制服創造の厨二系堕天王子   作:戦魔王ゼロ

31 / 61
前回、邂逅したアークライド解決事務所の面々、便利屋68、そして、翔太郎とフィリップ達に向けての説明回です。

なお、これは予告となるのですが、現在、この作品の設定集をいくつかに分けて投稿するため、制作中です。とりあえず、範囲は、聖剣事変の内容全部と全てが晒された世界での内容の一部を投稿します。お楽しみに!


英雄達との邂逅〜事情説明回〜

 

ノアが置き土産として、この世界に呼び寄せられた面々ーーー

 

ゼムリア大陸ーーーカルバート共和国を舞台に様々な事件を解決していたアークライド解決事務所の面々ーーー

 

キヴォトスーーー様々な神秘を有した学生たちが通う学園都市で、どんな仕事でも引き受けるゲヘナ学園の生徒である四人の少女たちの会社ーーー便利屋68

 

風都ーーー風が全てを運んでくる美しい町であるが、地球にある様々な事象や物体、生命体の記憶を宿した特殊なUSBメモリーーーガイアメモリによって変貌した怪人ーーードーパント達が引き起こす事件を解決し、その大元となった組織を潰し、町を裏から守ってきた探偵事務所ーーー鳴海探偵事務所に所属する探偵であり、同時に裏でドーパントの手から風都を守ってきた仮面ライダーWこと左翔太郎と、その相棒ーーーフィリップ

 

アニメやゲーム、そして特撮でも有名な英雄達に事情を説明するため、魁人、そしてーーーリアス、ソーナ達は旧校舎に集まって、お茶会をすることにした。この世界のこと、そして、今回起きたことを全て話したあとーーー

 

「ーーーその訳で、貴方達は、こちらの騒動で巻き込まれ、この世界へ召喚された。三大勢力の代表達に変わりーーーここに謝罪させていただく。貴方達の帰還方法は勿論のこと、この世界の滞在中の生活については、この学園のある日本政府及び日本神話、そして、三大勢力が全力で支援することを約束するーーー」

 

魁人は、対面にいるヴァン、アル、翔太郎に頭を下げる。魁人の話を静かに腕を組んで聞いていたヴァンは頬を少し掻いたあとーーー

 

「支援の話については了解した。あんた達も嘘を言ってる様子もねぇし、この世界の甘味も悪くねぇ・・・だが、気になることが一つ・・・」

 

「えぇ、私も凄く気になっているのだけどーーー」

 

「嗚呼、何でーーーあんた、女装してるんだ?」

 

アルも首を傾げながら不思議がり、翔太郎が頭を抱えながら女装していることを指摘する。

 

「趣味だーーー気にするな」

 

そう言って、『境界線上のホライゾン』の六護式仏蘭西の女子制服(帽子なし)を着用していた問題ないような表情をしながら紅茶を口に含む魁人ーーー

 

「ーーー普通、気にするなと言っても気になると思いますよ」

 

「えぇ、もう日常としてスルーしてたけど、流石に突っ込むわよねーーー」

 

そんな魁人を見て、彼らの疑問にソーナとリアスも同意する。

 

その傍らでーーー

 

「まさか、悪魔や天使、神話が存在する世界、そして、異世界の技術、ヘイローだっけ?興味深い!!あと、君の女装も趣味かい?」

 

「はい。魁人先輩の制服好きに劣りますけど、僕も可愛い格好が好きですよ!」

 

自身が知らない知識、事象に興奮するフィリップ。側にいたギャスパー(女装)に対しても動じることなく質問する。その様子を見て、便利屋68のブレーンである鬼方カヨコはため息を吐きーーー

 

「まさか、女の子にしか見えない子に、性別を自由自在に変えられる人がいるなんて・・・私たちの世界も可笑しいところもあるから人様のことを言えないけど、この世界では、当たり前のことなの?」

 

そう言って、ジド目でぐるぐる巻きに拘束されているイッセーに質問する。

 

「いやいや、この世界でも可笑しいですから!あと、小猫ちゃんーーー何で、俺は縛られているの!?」

 

「アニエスさんやフェリちゃん、リゼットさんにジュディスさん、アルさん、ムツキさん、カヨコさん、ハルカちゃんにスケベな視線を送ってた罰です・・・ドスケベ先輩ーーー」

 

そう言って、ツッコミを入れながらジタバタするイッセー。カヨコ同様にジド目もといゴミを見るような眼で小猫は大人しくさせるために腹パンする。

 

