グノーシアのキャラがブルアカの世界に!?   作:カンキツ蜜柑

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 2章パヴァーヌ編をとばす(モモが同行しなかったとして数話の小話を書いてエデン条約編に行く)かしっかり書くかアンケート取りたいと思います。

 現在、どこの学校にとばすか迷っているキャラが数名います。

 ……あとこの小説って本当に需要があるのか、読者の皆さんに喜んでもらえるか気になるので良かったところ悪かったところを感想に書いてもらえると嬉しいな……なんて。


風紀委員会

 柴関の屋根が倒壊した。

 

 屋根に何かが着弾したのだ。

 

「ゴホッ、ゴホッ、た、建物が、一体何事…?」

 

「これは…爆撃?何でここに?いや、今はそれよりも」

 

 カヨコはとっさにシピに覆いかぶさるようにして庇った。そのおかげかシピは気絶し肩から血を流し左足に木の破片が刺さっている。

 

「……ッ、があッ」

 

「シピ!」

 

「な、何事!?シピは、大将たちは無事!?」

 

「社長!シピが負傷した!!」

 

「!?」

 

 カヨコはなれない大声を出しながら伝える。

 

「こっちはシェルターに入り込んでたから無事だ!怪我人をこっちに!」

 

 大将が店のカウンターのあった場所にあるシェルターから顔を出し言う。シェルターに近かったおかげで2人は軽傷で済んでいたのだ。

 

 カヨコはシピを急いでシェルターに運ぶ。

 

「肩からの出血……傷口は酷いが幸い致命傷じゃねぇ、問題は……こっちだ」

 

 大きさでいえば五百円硬貨程の破片が太もも付近に突き刺さっている。

 

「医療器具は……」

 

「ここには救急箱はあるが、ボウズの傷の具合だと今破片を取り除くのは危険だ……」

 

「……ッ!」

 

「シピ……オレぁどうすればいいんだ……」

 

 現状、医療器具も医学の専門知識のあるものもいない。

 

 取り敢えず、肩の止血は済ませたが、足に突き刺さった破片を無理に取ることはできなかった。

 

 緊張感と焦燥感に押しつぶされる。このままでは最悪シピは……

 

 血の流れる音、太ももに刺さった木片、痛々しい傷口、彼の顔は痛みに悶えているように歪んでいる。

 

 誰か……助けて!

 

 カヨコが、しげみちが、この場にいる4人が願った。

 

 すると、シェルターの扉が開き、軍帽から見えるピンクの髪とエメラルドグリーンの鋭い目がこちらを捉える。医学の知識を持つ者が現れたのだ。

 

「……!(ジジッ)負傷したシピを発見した。アヤネ、一度、学校に戻る……ああ、現地医療じゃ困難な傷を負ったものがいる、他のものにも伝えてくれ。……ああ、わかった。ありがとう」

 

「モモっ!シピが大怪我を!」

 

「まずはシピを学校に運ぶ」

 

 モモはシピを担架に乗せ大将、しげみち、カヨコと共に車に運び、学校へ戻った。

 

        ◆◇◆◇◆◇◆◇

 

「ふぅ」

 

 シピの治療も無事に終え、ベットで眠るシピを見ながらモモは一息つく。

 

 おかしい。

 

 本来であれば便利屋が柴関ラーメンを爆破した時には「ホシノはこの場にいないはず」……

 

「…無事、手術は終わった。今はベッドで寝ている」

 

「「「!!」」」

 

「良かった……よくやった、モモ!」

 

「大将、あの時何があったか教えてくれますか?」

 

「ん、ああ、あの時は──」

 

「……わかりました」

 

 ……原作との相違点が多い……

 

 1、『便利や以外による襲撃(恐らく、風紀委員会)』

 2、『今、ホシノが同行していること』

 3、『2から踏まえて、恐らくは原作よりも物語の展開  

   が「早い」』

 

 これは、私達が対策委員会や便利屋に関わった事が原因で早くなったのか……?いや、それだと風紀委員会が早く接触してきたことはどうなるんだ……それかあるいは……

 

「時に、そこの便利屋の……」

 

「カヨコ」

 

