グノーシアのキャラがブルアカの世界に!?   作:カンキツ蜜柑

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 そろそろ、アビドス編が終わります。と言うか、次回で終わらせます。

 パヴァーヌは書きます。私の妄想の結果、リオとラキオが尊いことに気がついたので。

 パヴァーヌではミレニアムが舞台となっているため、ロジックの高い人たちが多いので、それにラキオを加えると、リアルロジックの低い私では厳しい戦いになりそうですが、精一杯頑張ることをここに宣言します。

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 自己肯定感を高め、創作意欲と高揚感を味わいたい。

 今までコメントとか、評価とかしてこなかったけど、創作する側に回ると、そういうのが凄く大事なんだなぁと感じるようになりました。


大人たちの戦い

 

 この手紙の宛先……黒服?誰だろう?

 

 先生は黒服から先生宛に目的地の乗った紙が入った手紙を見ていた。

 

『はじめまして。私は、ゲマトリアの黒服と申します。

 アビドスの件、あなたの活躍は目を見張るものです。

 そこで、私達はそんなあなたと一度、直接話し合いの場を設けたいと思い、この手紙を送らせていただきました。もうひとつの紙にある座標、私たちはそこで待ちます。

 勿論、私達にだけ有益であるのならば、あなたが来ることはないことは承知しております。そこで一つ、数ある情報の中で一つあなたに教えましょう。

 

 『我々は小鳥遊ホシノの居場所を知っている』

 

 どうです?興味をそそられませんか?

 

 来てくださった際には小鳥遊ホシノの居場所をお教えしましょう。

 

 ですが、勿論、ずっと待っているわけにもいきません。

 

 今日の午前0時、ここに一人で来てください。勿論、あなたの身の安全は保証しましょう。  』

 

 こいつが……巫山戯やがって。

 

 先生は静かに憤怒した。周りにはその表情を押し殺しながら手紙をポケットに仕舞う。だが、一人勘づく。

 

「先生、今、しまった手紙。それは何だ?誰から?いつ渡された?」

 

"……モモ。モモならいいかな"

 

 先生は黒服から渡された手紙をモモに見せる。

 

「……なるほど。黒服……(ここで帳尻が合わさった……というわけか)」

 

 小さく呟いた後半の言葉は先生には聞き取れなかった。

 

"知ってるの?"

 

「知っているも何も、こいつが百合子と手を組んでいる悪党であり、私を勧誘した張本人であり、……多分だが、ホシノがアビドスから消えた理由の一つ……これは、ホシノからの手紙で薄々察していたのだが、アイツも黒服に勧誘されていたんだろう。借金の減額を餌にな」

 

"どこまでも外道なやつだ……"

 

「……否定しないが、この手紙の通りなら、少なくとも先生のみに危険はない……と思う。口約束でも、アイツは約束事にはこだわっているようだからな」

 

"そう、よかった"

 

「まさか、一人で黒服たちに対抗しようとか思ってないよな?一人で行けって言われている今、私やセツ、他生徒を連れて行く、なんてことをしたら約束を破ったとしてアイツラも容赦なく動いてくる。軽率な判断は身を滅ぼすだけだ」

 

"助言、ありがたく受け取っておくよ"

 

「ああ、まあ、警戒はしておけよ?何が起こるかわからないからな?」

 

"……わかったよ"

 

       ◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 午前0時。黒服らが待つビル内部。

 

 コンコン

 

「来ましたか、どうぞお入りください」

 

"……失礼するよ"

 

「クックック、これはこれはシャーレの先生。お初にお目にかかります。改めまして、私はゲマトリアに所属しています名は……今回は……黒服、とお呼びください。気に入っているのですよこの名前を。」

 

"そう?心底どうでもいい。本題を話せ"

 

「クックック、そう焦ってはいけませんよ?先生。まだ全員の自己紹介が済んでいないじゃないですか」

 

 部屋の奥、暗闇から現れるのは漆黒の髪にこの世の闇を現したかのような黒い瞳。まるで日本人形のような儚さと美しささえ感じるような、されど、かえって不気味に見える女性が現れる。

 

"あなたは……"

 

「ふふっ、はじめまして、シャーレの先生。私は夕里子と申します。お見知りおきを……所でどうでした?私が多少なり助力したカイザーとの戦いは?私はほどほどに満足しましたよ?」

 

 丁寧な、育ちの良さがうかがえるその立ち振舞に、緊張感が走りながらも、どこか感心させられる。

 

"………あなたが夕里子……セツたちと同じ所から来たと聞いてるけど?"

