グノーシアのキャラがブルアカの世界に!?   作:カンキツ蜜柑

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 グノーシアやってて嫌いなやついない説。私はあると思います。


アビドスに現れた宇宙人

「ん、着いた」

 

 アビドス高等学校にたどり着いた4人。

 

 ゲームで見慣れた校舎だけど実際来てみると聖地巡礼みたいでワクワクするな〜

 

 そんな事を考えながらもセツを背負いながら校舎内に向かうシロコの後を追う。

 

「ただいま」

 

「おかえりシロコせんぱ……い?」

 

 シロコの挨拶に返す猫耳ツインテールの少女だが、シロコが背負った先生とその後に入ってきたモモとセツを見て固まる。

 

 知らない人が3人も入ってきた教室。うち1人はものすごい威圧感を醸し出している。本来であればこのあとにノノミが発言するはずだが威圧感に押され沈黙。

 

 やばい。みんな黙っちゃったよ。多分僕のせい…だよね。ゲームで知っているとはいえ大勢の人に話すのはまだ少し苦手…

 

 モモもまたコミュ障であった為に凍る教室。そんな教室を溶かすように会話を切り出したのはモモでもシロコでも教室内の生徒でもなく…

 

「アレ?オイオイ!モモとセツじゃねーか!こんなところでまた会えるなんてラッキーだな!オイ!」

 

 見た目は完全にリトル・グレイ、中身は快男児。その男の名は―――

 

「! しげみち!」

 

 135ループ目。ブルアカの世界に飛ばされて初めて会話したイツメンはしげみちだった。

 

 その後は先生とセツが目覚めるまで軽くこちらで自己紹介を済ませる。

 

「自己紹介。だな。私はM.OMO。皆は私をモモと呼ぶ。生まれは惑星G.I.Мでそこの第三地区にある軍学校の学生だ。学年は3学年ついこの前18になったばかりだ」

 

「私は2年の十六夜ノノミです☆」

 

「私は1年の奥空アヤネです。そしてこっちは」

 

「…黒見セリカ」

 

「まーまーそんなに警戒すんなって!モモは口下手だがいいヤツなんだよ!お前らも仲良くしてやってくれな!」

 

 セリカだけはまだ警戒を解いていないがしげみちのフォローもありなんとか自己紹介を終えることができた。

 

「ん。そういえばしげみちとモモは知り合いみたいだけど何処で知り合ったの?」

 

 まぁ、妥当な質問だ。見た目で言えばスレンダーながらも筋肉質で高身長な軍服の女と見た目宇宙人。繋がりどころが全くないのだ。

 

「あー、そうだな!なんて言えばいいか…大規模なテロから逃げるために乗った船で知り合ったってところか?」

 

 …多分、『グノーシア騒動』のことだろう。

 

「あのとき乗った船が急に不具合を起こして船が制御不能になっちまったせいで気がついたらここの校庭にいたってワケよ」

 

「成程」

 

「ってか大丈夫だったのかモモ?オレはかれこれ1週間ここにいるがその間外にいたんだろ?」

 

「…私は目が覚めてからまだ1日も経っていない。砂漠を歩いていて偶然シロコを見つけたんだ」

 

「はえー、じゃあオマエ相当ラッキーしゃねーか!」

 

 そうして知り合い同士談笑している間(この間シロコたちはこの三人を連れてきた経緯を話していた。)に寝ていた2人が目を覚ました。

 

"あれ?もうついたの…?"

 

「ん…ここは…ってモモ!?それにしげみち!?」

 

 先生は半分寝ぼけた様子でセツは意識が覚醒した後に視界に入った知り合いに対して驚きと歓喜がこもった声を上げていた。

 

「お!二人が起きたぞ!」

 

"わっ!?宇宙人!?"

 

 先生が驚愕といった感じの反応をしてくれる。

 

 うん。まぁ初めてみた時はだいたいそんな反応よね…

 

 しげみちを見て宇宙人だと思わない人のほうが少ないだろう。反応を見ていた皆が「そうなるよな…」と思っていた。

 

「安心してくれ。私たちは敵ではない。危害を加えるつもりもない」

 

 僕は敵意がないことを示す。ここでしげみちが喋ってもかえって混乱すると判断したから。

 

「ん。今起きた2人は学校に用があってきたんだって」

 

「この学校に?それほんと?シロコ先輩」

 

"うん。気になることはたくさんあるけどまずは自己紹介だよね!私はシャーレの先生です!よろしくね!"

