アビドス廃校対策委員会で心身共にボロボロになりながらもがんばり続けた後輩ちゃんの頑張り物語   作:竜宮レン

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あと、もう一息だ、未来と言う希望をつかむため、僕頑張るよ
たとえどんなに心や体がボロボロになっても前に進み続ける、それが僕だからね…


最終話 やっと見つけたよ僕が頑張る理由 ヒトカケラの死者のユメ

孤島、基地内部、地上

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

ダッダッダッ!!

 

レン「………」

 

ホシノは抱き抱えながら、意識が戻らないレンを運びながら見ていた

 

ホシノ「レン…、親友のおじさんが必ず助けてあげるからね…」

 

ビチャ…、ビチャ…、ドロォ…

 

ホシノ「っ……」

 

レンを基地の地上に抱き抱えて向かって進んでいると、手の指の間から大量のレンの血液が基地の床に、ビチャ…、ビチャ…、っと赤い血の池を作りながら、エレベーターホールに向かう、あぁ…こんなにこぼしちゃ駄目なのに……いっぱいこぼしちゃった…

 

ホシノ「(ごめん…、揺らしすぎたね…)」

 

ポチッ…

 

ガチャン…

 

エレベーターアナウンス「上に行きます」

 

大型エレベーターの扉が閉じて、レンを早く救護騎士団の所に運ぶためにおじさんたちは地上に向かう

 

ザザザ…

 

ホシノ「無線だ…、はい…」

 

セナ「ホシノさんですね、今アビドス高等学校にミネさんが来て、ここで緊急治療をすると」

 

ホシノ「(ここからだと確かに救護騎士団の施設まで遠い…)わかった、レンをそこに連れていくね」

 

セナ「わかりました、ミネさんに言っときます」

 

プツッ…

 

ホシノ「もう少しだよ…、頑張ってねレン…」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

レン「……ううん……」

 

バチャッ…

 

レン「……何だここ……」

 

見渡すと目の前には赤い太陽のような薄明かりで辺りを照らしていて、地面には赤い水みたいなのが流れている

 

レン「…まるで血の池だね…(僕は海帰りしたのかな…)」

 

バチャッ…、バチャッ…

 

???「…気がついたみたいだね、よかった…」

 

レン「君は…」

 

声をかけてくれた1人の少女は、白いロング髪で目に正気が宿ってなかった

 

 

【挿絵表示】

 

 

サッ…

 

???「立てるかな?」

 

左手を差し出してくれた

 

ガシッ…

 

レン「ありがとう、助かるよ〜」

 

レン「それでここは?」

 

???「ここは…、そうだね…、生と死の間と言ったらいいのかな…」

 

レン「そうなんだ…」

 

???「ああ…、まだ名乗ってなかったね、僕は「竜宮レン」、シロコ…いや、クロコの世界のレンだよ」

 

レン「…そっか…、だから雰囲気とかが同じなんだね…あっ」

 

気がついた時にはもう遅かった…、別世界の僕に悲しい表情を見せてしまった

 

別世界のレン「ははは…、ありがとう、大丈夫だよ…まさか自分に気をつかわせてもらうなんてね」

 

別世界のレン「…クロコに聞いたんだね…、僕のことを…」

 

レン「…うん、クロコを庇ったって…」

 

別世界のレン「…そうだね、でも悔いはないよ」

 

異世界の僕は涼しい顔で赤い太陽を見ていた、だけどすぐに暗い顔になって……

 

異世界のレン「…僕はひとりぼっちだ、ずーっと……ね」

 

レン「………」

 

レン「…えへへ、じゃあ、僕が家族になるよ!、だって後方支援部だから!」

 

にっこり明るい顔を異世界の僕に向けた

 

異世界のレン「…ふふっ、やっぱり僕だね、ありがとう!」

 

異世界の僕もにっこり明るい笑顔を向けてくれた

 

異世界の僕「…どうやら、ミネ団長がアビドス高等学校に来て、君の治療を開始したようだね」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

アビドス高等学校、校庭に停めてる救急車両11号内部

 

ピッーーー!!

 

セリナ「ミネ団長!!、心拍数が!!」

 

ミネ「っ!!、セリナ!!除細動器(じょさいどうき)の準備を!!、私は心臓マッサージをします!!」

 

(除細動器、バトルフィールド3とか、医療ドラマとかで、出てくる電気ショックをする医療道具、AEDと似た医療道具)

 

セリナ「わかりました!!」

 

ガチャッ!!ガチャッ!!

