“…ん?こんな所に像なんてあったっけ”
「ほう?お前が先生とやらか」
“喋った!?”
「初めましてだな先生。ちょっと俺についてきてもらうぜ?」
“えっちょ”
「とびはねる!」
“うわぁ?!”
「それで連れてきちゃったと…バカ?」
私が先生と話してみたいって言って瞬間
「それは申し訳ないが……吊るすのは違くないか?」
「うっさい。しばらくそこで大人しくしてることだね」
「ふっ、これしきの縄ぶち切って」
「切った瞬間暴風をぶちかますよ」
「……はい」
「はぁ……本当に反省してよ?今回は先生が許してくれたからいいけど、またやったらポリ2と同じ場所行きだからね」
「あいつまた捕まったのかよ」
「百鬼夜行の幼稚園みたいなとこ行って眺めてたところ確保だって。後で回収してくるよ」
それはいいとして*1先生とはもう少しちゃんとした会い方したかったなぁ…仕方ないか。これの首根っこ掴まなかった私が悪いし、謝罪担当大臣はけしかけたから改めて謝罪しておくか。
「なあレイム」
「何?」
「そろそろ頭に血が上りすぎてクラクラしてきたから許してくれないか?」
「ん〜…あと1時間ね」
「そんな〜!」
“あはは…大変そうだね?”
「そうですね…これが日常茶飯事ですか、ら…」
180度回転!
「…聞いてたんですか、先生」
“ごめんね、盗み聞きする気はなかったんだけど”
「いいんですよ。全部このアホが悪いので」
「頭痛がする…吐き気もだ…」
「お前はDI〇じゃないだろ」
“まあまあ、反省してるみたいだし許してあげて”
「……先生がそう言うのでしたら」
「ふう、助かったぜ先生」
“あれは二度とやらないでね。怖いから”
「おう、善処するぜ!」
「封印しろアホ」
「それはそれとして、自己紹介がまだだったな」
“そういえばそうだったね”
「俺の名前は筋蚊マツコ!筋肉を愛し、筋肉に愛された者だ!ここの奴らからはマッシブーンって呼ばれてるぜ!」
「私は博麗レイムと言います。ここの生徒会会長をしています…あとこいつらの飼い主も」
「おいおいレイム。俺は犬じゃねえんだぜ?」
「そうだね、でっかいライオンだもんね」
“よろしくね、マツコ。レイム”
「おう!よろしく頼むぜ、先生」
「よろしくお願いします。ああそれと、ここからだとシャーレまで遠いので帰還方法を用意しておきました。それで良いですか?」
“お願いしてもいいかな?”
「ええ。マッシブーン、代わりに行ってきて」
「あいよ!」
「ここ、ぽへ学園はジャングルと一体化している学校です。故に他の学園に比べて単独で訪れるのは困難です。それもあって、治安は他と比べて圧倒的に良いですね」
“確かに、銃撃音とかしないよね”
「まあ、うちの奴らは物理で殴るやつも多いですからね。そもそも銃を使わないってこともしばしば」
“へ〜、珍しいね?”
「あいつらが脳筋なだけな気もしますけどね。それと、ミレニアムに次ぐ技術力を持つとも言われてますね。流石にあれには勝てませんが、自作したロボットとかもあるですよ」
“ロボット!いいね〜、どんなの?”
「自立型ビーム砲台や過去の生物を模したもの、後は神の模造品とかですね。さてっと」
オープン・ザ・ドアー
「ジュラルドン、進捗は?」
「バッチリだドン。テストとしてマホイップを送り込んだから完璧だドンね」
「何してんの…それと先生に挨拶して」
「ああ、この人が例の先生だドンね。俺は貴花ユラ、ぽへ学園のイケメン担当だドン」
“うん、よろしくね”
「こいつの戯言は置いといて」「置いとくなドン」
「先生、その機械に乗ってください」
“これ?”
「そうです。さっきジュラルドンに転移装置を用意してもらってたのでそれで戻れますよ」
「ついでにこれも渡しとくドン」
“スマホ?やけに変な形してるけど”
「それはスマホロトムだドン。ニュースやメールを読み上げたり地図を表示したりできるドンね」
「私たちなりの誠意として、どうぞ受け取ってください」
“わかった。2人ともありがとうね”
「転移装置起動だドン」
“本当にシャーレに戻ってこれた……ってか足元のこれいつの間に置いてたんだろ”
「それはうちが説明するで」
“…誰?!”
「うちは泡立マホ。ジュラルドンに実験台にされた哀れなマスコットやで」
“…ああ、さっき言ってたね。それで、いつの間にこれを?”
「それはさっきフェローチェが置いていったんやで。フェローチェの速度は自動車よりも早いから適任やったんやろな」
“自動車より?!それは凄いね…”
「とりあえずうちも戻るで。また会うことがあればその時話そうや」
“うん、またね〜”
“不思議な子達だったね”
“まあ、それはその通りだね。注意はしたし、大丈夫だとは思うよ”
『メールが届いているロト〜』
“お、早速か”
みんなの呼び方ど〜しよ
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偽名呼び(マツコ、ニノ等)
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ぽへ学園の人のみ本名で呼び合う
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全員真名呼び