 

「あ、よろしく…」

 

"と、言うことで挨拶も済んだことだしこれを…"

 

 軽快な挨拶を済ませた先生は携帯していたカバンの中から一つの書類を取り出した。

 

「これって…!」

 

"アビドスへの支援物資の書類だよ!"

 

 アビドスへの支援に歓喜する生徒たちしげみちは話についていけてない様子、セツは生徒たちを見て笑顔を浮かべていた。

 

その後少しして落ち着き、生徒たちが自己紹介したあと…

 

「えっと、ではそちらの女性の方。お名前は…?」

 

「私はセツ中尉。連邦軍の軍人をしている。そこにいるモモとしげみちとは同じ宇宙船に乗っていた仲間だ。…因みに私は汎性と言って性別を持っていない」

 

 生徒たちが話を聞いている中、先生は「え、女性じゃなかったんだ!?」といった表情をしていた。

 

「シャーレの先生、私はM.OMO。モモと呼んでくれ」

 

「おっす!オレはしげみち!よろしくな!」

 

"よ、よろしくね"

 

 全員の自己紹介を終えた後。

 

「すまないがモモと話したいことがあるんだ。少し席を外させてもらうよ」

 

 先生がいればこの場は大丈夫と判断したセツは一言断りを入れてからモモに目配せした後に教室から出ていく。だいたいそういう時はループについての会話であることを察したモモもまたセツの後を追うのだった。(しげみちは教室で留守番)

 

 …オレだけ仲間はずれかッ!かなしーぜ…

 

「…ここまでくればいいか。モモ、わかっているとは思うけど今回のループ今までとは大きく変わったものとなっている。『銀の鍵』を見せてくれない?」

 

 銀の鍵を思い浮かべ右掌から二匹の蛇が一つの円を描いたような物が出てくる。この中には今までのループの情報が入っていて、またこの鍵が満足するまで情報を集めなければ解放されることはない。その為銀の鍵に囚われたモモとセツは乗員たちの情報を集めながら情報交換をしている。

 

「…やっぱりおかしくなっている。前回のループ私の記憶ではレムナンが破綻して世界が崩壊したはず…そのせいで今のループが生まれている?…と安易な考えだが推察している。モモはどう?」

 

「…そのことなんだけど概ね合ってると思うってか…今回のループ、私のせいかもしれない。てか私のせい」

 

「ん?どういうこと?」

 

「えっと、実は…」

 

 さながら懺悔のように僕はセツに話した。夕里子との死闘の末、ボーッとしてたらエンジニアだと言い忘れグノーシアが真エンジニアだと確定してしまった事、面白半分でバグを消して破綻したらどんな反応になるか検証したことを。

 

「…成程。まあ、仕方がないよ…うん。あの時は私もモモも必死だったから」

 

「ごめん…」

 

「謝らなくてもいいって。それに今回のループ、見間違いでなければ初のグノーシア0人でのループ。もしかしたらこのループで終わりかもしれない!そう考えたらむしろ感謝しないといけないくらいだよ」

 

「や、優しい。ありがとう!先輩!」

 

「ふふっ、こちらもありがとう」

 

 思わず抱きついてしまったがセツも抱擁を返してくれる。…よかった。

 

 端から見れば高身長の筋肉質なイケメンと同じく高身長(女性比)のカップルの抱擁のように見えるがその実、内面は元男(前世と合わせれば33歳)と無性別が抱き合っているずとも取れる。

 

 …正直ママ味を感じるんだよね。汎だけど…汎だけど(大事なことなので2回言った)

 

「…抱き合うのもこれくらいにして、まずは現状の確認をしよう」

 

「了解」

 

「モモは何処で目を覚ましてどれくらいの時間が経った?通信はやっぱり繋がらない?」

 

「え、っと砂漠のど真ん中で起きて時間は…6時間程…かな。…通信どころかまともな装備すらありませんよ」

 

「成程…やっぱりか。ならいいんだ私も起きたときに何も持っていなかったから連邦軍への救助要請は難しそうだから別方向へ考えを変えよう。私はビルの地下で目を覚ましたよ。さっき会ったシャーレの先生、彼の職場のビルでね。それに私は10日前にしげみちは1週間前…場所も起きた時間もみんなバラバラ、となるとまずは…」

 

「みんなの安全確認?」

 

「そう。現状わかっているのは銀の鍵の情報で今回は15人全員でループしていること。私やしげみちは割と人がいる場所出目を覚ましたがモモは砂漠の中だったこと。これはモモだったから良かったもののオトメやステラをはじめとした他の乗員だったなら死んでいたかもしれない。それにここでは銃火器を持つのが当たり前になっているようだから沙明なんかは撃たれて死んでしまうかもしれない。だから、皆の安全確認を済ませた後…もし、ループが終わっわたなら…いや、この話はみんなの安全を確保してからだね。そういうことで私は皆の安全を確保するためにここ『キヴォトス』を見て回ろうと思う。モモもついてきてくれないかな?」

