白笛転生fromアビス   作:実力と発想が見合わない人

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皆さん、お待たせしました!!
エデン条約編始まります!
曇らせの温床、ぐっつぐつに煮詰めて美味しくしていきましょう!


呪いと祝福のコントラスト
調印式


◇???

 

『旦那、死装束の配置が完了しました。』

 

 

「分かりました。それと何か目新しい情報はありましたか。」

 

 

『今のところはないっすね。あぁ、ミツレちゃんもそっちに居るそうですよ。』

 

 

「・・・そうですか、運が良ければ会えるかもしれませんね。」

 

 

『それでは俺たちも準備に入ります。』

 

 

「えぇ、それでは後ほど・・・」

 

 

「・・・あとは相手がどう出てくるか、ですね。」

 

 

ボンドルドは古聖堂を眺めながら情報を待っていた。

 

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◇古聖堂・ホール

 

 

”・・・・暇だなぁ。”

 

”ミツレはヒナタと一緒にどこか行っちゃったもんな。”

 

 

そう言いながら景色を眺めていると。

 

 

「お待たせ、先生。」

 

 

「お待たせしました、先生。」

 

 

ホールの奥からミツレとシスターフッドのヒナタが姿を現す。

ヒナタは少し表情が暗いようだ。私はヒナタの近くに移動した。

 

 

”ヒナタ、少しお話できるかな?”

 

 

「・・・っ!はい、ではあちらに・・・」

 

 

”ミツレ、私は少し向こうに行ってるから。自由にしててね。”

 

 

「了解。」

 

 

ミツレはホールの椅子に座り、音楽を聴き始めた。

私とヒナタは話をするために移動した。

 

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◇古聖堂内部・回廊

 

 

”・・・それで、何かあったの?”

 

 

「・・・いえ、その・・・ミツレちゃんについてですが。」

 

「彼女、懺悔室を使いたいって言ってきて、それで私が担当したんです。」

 

「本来は部屋の中のことは話していけないんですが・・・その、あの子のためにも先生に相談しておきたいんです。」

 

 

ヒナタは大きく深呼吸をして話をつづけた。

 

 

「ミツレちゃんは、彼女のお父さんを手にかけてしまったことを悔やんでました。」

 

「その後も先生や他の人に向けて懺悔を繰り返していて・・・自分を酷く攻めていました。」

 

「先生、私は彼女のことを深く知りません。なので先生が彼女を救ってください、お願いします。」

 

 

そう言うと、ヒナタは頭を下げる。

 

 

”安心して、あの子は私が必ず助けるから。だから頭を上げてほしいかな・・・”

 

 

顔を上げたヒナタは少し憑き物が落ちたような顔になっていた。

これで少しでも彼女の心の負担が取れたならいいが・・・

そう考えながら私達はホールの方へと戻って行った。

 

 

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◇???

 

 

『旦那、そろそろ時間です。』

 

 

通信機からグェイラの声が聞こえてくる。

 

 

「えぇ、もう準備は出来ています。」

 

 

『では、俺たちも配置に着きます・・・ご武運を。』

 

 

通信が切れる。

ボンドルドの作戦はこうだった。

 

〇巡行ミサイルに攻撃を加え空中で爆破させる。

〇爆炎を【月に触れる】(ファーカレス)で受け止め、被害を最小限に抑える。

 

これで原作よりも戦力の確保が可能だろう。

 

 

「何とか空崎ヒナだけでも消耗を抑えたいですね・・・おや、もう時間ですか。」

 

 

作戦時間になった。

それと同時に見えてきた飛翔体、それに向け仮面から光を収束させる。

 

 

「【明星に登る(ギャングウェイ)】」

 

 

紫の光は一か所へと集まりミサイルを粉砕する。

 

 

「【月に触れる(ファーカレス)】」

 

 

腕の機械から触手の様な物を広げミサイルを包むように展開。何重にも重ねて爆風を抑え込む。

爆発は抑え込まれ、周りに被害を出さずに消滅した。

 

 

「これで、いいでしょう・・・おや?」

 

 

新たな飛翔音、それと同時にこちらに向けて何かが飛んでくる。

 

 

「狙いは・・・私ですか!」

 

 

二発目の巡航ミサイルはボンドルド目掛けて飛んで行き、辺り一面を吹き飛ばした。

 

 

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◇???

 

 

暗い空間で赤色の異形・・・ベアトリーチェがひそかに笑っていた。

 

 

「最初から風紀委員長や正義実現委員会は狙ってません・・・あんな子供など【ヘイロー破壊爆弾】で何とでもなります。ですからあいつを最初に片付けました。」

 

「まさか1発目を止められるとは思いませんでしたが・・・2発目で仕留められるでしょう。保険をかけて正解でした。」

 

「さぁ、あとはシャーレの先生だけです。それで私の計画の邪魔者はいなくなる。」

 

 

ベアトリーチェは次の準備のために暗闇へと姿を消した。




今回はここまでです。
最後に少しだけおまけです。




おまけ
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初期ステータス
◇木立花ミツレ
所属;シャーレ?
初期レアリティ;☆☆☆
役割;STRIKER
ポジション;FRONT
クラス;アタッカー
武器種;SG
遮蔽物;使う
攻撃タイプ;爆発
防御タイプ;重装甲
入手方法;限定ピックアップ募集「祝福の花の道しるべ」

EXスキル;スパイクシールド展開
〈シールド展開状態〉*1に転換。攻撃力20%、命中率35%、回避値15%、防御力40%増加サブスキルの効果を100%増加。射程が大幅に短くなる*2

EXスキル;強化タックル
〈シールド展開状態〉では待機状態の後(2秒)、敵一人に攻撃力の500%のダメージ。待機状態中に受けたダメージの90%分の追加ダメージ。

ノーマルスキル;パイルバンカー!
30秒毎に自身に最も近い敵一人に攻撃力の600%のダメージ

ノーマルスキル;シールド打突!
〈シールド展開状態〉では30秒毎に自身に最も近い敵に攻撃力の450%のダメージ。
さらに相手に気絶状態を付与(4秒)

パッシブスキル;【暁に至る天蓋】
自身の全ステータスを20%増加

サブスキル;呪い
治癒力の80%分の持続回復

基本情報
ボンドルドの娘。礼儀正しく、物静かな性格。信頼する物には時々甘えるようにすり寄ってくる。
音楽を好んでいるため、彼女の持つラジカセからは様々なジャンルの曲が流れてくる。

新しい挿絵


【挿絵表示】



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それではまた次回・・・

*1
通常攻撃、EXスキルの変更する。EXスキルを3回使用すると解除される。

*2
ほぼ殴ってる

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