「カヨコ、シピと出会ってから何か大きなミスはしたか?」

 

「ミス…?」

 

「ああ、例えば『自分たちを追っている者に居場所がバレてしまった』とかな」

 

「特には無い……と思うけれど」

 

「そうか、わかった」

 

 直感が反応しない。本当になにもないのか、それとも……いや、嘘を付く理由がないな。

 

 そうなると、便利屋の居場所は『誰かから教えてもらった』ということか?……いや、他の組織(ヘルメット団など)からの報復という線も……いや、あんな爆撃ができる組織じゃないはず、となるとやはり……

 

 夕里子が関わっている可能性が高い。

 

 便利屋を排除……いかにも夕里子がやりそうなことだ。

 

 試されてる感じがしてムカつくな。あの女、船に乗った仲間の一人を容赦なく……

 

 はぁ。

 

 それよりも残してきたセツや先生達が心配だ。もう現場を離れてから時間が経っている。本来いないはずの人物が2人、そしているはずの人物がひとり居なくなっているわけだ。この場は僕にはどうすることもできない。できれば無事に、穏便に終わることを願おう。

 

       ◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 モモが柴関から離れたあと。

 

「みんな!大将としげみちさんはシェルターに避難できていたので無事です!ですが、便利屋のシピさんが負傷したためモモさんが治療のため離脱するそうです!」

 

"!?わかった!"

 

「そんな…何でこんなことに……ッ!便利屋!あなたたちの仕業!?よくもこんなひどいことを!」

 

「ち、違うわ!?私たちも巻き込まれ────」

 

 ドッガーーン

 

「「「「「!?!?」」」」」

 

 便利屋のいた場所に2発目の砲弾が着弾する。

 

「2発目っ!?一体どこから!?」

 

 ムツキ達残った便利屋は急いでその場から身を隠す。

 

「何…!?」

 

「この音は……」

 

「砲撃です!!3kmの距離に中隊規模の兵を確認!所属は……ゲヘナの風紀委員会です!標的は便利屋の方みたいですが……」

    

「な、何!?風紀委員会が便利屋を捕まえに来たってこと!?」

 

「まだわかりません……しかし私たちに友好的とは判断しかねます」

 

「うへ、こんな好き勝手暴れちゃってるねぇ……ちょっとお灸を据えなきゃじゃない?」

 

「ほ、ホシノ先輩!?ゲヘナの風紀委員会は便利屋や不良とは違うんですよ!学校間での紛争の火種になるかもしれませんよ」

 

「うーん、多分大丈夫じゃない?あの風紀委員長がこんな事するとは思えないし……先生はどう思う?」

 

"……取り敢えず、この場を鎮めるのが先、話し合いで何とかならない場合は……"

 

「成る程、先生らしいね」

 

「でも」

 

 ホシノは風紀委員会のいる方向を見る。武装した歩兵がこちらに近づいている。指揮官は見えない。

 

「向こうの生徒たちは話し合いって雰囲気じゃなさそうだけど?」

 

"……戦うしかなさそうだね"

 

 風紀委員会との戦闘が始まる。主に戦場に立っているのは対策委員会。便利屋の3人は逃げる隙を伺っている。

 

 この戦いはホシノがいる分、アビドス側がより優勢になっていた。風紀委員モブは先生の指揮とホシノ達の連携により着々と確実に対処され、遂には今回の部隊を率いている人物、イオリとチナツとの戦いになる。

 

 ホシノがイオリに接近、ショットガンとライフル、武器差も有るが、その戦闘技術の差にイオリは圧倒される。一対一のこの状況は先生の指揮により、イオリと他風紀委員が分断されるように動かされていたのだ。

 

「ッ!……アビドス、どうして我々が便利屋を捕らえるのを邪魔するんだ!」

 

 イオリは問う。

 

「逆に聞くよ、あなた達は勝手に自治区に来て暴れ回った挙げ句、破壊行動をして、一般人を、知り合いを大怪我させられたらどう思うの?」

 

「ッ!?怪我?(戦闘前に1台の車が学校に戻るのを確認してはいたがまさかその中に──)ガハッ」

 

