類は友を呼ぶってか、ガハハ‼
言い忘れてたけど、先生の容姿は決まってないのでご自由に思い浮かべてください。
申し訳ないけど、【箱詰め】は基本的に番外編でやります、本編だと色々大変だしタグも敵も増えるから・・・
もちろんやるときはしっかりやります、容赦なしです。小生のキャンペーンなので。
◇暗い部屋の中
黒衣の男が2人と白いマントのようなものを着た男が話し合っている。
「やはり、カタコンべはそう簡単には抜けられませんか・・・。」
「だが、まだ連中に気づかれてはいないようだ。これからも探索を続けるとしよう。」
「えぇ、よろしくお願いしますよ。ギャリケー。」
「旦那、この実験に関してはどうしますか?」
「それは、記録を取り次第、破棄で構いません。危険なら処分を、そうでないなら私の箱庭に捨てておいてください。」
「私はこれから、ゲマトリアの会議に行かなければなりません。留守をよろしくお願いします。」
そういうと、黒衣の一人・・・ボンドルドは部屋を出て行った。
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◇シャーレの休憩室
「先生、起きてください。もうすぐ仕事が始まる時間ですよ。」
朝日が窓から差し込む中いつも決まった時間にミツレちゃんが起こしに来る、この子が来てから今までよりも仕事の効率が格段に上がり、1日のうちに書類が片付き、暇な時間ができるようになった。
「今日は、午後からミレニアムサイエンススクールに行く予定なので早く仕事を終わらせないと残業になりますよ。」
私は、まだ覚醒しきってない頭でしぶしぶ布団から出る。
朝の支度を終え執務室へと向かう。
ミツレちゃんはすでに来ており、今日の仕事を確認していた。
「今日の業務は比較的少ないため、この分なら午前中で終わるでしょう。それでは今日もよろしくお願いします。」
そういうと、私たちは各自の仕事にとりかかった。
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午前のうちに書類が片付き、私たちはミレニアムへと向かっていた
なんでも、ゲーム開発部って部活が廃部の危機に陥っているらしくシャーレに助けを求めてきたらしい。
「もうすぐで目的地です、先生。」
そう思っていると、もうすぐでゲーム開発部の部室に着くようだ。
「この建物です、行きましょう。」
やはりミレニアム、様々な技術がいたるところに使われている。
そう思っていると・・・
「危ないっ!」
”え?”
建物の全体を見ようと上を見ていたが、そこには私の頭にめがけて飛んでくるゲーム機が見えた。
「ふんっ‼」
突然の出来事に硬直する私・・・の隣にいた少女が跳躍し、落ちてくるゲーム機を左腕に着けている装備・・・クローシールドで粉々に破砕する。
「大丈夫ですか?先生。」
”うん。私は大丈夫だけど・・・”
そういいながらもう一度、建物を見上げる。
そこには・・・
「わあぁぁぁぁ!プライステーションがぁ‼」
「あわわ、どうしよう・・・」
窓からこちらに顔を見せる双子の姿があった。
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「うぅぅ、そこらじゅうにいるよぉ。」
「お姉ちゃん静かにして、見つかっちゃうよ。」
それからしばらくして私たちはミレニアム近郊の【廃墟】に来ていた。
そこら中には、武装したオートマタやドローンが徘徊しており、見るからに危険だった。
”本当にこんな場所にその・・・〈G.Bible〉ってものがあるの?”