 

「ええ、私は確かにあれらと同じ場所から来た。同じ船に乗っていました……それがどうかしましたか?」

 

"仲間……なんだよね?一緒に船に乗って、詳しくは聞いていないけど"

 

"……仲間、ですか。確かに私達は共にグノーシア騒動から逃げ延び、短い間ですが、船を共にした仲ですが、それだけ。仲間なんて思ったこともないですよ?勿論、今いる黒服らゲマトリアとも『協力関係』であって『仲間』ではない。それに、モモから聞いていないですか?私と2人の関係性を"

 

「……詳しくは聞いていない。対立していること、しか知らない。でも、対立するにしても理由があるはず」

 

「その理由はお前には関係ない」

 

 夕里子の放つ威圧感に先生はなにも言い返せない。

 

"ッ……"

 

「私のことより、黒服。お前の話が本題でしょう?さっさと話しなさい」

 

「クク、そうですね。では、先生。今回私があなたを呼んだのには一つ、提案させていただきたいからです。まず初めに、私達はあなたと敵対したいとは思っていません。キヴォトスを滅ぼしたいと思っているわけでもない。ただ、それぞれが追い求める『崇高』を観測すること。それが、ゲマトリアという組織なのです。……連邦生徒会長から直々に呼び出された不可解な存在、『シッテムの箱』の主であり、連邦捜査部シャーレの先生。我々の求める『崇高』。それを追うにあたって最も障害となる人物、それはあなただと考えているのです。アビドスなんて小さな学校とは比べ物にならないくらいに」

 

"……あっそ、それよりもお前は何者なんだ?キヴォトスの住人に似つかない異形の姿、キヴォトスの住人でないことはわかるが……"

 

「クックック、察しが良いですね。そう、私たちゲマトリアも先生や夕里子さんとはまた違った領域から来た存在です。私たちは、観察者であり、探求者であり、研究者です。あなたや夕里子さんたちと同じ『不可解な存在』だと考えていただいて問題ございません。一応、お聞きしますが、ゲマトリアと協力する気はありませんか?」

 

"ない。微塵も無い"

 

「……左様ですか。先生、あなたは真理と秘義を手に入れられるこの提案を断ってまで、あなたは何を追求するつもりなのですか?」

 

"私はホシノを返でもらいに来ただけ。それ以外に話したいことはもうない"

 

「クックック、あなたの行動に正当性がないことにお気づきですか、先生?あなたに一体何の権利があって そんな要求をされているのでしょう?小鳥遊ホシノはもうアビドスの生徒ではありません。届け出を確認されていないですか?」

 

"届け出……ね。見たよ。けど返してもらう。ホシノはまだアビドスの生徒だからね"

 

「……ほう。何故そう言えるのか、聞いても?」

 

"簡単な話だよ。アビドス対策委員会の顧問である私が、まだサインをしていない。だから、ホシノはまだ対策委員会所属だし、アビドスの副生徒会長だし今でも私の生徒だから"

 

「ふふっ、中々トンチが効いてますね先生?これには、黒服も一本取られたようですね?」

 

「クックック、これは私も認めざるを得ません……なるほど……厄介ですね、生徒に先生、実に厄介な概念…」

 

"あなたたちはあの子達を騙し、心を踏みにじり、その苦しみを利用した"

 

「ええ、たしかに仰る通り。私は利益を、夕里子さんは1つの余興のために他人を不幸にしました。私たちも夕里子さんも否定はしません。私たちの行動は、善か悪かと問われればきっと悪でしょう。しかし、ルールの範疇です。そこは誤解しないでいただきましょうか。まず、アビドスに降り掛かった災難は私たちのせいではありません。自然現象、ごく一般的に存在する現象。明確な悪役がいるわけでもない。私たちはあくまで、その機会を利用しようとしただけ。砂漠で水を求めて死にゆく者に水を提供する……言葉にしてみれば慈善活動のようなものです」

 

"法外な値段で水を売りつけ、自由を奪うようなことをしてもそんなことが言えるのか?"

