【原神】変態紳士なお兄ちゃん 2話!   作:塩鮭おにぎり

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前回のあらすじ
パイモンにセクハラしつつ嫌々ながらも仲間になってもらったよ!


こいつ…二話目にして求婚しやがった

【モンド編 第二話:婿入り】

 

パイモン(ああ…なんでなんだろうな…なんでおいらは…)

空「ジンさん!結婚してください!!」

リサ「あらあら〜」

バーバラ「えぇ!!」

アンバー「おお!?なんかすごい!?」

ガイア「ここまで清々しいと笑えてくるな」

ノエル「はわわわわわわ…!」

ジン「はい?なんて?」

空「ジンさん!好きです!結婚してください!」

ジン「えぇ…、え、え?」

パイモン(なんでこんな変態についてきちまったんだーーーーーーー!!!???)

〜時間は少し前に遡る〜

パイモン「〜ってのが今もらったのが元素力で…って、聞いてるのか旅人!」

空「聞いてるよー」ムシリムシリ

空はここ数日そのへんを彷徨っただけで、パイモンが女ではないこと、そもそも女と見られるような言動をしてないことを痛感した。

空(イノシシ親子を見て料理名叫んだ時は流石に引いた)

パイモン「絶対聞いてないだろ!大体なんでさっきから花なんか摘んでるんだ?」

空「女性と会うのに花の一輪も持たないなんてマナー違反でだよ」ムシリムシリ

※彼にとってはです。そして彼は非常識です

パイモン「そんなマナー聞いたことないぞ…」

空「フッ…」

パイモン「鼻で笑ったなこの野郎!それにお前!花なんか摘んでもそんな変な剣を持ってたら女性なんてよって来ないぞ!」

空「ああこれ?」カチャリ

パイモン「それだよそれ!ずーとピカピカ光ってて鬱陶しいんだよ!何なんだその剣」

空「この剣のことを話すと長くなるけど」

パイモン「どれくらいだ?」

空「大体一日くらい」

パイモン「長すぎだろ!?結論!結論だけ頼む!」

空「封印されてた間俺の力をずーと注ぎ込んだ魔剣」

パイモン「一行で済むじゃないか!」

空「あまりにも入れすぎてたせいでずーと光るようになっちゃった」

パイモン「それ、魔剣っていうからには特別な力とかあるのか?」

空「良くわかんない」

パイモン「わかんないのかよ!って…ん?なんか、あそこ人がヒルチャールに襲われてないか!?」

そうパイモンがツッコミ、空にチョップを入れようとした次の瞬間、視界の端にヒルチャールに襲われる2人の男女が映る

空「なに?どんな人?女?…」チラッ

パイモンの返答が来る前に、空は駆け出していた、先程神像によって得た元素力を使いこなし、鳥のように空を駆ける

パイモン「女性と男性で2人だ!てかまずそことかお前最低だな!…って旅人!?速すぎだろ!?」

自身の足元に集中させていた風の力を、剣に纒わせる。

剣が風の力を受けたかと思うと、突如として巨大な薄緑のオーラが剣より巻き上がる

空「野郎が!女性に!てぇ出してんじゃねえええええええ!」ズッドオオオオオオオン

その巨大な力の奔流に流されるまま、剣をヒルチャールの暴徒に叩きつける。渦巻いていたオーラが一点に集まり、無数の刃となってヒルチャール達を切り刻んでいく。

パイモン「ゲホッゲホッ、すごい土埃だ…それに…な、何なんだあの威力!?あ!2人とも大丈夫か!」

もう一人の男性を庇うように弓を構えていた赤い服を着た女性(アンバー)が声をかける

アンバー「あ、ありがと大丈夫!え、今のって誰がやったの?!」

周囲には未だ土埃が立ち上り、元素の余波が漂っている

パイモン「それは多分旅人が…あれ?旅人はどこだ?」キョロ

パラド「そ、そこになんかしおしおになって倒れてるけど…」

指さした先には、剣を持ったまま仰向けに倒れた旅人の様な 干物があった

空「うほっ…美少女………」ガクッ

パイモン「旅人ーーー!」

アンバー「とりあえず2人を協会に運ばないと!」

〜旅人治療中〜

空「はっ!美少女!」ガバッ

なんの夢を見ていたのか、旅人がベッドから飛び起きる

バーバラ「あ~~~やっとおきた〜〜〜!」

目の前には自身の手にへたり込む修道服姿の少女とパイモンがいた

パイモン「旅人お前やっと起きたのか!」

空「あれ?別の美少女がいる!」

心配し近づくパイモンを無視し、バーバラをまじまじと見る

パイモン「まずそれか!」

バーバラ「え?」

空(ツインテールの…お胸は普通かな、だがそれも良し)

