IS FIRE   作:不満足

6 / 10
キャラの魅力が中々出せませんね。
力不足で申し訳ないです。


それぞれの思い

 

セシリア Side

 

模擬戦を終えたその日セシリアは様子がおかしかった。

 

今日の一戦を振り返りより強くなるための反省会兼研究会も集中出来ていない。

(駄目ですわね。何をしても今日の模擬戦の事……違いますわね、模擬戦ではなく……織斑……一夏……。)

 

ふと、一夏の事を思い出してしまいボンッと言う音をたてるかの様に顔が赤くなってしまった。

(一体どうしたと言うの?どうしてあの方の事を意識してしまうのでしょう…。)

そんな思いを否定するかの様に首を横に振り、織斑先生に貰った模擬戦の動画を食い入る様に観る。

 

(熱気バサラ、彼のISと操縦どちらも信じられませんがトップクラス…あっという間に距離を詰めるスピード、最小限の動きで避ける回避、私や織斑さんの動きを阻害しつつもカバーした戦場の把握、そしてギターを弾き歌を歌いながら一回も辞めずに歌いきった度胸……悔しいですが今の私一人では攻撃を当てることは叶いませんわ。)

 

次に一夏の動きに注目する。

(織斑一夏、ISの性能頼りの闘いでしたが適応力、反応力どれも伸び代を感じましたわ…何よりも自身の身を呈して私を守ろうと……ッ!!いけませんわこんなはしたないことを考えては///)

忘れようとすればするほど動画の一夏を重視してしまい、深みにはまってしまう。

(お父様の様にヘコヘコしたり、私の家柄を狙って媚を売ってくる男性、口だけの偉そうな男性、どれも当てはまらないその様な男性がいらしたのですね。)

 

深みにはまったセシリアはその事実を受け入れ、自分がどうしたいのかを考える。

(私はきっと織斑さん…いいえ、一夏さんの事を一人の男性として好きになってしまったと言うことなのでしょう。ちょろい女と思われるかもしれません…ですがそれで諦められるほど潔い訳では有りませんわ。一夏さん覚悟してくださいね。)

 

セシリアは心を決める欲しい者を手に入れる為に

 

 

千冬Side

 

「今日の模擬戦の動画が欲しい?……ふむ、わかったこちらで手配しておこう。後で部屋に届ける。」

オルコットにそう言葉を返し話を打ち切る。

オルコットも意味を理解したのかその場をはなれ部屋に戻って行った。

 

(とりあえず動画はISの停止シーンを除いておくか。……………よし、これで良いだろう。)

編集した動画をオルコットに渡し、私は熱気バサラのIS関係者であるDr千葉そしてヤン主任と呼ばれる人を訪れる。

「織斑です。ISの停止についてお聞きしたいことが有るのでよろしいですか?」

 

部屋の中から声が返って来る。

「もちろんです、どうぞ。」

「失礼します。」

部屋に入り中を目だけで見渡す。

「ブリュンヒルデ直々に尋ねられるとは光栄ですね。」

にこやかにヤンが話しかけてくる。

 

「私はそんな大それたものでは有りませんよ、そう呼ばれるべき人間では有りません。そんな事より停止の件原因はわかりましたか?」

そう呼ばれることをやんわりと拒否して問いたかったことを聞く。

 

「いえ、はっきりとした原因は全くわかりません。ですが原因の一因は検討はついてます。」

千葉は機械を操作し、資料を出し言う。

 

「それは一体?」

原因をなんとなく予想出来ているが聞く。

 

「バサラ君でしょうね。」

千葉は眼鏡をクイッと持ち上げつつ言う。

 

「やはりか…、それは熱気のISの肩のパーツが開いた事に関係するのですか?」

機密情報に触れるだろうと思いつつ一応聞く。

 

「それがきっかけでしょう。これを見てください、バサラ君のISの拡張領域にはギター、ピンポイントバリアのみとなっており、おそらくですがワンオフ・アビリティーに残りの容量が使われています。」

