お気に入り登録、評価、コメントお願いします!(乞食)
「何故!?何故だ!?アビドスの奴らと先生が攻めてくるのは百歩譲って理解できる。だが!何故、ゲヘナの風紀委員会とトリニティの戦力が加わっているのだっ!?」
カイザーPMC基地。カイザーは狼狽える。トリニティ、ゲヘナの戦力が加わったアビドス対策委員会。基地の門はトリニティ勢力の砲弾により破壊、ほか基地からの援軍は風紀委員会に阻止され、内部に入ったアビドス対策委員会によって基地はほとんど壊滅状態になっていた。
「クソぅ……!何故、こうなった!?」
嘆くカイザー理事。
何故、ここまでの戦力が集まったのか、時は数刻前に遡る。
◆◇◆◇◆◇◆◇
トリニティ総合学園。
「あなたがシャーレの副部長ですか」
「ああ、先生は他の用事で私がここに来た、セツ中尉。それとこっちはモモ」
「以前、トリニティの正義実現委員会には世話になった。あのときの礼として受け取っていただきたい」
モモは高級スイーツ店のお菓子を渡す。
「分かりました。後で渡しておきますね。……それで、ヒフミさんを連れ、シャーレの人がこちらに来た。何か理由があるのでしょう?」
「そうなんです!ナギサ様!アビドスの皆さんに協力してほしいんです!」
ヒフミはナギサにカイザーとの戦闘に協力するように頼んだ。
「なるほど、ご説明ありがとうございます。ヒフミさんが仰っていることはよく分かりました。その話が本当なら、このまま聞き流すわけには行かないでしょう。……例の条約を目前に、今は下手に動くわけにはいかないのですが……」
「ナギサ様、何とかならないでしょうか?」
少し考えた後にナギサは答えを出す。
「……そうですね。話に出たPMCという企業が我が校に害をなす可能性もないわけではない……分かりました。今回は例外ということで何か考えたほうがよさそうです」
「ありがとうございます、ナギサ様……!」
「(これで、トリニティの協力は得られたようで良かった。先生たちも無事に済むといいけれど……)」
セツはモモにしか届かない声で言った。
「それにきっと、いえ、間違いなくシャーレの先生に借りを作っておくことは後々に役立ってくると思いますしね」
◆◇◆◇◆◇◆◇
ゲヘナ学園。
「はぁ?ゲヘナに来て開口一番に「風紀委員長に会いたい」だと?そんな容易く会えるとでも思っているのか?」
シロコ達は行政官であるアコの下へと向かい、私はヒナに会うべくイオリと話し合いをしていた。イオリは無理だと言う、確かにそうだ。ヒナは風紀委員長として日々仕事に明け暮れているだろう。こんなアポ無しで来られてもそうそう対応はできない。
"だけど、そこをなんとか会わせてくれないかな?"
先生がそう言うとイオリはいかにも小悪魔と言った悪戯っぽい顔を浮かべる。
「フッ、そうだな。じゃあ土下座して私の足でも舐めたら…ひゃあ!?」
先生は素早くイオリの靴を脱がせ、這いつくばり、足を舐める。一連の動作を目に追えなかったことと、自身の足を滑られていることに困惑するが、そんな思考は足を滑られていることによるむず痒さと恥ずかしさでほとんど消えた。
「ちょっ、早っ、まだ話し合いのとちゅ、う?!……先生!?大人としてのプライドとか、人としての迷いはないのか!?」
"生徒の危機なんだ!そんなチンケなプライド、私はいらない!"
