも制服という体裁だからなーーーちなみに、この
そう言って、女体化し仮面ライダードレッド零式のライダー少女となった魁人に一誠は思わずツッコミを入れた。
そしてーーー
「木場祐斗は、もう少しで来るが、待っていられない。突入を強行するーーー」
そう言って、
目標は駒王学園を包みこんでいる結界ーーーそれに向けて、
〈Dual Divine Slash!!〉
音声と共に光力と魔力が剣先から同時に放出される。父アザゼルが考案した本来の神器としての使い方ーーー相反する力によって反発した二つの力は圧倒的なパワーを持つ。本来ならば、制御が効かないものだが、武装色の覇気で包み込み、なおかつ、今纏っているドレッドの力ーーー暗黒の錬金術を用いた戦闘技術を組み込むことで、圧倒的高まったパワーの斬撃が結界に衝突する。
「はあああああ!!!」
パリン!!
大きなガラスが割れるような大きな音が起き、崩れる結界ーーー
「覇気で強化した上の一撃だったが、結界を割るのに、更に、力を入れてしまったーーー
「簡単に割れたように思えたけど、そこまで固かったのかーーー」
「おそらく、この結界が割れなければ、この戦場に立つ資格無しということだろうな」
そう言って、駒王学園の方向に指を指す。
するとーーー結界の割れた先から先程よりも強い堕天使や、はぐれ
ちなみに、魔物たちは、全体、
「さぁ、決着をつけようーーーコカビエルの叔父貴!!」
武装色の覇気を纏わせた
とうとう駒王学園に突入しました。
一誠達に渡した制服も次回以降明らかにしますので、お楽しみに!
この章が終わってら、設定集を更新したいと思います。今回登場した萌黄を含めて、色々な設定を盛り込むつもりですのでお楽しみに!