パイモン「こいつ…絶対碌でもないこと考えてるぞ…」

空「お名前をお伺いしても?」

バーバラ「あ、自己紹介が遅れたわね!私は祈祷牧師のバーバラ!もう丸一日は貴方の手当をしていたのよ?」

空「そんなに!?」

空は驚く、彼にとってはほんの数刻女子とイチャイチャする夢を見ていただけなので、丸一日迷惑をかけていたのはかなりの衝撃のようだ。

バーバラ「なんか干物みたいな状態で運ばれてきて、何しても戻らないからしばらく私の元素力を分けて治療してたの」

空「それはご迷惑をおかけしましたバーバラ様。」ブォンッ

もはや光すら遅いと思える速度で頭を垂れる。

パイモン「すごいお辞儀の速度!」

バーバラ「いいの、それが私の役目だから!」アセアセ

空「なんの償いにもなりませんが、これをどうぞ」スッ

風車アスターを何処かから取り出す

バーバラ「いいのに、ありがとうね!」

少し良い雰囲気に成りかけた直後、扉がすごい音で開く

アンバー「おーーい!例の旅人さんが目覚めたって!?」

汗塗れのアンバーが扉からすっ飛んでくる。

パイモン「アンバー!アイツはちゃんと反省したか!?」

アンバー「うん、今リサさんにすごく怒られてる!」

 

アイツと言うのは、原神プレイヤーならみんな嫌いであろううっかりパラドの事である。奴は鉱石採掘のために魔物出現区域に入り込み、見事モンド城付近までヒルチャールの暴徒を連れてくると言うとんでもない大失態をやらかした。挙げ句に落ち着いて逃げろというアンバーの指示を無視し、訓練のためにと暴徒を攻撃。それにより怒らせた暴徒の攻撃がアンバーに直撃すると言う、見る人が見たら次元の壁越えて殺しに来そうな程の事をやらかしたのである。ちなみに空には絶対に伝えるなとパイモンから静止されているため、今すぐパラドが殺される心配はないであろう

 

パイモン「それならよかった!」

空「どうもこんにちは!美し可愛い騎士様よ!」

アンバー「めっちゃ元気だ」

パイモン「こいつは普通の生物と思っちゃ駄目な気が来るぞ…」

アンバー「あー要件なんだけど、病み上がりでゴメンなんだけど…代理団長から連れてこいって言われてて…」

空「代理団長?」

アンバー「そう、君があまりにも強い元素攻撃をしたおかげでスライムが大量に押し寄せちゃってね」

空「え、あ!まぁことに申し訳ありませんでしたぁぁぁ!」

空、会心のジャンピング土下座

バーバラ「うん、とりあえずすごく元気になったのは分かったね」

空「パイモンどうしよう!俺牢屋にでもぶち込まれるの!?」ボソボソ

パイモン「しるか!大人しく謝ってこい!ほら、もしかしたら代理団長がきれいな女の人かもしれないぞ!」ボソボソ

空「んなわけあるか!騎士団だぞ!?仮にも騎士団の団長なんてゴリゴリマッチョの野郎に決まってる!」ボソボソ

パイモン「ほら!おいらも行ってやるから!早く行くぞ!」

アンバー「なんかごめん…」

〜移動中〜

アンバー「失礼します!」ガチャ

中の部屋ではリサとジン、ガイアが難しい顔をして話し合っていた。

ジン「アンバーか、ご苦労、例の旅人は?」

アンバー「こちらです」

空「どどどどどどどどうもこんにちは代理団長様!」ガタガタ

ジン「何をそんなに震えているんだ?」

パイモン「お!よく見ろ旅人!代理団長超美人さんだぞ!」

空「え?」

空がジンを見た瞬間、空がフリーズする

空(美しい、ただ、美しい。この疲れ切ったOL感に、ムチムチな体、そして少し癖っ毛な金髪…性癖にぶっ刺さる!)

パイモン「旅人?おーい?旅人?どうしたんだ?」ペチペチ

次の瞬間、空が跪く

パイモン「は?お前何してるんだ?」

空「ジンさん、好きです。結婚してください!」

そういった瞬間、ノエルとバーバラが入って来る

ノエル「すいませんこの剣忘れてます…よ?」

バーバラ「え゙?」

ジン「え゙」

あまりにも重すぎる剣を運ぶために来たノエルとバーバラ、とつぜん求婚されるジン、三人の目止めが合う

〜冒頭に戻る〜

パイモン「この馬鹿野郎!急に何いってんだよ!」バシバシ

ノエル(こ、こんなこともあるんですね…!)

ガイア(予想より数段やばいのが来たな)

リサ「若いって良いわね〜」

空(やっべ…何も考えないで求婚しちゃった…)

 

第二話 完




相変わらずの文才の無さに泣けてくるよ
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