前回の魔王戦隊サタンレンジャー!!
サタナエル改めてレギオンの卑劣な策によって、異空間に拉致られた魁人君を助けるために、私、セラフォルー・レヴィアタンを含めた四大魔王、そして、サーゼクスちゃんの女王であるグレイフィアちゃんと共に魔王の継承剣で魔王戦隊サタンレンジャーに変身☆
魁人くんの解放した魔力の余波で空いた空間の穴を目印に無事に魁人くんとレギオン達がいる異空間に突入できたよ♡
さぁ、魔法少女レヴィアたんでもあるサタンヴァイオレットが悪い子にお仕置きよ!!(サタンヴァイオレットことセラフォルー・レヴィアタン)
(偽予告風振り返り)
P.S
継承の魔王剣から魔王の継承剣に名称を変えました。
「まさかのスーパー戦隊で来るとは思わなかった」
サタナエル改めレギオンとノアの弟でレオナルド=ダ・ヴィンチの力を組み込まれた『
そんな魁人の窮地を『魔王戦隊サタンレンジャー』もとい四大魔王のサーゼクス・ルシファー、アジュカ・ベルゼブブ、セラフォルー・レヴィアタン、ファルビム・アスモデウス、そして、サーゼクスの
『王様戦隊キングオージャー』の変身アイテム兼武装剣たるオージャカリバーをモデルに、魁人が齎した
この
それぞれの使う剣にはルシファー、ベルゼブブ、レヴィアタン、アスモデウス、そして、ルシファーの妻であるリリスの因子が組み込まれており、それぞれの因子に認められると、
それぞれのバトルスーツ、剣には、旧魔王達の力が宿っており、その力と、自身に宿る力を強化した上で組み合わせて戦う。
『改めて名乗ろう!我が名はサタンレッド・・・サーゼクス・ルシファー!』
『サタンブルー、アジュカ・ベルゼブブだ』
『はぁーーーサタンイエロー、グレイフィア・ルキフグスです』
『☆彡ーーーサタンヴァイオレット!!セラフォルー・レヴィアタンだよ♡本当はピンクだったけど紫も悪くないね!!』
『眠いーーーサタンブラック・・・ファルビム・アスモデウス・・・ZZz・・・』
名乗りと共にそれぞれの背後が、それぞれを象徴とする色に爆発する。サタンレッド、サタンヴァイオレットはノリノリで名乗りを挙げる中、サタンブルーは幾つか魔方陣を展開し分析しながら、サタンブラックに関しては途中で寝てる形で名乗りを挙げ、そんな四大魔王達を頭を抱えながらサタンイエローも名乗りを告げていた。
「助かったけど、幾らなんでもカオス過ぎるでしょ!!」
魁人はノリノリで救助しに来た魔王達もとい魔王戦隊サタンレンジャーに感謝しながらも突っ込みを入れる。
「
なお、石像全部が、とある者の手によって全て厳重に封印されている。
「自分達の都合の良い
『それもあるが、これを造った理由はシンプルだ。今後は、この剣を十全に扱えたものーーーつまり、剣に認められた者を新たな魔王として認めるエクスカリバーやグラムのような選定の剣としての役割を果たす象徴として造った』
『悪魔という種族の為に行動を取る王を選定する魔剣だ。王の資質があれば、剣さえ認めればどんな出自の者でも魔王として認めるようーーー先程、法改正を行ったばかりだ』
「ほう、よく反対されなかったなーーーそんな玩具で、魔王を決めるなどとーーー」
『旧魔王派と私たちが現政府側で起きた内乱は、様々な歪みを今まで引き起こしてきた。だからこそ、その歪みの原因とも呼べる魔王選定をーーーある方が使っていた武器に委ねることにしたの』
「ある方の使っていた武器ーーーまさか!?」
セラフォルーの発言を察したレギオンは思わず、声をあげて驚愕してしまう。
事情を知らないレオナルドや革新派の面々は、驚愕で声をあげたレギオンの様子を不思議そうにみる。
魁人はレギオンの様子を見て察した。
「初代四大魔王ルシファーが持っていたとされる至宝にして