 

ミネ「ふっ!!、ふっ!!、あの時は何も出来なかったけど…今度は助けますっ、助けてみせますともっ!!」

 

セリナ「ミネ団長!!、除細動器の準備が出来ました!!」

 

ミネ「電気ショック!!」

 

セリナ「わかりました!!」

 

キュイーン!!

 

ドンッ!!

 

ピーーー!!

 

セリナ「ミネ団長!!、心拍数が戻りません!!」

 

ミネ「セリナ!!、もう1度、電気ショックを!!」

 

セリナ「はいっ!!」

 

キュイーン!!

 

ドン!!

 

ピッ…ピッ…

 

セリナ「ミネ団長!!心拍数が正常値に戻りました!!」

 

ミネ「(良かった…)セリナはこのまま様子を見てて、私は体に残ってる弾を取り出す準備をします…」

 

カチャ…カチャ…

 

セリナ「わかりました…」

 

カタッ…カタッ…

 

ホシノ「…おじさんたちも何かできることはあるかな?」

 

お姉ちゃん「先生も手伝いたいんだ…」

 

セリナ「そうですね…あら?」

 

サッ…

 

セリナが後ろを向くとユウカ、イズナ、コユキ、ミヤコ、ユキノと言った生徒たちが心配してる子や泣いてる子までいた…

 

セリナ「皆さん…、祈ってあげて下さい…それがレンに1番効く特効薬です!」

 

ぎゅっ…

 

みんなが一斉にマリーがお祈りをしてる時の仕方をする

 

ホシノ「うへ〜、そうだね〜(レン早く元気になって…)」

 

お姉ちゃん「(蓮花は大丈夫…、だって私の自慢の妹だもん!)

 

ユウカ「(ひっく…、レン…死んじゃダメよ…またぎゅってして…)」

 

イズナ「(レン殿…もしここで倒れてもイズナはどこまでもお供します)」

 

レナ「(レン…また守れなくてごめんね…)」

 

ミネ「準備が出来ました、今から弾を取り出します」

 

カタッ…カタッ…

 

セナ「手伝います、私はレンの主治医ですから」

 

ミネ「わかりました、あなたがいると心強いです」

 

ミネ「まず胸を切開して心臓付近にある弾を取り出します、取り出してからミレニアム製の人工皮膚で傷口を完全に塞ぎます」

 

セナ「私が切開をします」

 

セリナ「私は輸血パックやオノアクトの準備をします」

 

(オノアクト点滴静注、心臓に存在するβ1受容体に働く事によって、心機能低下例に発現した心拍数の増加を抑えます、 通常、成人および小児の心機能低下例における頻脈性不整脈の治療に用いられます)

 

ミネ「麻酔薬を注入します」

 

プスッ…

 

2分後…

 

ミネ「それでは開始します!」

 

セナ、セリナ「わかりました!」

 

セナ「(まずメスで血管を切らないように慎重に…)」

 

サッ…

 

セナ「(よし…傷付いてはない…)」

 

ミネ「ありがとう(弾は…あった…レンは運が良いですね…、心臓を外れています…)」

 

ピピピッ!!、ピピピッ!!

 

セリナ「セナ団長!!、心拍数がっ!!」

 

ミネ「オノアクトを!!」

 

セリナ「はいっ!!」

 

セリナは急いでオノアクト点滴静注をレンの二の腕に刺す

 

ピッ…ピッ…

 

ミネ「(よし…、内臓を傷つけないように弾を…、とれた!)」

 

カタッ…

 

ミネ「セナ!!、セリナ!!、すぐさま止血と人工皮膚を!!」

 

セナ「わかりました!!」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

レン「なるほど…、別世界の僕を留めてる原因とこの空間がある理由はそれか…」

 

別世界のレン「うんだから僕はひとりぼっちなんだ…」

 

レン「………」

 

別世界のレン「そろそろお別れみたいだね…」

 

ブォン…

 

空間に亀裂ができて入り口ができた

 

別世界のレン「さあ、早くみんなのところに…」

 

ダキッ…

 

僕は別世界の僕を抱きしめた

 

別世界のレン「なっ、何を…」

 

ぎゅっ…

 

レン「君は決してひとりぼっちじゃないよ、横を見て」

 

別世界のレン「えっ…、っ!!おっ、お姉ちゃん…」

 

ぎゅっ

 

プレ(お姉ちゃん)「大丈夫だよ、レンにはお姉ちゃんがいるからね」

 

別世界のレン「お姉ちゃん…、レン…ひっく…ありがとう、レン」

 

サッ…

 

レン「じゃあそろそろ行かないと」

 

プレ(お姉ちゃん)「レンー!!行ってらっしゃいー!!」

 

プレ先、いいや…、別世界のお姉ちゃんが満面の笑みで天高く手を振ってくれている

 

レン「うん!!、行ってきます!!、お姉ちゃん!!」

 

レン「(やっと見つけたよ僕が頑張る理由!!)