 イオリはホシノから後ろ蹴りを腹にくらい、体勢が崩れるとともに続けて腹部にショットガンの重い一撃をもらった。

 

「戦闘中に考え事なんてしちゃって、まだまだだね」

 

「……ッ、はぁはぁ……私が、私たちがたった5人に負ける……だと……」

 

 イオリは力尽き、倒れる。

 

「ちょっとやりすぎたかな?」

 

 イオリを倒し、その先にいるチナツに目を向ける7人。

 

"……久しぶり、チナツ"

 

「先生、それにセツさん……まさかこんな形でお目にかかるとは……先生がそこにいらっしゃることを知った瞬間、勝ち目はないと判断して交代するべきでした……私たちの失策です」

 

"……大怪我をした人が出たんだ。質問に答えてもらいたい、君たちは何故柴関を爆破してまでこんな事を決行したんだい?"

 

『それは私から答えさせていただきます』

 

 突如現れるホログラム。

 

「通信…?」

 

「アコ行政官……?」

 

『こんにちは、アビドスの皆様。私はゲヘナ学園所属の行政官、アコと申します。今の状況について少し説明させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか?』

 

 アコの表情はホログラム越しにも困惑の色が隠せていない。そうセツは思った。

 

 そして……

 

「……」

 

 ショットガンと爆薬を携えたハルカがじっと、風紀委員会の方を見つめている。

 

「ああ、みんな集まってます。……チャンスですね。シピさんが大怪我をおったのも、アル様や私たちの食事が邪魔されたのも……」

 

「許さない……許さない……許さない……許さない……許さない……許さない……許さない……許さない……許さない……許さない……許さない……許さない……許さない……許さない……許さない……許さない……」

 

 その足は、徐々に風紀委員会の元へと向かっていく。まるで、肉食獣が草食動物を捉えられる距離に近づくように……

 

──────────────────────

 

『グノーシアダイアログ』

 

『猫と粘菌少女』

 

 LOOP7

 

 乗員9人

 グノーシア2人

 エンジニア、守護天使あり

 

 

「猫は好きか?」

 

 見た目普通の好青年の男、茶髪だが気の良さそうな猫好きの男がこのLOOPから加わる。一見普通そうな彼だが、ネコが好きすぎるあまり、猫と融合すべく、今は体の一部分、首を貫通するように猫と融合している。

 

「……嫌いではない」

 

「お、そうか! 安心したぜ。嫌われたくはねーもんな」

 

「……そうか」

 

「で、お前は猫のどういうところが──」

 

「お、シピとモモ、全員メインコンソールに集合だってさ」

 

 クラゲのような半透明の帽子から見える蛍光ピンクの髪、服装は下乳を出し、その下乳からは蛍光色のアザのようなものが見える。野生児のような性格の少女が二人を呼ぶ。

 

「ああ、グノーシアがどうとかって奴か?悪ぃけどコメット、俺パスな。もうちょい寝てーし」

 

 そう言ってシピは大あくびをする。

 

「そういうと思った。けど、なんとか連れてきてくれってさ。セツにマジくさい顔で頼まれたんだよな」

 

「セツは大体いつもマジ顔だけどな……。まあしょうがねーか、メインコンソールな」

 

「ところでコメット。お前は猫、好きか?」

 

「ネコ? 見たことないよ。僕の星系じゃ高級品だったし。……あ、そういやネコって、シッポ引っ張ると飛行形態に変化するんだろ?一回見てみたいよな」

 

「…………行くか」

 

「……ああ」

 

 かくして三人はメインコンソール室に向かった。

 

「……だから、この中にいる二体のグノーシア汚染者を見つけだして、コールドスリープさせる必要があるんだ」

 

「ウソついてる奴を見つけりゃいいんだろ?楽勝じゃん」

 

「はは、そう言うコメットが嘘をついてたりしてね」

 

「ラキオっ!お前、そういうところがアレなんだぞ!」

 

「……ともかく、どなたがグノーシア汚染体の可能性が高いか。皆様のご意見をお聞かせくださいませ」

 

「了解した……まず初めだが……この船にはエンジニア権限を持っている者はでてきてほしい」

 