「ヒマリ先輩があるって言ってたからあるはずだよ!」
「情報を鵜呑みにしすぎでは?」
ミツレの辛辣な言葉が突き刺さる。
「うっ・・・でも、〈全知〉の称号を持ってるヒマリ先輩の言うことだし、ヴェリタスが教えてくれた座標も〈廃墟〉にあったし・・・きっと手がかりくらいはあるはずだよ!」
そう言って立ち上がったモモイは・・・
「・・・・■■■■・・・・・・」
こちらをのぞき込むオートマタとがっつり目が合った。
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”そっち‼その工場まで走って‼”
大量のオートマタやドローンに追いかけられながら私たちは工場のようなところまで走る。
途中、追いつきかけたロボットたちはミツレちゃんが囮になって引き連れて行ってしまった。
「私がひきつけます、先生たちは先に避難を。」
彼女は大丈夫だろうか?止める暇もなくいってしまったが今は引き返すこともできず、無事を祈ることしかできない。
どうにか工場までたどり着いた・・・どうやらここまでは追ってこれないようだ。
「先生、ミツレちゃんは・・・」
心配そうにこちらを見てくるミドリ、そうだ彼女を探さないといけない。彼女を一人にしてはいけないのだ。そう思っていると・・・
「対象の身元を確認します・・・才羽モモイ、資格なし。」
謎の機械音とともに音声が聞こえてくる。
「えぇ!?なんで私のこと知ってるの!?」
驚くモモイをよそに機械音が続く。
「対象の身元を確認します・・・才羽ミドリ、資格なし。」
「私のことも・・・一体どういう・・・」
きっと私の番だ・・・
「対象の身元を確認・・・・・・・」
”?”
まったく音を出さない機械に首をかしげていると・・・
「資格を確認しました、入室を許可します。」
「下部の扉を開放します。」
”ちょっ・・・まっ・・”
私たちが何かを言う前に機械が作動し足場が開き、私たちは下へと落ちていった。
はい、ある程度省いたけどパヴァーヌ編が始まりました随所を省略します、がっつり省略します。
だって、もとからある物語を写すだけってただのタイピング練習じゃん・・・
以下はシャーレで起こったことです一人にしちゃいけない理由です。
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シャーレの執務室で私とミツレが仕事をしていると、私の端末から連絡が来た。
なんでもすぐに確認してほしい案件があるそうだ。
しかし今日はいつもより書類が多く、この件もいつ終わるかわからない。
「私はこのまま書類を片付けるため、先生は早急に解決に向かってください。」
”わかった、じゃあ私にしか処理できないものは私の机に置いてね。”
「わかりました。お気をつけて。」
私はミツレちゃんに書類を任せて執務室を後にした・・・あんなことになるとも知らずに。
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”ただいまー、いやぁこんな時間までかかっちゃった・・・ごめんねぇ。”
案件が予想以上に時間がかかったため、帰り着くころには日が落ちてしまっていた。
しかし、執務室にはだれもおらず・・・そこには処理の終わった書類と飲みかけのコップだけが置かれていた。
コップの中身からかなりの間席を外していることになる。
「・・・ぅ・・・ぃ・・・」
何かが聞こえた、音の聞こえたほうに向かうとだんだんと音が大きくはっきり聞こえてきた。
「ごめんなさい・・・いやだ、いやだ・・・もう・・・痛いのは・・・」
執務室の隣にある資料室、そこの隅でうずくまりガタガタと震えながら何かをつぶやいていた。
「いやだいやだいやだ・・・あんな風には・・・あんな姿にはなりたくない・・・なりたくない‼」
いつもはほとんど変わらないその表情を絶望と恐怖の感情で染め、涙を流しながらぶつぶつとつぶやく。
”ミツレ‼”
私は、反射的にミツレを抱きしめる。抱きしめた彼女は弱弱しく、ただ私の腕の中で泣き続けていた。
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しばらくすると、泣き疲れたのかそのまま寝てしまったため医務室に運びベッドに寝かせる・・・それはそうと軽すぎる、しっかり食べているのだろうか?
私は、懐から携帯を取り出すとあらかじめ教えられていた番号へと電話をかける。
「はい、何か用でしょうか?先生。」
”今すぐに話を聞かせてもらうぞボンドルド。”
「なにかただならぬことが起きたようですね・・・すぐに向かいます、少々お待ちを。」
通話が切れる。私は、ベッドで眠る少女の頭をなでながらボンドルドの到着を待った。
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とりあえずはこれで終わりです、続きは次の話のあとがきに書きます。
ちなみにミツレちゃんはやることがない時に一人になるとあんな感じになります、かわいいですよね・・・
では、また次回お会いしましょう。