IS FIRE   作:不満足

5 / 10
相変わらず下手くそですがどうぞ
バサラのISスーツはバサラのライブ衣装まんまです。



三竦みの代表決定戦 後編

 

先にフィールド内に来ていたセシリアがバカにしたかのように言う。

「あら?逃げずに来たなんて、少しは見直してあげないといけませんわね。じっくり叩きのめした後でですけど。」

相変わらず見下した様にセシリアは言う。

「負けるつもりなんてないさ。そっちこそ甘く見て油断して負けましたなんて言い訳するなよ。」

セシリアの挑発を飄々と返す。

「随分大きな事をおっしゃるのですね。恥をかいても知りませんわよ。それにしても熱気さんは逃げたしたのかしら?まぁ男なんてそんなものですわ。」

そう言うセシリアの目には知っていたと言いたげであった。

 

 

ーバサラ側のピットー

 

「バサラン遅いな〜。どうしたんだろ?」

本音と清香と癒子がピットでバサラを待っていると

「ビヒーダ、荷物はこっちに設置してくれ。それではDr、データの方をお願いしてもよろしいですか?」

ドラムを担いだ2mは超える女性と180後半のがっしりとした何処か軍人のような立ち振る舞いの男性、そして白衣の眼鏡をかけた男性が入ってくる。

「あ、あのぉ〜。貴方達は?バサランの関係者ですか?」

恐る恐る本音は指示をしていた男性に話しかける。

「ん?バサラン?…あぁバサラの事か。俺達はバサラのバンドのメンバーだ。俺はレイ・ラブロック。こっちはビヒーダ・フィーズだ。」

「そして私は千葉、ガジェット・M・千葉だ。Drチバと呼ばれているよ。バサラ君のISの関係者だね。」

「でしたら、私はここから出た方が良いですよね?」

清香が遠慮がちに言う。

「いや、大丈夫だ。観客が居てくれた方がバサラも喜ぶだろう。」

「私の方も大丈夫だよ。バサラ君がより気持ち良く歌える方がデータが取りやすいからね。」

「「「ありがとうございます!!」」」

本音達がお礼を言うと同時にバサラと17歳位のそばかすが目立つ冴えない印象の少年と入ってくる。

「ヤン主任、準備はできました。」

入ってきた少年の方にチバは言う。

「チバ、こっちもファイアーバルキリーの準備はできたよ!バサラ君後は任せたよ!」

「待ちくたびれたぜ!派手にかますぜ!」

バサラは走りだしISを展開する。

「バサランファイト〜!!」

「頑張ってバサラ君!」

と言う声援を受けグッと親指を立てアリーナに飛び出した。

 

 

「待たせたな!!!」

 

バサラは話をしていた一夏とセシリアの間に普通のISでは出せないスピードで入る。

「「なっっ!!」」

一夏とセシリアは急に入ってきたバサラに驚く。

センサーに反応はあったが入口から今いる場所までもう少し掛かる筈なのだ今みたいに反応があって直ぐに間に入られることは並のISではあり得ない。

そんな不安を隠す様にセシリアはバサラの方を見ながら言う。

「あら、随分遅かったのですわね。てっきり逃げ出したのかと思いましたわ。」

 

 

燃え上がる様な真っ赤な赤と引き立てる黄色両腕、両腕、肩にフレームが付いており他のISに比べスリムで小型そのISを見た一夏は

(まさにバサラの熱いハートを表した機体だな。そしてあのスピード、油断は出来ないな。)

「それが、バサラのISか…。バサラにピッタリだな!」

思わす何時もの感覚で話し掛ける。

「あぁサンキュー、過激に行くぜっ!!」

 

バサラがアリーナに入り三人が適度な距離に移動した時試合開始のブザーがなった。

 

「先手必勝ですわ。華麗に踊りなさい。」

言葉と共にセシリアは一夏に向かってレーザーライフルを撃ち、自立機動兵器『ブルー・ティアーズ』を放つ。

「くっ!!やっぱり俺から狙って来たか。」

ライフルの一撃を回避できたのは良いもののそこには待ち構えた様にビット達がレーザーを放つ。

「ぐぁ!!」

完全に避けることが出来ないと思い最低限の被害で済む様に耐える。

 

一夏に攻撃をしたセシリアはバサラから不意打ちを喰らわない様に気を配っていたが全く反応がない、不自然に思いバサラの方を見ると、ブザーが鳴ってから全く動いておらず武器すらも出していない。

その様子を見てセシリアは頭に血が上る。

「ふざけるのも大概にしなさい!!」

一夏に向けていたビット達をバサラに向け攻撃する。

 

