制服創造の厨二系堕天王子   作:戦魔王ゼロ

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前回の続きです!ノアの力がどんどん明らかになります!!

最後、まさかの、あの男が登場しますーーー


ノアの真の力とイッセーの新装備2

『これくらいかすり傷にもならねぇぜーーー遠慮は要らねぇ、とことん殺ろうぜ!!』

 

「うん、負けても泣かないでねぇ、に、い、さ、ま☆」

 

お互いを挑発しながら、子供のようにじゃれ合うように、相手に攻撃を放つ魁人とノア。

 

イッセーに渡す人器(セイクリッド・デバイス)の性能実験と称して、本気で戦う事になった魁人とノアはお互いに現時点で出せる力を駆使して翻弄し合っていた。

 

魁人は赫き天龍(ウェルシュ・ドラグ)の王牙剣(・キャリバーン)のプロトタイプを自身専用にカスタマイズした黒葬覇龍(ブラックアウト)の王牙刀(・デスブリンガー)による禁手化(バランス・ブレイカー)黒葬覇龍(ブラックアウト)の王骸無双(・バニシングスコード)によるサーベル二刀の剣戟及び全方位に射出した騎龍砲(ドラグーン)からの放たれるビームの包囲攻撃でノアの動きを制限していく。

 

ノアも負けじと自身の本来の神器(セイクリッド・ギア)、かつて魁人が宿していた服飾創造(ドレス・クリエイティブデザイナー)禁手化(バランス・ブレイカー)、銀を基調としたサイバーパンク作品に出てきそうなバトルドレスを創り出す銀麗戦衣(シルヴァリーイノセント・バトルドレス)を繰り出した。

 

そして、その力によって『D.Gray-Man』に登場するリナリー・リーのイノセンスである黒の靴(ダークブーツ)を再現し、魁人の腹に蹴りをぶち込んだのだった。

 

「覇気を纏わせた一撃だったんだけど、ほぼ無傷だねーーーどんな仕組み?」

 

そう言って、連続で魁人に蹴りを叩き込もうと肉薄するノア。黒の靴(ダークブーツ)に武装色の覇気を纏わせて放っている為、並大抵の防御は貫通する・・・無論、魁人が同じく覇気を纏わせていれば、蹴りは貫通せず拮抗する筈なのだが・・・

 

「覇気を纏わせず、その鎧による装甲による防御とか、私を舐めてるの?」

 

『言っただろーーーこれは、実験だと・・・今回の実験は、この人器(セイクリッド・デバイス)の力を試すものだーーー覇気とか、この人器(セイクリッド・デバイス)に関係のない力で圧勝しても正確なデータが取れないだろう』

 

そう言って、装備していたサーベル二刀をノアに目掛けて、投擲する。

 

常人なら掠っただけでも致命傷になりかねない攻撃も、見聞色の覇気で見切ったあと、そのまま武装色を纏った黒の靴(ダークブーツ)による蹴りで、打ち落としていく。

 

「陽動のつもり?それにしては、バレバレだよ!」

 

そう言って、サーベルを投擲した魁人が、直後に自身の背後へも転移した事を見聞色で読み切ったノアは仮面ライダーカブトが得意とする後ろへの回し蹴りをカウンターとして放つ。

 

だがーーー魁人はノアの見聞色すらも超える力を見せてきた。

 

換装(アーマーチェンジ)ーーー超魔装鬼(デュラクシール)

 

ノアの蹴りが魁人の顔面当たる直前に、魁人が纏う装甲から突然の発光。その光に眼を一瞬瞑ってしまったノアに襲い掛かった衝撃、即座に背後に飛んで、その衝撃の追撃を避ける。

 

「デュラクシールって、本当に兄様、スパロボ好きだよねーーー」

 

『スパロボだけではない。ガンダムを含めた全てのロボット作品を視聴し続けている程ロボットが好きなだけだ』

 

そう言って、先程の黒く染まったブラックナイトスコードカルラの姿と打って変わって、先程以上の重装甲とも言える超魔装機デュラクシール、それを黒く染めたような、どちらかと言うとデュラクシールIIの姿となっていた。

 

先程、自分が受けた衝撃はデュラクシールの腕に着けられている超振動クローから発生した振動によるものだとノアは考えた。

 

『この剣は装填したドラゴンによって発現する能力が変わるものでなーーー今回装填した八岐大蛇の場合は超魔装鬼(デュラクシール)、そして、先程の迦楼羅(カルラ)を含めて、合計8つの形態に変化する機能がある』

 

「つまり、変化自在に8つの形態を操る兄様を凌駕して倒せってこと?」

 

『そうだ。お前にできるのならなぁ!!』

 

そう言って、デュラクシールで最も有名な兵装である孔雀の尾羽(ターオステイル)を飛ばして、再度、ノアに光線を飛ばしていく。

 

それに対して、ノアはーーー

 