先生のその瞳と確固たる意志、声音にイオリは感動すら覚える。だが。
「おかしい!ヘンタイ!歪んでる!」
イオリは先生を遠ざけるべく、自分が思いつく悪口と軽蔑を向けた。
そんなイオリの思惑とは裏腹に、先生はイオリが「わかった」と言うまで舐め続ける。その様はまるで、どこかの紳士を彷彿とさせた。
「んっ、ふっ、やめっ──」
「何だか楽しそうね?」
「おっ、何だか楽しそうなコト、ヤッてんじゃん?」
「い、委員長!?」
現れたヒナと沙明。
「自分の望みの為に膝をつく姿なら、これまで何度も見てきた。でも、他人のために膝をつく姿を見たのは初めて……先生、話を聞かせてくれるかしら?」
「リアリィ? マジかよ先生……。土下座とか、人としてありえなくね?溺れる者はワラをもンーフー?ってやつか?(イオリの足を舐めた人)」
「いや、その……先生は跪いてるんじゃなくて、私の、その、足を」
「ふぃふぁ!ふょうふぉふぃふぃふぉふぉふぉふぃ(もごもご)」
先生はヒナに気がついたようで声を掛ける。……イオリの足に口を突っ込んだまま。
「!????!!?!!」
「マジかよ、もっとありえなねーわ(おまいう)」
ヒナ顔を真っ赤にしては声にならない叫びをあげ、沙明は呆れた。
その後、柴関の件もあり、協力してもらえることになった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
「ヒュウッ!んんんレッツパーリィ!お前らァ!一匹たりとも逃がすんじゃねーぞ!」
「沙明するさい下がってて。ここは私たちが殲滅する」
「なんで私までここに……」
ハイテンションで安全圏から叫ぶ沙明。他基地から来た部隊を殲滅していくヒナ、それに続く風紀委員会。
一方。
「砲撃いきます!」
ドカーン!
トリニティの生徒たちが、PMCの堅い門に砲撃を食らわせる、何発も。
カイザーの兵士は阿鼻叫喚。程なくして対策委員会は基地内部に潜入することに成功した。
『目標地点付近!ホシノ先輩が閉じ込められているはずです!』
「了解!待っててホシノ先輩!すぐに助け出してあげるんだから!」
"……そう上手くはいかないみたいだね"
「よくぞここまでやってくれたな、アビドスのネズミ共が!」
現れたのは十数名の兵士を連れたカイザー理事。
「あんたはっ!カイザー!」
"大人しくホシノを返してもらうよ。カイザー理事"
「ふん、そう簡単に行かしてたまるかッ!」
カイザーの兵は銃を構え、射撃を開始する。
「先生!」
モモは先生を自身の背中を盾にして守る。だが、不運にもモモの右太もも、装甲のない部分を銃弾が貫通する。
「グッ!!」
"!!モモ!"
「ハハハ!どうだ?これで一人は戦闘不能、どうやってここを抜けるというのだ?ん?」
挑発するかのようにカイザーは言った。
「敵の弾幕のせいで迂闊に遮蔽からでられない……」
戦闘するには狭い廊下、負傷したモモ。ここを突破するのは困難。
"ここを切り抜けるには……"
先生が思考を巡らせる。しかし。
"……"
「……私を置いていけ」
「「「『"!?"』」」」
モモは言った。
『駄目ですよ、モモさん!』
「先生、わかるだろう?この傷でも一応は動けるが、ここで負傷した私を連れて抜けるのは困難だ。だから、私を置いていけ」
"駄目だよ、そんなことは。絶対に連れて行く"
先生の意思は揺るがない。
誰一人として、欠けさせない。
「……どうして、先生は私にそんな事を言う?私はアビドスの生徒でも、ましてやここの住人ですらないのに」
"それでも。子どもを守ろうとするのは大人の役目だから。モモも私の守るべき子どもだ"
先生はそう言い放つ。
「……わかった」
モモは自身の応急処置をアヤネのサポートもあり済ませる。が、依然状況は変わらない。いや、悪化している。
「ど、どうするのよ!先生!なにかいい案はないの!」
「も、もう限界です!」
ノノミが言うようにもう限界が近い。
「お困りのようね?先生?」
"……!アル!"