 

 セツは軍人だ。何時だって人の安全を優先してきたその精神はこの状況でも変わらなかった。なら僕も。

 

「私も未来の軍人として、セツの後輩としてお供するよ!」

 

 そう返したその時だった。

 

 ダダダダッと銃声が鳴り響く。

 

「「!?」」

 

 何があったのかとさっきまで生徒がいた教室に帰ってくる。

 

「お!セツ!モモ!いま外でセンセーさんと学生たちがヘルメットを被ったテロ集団と銃撃戦してんだ!やばい状況になっちまったぞ」

 

 部屋に居たのはしげみちとインカムを付けながら遠隔で戦闘のサポートをしているアヤネだけだった。

 

 いつになく焦った様子のしげみち。窓の外を見てみると先生とシロコ達がヘルメット団と交戦中だった。

 

「!!!先生と他の子ども達がキケンだ!」

 

 セツが部屋を出ていこうとするのを僕は止める。

 

「待ってセツ。今私たちには何も装備がない。向かったところで足手まといにいるだけだ。幸い先生が指揮をしているようだから指揮官は必要なさそうだし」

 

 窓から様子を見てみるがアビドス側が優勢といった感じだ。

 

「うっ、それも、そうだ…しかし!」

 

「大丈夫。今は待とう。」

 

「そうだぜ、セツ!いま出たところでセツが怪我しちゃ本末転倒じゃねーか!」

 

 しげみちも賛同してくれる。カリスマ40は伊達じゃない!

 

「…わかった。今回は大人しくしよう。でも何か会ったときにすぐに動けるようにはしておこう」

 

「了解」

 

「そうだな!」

 

 その後戦闘音が止んで少しして先生たちが帰ってきた。

 

「いや〜まさか勝っちゃうなんてね」

 

「先生の指揮が良かったね私達だけの時とは全然違った」

 

 「これが大人の力……大人ってすごい」

 

 そんな談笑を先生とシロコ達話しているのが聞こえてくる。

 

「お帰りなさい皆さんお疲れ様でした」

 

「ただいま〜って知らない大人が二人も…もしかしてみんなが言ってたしげみちのお友達?」

 

 ホシノはこちらに目を向けている。態度からは敵意はなくむしろ無防備に見える様子とは裏腹にその目にはしっかりと警戒の色が混ざっていることをモモは見抜いていた。

 

「ああ、私はセツ中尉。連邦軍の軍人をしている。よろしく頼む」

 

「『M.OMO』。呼びにくいからモモって呼んで。軍学校の学生で3学年の18歳」

 

「うへぇ〜私は小鳥遊ホシノだよ、よろしくぅ〜」

 

「全員揃いましたね。改めて、私達5人が『アビドス廃校対策委員会です』」

 

 そこからは、ヘルメット団を退けることに成功したことで余裕が生まれた。が、まだいけると。ホシノが「このタイミングでこっちからヘルメット団を襲撃しに行っちゃおう!」と話が上がり、「それはアリだ」とセツが返して話が盛り上がり……

 

 ……ヘルメット団。壊滅させちゃったよ……

 

 いや、なんで僕までついていく羽目になったんだ!?

 

 ことは遡ること襲撃前アビトス高校にて。

 

「襲撃に向かうならモモを連れて行くといいよ」

 

 セツが放った一言に僕は凍りついた。

 

 え?なんで僕だけ?

 

「モモは軍学校でも2番手になるほど優秀なんだ。アヤネは遠隔で支援をする都合上どうしても届けるまでにラグがある。だが現場で医療に精通しているものが一人でもいればより戦闘が楽になる。それに先生の護衛も必要だろう?モモは頑丈だからなんとか守ってくれるさ」

 

 何その絶対的信頼…確かに言ってることは正しい、正しいからこそ…

 

「流れる様に付いてきてしまった…」

 

 いやセツの判断は英断だった。医療が二人になったことでより安全に進むことができたし、2発ほど先生に当りそうな弾を防ぐことができたけど…

 

 ヘルメット団を片付けたあとの帰り道。今も分厚い軍服を着たまま帰路へつくモモと対策委員会と先生。

 

「暑い…何でこんなに軍服が分厚いんだ…」

 

 防弾加工や防塵加工が施され熊の爪も引き裂けないほど頑丈な軍服はものすごい熱がこもる。

 