『嗚呼。表向きには、あの大戦で失われた初代ルシファー様の愛剣にして、悪魔の武と権威を象徴する最強の剣は、実は悪魔政府の元老院が極秘で回収していたようでね』
『僕たちにも知らされてないぐらいに厳重に管理していたんだけど、コカビエルが起こした聖剣事変で
『今さら、我々の政治基盤を揺るがしかねない秘宝が見つかってしまうと、旧魔王派は勿論のこと、我々をよく思わない勢力の手によって悪用される可能性がある』
『だからって剣を破壊しようとすれば、強大な力を持つ魔王の君臨を持って統治される民達に、その権利を放棄したと見做され、政治的な混乱が起きるのは必定ーーーそれを防ぐ為にアジュカの提案で、この剣を壊すのではなく新たに王を選定する証にして、民を護る為の絶対兵器としての役割を与えて改造した』
そして、それがアジュカ・ベルゼブブの手によって、新たに魔王を選定する為の儀礼剣として生まれ変わった。
『一応、初代ルシファー様の血統であるヴァーリー君に返還する事も考えられていたがーーー』
「あいつの事ですから不要と言って受け取らなかったでしょーーー容易に想像できるなーーー」
そう言って、受け取りを拒むヴァーリーの様子を想像し、苦笑する魁人。自身の力で世界最強の存在となりたいヴァーリーにとっては自身の曾祖父の遺した圧倒的な力は、他人から与えられたようなものだと感じて、よくは思わないだろう。
そんな捉え方をする不器用な義弟を思い返しているとーーー
「四大魔王が奥の手を出しているのだ。ならば、配下となった魁人は、いつ切り札である死の衣を披露してくれるのかな?」
そう言って、何かを試すような形で魁人に質問するレギオン。ここにいる敵味方一同が、レギオンの発言である死の衣について、頭を傾げるなどの
「ーーー魔王様方に合わせて、こっちは仮面ライダーにでも変身してやろうかなと思ったけど、止めたーーーその発言をしたこと、後悔しろーーー
そう言って、急に真顔になってレギオンに殺気を込めた視線をぶつけるとーーー
『我が生み出す黒き布は死の衣を織る闇であるーーー』
その瞬間、魁人が纏っている
『数多の屍を喰らい、その血肉と怨念で、さらに我が黒き布は、黒く、さらに黒く染まっていくーーー』
魁人が布に包まれると、何かの危険を察知したレオナルドは、生き残っている魔獣達に命じて、奇襲を掛けさせる。
だがーーー地面から突然、先程の黒い布が魔獣達を貫くような形で生えてきた。貫かれた魔獣達は、その黒い布に飲み込まれるような形で地面に引きずり込まれていく。
地面に引きずり込まれた魔獣達は、その後、皮や内臓を剥がされたように骨だけの存在と化し、そのまま地面から排出されていく。
『我が纏う衣は、死の衣ーーー全てを飲み込み、喰らい、魂すらも喰らう究極の闇なりーーー』
布に包まれた魁人の方から亀裂みたいなものが走っていた。
『我が黒衣こそ死者の全てを奪い、葬ってきた呪いであるーーー
亀裂から現れたのは黒い闇のようなロングコートに禍々しい仮面を被ったような異形だった。
その正体は、紛れもなく魁人ーーー
異形と化した魁人は、レギオンに指を指して告げる。
『今度こそ、復活できないよう魂ごと消滅させてやるーーー覚悟しろーーー』
「フフーーーいい殺気だ。その力もまた、成長していると言う事か!!」
魁人が放つ殺気に子供のように、はしゃぐレギオン。
そしてーーー
「さぁ、第二ラウンドといこうか!!」
『そのままKOーーーいや、この世からの完全KOさせてやる!!』
そう言い合った二人は、自身の拳に武装色の覇気を纏い、お互いの拳に殴りつけた。
その瞬間、空間全体に影響を及ぼしてしまうくらい強大な覇気が衝突した。
次回あたりで、戦闘が終わる予定です。その後、異世界からの客人たちを招き入れ、そのまま学校公開へと話が繋がっていきます。
お楽しみに!!