原作以上にカオスとなった世界での授業参観ーーー魁人達が奔走します!
ちなみに、今回のお話は学校公開当日の夜に起きた話です。
だいぶ、カオスです。
授業参観当日の朝方で、日がまだ出てない時間帯ーーー
「ーーー授業参観当日の深夜にまで、侵入しようとする馬鹿共の相手するのは、疲れるから嫌なんだがーーー」
深夜の駒王学園の敷地を隅から隅まで見て回りながら警備をする魁人。なお、彼は
その女体化した魁人の愚痴に対してーーー
「お前さん、一応、今は学生なんだから、そのまま朝まで寝てれば良いじゃねえかーーー深夜の警備なら、この学校の守衛と、日本政府が派遣したSP、そして、特別依頼を引き受けた俺たちに任せてよ」
「全くだ。一応、外様とは言え、俺達はそこまで弱くないぞ?それとも、信用できないか?」
そう言って、愚痴を零した魁人の体調に気を使う翔太郎とヴァン。
それぞれの世界から、この世界に飛ばされた翔太郎とフィリップの探偵コンビ、ヴァンが率いる解決事務所の面々は、日本政府による元の世界の帰還のサポートの一環として、衣食住は勿論のこと、このような特殊な事情が絡む仕事を斡旋して貰っていた。
無論、アルが率いる便利屋68も特殊な仕事を斡旋して貰ったりしているが、学生のため、基本的には、三大勢力及び日本政府からの仕事以外は駒王学園で留学生として、魁人達と共に学生生活を送っている。(なお、部活動として特別に便利屋68の活動を認可して貰っており、学校内では生徒会のサポートは勿論のこと、学生の学校生活の悩みの解決等を行っている)
なお、解決屋のアニエスは高等部の1年として小猫、ギャスパー、ハルカと共に同じクラスに編入、フェリは中等部2年に編入している。
ちなみに、アルとムツキは魁人やイッセー達と同じクラスに編入、カヨコはリアス達と同じクラスに編入している。
「別に信用していない訳では無いですよ。ただ、どうしてもサタナエル、クソ師匠の手口を考えると、不安で眠れないですよ」
「ーーーそれでもお前さんは今は学生だ。ここの巡回が終わったら、待機室に戻って寝てろ。それに、今日何だろ?キヴォトスからシャーレの先生及び視察団が来るってのは?」
「えぇ。あと、ゼムリアから遊撃士おそらくヴァンさんの知り合いの方と考えるとエレインさんだと思うのですが、何人かVIPを連れて来るとーーーあと、翔太郎さんの世界から技術交流の一環で、氷室首相の知り合いの技術者及び今度の会談の護衛として仮面ライダーがーーー数は伏せられてましたが来る予定です」
コカビエルが起こした『聖剣事変』によって神話の世界の存在が明らかになったことで、その戦場及び今度の講話会談の会場に選ばれた駒王学園。アメリカを含んだ今度の会談の参加国の政府の要人は勿論のこと、各神話勢力の関係者が会場の視察及び、会場の打ち合わせとして、この授業参観が行われる駒王学園に来ることが決まっていた。また、次元転移の技術を魁人が確立させたことで、別世界であるキヴォトス、ゼムリア大陸、そして、平行世界である翔太郎達が暮らす仮面ライダー世界から各要人が護衛を連れて、この世界に来て、視察及び会談に参加することが決まっていた。
あと、3時間後に、その要人たちが次元転移してくる予定なので、その機器の管理者として、魁人も立ち会う事になっている。
「取り敢えず、お前さんが技術者達を率いる立場なんだから、睡眠不足でミスっちゃったなんて真似できねぇだろ?」
「そうっすね。一応、カトル君やフィリップさん、アジュカ様達の天才達の協力があるとは言え、まだ他の世界の移動が安定して行える段階まではいっていない。主導する俺が体調崩して上手く行きませんでしたは洒落にならんかーーーすいません、先に帰って寝ます」
「そうしろ。最悪、俺やヴァンは勿論のこと、ヴァンの師匠のベルガルドさん、あと、日本神話から派遣された武の達人集団が侵入者達にお灸を据えておくからよ」
「ーーー改めて聞くと頼もし過ぎるーーーお先に失礼します」
苦笑しながら、魁人は
転移の青白い光が発生し、魁人を包み込む。
だが、魁人は光に包まれる際に違和感を感じた。
ーーーこの転移の光、俺のいつも使う転移の光と違う!?
まさか、誰かが俺の転移術式に上書きして!!?
自身がいつも使う転移と、今発生しようとしている転移に違和感を感じた魁人は、即座に
「ーーーここは、俺が貼る戦闘空間とは違うが似ているーーーまさか!?」
転移が終わると、魁人は青白い空間に飛ばされていることに気がついた。自身が結界として展開する戦闘空間に似ている事に気が付き、直感的に、警戒心を高めていく。
『そのまさかだよーーー魁人』
魁人の疑問に答えるように男の声が聞こえた。そして、魁人は、この声の正体に気づき、
「よくもまぁ、俺の前に堂々と面を出せたなーーー
「相変わらず、口が悪いなーーー愛弟子よ。それに、髪も茶髪から金髪に変わったとか突っ込む事があると思うがーーー」
そう言って、魁人の目の前に突如、現れた長い金髪の青年は魁人の反応に思わず、苦笑する。
「一応、ノアとして転生したと言うべきかな?だが、
「興味がねぇよ。それにノアを捨てたくせに我が娘とかほざくんじゃねえよ」
サタナエル改めてレギオンの言葉を一蹴する魁人は、周りを警戒しながら、苛立ちながらレギオンを睨む。
「俺を拉致したのは、何が目的だ?今の俺を洗脳なんてできると思うなよ!!」
「今日は挨拶だけだよ。本当は授業参観に行ってみたかったが、行けば、君は勿論のこと、ノア、そして、クロナが殺しに掛かるだろうからねーーー」
「何当たり前のこと抜かしてんだよーーー俺たちにやったことを思えば、当然だと思うがーーーそれと、あんた以外にもいることは分かってるんだよーーー姿を見せろ!!」
空間全体に殺気を飛ばす魁人。すると、青白い空間が魁人の殺気に反応して、変化が生じる。
「ーーー
「嗚呼。私たちに宿るノアの力も反映している」
まるで、特撮に出てきそうな山の採掘所のような場所に空間が変化した。
それだけでは無い・・・一部の者以外は影が濃くシルエットしか分からないが、レギオンの後ろには種族性別問わず、彼と同じ格好した者達がいる。
「ーーー全員、ノアの力を受けているのか」
「全員では無いな。だが、全員、我が革新派のメンバーであるかとは確かだーーー」
そう言って見渡した後、レギオンは再び魁人に笑い掛ける。
「単刀直入言うよーーー私の仲間にならないか?」
「お断りだ!馬鹿野郎!!!」
魁人は、突然のレギオンの勧誘に、思わずぶちギレてしまった。
まさかの魁人がレギオンに拉致られる所で、今回は区切られせて頂きます。次回は、魁人を助け出すためにーーーなんと、あの人達が乱入!?
一応、ヒントとして〇〇戦隊〇〇〇レンジャー!!
何処のスーパー戦隊なんだ? お楽しみに!!