「ハッハハーーーそれにしても、面白い奴らが集まったなーーーなぁ、カトル?」

 

その光景に大爆笑するアーロン。近くにいたカトルに肩を叩きながら、同意のリアクションを求めるとーーー

 

「うん、アーロンさんーーーそれにしてもゼムリアの外にいるなんて、今でも信じられないよーーー確かに、ガイアメモリやヘイロー、神器(セイクリッド・ギア)ーーー知らない技術はたくさんあるから納得するけどーーー」

 

フィリップ程では無いがゼムリア大陸以外の高度な技術に興味を持ちながらカトルも同意する。

 

「カトル・サリシオンだったかな?君たちが使うシャード技術も興味深い・・・同じ探求者として、少し話でも良いかな?」

 

「フィリップさん、ぜひーーー」

 

そう言って、即席の技術交流会が行われていた。

 

それ以外にもーーー

 

「ここにいる人達、みんなが凄い人ばかりですーーー私なんかがいても邪魔なだけですし、この段ボールの中で待ってますーーー」

 

「ハルカさんーーーでしたら、僕と一緒に段ボールの中で過ごしませんか?僕も段ボールが無いと落ち着かなくてーーー」

 

「私なんかが良いのですか?」

 

「えぇ。実は、段ボールの中は落ち着く以外にも様々な用途があって、宜しければ語っても良いですか?あと、ハルカさんが持つ爆弾の技術、教えてくださいーーー」

 

「へへへ、分かりましたーーーギャスパー君。何故か、何処か懐かしい感じがします。宜しければ、アル様と雑草について語っても良いですか?興味が無ければ、別に良いのですけどーーー」

 

「凄い興味があります。ヴァレリーを救出後に、彼女の夢である暖かい太陽の下、一緒に散歩した時の為に知識を、少しでも蓄えておきたいです!!それにハルカさんが尊敬しているアルさんについて興味があります!あと、僕を救ってくれたリアスお姉ちゃんも話して良いですか?」

 

段ボールを介して伊草ハルカとギャスパーが仲良くお話をする。

 

そんな2人をーーー

 

「人を怖がって出てこなかったギャスパー君が初対面の子と仲良くーーーギャスパー君のお姉さんの一人として、嬉しいですわねーーー」

 

「クフフ、そうだね。こっちもハルカちゃんがイキイキと話している所を見てムツキちゃん的に嬉しいよ。それに、朱乃お姉さんーーー何故か、仲良くなれそうだね。色々と世間話と洒落込もう!!」

 

成長を感じながら朱乃と浅黄ムツキはお茶を飲みながら見守っていた。

 

「えぇ、ムツキちゃんーーーそれぞれの推しも含めて仲良くなれそうですわ。あと、ジュディスさん、リゼットさんーーーお茶のお代わりは大丈夫ですか?」

 

そう言って、朱乃は、ジュディスとリゼットのカップに紅茶を注ぎ始める

 

「えぇ、いただくわ。それと、貴女達の会話から寒気を感じるのは、何故かしら?」

 

朱乃からティーカップを受け取って中に淹れられた紅茶の香りを嗅いでリラックスしたあと、背後に寒気を感じながら、二人に指摘するジュディスーーー

 

「おそらく、何かしらの趣味嗜好が合っているからだと思います。それと、朱乃様ーーーお茶の淹れ方から所作まで見事です!」

 

ジュディスの言葉に自身の感想を交えたあと、朱乃の紅茶及び、それを入れる所作を称賛するリゼットーーー

 

「ふふふ、現役SCであるリゼットさんのお墨付き、嬉しいですわねーーー」

 

「やっぱ、どの世界のメイドさんも万能かつ戦闘上手なのは、共通なのかな?例えば、ミレニアムのC&Cみたいにーーー」

 

「そうですわね、グレフィアさんも居ますし、確かエレボニアのーーー」

 

「元結社の執行者だった《死線》シャロン様ですねーーー彼女もお茶の腕前は勿論のこと、特筆した暗殺技術ーーーどの世界も彼女達みたいな人材がいますねーーー」

 

「あまりにも殺伐としてない?貴女達の業界!?」

 

そう言って、戦闘上手のメイドさん達が多すぎることにジュディスはアル並みに白目を剥いてリアクションを取った。

 

そのリアクションを見て、朱乃、ムツキ、リゼットが面白そうな表情で微笑んでいた。

 

また、それ以外にも旧校舎の外ではーーー

 

「いい身のこなしだ。師の指導は勿論のこと、自身が得た経験を、上手く自身の血肉へと変えているようだ」

 