「ん。汗がすごい…水飲む?スポーツドリンクだけど」

 

「いいのか?ありがたい」

 

 そういえば今までが船の中だったから水筒とか考えてなかったけれど今後のことを考えるなら必要だよな…

 

 そんなことを考えながら水分補給を済ませ、シロコに礼を言う。

 

「ふぅ、ありがとう」

 

「ん、どういたしまして」

 

 寡黙な女同士に奇妙な友情が生まれた…気がする。

 

       ◆◇◆◇◆◇◆◇

 

「お帰りなさい!皆さんお疲れ様でした」

 

「オツカレ!ドローン越しに見てたけどセンセーが狙撃された時はヒヤヒヤしたぜー」

 

「ホントにね。みんなお疲れ様」

 

 待機組のアヤネ、しげみち、セツが労いの言葉をかける。

 

"いや、あの時は本当にありがとうね、モモ。"

 

「いえ、自分にできる事をしただけですので」

 

 目上の人への対応ってこんな感じでいい…よね?

 

「火急の事案だったカタカタヘルメット団の件が片付きましたね。これで一息つけそうです。」

 

「うん!これも先生たちのおかげ!これで心置きなく借金返済に取り掛かれるわ!この恩は一生忘れないから!」

 

"え?"

 

「借金?」

 

「返済ってなんのことだ?」

 

「……」

 

 先生とセツとしげみち。借金返済というワードに食いつく。モモは内心(…え?しげみち一週間いて知らなかったんだ…)と思っていた。発言者のセリカは慌てた様子。

 

「そ、それは……」

 

「アヤネちゃん、それ以上は流石に」

 

「何も、悪いことをしたわけじゃないでしょ〜それに先生たちは私たちを助けてくれた大人でしょ?」

 

「ホシノ先輩の言う通り。セリカ、先生たちを信頼してみてもいいと思う」

 

「確かにいくら先生たちでもぱぱっと解決できる問題じゃないけどさ。でも、この問題に耳を傾けてくれてこんなにも力になりそうな大人は先生とセツさんくらいじゃなーい?」

 

「オ、オレは!」

 

「でも、さっき来たばかりの人を、部外者をどうしてそんなに信用できるの!今までも大人たちに気に留めてもらった事なんて無かったのに!」

 

「それに!この学校の問題は、ずっと私たちだけでやってきたのに!今更そんなこと……」

 

「私は認めない!」

 

 そう叫んだ後にセリカは教室を出ていってしまう。

 

「セリカちゃん」

 

 アヤネの声はセリカには届かなかった。

 

「私、様子を見てきます!」

 

 ノノミがセリカを追った後。2人が出ていって人数が減った教室の中、「あはは」と頬をかきながらホシノが説明し始める。

 

「えーっと、簡単に説明するとさっきセリカちゃんが言ってたけどこの学校には借金があるんだー。まあ、ありふれた話だよね。でも、問題はその金額で…9億円…くらいあるんだよねー」

 

「…9億6235万円、対策委員会が背負っている借金です。これが返済できないと学校は銀行の手に渡り、廃校手続きを取らざるを得なくなります。ですが、完済できる可能性は0%に近く、ほとんどの生徒が諦めてこの学校と街を捨て去っていきました」

 

「そして私たちだけが残った」

 

「学校が廃校の危機に追いやられたのも、生徒がいなくなったのも、町がゴーストタウンになりつつあるのも、実は全てこの借金のせいなんです」

 

「そんな酷なことを……」

 

「9億ってマジかよッ!」

 

"ここまで借金ができてしまった理由を説明してもらえる?"

 

「借金をしてしまった理由ですか?それは……」

 

 アヤネは何故アビドス高校がこんなにも多額の借金を抱える事になってしまったのか、その理由を懇切丁寧に教えてくれた。

 

 アビドスでは頻繁に砂嵐が起こっていたのだが、数十年前に起こった異常なまでに大規模な砂嵐の影響で学区の至る所が砂に埋れ、その自然災害を止めるために多額の資金を銀行から融資をしてもらおうと思ったが融資をしてくれる銀行が見つからず、結局、悪徳金融業者に頼る事になった。

 

 その結果、その後も毎年さらに規模を大きくしてやってくる砂嵐、何年も何年も悪徳金融業者を頼ってしまった為状況は手が付けられないほどに悪化、アビドスの半分が砂漠化、借金もみるみる膨れ上がったという事だ。

 

「金利が多すぎて金利分を払うので精一杯になってしまった…と」

 