 

「よくある話でしょう。持つ者が、持たざる者から搾取する。大人なら誰もが知っている、厳然たる世の中の真実ではありませんか?」

 

 ………

 

「そういうことですから、アビドスから手を引いていただけないでしょうか、先生。ホシノさえ諦めていただければ、あの学校については守ってさし上げましょう。カイザーPMCのことについても、私たちの方で解決いたします。これで、アビドスの子たちは学校に通い続けることができる。これはホシノが望んでいることのはず。いかがです?」

 

"断る"

 

「どうして?どうあっても私たちと敵対するおつもりですか?あなたは無力、戦う力などないでしょうに」

 

"いや、私には『これ』がある"

 

 先生は懐から先生最大の武器である『大人のカード』を取り出す。それに、黒服は驚き、夕里子は目を細めた。

 

「先生、確かに、それはあなただけの武器です。しかし、私はそのリスクも薄っすらとですが知っています。使えば使うほど削られていくはずです。あなたの生が時間が……そうでしょう?ですからそのカードはしまっておいてください、先生。あなたにもあなたの生活があるはずです。あの子達よりももっと大事なことに使ってください」

 

"断る"

 

「何故?何故?何故?何故?何故?何故?何故?理解できません。何故、断るのですか?」

 

"あの子達の苦しみに対して、責任を取る大人が誰もいなかった"

 

「だから、あなたが責任を取るとでも?あなたはあの子達の保護者でも家族でもないのに。偶然アビドスに呼ばれ、偶然あの子達と出会っただけの他人。一体どうして、取る必要のない責任を取ろうとするのですか?」

 

"それが、大人のやるべきことだから……と言ってもあなたは理解できないよね。あなたがあなたであるように、私は私なんだから"

 

 黒服は眉間にシワを寄せ、悩ましい態度をとる。

 

「……いいでしょう。交渉決裂です、先生」

 

"……ホシノの居場所を教えろ"

 

 先生は黒服の送った手紙を見せる。

 

「……そうですね。そういった文言で釣っていたんでしたっけ?まぁ、いいですよ。……小鳥遊ホシノはアビドス砂漠のPMC基地の中央にある実験室にいます。『ミメシス』で観測した神秘の裏側、つまり『恐怖』。それを生きている生徒に適応することができるか……そんな実験を始めるつもりです。小鳥遊ホシノを実験体として」

 

「黒服」

 

「ああ、時間ですか、分かりました。そういうことですので、先生。せいぜい頑張って生徒を助けるといいでしょう。微力ながら、幸運を祈ります」

 

"……"

 

「シャーレの先生、最後に伝えたいことがありまして」

 

 夕里子がそのアルカイックスマイルを浮かべながら言う。

 

「シャーレの先生。まずは謝罪を、私たちの勝手な争いに巻き込んだことを謝罪させていただきたいのです」

 

 夕里子は軽く頭を下げた。

 

 だが、それでも、彼女の雰囲気は依然、変わらない。

 

「そして」

 

「セツとモモに伝えておいてください。『例え、宇宙を歪めようと宇宙はあるべき姿へと形を戻す。エデンにて会いましょう』と」

 

"?わかった。伝えておく"

 

 先生には何を言っているのか理解ができなかった。が、『エデン』が、恐らくはエデン条約の事だろうということを先生は考えた。

 

"……じゃあ、私はこれで"

 

「……さようなら、先生。ゲマトリアは、ずっとあなたのことを見ていますよ」

 

 黒服と夕里子を背に先生は自身の寝泊まりしているホテルに帰った。

 

      ◆◇◆◇◆◇◆◇

 

「よし!準備は整ったわね!」

 

 時間は進み、朝、アビドス高校に集まった先生と対策委員会。そして、セツとモモ。

 

「わぁ、セリカちゃんやる気満々ですね☆」

 

「ん、ホシノ先輩を助けに行く」

 

「皆さんを全力でサポートします!」

 

「いつでも出られる」

 

「私もモモも全力でサポートさせてもらうよ」

 

"よし!行こう!"

