なお、『英雄伝説 界の軌跡』のネタバレが少し含まれています。気にされる方は、一度ゲームをプレイしてから、この回を読んでください。
宿敵であるノアと邂逅した魁人は、援護に来てくれたギャスパーこと仮面ライダーダークキバをモチーフにしたオリジナル仮面ライダーである仮面ライダーバロールと共に迎撃に入った。
『仮面ライダーバロールーーーヴァルプルギスフォーム』
仮面ライダーバロールことギャスパーと契約して、仮面ライダーキバの強化アイテム兼相棒のタツロット見たいな姿と化した
『さぁ、絶滅タイムだ!!』
本家ダークキバの管理者キバットバットⅡ世の名セリフをノアにぶつけながら剣の切っ先を突き付けるギャスパー
それを見て、ノアはーーー
「面白い。やってみろよ、パクリ野郎ーーー」
挑発しながら、ノアは自身の武器である太刀の三日月宗近と薙刀の骨喰を構える。
2人の間に起きる覇気のぶつかり合い、それは魁人とコカビエルの覇気のぶつかり合い同様に周りのものを、その衝撃で吹っ飛ばしていた。
「ーーー分かってはいたけどギャスパーも覇王色に目覚めていたかーーー」
宿敵であるノアは、ともかくギャスパーも覇王色の覇気に目覚めていたことに驚く魁人ーーー
『クロウさんに鍛えてもらいましたーーー地獄でしたねーーー』
そう言って、魁人にため息をつきながら、クロウに扱かれたことを思い出すギャスパー・・・その時だったーーー
「隙だらけだよ!」
ノアが堕天使の翼を展開した後、即座に上空に跳ぶと、そのまま隕石のように落下してギャスパーに、骨喰の刃を振り下ろす。
武装色の覇気を纏った一撃ーーーそれは直撃すれば、意図も簡単にあらゆる物を両断する筈だった。
だがーーー
『ーーー僕が
刃が触れた瞬間ーーーバロールは、霧のように粒子とかして消える。
そして、その霧が、別の所で一つに纏まって、仮面ライダーバロールとなる。
『唸れ、我が双剣ーーー
そうギャスパーが宣言すると、二振りのザンバットソード型の魔剣が共鳴し、片方は血の色のような赤に、もう一振りは闇夜を彷彿とするような黒に刀身が染まる。
『ーーー
血のような赤い斬撃と全てを包み込むような闇みたいな黒い斬撃が同時に放たれて、ノアを閉じ込めるように向かっていく。
「名前から察するに、君は『デュエルマスターズ』のバロムの力と『ストライク・ザ・ブラッド』の第四真祖の力を持っているのかーーーどんな魔改造したの、やっぱり義兄様はーーー」
そう言って、三日月宗近を消して、骨喰を両手に持ち直したノアはーーー
「面☆白☆い☆ね!!」
地面に突き刺した。その際、地面がまるで巨大な怪物のような口みたいに割れてその斬撃を受け止める。そのまま、全ての斬撃が受け止められた後、咀嚼するかのような物音を立てて、割れた地面が隆起して下に戻っていく。
「それって、どんな原理だ?まるで
『シルヴァリオ』シリーズに登場する敵が使う異能ーーー
「ーーー私の場合は、
そう言って、骨喰を魁人に向けて投擲する。その速度はミサイルのように音を立てて魁人に向けて飛んでいく。
「ーーーまさか、お前ーーーあの計画の!?」
ノアの発言から、彼女がどんな処置を受けたのかを察した魁人は、ある決断に踏み切った。
転生した直後だが・・・一か八か、賭けるかーーー
そして、視線をソーナに向ける。視線を察したソーナは、魁人の考えを理解し、頷く。
「プロモーション、許可しますーーー」
「ーーー
そう言いながら、光を纏い、骨喰に肉迫する。
その瞬間ーーー上空から青い閃光弾が流星が振るように連続で発生し、そのまま骨喰に直撃ーーー連続で放たれた閃光弾が当たり威力を殺された骨喰は、そのまま地面に落下した。
その際、地面にクレーターができた為、直撃すれば、いくら魁人でも、耐えられずにバラバラに肉体が破壊されただろう。
そんな魁人はーーー
「
『BLEACH』に登場する
「へぇ~けど、甘いねーーー僕なら、そのまま撃つ・・・」
そう言いかけたノアは、何か違和感を感じていた。
「言ったろーーー
そう言って、向けていた銃を地面に向ける。
その瞬間、ノアの身体から赤い光が発生したーーー
「あの光、まさかーーー」
光がノアの全てを包み込み、やがて消失する。
「はぁはぁーーーまさか、僕をーーー」
その瞬間、ノアの背部から悪魔に転生した魁人と同じように堕天使の翼と悪魔の翼が両方生えてきたーーー
その場にいた全員が絶句するーーー
「敵である僕を悪魔に転生させるとか、義兄様ーーー正気なの?」
「使える物は使っていくのが、俺の流儀でねーーーちなみに、使った駒は
「何故、敵である彼女に使ったのですか!?」
流石に、ソーナもここまでのことをするとは思ってなかったので問い詰める形で魁人に問う。
「ノアには、ある計画の処置を受けた可能性がある。もし、その想定があってれば、ノア、お前は数ヶ月も経たない内に死ぬーーーそして、貴様にある人間としての力、それはお前を、お前たらしめる完全性であり、お前に宿っている力の楔とも言えるーーーそれが突き崩れれば、ワンチャン、お前の完全性を崩して力を暴走させられるーーー見立ては間違えではなかったようだーーー」
