白笛転生fromアビス   作:実力と発想が見合わない人

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はい・・・えー、補習授業部ファンの皆様、大変申し訳ありません。
補習授業部編、大幅カットでございます。
正直、これ以上ボンドルド出さなかったらタイトル詐欺になるかもしれんから。


加速

◇トリニティ合宿所

 

 

「まぁ簡単に言うと、黒幕登場☆ってところかな?」

 

 

ティーパーティーのホスト、ナギサを確保、襲撃をかけてくるアリウス生に対して防衛線を仕掛けていた先生たちは、大隊規模のアリウス生徒に囲まれ事の首謀者、聖園ミカと対峙していた。

ミカはアリウス生徒と協力してトリニティにクーデターを起こし、自身がホストとなりゲヘナに戦争を仕掛けると言っていた。

ここで止めなければならないが、現状の戦力ではかなり厳しい戦いになるだろう。

 

 

「気を付けて先生・・・」

 

 

「先生には前言ったけど、私結構強いんだから。」

 

 

補習授業部&シャーレVSアリウス&ミカの戦闘が始まった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

夜中に始まった戦いは徐々に激しさを増していった。

戦闘は補習授業部と先生はアリウス生を、現状の最高戦力であるミツレをミカとの戦闘に分かれていた。

 

 

「そこっ!」

 

 

ドォン

 

 

「わわっ!あぶないなぁ・・・」

 

 

ミツレは、その小さな体格とシールドブースターの高速移動を行い、隙を見て銃弾を撃ち込む。

対してミカは、その動体視力と耐久力で攻撃が通っているようには見えない様子で隙を伺っている。

 

 

「うーん・・・まるでネズミみたいに動き回ってうっとうしいなぁ・・・そうだ!」

 

 

ミカは天井の一部を銃で撃ちぬき崩落させる。ミツレは瓦礫を避けるために速度を落とす。

 

 

「やーっと捕まえた!」

 

 

その隙を逃さずミカは急接近、ミツレを壁まで殴り飛ばす。

 

 

”ミツレっ!”

 

 

ミツレが吹き飛ぶ瞬間を見てしまった。

シールドが粉砕され、背中から壁に叩きつけられる。

ミツレはそのまま瓦礫の中で動かなくなった。

 

 

「あははっ!やっぱり脆いね・・・もうちょっと弱くてもよかったかな?」

 

 

先生たちはまだアリウス生を相手にして救援に向かえない、動かないミツレにミカが近づいていると・・・

 

 

「おやおや、何の騒ぎかと思ったら君でしたか。」

 

 

特徴的な合成音声のような声、黒いコートのような服、縦に一筋の紫の光る線の入っている仮面・・・ゲマトリアの一人。黎明卿、ボンドルドだ。

まさか、アリウスの増援なのだろうか・・・

 

 

「おや、先生ではないですか・・・あぁご安心ください、私は少し止めに来ただけなので・・・」

 

 

「誰か知らないけど、邪魔するのなら容赦しない・・・ッよ!」

 

 

「おっと・・・」

 

 

ボンドルドは突き出されたミカの拳を受け止める。

ありえない。あいつも私と同じでキヴォトスの住民よりも力も肉体強度も低いというのに・・・

しかし、ボンドルドには明確に前とは違う点があった。

それは、黒い機械的な背負子を背負っていることだ。

なぜかあれを見ていると嫌な感じがしてくる。

 

 

「ふーん・・・あなた中々強いね・・・私と張り合える人はあまりいないのに・・・」

 

 

「やはり、これは成功ですね。これほどの力を使えるとは。」

 

 

ボンドルドはミカを弾き飛ばし距離をとる。

しかし踵を返し、破壊された天井から外に出る。

 

 

「今日はここまでです。チェックも済みましたし、ミツレの様子もわかりました・・・先生、近々ミツレを迎えに行くことになりそうです。それまでよろしくお願いしますよ。」

 

 

そう言うとさっさとどこかに行ってしまった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その後、シスターフッドが到着、ミカを説得し確保、アリウスは撃退することに成功した。

補習授業部は全員、テストに合格し退学を免れた。

ミツレは少しの間救護騎士団に入院したが、数日後に復帰した。

しかし、ボンドルドは言っていた「ミツレを迎えに行く」と。

正直まともな事になるわけないし、あいつに私の生徒を渡すわけにもいかない。

何か対策を考える必要がある・・・あの子の笑顔を守るためにも・・・




はい、今回はここまでです。
補習授業部とかゲーム開発部の飛ばした時の話はちょくちょく後書きとかに書くかも、てか書いたほうが味付け濃いめになるから絶対書く。
番外編とかもそのうち出します、あと閑話とかも。
では皆さん、また次回・・・














ー黒い箱ー
ボンドルドの落とした両手ほどの大きさの箱。落とすよりも捨てられるように放り出された箱の中身はまだ脈打つように鼓動をしており、時々生臭い液体を吐き出す・・・
まだ我々がその中身を知ることは出来ないだろうが・・・彼と同じ思考なら答えが見えて来るだろう。しかし、これの正体に気が付いた時果たしてまともでいられるだろうか。
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