もしもキヴォトスにぽへ学園があったら。   作:愛憎愛華

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なんて残酷なガバなのだ…

サイクリング勝負は俺の勝ちで終わった。

 

「ん……負けた」

 

「リベンジなら何時でも受け付けてるからな」

 

「ん、今度こそ負けない」

 

「2人とも速すぎるよ〜」

 

「やっと追いついた…」

 

“流石に飛ばしすぎ。怪我したら危ないでしょ、め”

 

「ん、次は善処するかもしれない」

 

“不確定要素の塊かな?”

 

「セリカちゃん〜やってる〜?」

 

「うげ、ホシノ先輩達も来たのね…」

 

「もう僕お腹ぺこぺこのぺこぱだよ」

 

「さっさと注文しちまおうぜ」

 

「先生はどうする?」

 

“う〜ん、流石に連日大盛りは入らないし並盛りで”

 

「僕大盛り〜」

 

「私も〜」

 

「ん、同じく」

 

「俺も大盛りだな」

 

「はいはい。大将!大盛り4つと並盛り1つ!」

 

「あいよ。今日は1段腹空かせて来たようだな」

 

「今日は久しぶりに決闘して来たからねぇ…私はもう疲れちゃったよ」

 

「そういえば結局どちらが勝ったの?」

 

「ホシノの勝ちだな」

 

「ギリギリだったけどねぇ」

 

「よく言うよ、割と余裕残してたくせに」

 

「いやいや〜、本当だって」

 

「ホシノ先輩に食いつけるだけすごいと思うわよ。っと、大盛り四つに並盛り1つ、お待ちどうさま」

 

「きたきた〜」

 

相変わらず黄金色に輝いて見えるな。さすがだ。

 

「ラーメンうめぇ!ラーメンおかずにチャーハン食べれるくらいうめぇ!」

 

「妖怪炭水化物やめろ」

 

“ラーメンにも野菜とかあるから完全な炭水化物では無い気もするけどね。それはそれとして食べすぎないように気をつけてね”

 

「「はーい」」

 

「ん……そういえばノノミとアヤネは?」

 

「2人ならそっちで別の人と話しているわ。何でも金欠らしくて4人でラーメン1杯しか頼めないそうなのよね」

 

「随分な貧乏生活だな。大丈夫なのか?」

 

「私たち人のこと言えないけどね」

 

「…そういえば借金あったなお前ら」

 

 

 

「5人でそれだけの借金を返してるの?!貴方たち凄いのね…」

 

「そちらこそ、4人で会社経営をしてるとは…すごいです」

 

「うちの自慢の社員たちよ!」

 

「こっちも自慢の後輩です〜☆」

 

「ちょっ、いきなり頭を撫でないで!」

 

「あはは…」

 

 


 

 

「今日も満腹満腹〜」

 

「それでは、今日の会議を始めま…」

 

“警報音…まさかまた?”

 

「…いえ、今回はヘルメット団ではないようです。恐らく傭兵かと」

 

“傭兵…?”

 

「うへぇ、めんどくさいなぁ」

 

「とりあえず速く行った方がいいな」

 

“それもそうだね。急ごう”

 

 

 

「ここら辺?」

 

『はい、もうすぐ見えます!』

 

……あれは

 

「あ!さっきのラーメン屋の子!」

 

「仕事はこのことだったか」

 

「ビジネスだからってやっていい事と悪いことがあるわよ!!」

 

「…それが裏社会というものよ。仕事に私情は入れないわ」

 

…なんつーか、取り繕ってる気もするが本気で思ってるようにも感じる…不思議な奴だ。

 

「敵になった以上、倒すしかないな」

 

「ラーメンサービスしてあげたのに、この恩知らず!」

 

「そ、それは……」

 

おい私情は入れないんじゃなかったのか。

 

“向かってくるなら向かい撃つまでだよ。みんな、行くよ!”

 

「「「「「「『了解!』」」」」」」

 

「とりあえず数を減らすぞ!『ウルトラバルクマスキュラー』っ!」

 

「イケメンビームっ!!」

 

“ノノミとセリカもお願い!ホシノは狙撃を防いで!アヤネはマツコが受けた分を回復!ニノはホシノの援護!”

 

「悪い子にはおしおきですよ〜☆」

 

「数が多くて嫌になるわよ!」

 

「……みんなには手を出させないよ」

 

 


 

 

数時間経過…未だ決着が付かない。

あの赤髪と白黒の援護と紫の突撃が厄介すぎるな…白髪の爆弾もなかなかに効いてるぞ。

 

『マツコさん、回復を!』

 

「ありがとなアヤネ。にしてもどうする…」

 

「……先生、例のやつ使っていい?」

 

“…このままだと人数差でごり押されるかもだしね。わかった、ホシノは援護をお願い”

 

「うん、わかってる」

 

「変っ身!」

 

“確か腕を上下に、こう!”

 

『うお〜!!Zパワーがみなぎってきた!!』

 

「アル様!やばい気がします!」

 

「わ、わかってるわ!でも狙おうにも守られて」

 

「……下がった方がいいよ」

 

『行くぞ!僕の超必殺!』

 

『スパーキングギガボルトっ!!!』

 

今だっ!

 

「『ストーンエッジ』っ!」

 

「くっ、今のはかなりやられたわね」

 

“降参するなら今のうちだよ”

 

「それはアウトローじゃないわ!それに大打撃を受けた程度すぐにリカバリーを」

 

キーンコーンカーンコーン

 

「もうこんな時間か」

「帰ろ帰ろ〜」

 

「………」

 

“………まだやる?”

 

「くっ……こ、これで終わったと思わない事ね!アビドス!撤退するわよ!」

 

ふう、ここ最近で1番苦戦したな。

 

「先生、追撃する?」

 

“こっちもだいぶ限界だし、こっちも帰ろうか”

 

「うへ〜疲れたよ〜」

 

『こっちも体が悲鳴をあげてるよ』

 

「みんなお疲れ様です☆」

 

「さっさと帰りましょ、あいつらまた来そうだし」




Q.7人だと指揮の数より多くない?

A.マッシブーンだけは外れてる。だから指示を出さずに好き勝手に暴れてるんだね。

みんなの呼び方ど〜しよ

  • 偽名呼び(マツコ、ニノ等)
  • ぽへ学園の人のみ本名で呼び合う
  • 全員真名呼び
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