「じゃ〜ん、やっほー!来ちゃった♡」
「せ、戦闘中にお邪魔します!」
「あんたたちは便利屋68!」
「ここは任せなさい!先に進むのよ、対策委員会!」
「ん、ありがとう便利屋。借りは必ず返す」
「シピに言われたから来ただけ。だから気にしないで」
シロコの言葉にカヨコが返す。
「もうっ!何よそれ!全部終わって帰ったら屋台になった芝関に来なさい!」
先生たちはカイザーの兵をぬけて先に進んでいった。
『もうすぐです!』
「待て!」
「ッ!しつこいわね!カイザー理事!」
もう、ホシノのいる場所まで目前と言った所で、カイザー理事が再び現れる。
「いつも、いつもいつもいつも!目障りだった……お前たちが、対策委員会が!これまであらゆる手段を講じてきた……。なのに!!!お前たちは滅びかけの学校に最後まで残り、しつこく粘って、どうにか借金を返済しようとする!!あれほど懲らしめたのに!徹底的に追い込んだのに!毎日毎日楽しそうに!!!」
「お前たちのせいで、計画がッ!!私の計画があぁぁッ!!!」
「ふん、あんたみたいな下劣で浅はかなやつが何しようと、私たちの心は折れたりしないわよ!!!」
「ホシノ先輩を、返してもらうよ」
「あなたみたいな情けない大人に、私たちは負けません!絶対に!」
"どの道、あなた一人では私たちは倒せない。大人していろカイザー理事"
「ぐ、だが、進んでも無意味だ」
カイザーは1つのボタンを見せる。
「これはこの基地の自爆装置。私はここで逃げさせてもらうが、お前らはどうだ?小鳥遊ホシノを助けた後、崩壊するここから逃げられるか?っく、ハハハ、ハハハハハ!!さらばだ、アビドス!」
カイザーの高笑いをして逃亡した。そして、先生たちはホシノ救出の為に進んだ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
『ねぇ、ホシノちゃん。私ね、ホシノちゃんと初めて会った時、これは夢なんかじゃないかなって何度も頬をつねったの。ホシノちゃんみたいな可愛くて強くて、頼れる後輩がそばにいてくれるなんていう夢みたいなことが本当に嬉しくて……うーん、うまく説明できないかもしれないけど、ただ、こうしてホシノちゃんと一緒にいられることが、私にとっては奇跡みたいなことなの』
『何を言ってるんですか先輩。こんな当たり前の事で何を大袈裟なことを』
『はぅ……だって……』
『「奇跡」とはもっとすごくて、珍しいもののことですよ』
『……ううん、ホシノちゃん。私はそうは思わないよ。ねぇ、ホシノちゃん。いつかホシノちゃんにも可愛い後輩ができたら、その時は──』
こんな当たり前の日常を、先輩を私は守れなかった。
そして今、自分の身すらも守れず、消える。
「どうしようもないな、私は」
何もなし得ない、先輩も、アビドスの借金も、後輩すらも守れない。弱くて、惨めで、情けない自分に嫌気が差す。
ドォォン!!
「この振動……自爆か」
先程から銃撃戦と爆発音が響いていたが、それとは違う振動音から察した。
「もう、助からないかな」
自分がいるのは地下。仮に誰かが来たとしても、もう助からない。
「悔しいな、悲しいな」
自然とホシノの目には涙がこぼれる。
無念、後悔、懺悔様々な負の感情がホシノの心を支配する。
次第に自分がいる部屋の崩壊が始まる。
「……ごめん、みんな……」
ホシノがそう告げると同時に自分のいる場所が崩壊拘束されているホシノはただ落ちるしかない、そう思っていた。
「ッ!!掴んだぞ!!みんな!!」
運良くここにいち早くたどり着き、ホシノの手を掴んでいるのはモモだった。
「!?どうしてここに!!」
「ぐっ」
足の怪我もあり、思うように握れない。このままじゃ、ホシノの手を離してしまう。
「誰か!!早く来てくれ!!ホシノが落ちる!!」
ホシノを助けるために無理に動いたからか、傷口が広がり、血が広まる。その血は、ホシノの方へ垂れていき、ホシノの顔に赤い雫が落ちる。
「怪我、してるの……?離して!このままじゃ、モモちゃんまで落ちちゃうよ!」
「うるさい!そんな事を言っているなら私とともに叫べ!仲間の救援を!助けを!」
モモ自身もわかっていた。このままじゃ落ちる。だが、ホシノをここで死なせてはならない。その一心でホシノの手をつかみ叫ぶ。が、モモが掴んでいた場所が崩れ、2人は落ちていく。
二人とも「ここで死ぬ」と思った。モモはホシノの体を覆うようにして抱いて落ちていく。
◆◇◆◇◆◇◆◇
なんで私は生きているんだろう。
ホシノは意識を覚ました。体は温かい誰かに抱えられているおかげで無傷に近い。
自身の頭の位置、モモの頭からだろうか、生暖かい液体が滴ってくる。
「まさか、私を庇うために」
ホシノは柄にもなく叫んだ。「助けて!」と。
声が枯れるまで叫び続けた。
その時。
"ホシノ!モモ!"