一斉に襲い掛かって来たビットの攻撃を悠々と避ける。

「ファイアーバルキリー、いくぜぇ!!!俺の歌を聴けぇ!!!」

バサラはギターを出す、それを合図にピットにいるレイとビヒーダがそれぞれの楽器を奏で始める。

『PLANET DANCE』

「〜〜〜〜♪」

戦闘中、そして今にも狙われ攻撃されてるにも関わらず歌を歌い出すバサラ。

その光景に一部を除き唖然とする。

「な、え!?い、一体なんなのですの!??」

混乱に陥るセシリア、混乱故に隙もへったくれも無い状態になってしまう。

「ガラ空きだ!!」

「なっ!?卑怯ですわよ!!」

「卑怯も何も、先に攻撃して来たのはそっちだろ!それともバトルロイヤルで自分が気を向けてないから攻撃したら駄目とでも言うのかよ。俺は練習用の的じゃ無いぜ。」

「くぅぅ…。貴方、そのISどうなってますの!?もしかして今まで初期状態で戦ってましたの!」

「あぁ、バサラのおかげでどうにかなったよ。1vs1だとやられていただろうさ。」

慌ててセシリアは一夏から距離を取る。

一夏は追撃を加えるためにセシリアに近付く。

「〜〜〜〜〜〜〜♪」

バサラは追撃を加えようとする一夏の目の前に行く。

「なっ!?」

急に現れたバサラに驚き思わず体制も考えず避けてしまい地面近くまで落ちてしまう。

「バサラめ、やってくれたな。」

そこへセシリアが追撃しようと一夏にレーザーライフルを向けるがバサラがこっちに向かって来ているのを見て慌ててビットをバサラに向ける。

「多数を相手にするのが得意とはいえ相手のISが速すぎて攻撃が追いつきませんわっ!」

バサラはビットの攻撃を避け自分を狙った一夏の攻撃も避ける。

「〜〜〜♪」

バサラが避けた事により一夏の攻撃はビットに当たる。

その勢いで一夏はビットをもう一機破壊した。

セシリアは残った2機で一夏とバサラそれぞれ狙うが避けられビット同士で相打ちしてしまう。

「そんなっ!?」

悲鳴の様な声を漏らすセシリアに一夏はこれ幸いと距離を詰める。

「掛かりましたわね」

セシリアは自分が出した一瞬の隙をも逆手に取り残していた『ブルー・ティアーズ』の二つの弾道型ミサイルを一夏に向けて撃つ

「何っ!?」

隙を狙った攻撃を仕掛け油断しセシリアへの注意を怠ったミサイルの一つは斬ることで対処するがもう一つは間に合わないとふみ衝撃に耐えようとする。

 

ッドーーーーン!!!

 

煙が晴れるとそこには、

一夏とミサイルの間に左腕についた盾で防ぎつつギターを弾くバサラの姿があった。

 

「どうして?これはバトルロイヤルですわよ!」

セシリアはレーザーライフルで一夏とバサラを攻撃する。

(このままじゃ駄目だ何か無いのか…。………これは。)

一夏はワンオフ・アビリティー<<零落白夜>>を発動し今度はバサラの前に立ちセシリアの撃ったレーザーを消しながらセシリアに迫る。

「いっけぇぇぇぇ!!」

「っ!!インターセプター!!」

セシリアも負けじとショートブレードで対応しようとする。

バサラが再び二人の間に現れる。

「俺の歌を聴きやがれぇぇぇ!!」

バサラの声と共にバサラのISの肩の部分が上下に開きスピーカーが出てくる。

『HOLY LONELY LIGHT』

「ーーーーーーーーーーッ!♪!♪」

「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「はぁぁぁぁ!!」

バサラのシャウトと一夏とセシリアの雄叫びが重なる。

 

三機のISはピクリとも動かない。

「ーーーー〜♪♪」

「どうしてISが動きませんの!」

「こっちも全く反応が無い。」

すると一夏とセシリアのISがいきなり待機状態になる。

さっきまでISで空中戦をしていただけありここはかなり高い。見ていた人達から悲鳴が上がる。

「そんなっ!?ISが起動出来ませんわ!!」

「っ!セシリアッ!!」

一夏は助からないのを承知でセシリアを抱きしめ自分が地面にぶつかる様にする。

そこに待ったいたのは地面にぶつかった衝撃ではなく硬質だが衝撃がなるべくこない様に受け止められたものだった。

「あぶねぇあぶねぇ、何とか間に合ったぜ。」

それはセシリアを抱えた一夏をキャッチしたバサラのものだった。

急なISの停止と言うことで各々のISは検査を受けることになり、試合は一時中断となった。

 

 

 

 

to be continued...

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

バサラ「へへっ!今日はなんか気持ち良く歌えたぜ!」

一夏「どうして急にISは動かなくなったんだ?」

セシリア「……………。(一夏さん///)」

千冬「熱気のISは一体…。」

バサラ「次回、それぞれの思い。次回も過激にファイヤァァァ!!」




少しづつ展開して行きます。
楽しんでいただけたら幸いです。
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