 ラキオが聞いたら呆れた顔だったり小馬鹿にする口調でこういうんだろうなぁ。「そンな場所とっとと出ていけばいいンじゃない?全く、物事を合理的に考えないヤツがする事はボクには理解ができないンだけど」って

 

「はい、モモさんの推察通りです。それに弾薬や補給品等も底をついてしまっています」

 

「で、先生たちのお陰でヘルメット団ってい厄介な問題が解決したから、これからは借金返済に全力投球できるようになったってわけ。だからもしもこの対策委員会の顧問になってくれるとしても、借金のことは気にしなくていいからねー。話を聞いてくれただけでもありがたいし。」

 

「ん。先生たちはもう十分力になってくれた。これ以上は迷惑はかけられない」

 

"いや、ここまで話を聞いたんだ、もう部外者じゃない。私も対策委員会の一員として頑張るよ"

 

 対策委員会の子たちが歓喜の表情を浮かべている中。

 

「よぐ言っだ!ぞれでこそ漢だぜ、センセーさん!(アヤネからティッシュをもらって)チーン。感動したぜ!ならば不肖しげみち!漢としてオレも対策委員会のだぜ!」

 

「…うん。私もできる限りの協力をさせてもらうよ」

 

「同じく」

 

 しげみちが大粒の涙を流して感動している中淡々とセツとモモも協力する旨を伝える。

 

「! はい!よろしくお願いします、皆さん!」

 

「へぇ先生たちも変わり者だねー。こんな面倒なことに首を突っ込もうなんて」

 

「良かった……こんなに沢山の人が『シャーレ』が力になってくれるなんて。これで私たちも希望を持っていいんですよね?」

 

「そうだね。希望が見えてくるかもしれない」

 

 万事休すだった廃校対策委員会は息を吹き返した。そして新たに人数に加わり対策委員会は5人から9人となり、より一層借金返済に取り組んでいく。

 

 そしてノノミは結局セリカを見つけることが出来なかったそうな……

 

──────────────────────

 グノーシア人物紹介

 

『しげみち』

 

 年齢:88歳

 

 性別:男

 

 身長:147cm

 

 出身:惑星シャングン

 

 ステータス

 

 カリスマ:48

 

 直感:16

 

 ロジック:10

 

 かわいげ:19

 

 演技力:4

 

 ステルス:47

 

 銀色の肌はリトル・グレイを彷彿とさせる快男児。初めて会ったときにはラキオに宇宙人判定を出されていたことも相まって完全に出落ち。それは会議でも同じで、演技力が4と何処かのスタンド使いが見たら即答しそうな数字となっている為会議ではそのステルスを活かして息を潜めること……はなく、グノーシア、AC主義者、バグの時でもその紙みたいな演技力を引っ提げながらダイナミックエントリーをかまし、直感の高いメンツ(ほぼモモの一声)で鳥人間コンテストみたいな感じで凍らされていく。

 あるループでは「肯定botになって」とモモからお願いされ従っていたがかえって目立った挙げ句、モモ(二人はグノーシア)が夕里子に攻撃され始め二人仲良く凍った。




 モモはセツにママ味を求めてます。

 モモはセツに対しては割とフランクに話しますし偶に後輩口調になる。セツもモモが口下手なのは理解しています。時々口調が変わることもある。

 モモが軍学校で2番手だったのは、身体能力、洞察能力、判断力など技術面やロジックの高さからもわかるように学力も高いのでそこだけを見れば群を抜いて一番になっていました。でも、モモ自身人見知りかつ口下手なのはで見た目から周りも話しかけてくることもないので主に協調性等のコミュニケーション能力の低さから2番目に甘んじてました。セツは前線ではなく護衛としてモモを向かわせるのはさすが現役軍人といったところです。

 今更ですが『M.OMO』の正式な呼び方は『エム・オムオ』と読みます。コレは産まれた場所が惑星G.I.MのOMO地区となっている為でMはその地域で13番目に産まれてきたから。惑星G.I.Mでは1月から順番付けをしている。成人することで新たに名を決めることができる。

 …あ、モモのブルアカ知識度はほとんど無いです。18年間で忘れてしまったのもあるし、メインストーリーはアビドス1章とパヴァーヌ1章途中までしか見れていないです。お迎えがきてしまったので…

 後書きが凄く長い……。

 次回予告
「ねぇ!あそこのラーメン屋。宇宙人が接客してるらしいよ!セリカ、看板娘降板の危機!?」
「セリカに手を出したからには命賭けろよ」

 の2本立てでお送りします。

パヴァーヌ編を書くか書かないか

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