 

「「「「「「"ホシノを助けに!"」」」」」」

 

 対策委員ら8人はアビドス砂漠にあるPMC基地へと向かった。

 

──────────────────────

 

『グノーシアダイアログ』

『あっ、あっ、あっ、演技力ねーなぁおい!』

 

 LOOP14

 乗員15人

 グノーシア4人

 エンジニア、ドクター、守護天使、留守番、AC主義者

 

 モモの役職 グノーシア

 

 他グノーシア ジナ しげみち コメット

 

 

 まず初めに思ったことは『は?』だった。

 

 どうしてくれんの、これ(怒)。(演技力)入ってないやん。

 

「よ!俺等グノーシアがこの船を占拠してやるぜ!ってことで、せっかくだし軍団結成しようぜ。オレ、グノースレッドな。お前何色がいい?」(今回のグノーシアのリーダー)

 

「おっ、いいね!ボク、グノーシアイエローね」(演技力15)

 

「……パープル」(16)

 

「じゃあ、モモはピンクだな!それっぽいし!」(4)

 

「へ?あ、いや、まぁ、うん。それでいいよ……」(5)

 

 演技力下位4人。いや、これは……ふざけるしかないのか?折角4人もグノーシアがいてAC主義者までいるのに?……せめて、せめて出るならジナにしてもらいたい……嘘が嫌いな子に嘘をつかせるのは酷だけど……くれぐれもしげみち、コメット、お前らは出るな。ボロが出る。

 

「始めるがいい。ふっ、何幕ものの芝居になるかしらね」

 

 夕里子様……。我々には無理です。たしゅけてください……

 

「提案。エンジニア権限を持つ者は、恐れず名乗り出てほしい」

 

「えっと、いいですか? あたし、エンジニアだから……グノーシアさん見つけたり、できるかもです」

 

 オトメの嘘に気付いた……

 

「おいおいオトメがエンジニアってのは違うだろ。エンジニアは僕だぞ」

 

 !?!?!?!?

 

 ククルシカが身振り手振りで2人の危険性を唱える。自分こそがエンジニアだと伝えようとしているのが伝わる。

 

 じ、事故ったぁーー!?どうしてくれんの?マジで!……ってオトメの演技力22(この中で5番目に演技力が低い)やないかーい!カス演技力のストレートフラッシュやないかーい!!

 

「オトメ、コメット、ククルシカ。ふふっ、全員凍らせるのが賢明かしらね」

 

 夕里子様やめてぇー!?そんな無慈悲なことしないでょぉ〜〜

 

「フフ、あまり焦らさないでくれよ。名乗り出る頃合いだぞ、ドクター?」

 

「グノーシアに汚染された人間は、感応シグナルを発します。例え肉体が凍っていても。……ふふっ、けなげなこと。ドクターとして、シグナルの有無を判断いたしましょう」

 

「ちょっと待ったァ! ドクターはオレだって!夕里子はナニ勘違いしてんだ?」

 

 ホわぁぁ……。演技力50vs4の戦い……気絶しそう……でもまだ終わりじゃないんだよなぁ

 

「君達は、さぞかし僕を排除したいンだろうね。ははっ、残念!僕は前回の休暇中、ずっと船に残ってたのさ。だからグノーシアに汚染された可能性は皆無だよ」

 

 初手冷凍(ラキオ)さんが留守番んんん?

 

「ああ、ラキオも船にいたな。俺も居残り組だ」

 

 もう一人はシピ……。中々どうして簡単に凍らせられるやつと勘が鋭いやつが白確なのか……真エンジ、ドクター共に強キャラだし……なにこれ?グノーシア解体ショーでも始めるん?低演技力をイジメて楽しいか?せめて消滅の決定権があればまだマシだったものを……

 

「これで全てが出揃いましたね。ふふっひとつ、余興をいたしましょうか。各人、宣言なさい。己が人である、と」

 

 まさかの人間宣言(作中最強コマンド)〜〜夕里子様容赦ないっすねぇ……(涙)

 