「まだ、私はーーーこの銀麗戦衣(このこ)の力を完全に出してないよ!!ーーー兄様☆」

 

不敵な笑みを浮かべると纏っている銀のバトルドレスから光が灯り、ノアを包んでいく。

 

光がノアを包み込むと、光の繭とも言えるような形状へ変わっていき、そして、繭は人のような形をした蛹を変わっていく。

 

銀麗戦衣(シルヴァリーイノセント・バトルドレス)ーー換装(クロスチェンジ)ーーー月光蝶(ターミネイト・バタフライ)!!』

 

蛹から聞こえたノアの宣言ーーー

 

それを聞いた魁人はーーー

 

『月光蝶!?何てもの再現してんだ!!?ーーー装甲射出(キャストオフ)!!』

 

超魔装鬼(デュラクシール)の装甲及び武装の孔雀の尾羽(タオーステイル)をノアに向けてパージし、そのまま砲弾のように飛ばす機能、装甲射出(キャストオフ)を使い身軽となった後ーーー

 

換装(アーマーチェンジ)ーーー闘蒼殲鬼(ツヴァイザーゲイン)!!』

 

格闘戦特化型形態ーーースパロボのツヴァイザーゲインを再現した形態、闘蒼殲鬼(ツヴァイザーゲイン)換装(アーマーチェンジ)して、更に距離を離す。

 

それと同時に蛹から虹色の光が漏れ出るように割れていく。

 

そして、光は蝶となり、装甲射出(キャストオフ)した超魔装鬼(デュラクシール)の装甲を、まるで獲物に群がるように包みーーーそして、装甲を砂のように細かく分解していった。

 

『流石、兄様ーーーあのまま受けていたら完全に消滅していったかもね♡』

 

『ーーー月光蝶は反則だろ!!その禁手化(バランス・ブレイカー)、アニメや漫画、ゲームに登場する超々最先端技術(オーバーテクノロジー)の兵器をバトルドレスとして再現出来んのかよ!?』

 

蛹が完全に崩壊すると虹色の蝶の羽を生やし、白を基調に黒と赤のラインが入ったバトルドレスに身を包んだノアが現れた。

 

『その姿、ヴァンガードのリンクジョーカーのサイバーロイド又はサイバーフェアリーを彷彿とさせるなーーー』

 

『まぁ、モデルにはしてるかな?この姿のイメージは最近のヴァンガードに登場したユニット、アルティサリアに近いかな?』

 

最近のヴァンガードのパックに登場したユニット、『PolyPhonicOverDrive アルティサリア』の衣装をイメージしたバトルドレス、月光蝶(ターミネイト・バタフライ)。歌声によって観客を呪縛(ロック)するアルティサリアの纏う衣装に『機動戦士∀ガンダム』の∀ガンダムに内蔵されている禁断の兵器、月光蝶を組み合わせたノアに思わずーーー

 

『そこは素直に 呪縛(ロック)で戦ってくれよーーー何で、文明すらも崩壊させかねない力に昇華してるんだよ!!!』

 

『色々な超兵器を人器(セイクリッド・デバイス)や制服で再現している兄様に言われたくないよ!!』

 

ノアの非常識さにツッコミを入れる魁人だったが、反論したノアを含めて、闘技場(コロッセオ)にいる観客全員がお前が言うなよと心の中でツッコんでいた。

 

『それに、月光蝶だけじゃないよーーー私の力は!』

 

そう言って、不敵な笑みを浮かべたノアは突然、自身の手の中に一振りの太刀を呼び出した。

 

魁人は、ノアが日本神話から奪った神器、三日月宗近を顕現させたと思い、ツヴァイザーゲインが使う黒い大剣を呼び出して構える。

 

だが、ここで魁人の中に一つの疑問が生じていたーーー

 

確か、ノアを保護した時に三日月宗近と骨喰藤四郎って日本神話に返さなかったっけ?

 

闇オークション事件の際にノアを保護した魁人は、その時の尋問の際にノアが日本神話から奪った神器、天下五剣の一振りである三日月宗近と短刀から槍に姿を変えて戦える骨喰藤四郎を、まだ持っていることを知り、それを日本政府及び日本神話に報告。その後、日本政府を通じて、日本神話からの要請で、それぞれの神器を返還していた。

 

では、あの太刀は何だ?