 そこでエンジニアを名乗り出たのはラキオとSQ。

 

 まあ、このあとは様子見でいいかな……まだステルス1だし。

 

 このあと会議ではステラ、しげみちが疑いの目を向けられ、結果、ステラがコールドスリープとなった。

 

『ステラがコールドスリープしました』

 

 コールドスリープ室を出たあと、自室に向かう途中、廊下でコメットと出会った。

 

「お、モモじゃん」

 

「ちょうどいいや。なあ、ひとつ聞きたいんだけどさ」

 

「モモってグノーシア?」

 

 さて、ここでどう答えるか、演技力もしげみちと同値(4)だし。まあ、セオリー通りでいいか。

 

「……ああ、私がグノーシアだついでに言うと相方はラキオ」

 

 (巻き添えラキオ)

 

「へへっ、何いきなりウソついてんのさ。バレバレだって」

 

「……おお」

 

「いやさ、モモってウソがヘタだろ?しげみちやジナもヘタだけど、僕けっこうカンは鋭いからさ。誰かがウソついたら、それなり分かるんだよね」

 

「んじゃ、他の奴にも聞いてみるから。バイバイな」

 

「待て、コメット」

 

「?何?何か言うことでもあった?」

 

「言っておくが、そうやって目立つとグノーシアに漬け込まれるぞ」

 

「?……ああ、襲われるかもって?まーね」

 

「でも僕、考えるの苦手だからさ。切り込み役でもやっとくかなーって。へへ……じゃ、また明日な!」

 

「また明日」

 

 コメットはそのまま他の乗員にもグノーシアかに否か聞き続けていた。

 

 2日目『ジナが消滅しました』

 

「2日目の犠牲者はジナか。……エンジニア、報告を──「その前になんだけどさ」」

 

「何?コメット」

 

 セツが聞く。

 

「あのさ、昨日話してみて分かったんだけど。ラキオはウソついてるよ」

 

「マジで!?スゲーなコメット! 何で分かったんだ?」

 

「ただのカンだけど?でもラキオがウソついてんのは絶対だって」

 

「やれやれ、エンジニアの報告よりも大事なことかと思えば、そんな根拠も何も無い「勘」なンてものに頼るなんてまるで野生児の様だね。会議の邪魔をしたいのな君は?」

 

「……エンジニアの結果を聞こうか」

 

「まずはボクから、調査結果を報告するよ。モモはグノーシアじゃなかった。やれやれだ……どう見てもモモは不審者だろう?」

 

「ラキオ……」

 

 モモはラキオを睨みつける。ライトもそれに気づいてか、さも当たり前のことを言っただけといった感じで堂々としていた。

 

「報告!ジナをチェックしました!グノーシア発見ならず!ジナはシロでありマス!」

 

「消えた人物を見たのか、運がない」

 

 その後……

 

「ラキオが怪しい」→からのコールドスリープ

 

「……この僕を冷凍睡眠させるんだ。救いがたいね。集団自殺する動物のようだね。ああ僕はいいよ。構わない。例え僕には死刑宣告に等しいとしても甘んじて受け入れよう。むしろ甘美だよ。感涙ものだね」

 

『ラキオがコールドスリープしました』

 

「(はいはい天ぷら天ぷら)」

 

 ラキオのお家芸、鉄板ネタを見届けたモモは食堂でご飯を食べたようとする。できれば甘いものを……と思ったが、食堂にしげみちとSQがいた。

 

 今日は部屋に戻るか……

 

「どうした、モモ?食堂に行かないのか?」

 

「!?……シピ。いや、なんでもない」

 

「そうか?……そうだ、モモ、ちょっといいか?」

 

「ん?何だ?」

 

「ここじゃなんだからトレーニングルームに行こうぜ」

 

 トレーニングルーム。モモとシピはともにランニングマシンを走った後にスポーツドリンクを飲みながら座っていた。

 

「……で、話を聞こうか。まさかランニングに誘いたかっただけというわけじゃないだろう?」

 