「先、生……たす、かった……」
瓦礫を取り除く音と光が見え、先生の顔が映る。安心したホシノは再び意識を手放した。
その後、ホシノとモモはトリニティの救護騎士団の助けもあり、再び意識を取り戻した。
「……二人とも助かったようだな」
「……だね」
並んであるベッド、2人は静かに話す。
「なんで生きてるんだろう……」
「日頃の行いがいいからだろう。だからこそ、奇跡を掴み取れた」
「奇跡……」
ホシノは先輩との話を思い出す。
「何気ない日常も、出会いも、全ては宇宙の中でありえないほどの確率の下成り立っている。……まぁ、今回ホシノをいち早く見つけられたのも私が皆とはぐれ、たどり着いたからなんだがな。負傷した身で挙げ句迷うとは不安だと思ったが、思い返せば幸運だった」
「はは、なにそれ」
「ははははっ」
2人は笑った。
「ホシノ先輩!モモさん!」
セリカが入ってくる。それに続くように、後輩たちが、しげみちが、セツが、先生が入ってくる。
"良かった。意識が戻ったんだね"
「セツがホシノの声と埋もれている場所の特定が少し遅れてたら危なかったって言ってたぞ?お前ら2人無茶し過ぎだぞ!」
「笑っていられるほど回復してよかったです☆」
「はは……みんなが、大人が、ね……はは、みんなありがとう」
その言葉を聞いたセリカは言った。
「おっ、おかえりっ!先輩!」
「ああっ、セリカちゃんに先を越されてしまいました!恥ずかしいから言わないって言ってたのに!ズルいです!」
「うっ、うるさいうるさい!順番なんてどうでも良いでしょ!」
「……無事でよかった」
「ホシノ先輩!おかえりなさい!」
「おかえりなさい、です!」
「あはは……なんだかみんな、期待に満ちた表情だけど、求められてるのは、あの台詞?」
「ああもう!わかってるなら焦らさないでよ!」
「うへ〜、全く、可愛い後輩たちのお願いだし、仕方ないなぁ……」
『ただいま』
「モモ、よかったね」
「ああ、頑張った甲斐があったよ」
「いやぁ、青春っていいモンだなぁ」
"そうだね、って、しげみち、泣いてるよ"
「グズっ、泣いてない……」
「ほら、しげみち、ティッシュ」
「サンキュー、セツ(ズビーー)」
こうして、対策委員会と先生、宇宙から来たモモたちの、奮闘劇はひとまず幕を下ろす。
柴関は屋台として再開、対策委員会は正式にアビドス生徒会として認められた。カイザーはブラックマーケットでの不正な金融取引がバレて連邦生徒会の捜査が入るとのこと。それに伴い、カイザー理事は生徒誘拐の容疑者として指名手配されて、カイザーコーポレーションからも解雇になった。借金は今まで通り9億円のまま、カイザーコーポレーションがあそこで何を企んでいるのか、黒服や夕里子のこと、結局それらはわからず仕舞いだったが、それでも対策委員会は過ごす。日常の小さな奇跡をかみしめながら。
"取り敢えずは、一件落着のようで良かった"
「そうだね、先生。しばらくはモモは入院とのことだから。また2人で頑張っていこう。ここにはまだ、助けを求める生徒も、いまだ見つからない私の仲間もいるからね」
シャーレにて、アヤネから送られてきた手紙を読み終えて先生は言う。それにセツも返す。
『先生!ミレニアムサイエンススクールから要請が届きました!送り主は……ゲーム開発部?からです!』
"噂をすればなんとやら、だね。手紙の内容は?"