「私は人間だよ。さあ、次は誰?」

「あ、うん。人間だけど?」

「はいはーい、SQちゃん人間DEATH」

「キュ……。

あたし、人間って言っていいのかな?でも、グノーシアさんとかじゃないのです」

「そう、私は……人間」

「ふむ、良いだろう。私が人間であること、ここに誓おう」

「オレは人間……て誰だよ笑ってんの!オレ人間だよ! 文句あっか!」

「わたしは……ええ、誓います。グノーシア汚染者等の、人に仇なす存在ではございません」

 大きくうなずいているククルシカ。その身振りで、自分は人間だと宣言をしている。

「ハッ、宣言しろってか。まぁいいぜ。俺はただの人間ですけど?」

「ええ、僕は……人間です。そ、それが、何か……?」

「(絶対言わなきゃいけない流れじゃん……)私が人間ではないことをここに宣言する……」

 

「……御苦労。露見を恐れつつ、あえて偽りを口にするその蛮勇。褒めてやるべきかしらね、グノーシア?」

 

 ギクッ!これ、全員言っちゃったけど全員がこの場でバレてるとかないよね……?

 

「……さて、明らかに挙動不審な人物が3人。現れましたね。ジナ、しげみち、コメット。弁明を、できるものならしてみなさい」

 

「へ?あ、お、オレは!ニンゲンだって!マジで!信じてくれょぉ」

 

「………」

 

「ボクが怪しいって?夕里子の勘ってちとトンチンカンじゃない?」

 

「……今日はコメットから行きましょう」

 

「なんで!?」

 

『コメットがコールドスリープしました』

 

 なんか僕にも2票来てるんだけど……

 

 夜

 

「モモ!まずいことになったぞ!夕里子が俺等のことを凍らせようとしてやがる!そこで!今日は夕里子を襲うことにしたぞ!異論はないよな!」

 

 2日目

 

『誰も襲われませんでした』

 

 バーカ。しげみちバーカ。

 

「夕里子!夕里子が怪しいんじゃないのか?」

 

「しげみち様、今、夕里子様を疑うのは少し軽率かと思われます」

 

「エンジニアとドクター報告は……なるほど。御苦労」

 

 オトメ モモ白 ククルシカ モモ黒

 

 ドクター 両黒

 

 パンダさんになっちゃった……。

 

 議論は自然とモモに投票する流れになる。

 

「わ、わぁ……」

 

 モモがコールドスリープする事となった……

 

「セツ……」

 

「モモ、今回は災難だったね。議論中に気づいたよ。しげみちとコメット、それにモモ君たち3人がグノーシア。演技力がないとグノーシアの時に苦労するからね。……今の能力値だと、勝つことは厳しい。でも、大丈夫。ここを越えればモモは乗員の中でも指折りの強さになるから」

 

「それになるまで私はあと何ループすればいいんだい?」

 

「それは、えっと……あはは……ざっと100?」

 

「クソ遠いじゃねーか!?」

 

「わっ!モモ……何だ、いつもの発作か……まぁ、長いけど辛抱強くやっていこう。私もなるべく協力するから」

 

「アザス」

 

『モモがコールドスリープしました』

 

『LOOP14 2日目 敗北 コールドスリープ  

 

 グノーシア モモ しげみち ジナ コメット

 エンジニア ククルシカ

 ドクター 夕里子

 守護天使 ステラ

 留守番 ラキオ シピ

 AC主義者 オトメ            』

 

 策士ステラにより守られた夕里子。

 自分が黒確になるのを気付かずに襲ってしまうしげみち。

 会議中の『人間だと言え』で、全員誰かしらに嘘バレしてた。コメット8人、しげみち9人、ジナ6人 モモ10人、オトメ4人。

 

 このあとは全員仲良くコールドスリープ。乗員で消滅したのは、ステラとラキオだけ。

 

 ……あれ?僕、グノーシアのとしての才能、無くね?

 




 次回『ただいま』

 『グノーシアダイアログ』
 『映画「生き残っただけなのに」上映予定なし』

 セツがどうしても影が薄くなる気がするんだよねぇ。ほんと申し訳無い。

 黒服と夕里子はカップリングではなく、ビジネスパートナーとしての関係性がすごくいい。

 少しこの先のことを話したいと思います。「こんな感じの話にするよ〜」といったものなので、特に、ネタバレ!といった感じではないですが、読みたくない人はここで止めてください。


















 モモはパヴァーヌでは登場しません。

 主役は先生とラキオです。

 ラキオが好きなんじゃぁ〜。

パヴァーヌ編を書くか書かないか

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