「ありがとうございます、元獅子殿の技の冴えーーー見事です。僕もまだまだ高みを目指せる指標となりました。君はどうだい、ゼノヴィア?」

 

「嗚呼。ヴァスコ・ストラーダ猊下との稽古を思い出すほど、懐かしくもあり、それ以上に信じる神や教義が違うとは言え、ここまで厚い信仰心ーーー猊下と戦ったらどうなるか見てみたいと思ってしまった」  

 

ベルガルドに模擬戦を挑んでいた祐斗、ゼノヴィアーー見事に地面に寝かされてしまうほど、激しく戦い敗北した。

 

だが、二人は、負けても折れずに自身の糧にできたことを喜んでいた。その光景を微笑ましく見ていたベルガルドは、模擬戦を見守っていたアーシアとアニエス、そして、フェリに言葉を掛ける。

 

「すまぬ、アーシア嬢、アニエス嬢ーーー二人に回復を頼む。それと、フェリよーーー2人をどう見る?」

 

「分かりました!では、アニエスさん!」

 

「えぇ、アーシアちゃん!やりましょう!!」

 

そう言って、二人で仲良く話しながら祐斗とゼノヴィアに回復を施すアーシアとアニエス。

 

その2人を見て、思わず笑顔になっていたフェリーダは、ベルガルドの問に対してーーー

 

「二人とも凄く強いです。現役の悪魔祓い(エクソシスト)であったゼノヴィアさんもそうですが、祐斗さんーーー彼の雰囲気が何故かリィンさんに似ていました」

 

「それもそうだろうーーー木場祐斗。おそらくだが、彼もまた剣聖の名を冠する位に技術もそうだが、心構え、そしてーーー悟っている。先程、手合わせした伊織殿、佐々木殿といい、この世界の達人もまた、理に至る者も多い。先程、話に上がった先代デュランダルの使い手にして教会の暴力装置と称されたストラーダ殿、いつか手合わせしたいものだとーーー」

 

そう言って、フェリの頭を撫でたベルガルドは、この世界にいる強者の存在をひしひしと感じて、静かに戦意を高めていた。

 

 

模擬戦から少し離れた所ではーーー

 

「どう、達人達の戦いは?」

 

「別次元にも程がありませんか?」

 

「よく、木場きゅん先輩とゼノヴィア先輩が喰らいついたなぁと思いましたーーー」

 

「まぁ、ベルガルドのおじさまが手加減していたのもあるだろうけど、木場きゅんは、一皮剥けたよね」

 

「えぇ。逆にゼノヴィアはデュランダルに振り回されすぎですねーーー木場君のサポートが無ければ、即座に落とされていたでしょう」

 

シトリー眷属(匙以外)及び、マドカ、伽羅、黒那の黒葬機関(ブラックパニッシャーズ)の面々が模擬戦を観戦していた。これは、実戦不足のシトリー眷属の為に、魁人が黒葬機関(ブラックパニッシャーズ)の面々に頼み込む、シトリー眷属の強化の為に実況及び解説をしていた。

 

「これが裏の世界ーーー達人達が繰り広げる真の戦いですか。いずれ、私もーーー」

 

「そう気負うことは無いよ、巴柄っちーーー私達、全員戦闘員という訳では無いしーーー」

 

そう言って、肩をトントンと叩き、巴柄をリラックスさせる伽羅ーーー

 

「えぇ。黒葬機関(ブラックパニッシャーズ)は設立目的から戦闘は多い方ですが、どちらかというと神の子を見張る者(グリゴリ)同様に非戦闘員である研究者や技術者も多くいます。まぁ、その中には魁人みたいに戦闘できる人もいますがーーー」

 

伽羅に同意するマドカーーー

 

「そうっすよ!今すぐは無理でも、私達が最後まで付き合いますよ!!何せーーー」

 

何かを言いかけた黒那に合わせるようにーーー

 

マドカ、伽羅、黒那の背中に悪魔の翼が生えた。マドカと黒那は魁人や朱乃と同じ半堕天使(ネフィリム)のせいなのか片方が堕天使の翼となっている。

 

「私たちも皆さんと同じ転生悪魔になりましたしーーー魁人(ボス)が主なんで、私たちもシトリー系譜の転生悪魔ッスね」

 

魁人から悪魔の駒(イーヴィル・ピース)を渡された黒葬機関(ブラックパニッシャーズ)の面々は、魁人の転生悪魔となった。

 