そう言いながら、身体の至る所から大量の血を流し始めるノアに再び銃口を向けながら近づく魁人。
「おそらく本来の
「ーーーハハハ、そこまで分かるんだ。だからこそ、義兄様が欲しい!!!」
再び、狂気じみた表情で大声で笑うノア。その様子に魁人以外の者達は、絶句し言葉を失っていた。
しばらくして、笑いを終えたノアは、今度、魁人をじっくりと見るとーーー
「今回は、僕の負けでいいやーーー次は、こうはいかないよーーー」
そう言って、ノアは戦闘状態を解除して、懐から何かしらの装置を取り出す。
それを見た魁人は驚愕するーーー
「それってーーー答えろ!それは、
その装置が何か知っていた。だからこそ、あり得なかったーーー
「何故、お前がアルターコアを持ってる!?」
「えっ、これって英雄伝説 界の軌跡の!?大丈夫!?ネタバレにならない!?」
そう言って、メタ発言しながら心配するイッセー。
それもそうだろうーーーこのアイテムは界の軌跡でも重要アイテム、ゲームのアイテムの筈なので、当然ある訳がない。
だが、アルターコアが光を帯び始める。皮を模しているだけなのか、分からないが何かよく無いことが起きるのか直感で分かり止めようとノアに肉迫する魁人ーーー
だが、イタズラに成功した笑みを魁人に見せて、彼女は告げる。
「最後の置き土産だよーーー
不穏な一言を残して、その場に居なかったように消えるノア。それにも驚きつつ、ノアが残した置き土産に視線を送る。3つの光が現れて、それぞれ魔法陣のようなものが展開される。
何かが来るーーー魔法陣の特徴から転移に関するものだと察した魁人はーーー
「備えろ!!何か得体のしれないものが呼ばれている可能性がある!!」
「全員、構えてーーーソーナ!」
「えぇーーー今、離れている子にも通信でーーー」
リアス、ソーナも召喚に関する魔法陣であることを察して、各眷属に命令を送るーーー
そして、光がそれぞれーーー地面に落ちて、それぞれが人の形をとなり消える。
何者かが呼ばれたと判断した魁人は、警戒しながらーーーその近くに歩みを向ける。
するとーーー
『いてて、何だよーーーアニエス、先生、他の皆も無事か!?』
『何なのよ、もうーーームツキ、カヨコ、ハルカ、無事!?』
『くそーーードーパントの攻撃か、
『ゾーン・ドーパントの転移に似ているが違うなーーー翔太郎!!』
『お前さん達、誰だ?』
『それはこっちのセリフだ。半分こ怪人?』
『えっ、人じゃないの!?嗚呼、みんな起きて!?戦闘準備よ!!』
「マジかよ!」
声と姿を見た魁人は驚愕し、腰を抜かしそうになった。そうーーー彼の目の前にいたのはーーー
「とりあえず、ここはーーーお前さん、何か事情を知ってそうだなーーーお前さんがやったのか?」
そう言って、魁人に
「私の部下はやらせないわよ!!掛かってきなさい!!!」
そう言って、気絶している部下の少女達を護るように立ち塞がりスナイパーライフルを構えて、戦闘態勢に入った赤いコートを羽織り頭に角を生やし、頭に天使たちが浮かべる輪に近いヘイローと呼ばれるもの浮かべているピンク髪の少女の名は『ブルーアーカイブ』に登場するゲヘナ学園の生徒であり、便利屋68の社長ーーー陸八魔アル
『翔太郎、どうやら、目の前に現れた男が何か知っているようだ。しかも、生身でも感じられる膨大な力ーーーハイドープかもしれないーーー』
『嗚呼。とりあえず、眼帯を掛けたイカした格好をした兄ちゃん?事情を知っているなら説明してくれねぇか?』
ヴァンに半分こ怪人と呼ばれた左が黒、右が緑という装甲に覆われた戦士ーーー『仮面ライダーW』、『風都探偵』の主人公であり、二人で一人の仮面ライダーこと仮面ライダーWの左翔太郎、そして、その相棒であり人を化け物に変えてしまう特殊なUSBメモリーーー地球の中にある記憶を封じ込めたガイアメモリを広めた一族の血を引く園崎来人ことフィリップ。そんな2人がダブルドライバーというアイテムを使い、それぞれのガイアメモリを装填して変身したのが仮面ライダーWだった。
それぞれゲームやアニメ、そして、特撮で有名な人達ーーー架空の人物だと思っていた人達が目の前に現れたことに、流石の魁人は卒倒し掛けーーー
『なんでさーーー』
思わず、Fateの衛宮士郎やエミヤばりのリアクションをとってしまうのだった。
これが、後にーーーゼムリア、キヴォトス、風都、そして、この世界ーーー通称、Dの世界を巻き込んだ騒乱の序章となる別世界の人物たちの初邂逅だった。
異変ーーーまさかの多重クロス
ここで『英雄伝説』、『ブルーアーカイブ』、『仮面ライダーW』が参戦!!ちなみに、ヴァン、アル、翔太郎にある共通点があるのですが、分かる人はいるでしょうか?
まぁ、彼らの普段の言動知ってると納得すると思います。ちなみに、『ブルーアーカイブ』の先生は漫画の便利屋先生をイメージしています。
次回は、その人物たちに向けての説明回です。お楽しみに!
P.S. ギャスパーの力やノアの転生悪魔化がどうでもよくなるほど最後のクロスオーバーのインパクトが強すぎました(笑)