東方宿儺譚    作:雅之幻想

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トントントン

「ー・・・・・・ーぁー・・・ーあーー」

「・・・ぁー ねえこれちゃんと入ってる?」

「あーーあーー、入ってるね。あー、マイクテストマイクテスト。」


閑話・呪術廻戦
閑1.御三家


皆さん。お待たせしました。

立ち直るのに時間がかかってしまいましてね。大変申し訳無い。

さて、今回は「作者の考える御三家」という議題です。

この作品における御三家は、今後影響を与えることは今のところないですが、せっかくの閑話。

作者の考察を存分に伝えます。

 

・御三家

平安時代の終わり頃にできた呪術界で大きな権力を持った3つの家。

実力重視・術式重視であり、才能ある者とない者では生活や扱いに大きく差をつける。

無下限呪術一本のワンマンチーム・五条家

保守派で伝統重視・加茂家

強い術師ならそれでいい・禪院家

の3つが御三家として名を連ねている。

血統や特徴については後述。

 

・五条家

呪術界で最も古い歴史を持つ家。

菅原道真の血筋であり、天元の同化の護衛を行っている。

天元と無下限のお陰で成り立っている家であり、最も古い家であるにも関わらず、

排出した呪術師の数は御三家の中でもダントツで少ない。

その為、呪術界の上層部からはあまり良く思われていない。また、慶長の時代に行われた御前試合で、当時の当主が禪院家の当主と相打ったため、禪院家との中は悪い。

相伝の術式は無下限。だがその数は少ない。

無下限呪術師自体は過去にもいたが、六眼を持って生まれなければ無下限を10秒も持たせることができない上に、目に見えるものしか防げず、一度使うと脳の回復の為にひと月は使えないなど、

とんでもなくピーキー。無下限を使いこなすには六眼が必須である。

 

・加茂家

元は陰陽師の家系であり、安倍晴明に陰陽道と天文学を教えた賀茂忠行・賀茂保憲の血筋。   

陰陽師は光・呪術師は闇という関係であり、加茂家も初めは光側であった。

宿儺によって陰陽師の最高戦力隊・五虚将が殲滅され、陰陽師の信頼はガタ落ち。そこで加茂家はまだ出来て日の浅い呪術界へ入り込み、加茂家の人間を上層部へ送り込んだ。時代が進むにつれ陰陽師は小さくなってゆき、最終的に明治時代には完全に廃止。いち早く呪術界とのパイプを作っていた加茂家は、そのまま続くことができた。平安時代から上層部とつながりがあったので、実力自体は御三家の中で最弱だが、上層部とは仲が良い。式神術等は陰陽道から学ばれており、加茂家が呪術界に来てからは術式がなくても、術師として生きやすくなった。

相伝の術式は赤血操術。

血を操る術式であるが、操るのは「血」であり、血の性質から離れると扱えなくなる。

更に、血液の総量を増やせる訳では無いので、血液を外部で使う際には事前にストックしなければならないうえ、その量には限りがある。貧血と戦いながら敵と戦いたくなければ、地道にストックし続けるしかない。ただし遠近中全てに対応できる術式であり、かなりマニュアル化されている。完全に使いこなすには、呪力を血液に変える特殊体質が必須である。

 

・禪院家

良くも悪くも実力主義であり、一応努力でのし上がった家。

実力があれば新しい術式にも寛容であり、保守派な呪術界では異例である。

しかし実績があるため、呪術界での地位は高い。

実力があればクズ(直哉)でも成り上がれるが、実力がなければ落伍者として人生を歩む。

また、実力があっても呪力が扱えない者は冷遇される。

強力な術式をもつ呪術師たちをその家系に取り込むことで発展してきた一族である。その為、相伝の術式以外にも様々な術式を持った者が多くおり、層の厚さや術師の人数は御三家トップである。

相伝の術式は十種影法術と投射呪法。

十種影法術は、影を媒介に十種類の式神を召喚できる術式である。その強みは手数の多さであり、戦闘・陽動・索敵などをこなす事ができる。術式の所有者には初めに二匹の玉犬が与えられ、調伏の儀を行うことで、使える式神を増やしていく。自分で術式を開拓していかなければならないデメリットがあるが、特殊体質を一切必要としないので間違いなく扱い易い術式である。

投射呪法は、比較的最近相伝になった術式である。

己の視界を画角とし、予め作った動きを後追いすることで高速の体術を可能にする術式。作った動きは途中で修正できず、過度に自然法則や物理法則を無視した動きを作ると、1秒フリーズする。

天性のコマ打ちのセンスと時間感覚があれば、その最高速度は音速を超える。




設定資料みたいな感じです。
暫くはこんなのが続きます。
どうぞお付き合い下さい。
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