「確かに、無事に魁人くんと同じくらい長生きできるようになったけどーーー初めてが、あのビッチ(ノア)なのは不満かな?」

 

「えぇーーー流石に見過ごせません。巴柄、今日はみんなで魁人にお仕置きしましょうーーーどうせ、あのMの事です、喜んで受けるでしょう!」

 

「マドカ姉もマジギレッスね。今日は黒葬機関(ブラックパニッシャーズ)の面々で女子会+魁人(ボス)お仕置き会です!楽しみですね、巴柄ーーー」

 

「えぇ?まぁ、確かにお仕置きが必要なのは確かかもーーー」

 

彼女たちに流されながらもお仕置きに同意する巴柄ーーー

 

策とは言え、色々な意味で大切な悪魔の駒(イーヴィル・ピース)の一つを使い、眷属化させるのはいかがなものかーーーとりあえず、一度痛い目を見るべきだと巴柄は決意した。

 

そんな様子を他のシトリー眷属はーーー

 

「これは、魁人先輩が悪いですよね。匙先輩も気をつけるように言わないと!!」

 

「えぇ。匙も、こんな悪い所は、真似させないように教えないとーーー」

 

そう言って、匙が魁人みたいなろくでなしにならないように色々と一致団結する匙LOVE勢の桃と仁村ーーー

 

「兵藤同様、魁人さんも色々と持っているみたいだ。一応、無事に夜が明けられるように祈ろうーーー」

 

そう言って、格好をつけながら魁人が無事に朝を迎えられるように祈る翼紗ーーー

 

「憐那?」

 

「えぇ、副会長ーーー私たちも色々と彼にやられたので混ざりますか?」

 

「えぇ。私の秘密を堂々と明かしたのですーーーせめて、私の作品の糧にさせてもらいます。それにしても翔太郎さん×フィリップさん、フィリップさん×翔太郎さんでも良いですね。あとヴァンさん×アーロンくん又はアーロンくん×ヴァンさん、カトルくんとギャスパー君の絡みも悪くありませんーーーそうだ、魁人×アザゼル総督又はコカビエル×魁人で仕返しをしてやりましょう!!」

 

とんでもない組み合わせを思い付き、鼻血が出掛かる椿姫。思わず、周りにいた女子たちはドン引きしていた。

 

なお、今夜行われる例の会に、憐那や椿姫も混ざって〇〇しに来た別のお話ーーー

 

 

ん、何か寒気がするーーーどうせ、例の件でのお説教かな?やべぇ、ちょっと楽しみーーー

 

そう内心で、黒葬機関(ブラックパニッシャーズ)の面々からお説教という名のお楽しみ会があることを察したドMの魁人は、それを表情に出さず、ヴァン、アル、翔太郎と今後について話し合っていた。

 

そんな中ーーー

 

「ーーー段蔵か、入れ」

 

『御意!』

 

駒王学園の女子制服を着た黒髪の少女が天井からすり抜ける形で、出てきて床に着地した。

 

「わっ!もしかして、噂に聞くNINJA!NINJAなのね!!」

 

そう言って、興奮する日本大好き少女リアスーーーそんな彼女をスルーして、段蔵と呼ばれた少女が魁人に巻物を渡す。

 

魁人は、それを開かずーーー少し触ったあとーーー

 

「書の内容は理解した。ちなみに、今のは透視及び接触による精神感応を利用したーーー」

 

「ハイドープみてぇだな?それで、何と書かれていた?」

 

「俺、ヴァン殿、カヨコ殿、翔太郎殿、フィリップ殿である場所に向かう。アル殿は、我が主であるソーナ会長及びリアス・グレモリー部長と共に色々と世間話でもしていて待ってくれとーーー」

 

「何で、私だけーーー取り残されるの!?」

 

そう言って、白目になるアル。だが、カヨコは話を察したようでーーー

 

「なるほど、そう言うことかーーー社長、しばらく彼女達と仲良くお茶しててーーー話はこっちで聞いてまとめておくからーーー」

 

そう言って、魁人に近づく。ヴァン、翔太郎は既に察していたようでーーー

 

「すまん、少しだけ席を外すから、アニエス達に伝えておいてくれーーー」

 

「フィリップ、行くぞ!!お前の力が必要になるかもしれねぇ」

 

 

そう言って、嫌がるフィリップのフードを引っ張って近くに寄らせる。

 

魁人の側に例の文に記された人物達が集まるとーーー

 

そのまま転移した。

 




次回、説明回の引きづづです。お楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。