とりあえず無難な物から書くので許してちょ☆
あんまり曇らせすぎると晴らすのが難しくなってくるから抑えないと・・・
◇シャーレ執務室
「これ終わったよ先生、次は何したらいい?」
あの1件から1週間、私たちは前と同じようにシャーレで仕事をしていた。
病院からは前と同じように生活できるまで回復したと伝えられた。
しかし、ミツレは前よりも笑顔が減ってしまい無表情でいることが多くなった。
そのうえ、前と比べさらに仕事を求めるようになった。
今は仕事を与えることで何とか安定はしているが無くなると途端に慌てだす。
この前も・・・
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「先生、何かできることはないかな・・・?」
”うーん・・・今は無いかな。”
「・・・・っ!いやだ。何でもでもいいから!まっ、任せてくれたら私、頑張るから!」
みるみる顔が青ざめ、過呼吸気味になりながら私に縋りついてくる。
まるで、悪いことをした子供が親に許しを乞うように・・・
「嫌だ!私、役に立つから・・・捨てないで、嫌いにならないで‼」
”!大丈夫、私はミツレのこと捨てないし嫌わないよ。”
「本当に?」
”うん、本当。だから今は少し休憩してて・・・ほら、あとで外に行く予定だから、ね?”
「・・・わかった。そこで待機してる・・・でも、何かできることがあったら言ってね。先生のためなら何でもするから!」
”うん・・・よろしくね・・・”
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こんな感じになるのだ・・・
休憩させるのもそれっぽい理由をつける必要がある。何より寝ているときにうなされることが多くなった。前までは一緒に寝ることで十分な睡眠がとれていたがここ最近はほとんどうなされるようになった。そのせいなのか、眠りが浅く疲れが取れてないように感じる。心なしか前よりも弱々しく見える。
ボンドルドに直接会いに行くように言ってみても、もし嫌われていると考えると怖くて行けないらしい。
私は連絡も取れず、基地の場所もわからないため現状では何もすることが出来なかった。
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それから私たちはシャーレの仕事として外に出ていた。
途中、ヘルメット団や不良が暴れていると連絡が来てから、ミツレと共に制圧に向かった。
制圧自体はすぐに終わった。ミツレが片っ端から叩き潰したからだ。
そして最後に温泉開発部の制圧に向かった。
先ほどのようにミツレが制圧していると・・・
”ミツレ、あまり踏み込みすぎないようにね。”
「分かった・・・次っ!」
ミツレは温泉開発部を次々と倒して回り、通った後には気絶した人が倒れていた。
それを見た相手の一人が叫ぶ。
「ばっ、化け物だ!」
それを聞いた瞬間、ミツレの動きが止まった。
温泉開発部はこれは好機と逃げていく。しかしそれを追いかける余裕はない。
ミツレはだらだらと汗を流しながらぶつぶつと何か言っている。
これはまずいと私が近づくと、ミツレはナイフを取り出しまた腕を切ろうと振り下ろす。
私は腕をつかみ止めようとするが、私の力では長く抑えることが出来ない。
ナイフがミツレの腕に当たりそうになった時・・・
パシュン、と乾いた音と共にミツレが崩れ落ちる。音のした方を見るとそこには風紀委員会が到着していた。
”チナツ!ありがとう。危ない所だったよ。”
「鎮静剤を打ちました・・・委員長から聞いていましたがここまでとは思いませんでした。」
ミツレは到着した救急医学部によって病院に運ばれていった。
セナに見てもらったところ腕は問題ないようだった。しかし、精神状態が悪くセナでは専門外なため、自傷行為を防ぐために隔離して入院することになった。
エデン条約が終わるまで忙しくなると思った私は、ミツレには申し訳ないが入院してもらうことにした。
早くボンドルドを見つけたかったがこれからはそれも難しくなるだろう。
そう考えながら私はその場を後にした。
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◇前線基地
「・・・傷の治療にこんなに時間がかかるとは・・・しかし今は体を無駄にはできませんからね。ミツレのケアに行けなかったのは心苦しいですが、今は目の前のエデン条約を何とかしないといけません。」
目前まで迫ったエデン条約・調印式、これは大きな分岐点が数多く存在し一つ間違えるだけですべてが終わりとなる。バッドエンドを回避するため、今までの努力や犠牲を無駄にしないためにも、今はミツレに我慢してもらうしかない・・・今思えばあの子には我慢させてばかりだった、これが終わったら思いっきりやりたいことをやらせよう。
そう考えながら、ボンドルドは装備の最終チェックへと向かった。
はい、今回はここまでです。
次回!本編、エデン条約・調印式。
ちなみにこの閑話は本編とつなげます。
・・・え?それじゃ閑話じゃなくなるだろう。って?
だってここまで来て「本編と関係ありません。はい終わり」ってもったいないじゃん!
ここまでミツレちゃんがおいしく曇ってくれてるんだ、有効活用しないほうが失礼ってもんよ。
結構流れができてきたから、みんな楽しみにしててくれよな!
それではまた次回・・・
この小説ってエ駄死モノにできると思う?っていうか需要ある?