「ああ、そうだな。グノーシアについてなんだが……グノーシアっつーのも大変だよな。生き残るために、皆の前で嘘つかなきゃなんねーとか、さ。流石に俺も気付いちまったよ。コメット……必死で嘘、ついてたよな……やれやれ、ハハッ。こんなのは、早く終わりにしねーとな」

 

「……そうか。そうだな」

 

「じゃ、そういう事で……また明日な」

 

 シピは片付けを終えて部屋を去る。

 

『モモさん、空間転移まであと30分です』

 

「ああ、了解した」

 

 モモはLeViのアナウンスを聞き、片付けを済ませ、部屋に戻った。

 

 ……シピからの報告、コメットの報告からみるに、シピ目線、コメットとSQがグノーシアということになる。逆にコメット目線だとシピが最後のグノーシアになるわけだ。

 

 3日目

 

 『しげみちが消滅しました』

 

「しげみちの消失を確認した。議論に移ろう……早速だがSQ、報告を頼む」

 

「了解DEATH!SQ軍曹より報告いたしマス!○をチェックしました!シピをチェックしました!シピはグノーシアでありマス!」

 

 SQは上機嫌と言った感じだ。

 

 正直、僕としては自分目線白が濃厚(メタ読み)なセツと僕を残して他3人をコールドスリープさせるのが一番だと思うんだけど……。

 

 ………………。

 

「モモ、黙っているのは良くないよ。自分は信頼に値する人間だということを、自身の手で証明しないと」

 

「ん、ああ。そうだな……と言っても私が話すことはないと思うが……確率的にセツや私は限りなく白だと思うし……」

 

 話し合いではSQを処理するかシピを処理するかの話となった。

 

「お、投票タイムきたか? OKOK。誰にするか、僕とっくに決めてるから」

 

 シピ3票(SQ、コメット、セツ)、SQ2票(シピ、モモ)

 

「……そうか、じゃあコールドスリープ室に行くか」

 

「私が見届けに行く」

 

 モモが名乗りを上げ、シピと2人でコールドスリープ室へと向かった。

 

「……お先に、じゃねぇか。俺が最後のグノーシアだからな」

 

「……」

 

「ごめんな、嘘ついて」

 

「……大丈夫だ。それにもしかしたら私とシピの立場が逆になる可能性もあった。お互い様だ」

 

「!!……そうか、モモを消すことにならなくて良かった。じゃあな」

 

『シピがコールドスリープしました』

 

『全てのグノーシアがコールドスリープしました』

 

 ロビーにて

 

「全てのグノーシアがコールドスリープってことはグノーシアはもういないってことか?やったな!」

 

「ああ、少なくともグノーシアの脅威はなくなったよ」

 

「ふー、これで一安心だZE!」

 

 話し声が聞こえる。グノーシアの脅威は去り、しばしの間の平和な時間が来る。モモは事実に向かおうとする

 

「あれ?モモ、どこへ行くの?」

 

 セツがいつの間にかロビーからこちらに来ていた。

 

「セツ……自室に戻って仮眠を取ろうと思っただけだ」

 

「モモ?何かおかしいけど何かあった?」

 

「いや、なに……私はループしてからまだ浅い。グノーシアになったこともない。もしグノーシアになったらと思うと少しな」

 

「そういうことか……ふふっ、大丈夫すぐに慣れるさ。私はモモよりはループを経験してるからわかるんだ……おっと、そろそろLOOPの頃合いだね。じゃあ、また」

 

 視界が、黒く染まっていき、やがて視界が染まる、そして反転。真っ白になった視界に浮かび上がってくる。

 

『LOOP7 3日目 勝利

 グノーシア ラキオ シピ

 エンジニア SQ

 守護天使 コメット   』

 




 『グノーシアダイアログ』についてですが、原作ゲームとは異なり、グノーシア、乗員サイドで勝利すると1レベル上がり、ランダムでスキルポイントが振られていきます(本来のステータスに戻っていく)。追記、バグは2レベル上がります。

 セツの初めてのグノーシア回もいずれ書くと思います。

 次回『風紀委員長とその腰巾着の風紀乱してる奴』

 『グノーシアダイアログ』
 LOOP8『初めてのグノーシア』

 

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