一日に二つもあげちゃいます。
短いけど・・・
拝啓、お父さん、お母さん、学校の先生達(前の世界の)私に道徳を教えてくれたことが結果的に私を苦しめています、助けてください。
まぁ、助けてほしいのはユメ先輩だろうが・・・
「・・・・ぅ・・・ぁぁ・・・・」
ほんとに助けてほしい。なぜこんなにもタイミングが悪いのだろうか、マーフィーの法則だかマフティーの法則だか知らんが、こんなにもばったり出くわすか?普通!?
まぁ今の私の持ち物には余裕があるが、助けるべきなのだろうか、本当にそれでいいのか、原作が大きく代わる可能性もある、そうなれば、どこでどのような事態になるかわかったものではない、ここは致し方ない犠牲ということで・・・・
「・・・ぇ・・・」
気づかれた、どうしよう。
このままほったらかしにすることは簡単だ。私がここにいたことはばれないだろう、だからこれはせめてもの手向け、私の自己満足だ。
「どうもこんにちは、私はボンドルド、探掘家、白笛です。申し訳ありませんが私は事情によりあなたを助けることができません、もし私にできることがあればどうぞ言ってください。」
すると彼女は表紙に(たのしいバナナとり)と書かれた一冊の手帳を渡してきた。
「これは・・・」
ヤバい(やばい)
超超重要アイテムではないですか‼️私にこれをどうしろと・・・
そう思いユメ先輩の方を見ると
「・・・」
動かない、しかしこれではもう持たないだろう、これは仕方のない運命なのだ、ホシノや先生には申し訳ないが私にはできないのだ、原作改変が。
せめて最後のときまでそばにいるとしましょう。
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ユメ先輩の・・・・いえ、梔子ユメの旅立ちを見届けてからどれだけの時間が経っただろうか、正直後悔がないと言えば嘘になる、だが私は犠牲を強いてしまった。
私はボンドルドのようにはなれない、だがここまで来てしまったのならばもう止まることは許されない、大を生かすために小を殺す、好きではない言葉だがこの決断をした人たちはみなこのような気持ちだったのか、今なら調月リオの気持ちが痛いほど分かる。所詮は偽物、本物にはなれない・・・だから、せめて・・・せめてこの姿に恥じないようにしなければならない。
だから、だからこそ
私は今ここで、変わろう。
もう、子供達を苦しめないよう
元のボンドルドとは違くても
その志だけは受け継いで
せめて、形だけでも言葉だけでも行動だけでも
偽物はどこまで言っても偽物だ
だから、今から私はボンドルドになる
犠牲を無駄にはしないためにも、どうか、どうか
「あなたの旅路に私の旅路に溢れんばかりの呪いと祝福を・・・」
闇すらも及ばぬ深淵
その身を捧げ挑むもの達に
アビスは全てを与えると言います
生きて死ぬ
呪いと祝福のその先に
何を選びとり終わるのか
選べるのは挑むものだけです
だからこそ、私は挑み続けなければならない
例えこの身が朽ち果てようど、地獄に落ちようとも