ヒナちゃのストーリー読んでたら書きたくなっちゃって。
許してちょ♪
◇シャーレ執務室
「先生これ、頼まれてた資料・・・こっちはこの前の報告書。」
”ありがとう、そこに置いてて。”
私は今日もミツレと連邦生徒会からの仕事を片付けていた。
前までは徹夜をしながら終わらせていたが、ミツレが来てからは午前中に終わらせることができるようになった。当番は募集していないためミツレには頼ってばかりになっているが、以前それを指摘すると。「先生は放っておくと仕事を続け徹夜をします。それにより体調を崩した場合、最初から私が手伝いをしたほうが効率的で損もないです。」、と言われた。
「本日の書類などはこれで終わりです。お疲れさまでした。」
”終わったー!”
今日も業務が午前中に終わり、午後からは生徒の相談を受けることもできるはずだ。
そう考えていると、端末に連絡が来る。風紀委員の行政官・・・アコからの連絡だ。
なんでも「万魔殿からの書類が多い上に問題児たちが一斉に暴れだしたため、委員長が徹夜続きです。大至急、応援を求めます!」とのこと。
ちょうど急ぎの用事もないためゲヘナに向かうことになった・・・ゲヘナに行くとなった時、ミツレが心なしか嬉しそうにしていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◇ゲヘナ風紀委員会・委員長室
積みあがっている書類、応援要請の絶えないた通信、外から聞こえる爆発音。
いくらやっても減らない仕事は嫌になってくるが放り出したら後が面倒なのでやるしかない。
部屋のドアがノックされる。どうせアコか追加の書類だろうと思っていると・・・
”ヒナ~大丈夫?”
「委員長、いる?」
ドアからひょこっと顔をのぞかせたのはシャーレの先生とミツレちゃんだった
「ごめんなさいね。少し散らかってて・・・なかなか仕事が終わらないの。」
書類を片付け、問題児たちを鎮圧し、また書類を片付ける。
私はこのループを数日繰り返していた。
先生たちは何か用事で来たのだろうか?
”最近忙しいって聞いてね、手伝いに来たけど何かできることはあるかな?”
アコあたりが連絡したのだろう・・・あまり迷惑は掛けたくなかったんだけど・・・
だが、ミツレちゃんを見るともう少し頑張ろうと思えてきた。
限界の近かった私は先生たちの好意に甘えることした。
「これとこれをお願い・・・そこまで重要じゃないから。」
特に秘匿性のない書類や誰でも処理してよいような書類などを渡す。
そこからは早かった。特にミツレちゃんは先生や私のサポートまでしてくれた。
高く積みあがっていた書類はもはや見る影もなかった。
先生たちはその後の問題児たちの鎮圧にも協力してくれた。
先生は戦闘の指揮を、ミツレちゃんは直接の戦闘をしてくれた。
ミツレちゃんはやはり戦闘力が高く、先生の指揮があると言っても美食研究会や便利屋を一人で制圧するほどの強さだった。
「信じられない、まさかあの量が全部終わるなんて・・・」
”私も、ミツレが来るまではヒナと同じような状態だったんだよね・・・”
先生と私は同時にミツレを見る。当の本人は可愛らしく首をかしげていた。
この子には何か不思議な力でもあるのかもしれない。
「とにかく、今日は助かったわ。こんなに早く仕事が終わったのは久しぶりよ、おかげでゆっくり休めそうよ。」
そう話をしているとミツレちゃんが近づいてきくる。
私より小さいその手で私の手を握ってくる。私が空いた手でミツレの頭を撫でると彼女は嬉しそうに目を細めた。先生にこの子の過去を聞いた時にはかなり驚いた。だからこそ、この子はもっと幸せになるべきだと思う、そのためにも私が守らなければならない・・・のに逆に仕事を手伝わせてしまった。先生曰く”自分が手伝うことで周りが助かることが嬉しいらしい。”とのこと。
しかし、こんな小さな子に手伝いをさせるのも罪悪感があるが、それで助かっているのも事実である。
そう考えていると、ミツレがこちらを覗きこむように見てくる。
「困ったことがあったらいつでも言ってね・・・私、委員長の役に立ちたいから。」
本当にいい子だ。本当ならもっと遊んだり、わがままを言うような年なのに・・・
今度、どこかに出かけようか・・・いや、自分のような人とではつまらないだろう。
やはり先生などに・・・
「今度、時間があるときに委員長も一緒におでかけしない?」
「私でいいの?」
大きくうなずくミツレ・・・どうやらかなりなつかれているようだ。
私は、予定を確認する。どうやら来週なら空いているようだ。
「来週なら空いているわ・・・でも、私でいいのかしら?」
「委員長がいい!」
”ミツレはヒナが大好きみたいだね。”
先生は嬉しそうに言う。ストレートに好意を伝えられると少し恥ずかしいが悪い気はしない。
それよりも、来週までの一週間・・・楽しみができた。
そう思うと私は、不思議とやる気と元気があふれてきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◇????
とある部屋の一室、そこには黒い箱のようなものが転がっている。
中には体液のようなのにまみれた物や、定期的に液体を吐き出すものもある。
「やはり、神秘の量が少ないですね・・・個体差が大きいとその分効率が落ちますね。」
「旦那、厳選はだいぶ終わってますあとは仕込みだけです。」
「なるほど・・・ではエデン条約までには間に合いそうですね。ベアトリーチェが何か企んでいるでしょうし、こちらも最終段階に入りましょう。このままいけば間に合うはずです。」
ボンドルドはそう言うと、箱を抱えて奥の部屋へと歩いて行った・・・名前をつぶやきながら。
はい、今回はここまでです。ちょっとアイデアがなくなってきたな・・・
令和こそこそ噂話・・・実はミツレちゃんは自身の周りの精神の負担を肩代わりできます。
なんでこんな設定したかって言うと、単純にこれで小説が書きやすくなるのとそっちのほうが他にも応用が効きやすくて壊れ能力じゃないから。あとそれに気づいたときにみんな曇るでしょ・・・そういうことよ。
積み重ねだけだ。積み重ねだけが、人を人以上たらしめる。
どんなに辛くても、進むことをやめちゃだめだよ。どんなに辛くてもね・・・