先生たちは次なる依頼に向けて準備を進めるのだった。
──────────────────────
『グノーシアダイアログ』
『映画「生き残っただけなのに」上映予定なし』
LOOP16
乗員11人(モモ、セツ、ジナ、ラキオ、SQ、コメット
ククルシカ、オトメ、ステラ、レムナン、沙明)
グノーシア3人
エンジニア、ドクター、守護天使、留守番、AC主義
者、???あり
モモの役職 □□
『リンク先の宇宙にエラーが発生しました。あなたの役割は『乗員』となります』
LOOP16は激しい頭痛とともに始まった。
「状況設定で、エラー?いや、そんなことは……初めてだ。少なくとも私の方では、今まで無かったよ。宇宙のエラー、か……。今回は、イレギュラーが発生するかもしれないね。それがループを解く手掛かりになることを、願っておこうか……所でモモ、大丈夫?その……体調とか」
「………」
「ねぇ、本当に、大丈夫?」
「議論には参加する」
「そう、何かあったら医務室に行くんだよ?一応今回私はグノーシアだけど、できる限りサポートはするから」
メインコンソール室。
「モモ!その顔どうした!?ステラ!ちとモモのこと見てくれねーか?」
「モモ、こっち向いてよーく顔を見せな。……この熱さに、この様子……!風邪だな」
「やれやれ、情けないな、モモ。そんな体調管理もできない君が、軍人志望なんて聞いて呆れるンだけど?」
「ラキオ、病人にその言い草はない」
「だよねー、SQちゃんもさすがにドン引きだZE」
「本来であれば議論に出席していただかなくてはいけないところですが……分かりました。モモさんひとまず医務室へ行きましょう」
「いや、一人で大丈夫……」
「足元がふらふらではないですか、肩を貸しますので一緒に行きましょう」
モモはステラとともに医務室へと向かった。
「……どうやらただの風邪のようですね。安心しました」
「そう……議論はどうなった?今回は私が凍るのか?」
「いえ、今日はラキオ様がコールドスリープなさいました。セツ様が『病人をコールドスリープさせるのは危険』とのことで、私たちもそのことはわかっていましたので」
「……一応聞いておきたいんだけど、エンジニアとドクターは誰なの?」
「はい。エンジニアにはジナ様とレムナン様、ドクターには沙明様とセツ様が、それに留守番の方が2人、しげみち様と私が残っておりました」
「なるほどね」
「モモ様、薬は処方しておきますので、飲んだあとは睡眠をとってくださいね。では、そろそろ空間転移の時間ですので私は自室に戻ります」
『ラキオがコールドスリープしました』
2日目
『ジナが消滅しました』
この日もモモは熱でダウン。
『レムナンがコールドスリープしました』
3日目
『しげみちが消滅しました』
この日も。
『コメットがコールドスリープしました』
4日目
『ステラが消滅しました』
今日から議論に参加したが、エンジニアは壊滅、最後の留守番のステラも消えた。
ドクター結果 セツ 白 白 白
沙明 黒 白 黒
残り乗員5人(モモ、セツ、SQ、オトメ、沙明)
ここでオトメに電流走る。
(キュキュッ!!!)
「あの……あたし。気づきました。セツさん、ドクターさんじゃないの……」
「言い逃れは……できないね。……ふぅ、私、失敗ばかりだ」
『セツがコールドスリープしました』
『全てのグノーシアがコールドスリープしました』
なんだかんだで生き残ってしまった……
「うっ」
突如、頭痛とともに視界が歪む、まるでテレビのノイズのように世界が歪んで、崩れていく。
『今回のあなたは、システムエラーにより
『バグ』に設定されています』
『人間とグノーシアとの勝敗が決まるまで『バグ』が生き残っていた場合には、『バグ』の勝利となります』
『『バグ』が勝利すると、その宇宙は崩壊します』
『あなたというバグが存在しているだけで、世界は混沌に落ちていく』
『LOOP16 日目 勝利 宇宙は崩壊した
グノーシア セツ ラキオ コメット
エンジニア ジナ
ドクター 沙明
守護天使 オトメ
留守番 しげみち ステラ
AC主義者 レムナン
バグ モモ 』
ただ、熱が出た。セツがグノーシア側のリーダーだったおかげで狙われず(狙われてたとしてもバグは消えない)エンジニアは別の人を測定し後にグノーシアによって消滅。オトメはモモを気にかけ、守護までしてくれていた。運良く生き残れただけだった。
モモの 『カリスマ:10 直感:10
ステータス ロジック:8 かわいげ:5→7
演技力:5 ステルス:1 』
終わったぁ〜〜〜。
次回から『機械仕掛けのパヴァーヌ編』始動します。
次回『静かに眠る王女と目覚めのキスを待つ疑知体』
『グノーシアダイアログ』
『感情吊りとか言う理不尽』
パヴァーヌ編を書くか書かないか
-
書く
-
書かない