 

そう思った魁人はーーー

 

『それって神器か?確か、お前が持っていたのはーーー』

 

『三日月宗近と骨喰藤四郎は兄様が返したじゃないーーーこれは、私が創り出したモデルにした本物を凌駕する聖剣創造(ブレイド・ブラックスミス)禁手化(バランス・ブレイカー)ーーー戦刃無双血風録(バトルエッジ・ブラッドクロニクル)で創り出した天下五剣(ファイブソード)の一振り、三日月宗近・暁天だよ!!』

 

『色々と突っ込みたいことが出来たが、まさか禁手化(バランス・ブレイカー)を同時に併用できるとはなぁーーー俺でもできないことを平気でやってのけるかーーー』

 

魁人は戦慄を隠せなかった。何故なら、魁人ですら不可能と断じていた複数の 神器(セイクリッド・ギア)禁手化(バランス・ブレイカー)の同時運用ーーーノアはリスクなしで行っていたからである。

 

『兄様ならやってそうだと思ってたけどーーー』

 

ノアは、魁人は既に神器(セイクリッド・ギア)禁手化(バランス・ブレイカー)の同時運用ができると思っていた為、魁人の驚きように、逆に驚いてしまった。

 

『ーーー神器(セイクリッド・ギア)人器(セイクリッド・デバイス)での禁手化(バランス・ブレイカー)の同時運用なら何回かあるが、神器(セイクリッド・ギア)を複数同時に禁手化(バランス・ブレイカー)させての運用は魂の崩壊のリスクがあった為、やった事はないーーーお前が世界で初めての事例だ』 

 

そう言って、魁人は、そのまま装備していた剣を、そのまま地面に突き刺すとーーー

 

『降参だーーー複数の禁手化(バランス・ブレイカー)を同時に使えるとなると、俺自身の神器(セイクリッド・ギア)ーーー制服創造(ユニフォーム・クリエイティブデザイナー)を使わないと勝てるイメージが浮かばんーーー』

 

そのまま武装を解除する魁人ーーー

 

それを見たノアは顔を膨らませてーーー

 

『ここからが面白いのにーーーつまんない!!』

 

そう言って不満を漏らすも魁人と同じように武装を解除したノアーーー

 

とりあえず、今回は魁人の敗北という形で幕は閉じたーーー

 

後日、今回の戦闘データを元に完成したイッセー専用の人器(セイクリッド・デバイス)ーーー赫き天龍(ウェルシュ・ドラグ)の王牙剣(・キャリバーン)が、天界が保管していた聖剣アスカロンと共に渡されるのだが、それは別のお話である。

 

 

 

魁人とノアの戦いが行われている頃ーーー

 

 

「本当にいいんだね、ジーク君?」

 

「やってくれ!!あのような形の敗北認められるか!?アイツ等を殺す為なら化け物に身を落としても構わない!!」

 

禍の団(カオス・ブリゲード)が保有する研究施設の一つで、ある研究が行われようとしていた。

 

被験者は闇オークション事件で魁人にプライドをズタズタに切り裂かれた英雄派の剣士ジークフリート

 

あの一件後、彼から自信や余裕は失われ、自暴自棄に陥っていた。

 

それを解消するために新しく禍の団(カオス・ブリゲード)の参謀となった男の案で、とある人体実験を受けることとなった。

 

「君の新たな剣として新しく造られた魔刀と呼べる一振りムラサメ、我が愛弟子であるムラマサとも互角に渡り合えるだろう。それと、これは旧魔王派から提供された初代四大魔王の一柱、ベルゼブブの血液から造った魔王因子(デモンズブラッド)を君の体内に入れるーーー名付けるなら魔人化(カオス・ブレイク)と言うところかーーー」

 

「やってくれ、あの奴らを殺せるなら!!」

 

その後ーーーとてつもない大きな悲鳴が実験施設に響き渡った

 

 

「ーーーさて、我が愛弟子よ。私はついに舞い戻った!!新たなノアとしてなぁーーー楽しみだな、わざと追放した我が娘と愛弟子が、世界にどんな混沌を齎してくれるかーーー」

 

そう言って、ジークフリートの処置を終えた男が目元を隠しながら不敵な笑みを浮かべていた。

 

 

新たなノアーーーかつてサタナエルと呼ばれていた男は、幽世の聖杯(セフィロト・グラール)及びノアの遺産、そして自身の持つ研究成果によって復活していたーーー否、新たな存在へと転生していた。

 

「ノア・サタナエルでは、彼女(ノア)と被るかーーーなら、私は、あえてこう名乗ろうーーー墓の王、レギオン。復活した混沌を齎す悪の王として、我が弟子を、世界を!!新たな革新の境地へと導いていこう!!!」

 

 

かつてサタナエルと呼ばれていた堕天使は弟子の手によって、一度死に、ノアという新たな新人類として蘇った。

 

故に、新約聖書に登場する悪霊の名を新たな名として自身に刻み付ける。

 

禍の団(カオス・ブリゲード)ーー新参謀兼革新派の首魁。

 

その名はレギオン。

 

そして、魁人がノアと共に長き戦いを繰り広げることとなる宿敵と化すのは、更に、後の話であるーーー

 

 

 

 

 

 

 




ついに、魁人の元師匠にして、最大の敵、サタナエル改めてレギオン登場!!

早い段階でジークも魔改造されるし、今後はどうなってしまうのか?

こうご期待!!

次回は、閑話として魔法や魔術を行使する術師組の話をしたら、ようやく授業参観の話に行きたいと思います。ここまで長くなってすいません!!

次回もお楽しみに!!
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