ヤンは待ってましたと言わんばかりに話す。

 

「それで熱気のISのワンオフ・アビリティーはどう言うものですか?」

驚きつつもう少し踏み込んでみる。

 

「それが、『アニマスピリチア』とい名前だけしかわかってないのだよ。おそらく肩のパーツが開きスピーカーがて出来たと言うことは、バサラ君の歌と何か関係あると考えている。」

千葉が残念そうに首を振る。

 

「成る程ありがとうございました。何か原因がわかれば教えて下さい。」

千冬は頭を下げ下手に頼む。

「こちらこそありがとう、わかり次第連絡させてもらうよ。」

「こちらの方でもデータを調べておくので、また何か起きたら連絡して頂きたい。」

そう言ってヤン主任とDr千葉は出て行った。

(熱気バサラ…貴様は一体……。)

 

千冬の胸にあるのは生徒の安全に対する不安か未知に対する恐怖なのか

 

 

レイSide

 

レイは楽しそうに画面を眺める。

(あれは多分バサラの歌の効果だろう。バサラの歌が闘いを止めたか、見た所イギリスの子とブリュンヒルデの弟の仲は良くなったみたいだしな。)

暴論と言っても過言では無い事を思案する。

 

すると、模擬戦が中断したにもかかわらずどこかスッキリとした表情をしたバサラが戻ってくる。

 

「バサラ!今日のステージはどうだったんだ?」

レイはバサラに問う。

 

「あぁ、なんだか気持ち良く歌えたぜ!」

バサラは自分の手を見ながら言う。

 

「それは良かった、次の休みの日はライブが有るから遅れるなよ。」

ニヤリと嬉しそうに笑いレイはバサラに予定を伝える。

 

「おう、任せな!けどレイ、このISって大丈夫なのか?」

バサラが腕のリストバンドになったISを叩きながら言う。

 

「ん?そうだな、さっきISの点検をするってDr千葉が言ってたから後で渡してくれば良い。」

さっき千葉から言われたことをバサラに伝えた。

 

「了解、それじゃあ部屋に戻るぜ。またな。」

そう言ってバサラは後ろ手に手を振りながらピットを出て行った。

(バサラ…お前なら出来るさ、お前の歌を全世界に響かせることを。)

 

自分の夢となった少年の背中を見守りレイは今後の予定を組み立てる。

 

 

?Side

 

「あんなワンオフ・アビリティー知らないよ!」

ロボットのウサギの耳が付いたカチューシャをした女性が椅子から立ち上がる。

 

「いっくん以外でISに乗れるだけじゃなくファーストシフトからワンオフ・アビリティーが有るなんて!」

女性でファーストシフトを持つ場合ならまだここまで驚かなかっただろう。

 

「万が一ワンオフ・アビリティーがあったとしてもISが操縦者の意思を無視して止めたり待機状態にして動かせなかったりするなんて!そんなのアレが許すわけが無い!」

女性は操縦者について調べ始める。

 

「名前は、熱気バサラ…。出自不明、一年前にレイ・ラブロックが保護。もしかしていっくんと同じ人間なのかな?」

どんな些細なことも逃さない様にそして痕跡を残さない様にしながらバサラについて調べる。

(どうにかしないと…。)

疲れた目を押さえながら女性はバサラのデータを消しながら思案する。

 

 

 

 

to be continued...

 

 

 

 

次回

セシリア「私、貴女には負けませんわ!!」

箒「なっ!それはどう言うことだ!」

セシリア「貴女も一夏さんの事好きなんでしょう?」

箒「なっ!///べ、別にそっ、そん///…え?貴女"も"?」

セシリア「手加減は致しませんわ!」

 

バサラ「次回、代表の行方。次回も過激にファイヤァァァ!!」

 

 




ちょっとづつオリジナルを入れて行きますが、まだ原作ISルートを沿って行きます。ご容赦を
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