 

シュン…

 

別世界のレン「行っちゃったね…」

 

プレ(お姉ちゃん)「あの子はレンの分、レンがやり残した分までやるつもりだね…」

 

別世界のレン「ありがとうレン…」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

アビドス高等学校、校庭に停めてる救急車両11号内部

 

セナ「みなさん、レンはもう大丈夫です、みなさんはアビドス高等学校に待機を」

 

セナの言葉に救急車両11号の外にいた生徒たちは、安心してアビドス高等学校に入って行った

 

レン「…ゲホッ!!、ゲホ!!、うぅ…」

 

セナ「レン!!、良かった…」

 

セリナ「レン!!、あぁ…良かった…」

 

僕はベッドから体を起こして体をみんなに向ける

 

レン「ただいまみんな…、セリナ、セナ、オピオイドとセルトラリンとライトゲン配合シロップをくれないかな…、頭がぼーっとして…」

 

セリナ「わかりました」

 

セナ「わかりました…」

 

レン「はぁ…、輸血パックのチューブが二の腕に…」

 

セリナ、セナ「レン、用意が出来ました」

 

レン「ありがとう、セリナ、セナ」

 

僕はセナが用意してくれた薬を飲んだり体に注入した

 

レン「くっ…、はぁ…注射が効かなくなってきてる…、体が痛い…」

 

セリナ「レン、あまり薬を飲みすぎるのは…」

 

レン「……ありがとね、セリナ…」

 

ダッダッダッ!!

 

ぎゅっ

 

レン「おわっ…」

 

ユウカ「レン!!レン!!、ひっく…良かったっ…良かったよ…」

 

ちゅっ…

 

レン「ただいま…ユウカ…」

 

ぎゅっ…

 

ユウカ「おかえり、レン…」

 

ピピピッ…

 

PDAに通信が入ってきた

 

レン「ちょっとごめんね、少し…」

 

ユウカ「ああ…ごめんね」

 

レン「大丈夫だよ〜」

 

ピッ

 

レン「はい、竜宮レンです」

 

ドン!!、ドン!!

 

(PDAから聞こえる銃声です)

 

エイミ「レン、無事だったんだね、単刀直入に言うねビナーを予定以上に食い止めてるんだ、ヒナたち、風紀委員会が想像以上に頑張ってくれて」

 

レン「…なるほど、ビナーの場所は」

 

エイミ「アビドス高等学校と市街地のぎりぎりの位置だよ、レン、何か考えがあるんだね」

 

レン「うん、少し時間がかかるね」

 

エイミ「わかったもう少し頑張ってみる、通信終了」

 

ピシュン…

 

レン「あとは大丈夫だからユウカ、セナたち医療機関はアビドス高等学校に待機して」

 

セナ「わかりました、何かあれば直ぐに」

 

ユウカ「何かあったら直ぐに言ってね」

 

カタッ…カタッ…

 

レン「ホシノはいる?」

 

カタッ…カタッ…

 

ホシノ「いるよ〜、どうしたの」

 

レン「ちょっと待っててね」

 

スッ…

 

二の腕に刺さっている針を抜いてから、アビドス高等学校の制服を脱いで学生書を外した

 

バサ…

 

レン「ホシノ、これを返します」

 

サッ…

 

僕は真剣な顔をしてアビドス高等学校の制服をホシノに返す

 

ホシノ「…レンは、おじさんに喧嘩を売ってるのかな…」

 

ホシノは怒りが隠せないようだった

 

レン「…これから最後の戦いに行くから、制服と学生書を返すんだ…、もうこれ以上汚したくないし…戻れないかもしれないから」

 

ギリッ…

 

拳の音が聞こえるほど握り込んだ

 

ホシノ「このっ!!」

 

レン「……」

 

目を瞑ってホシノの拳が来るのを待った

 

ガシッ!

 

レン「…?」

 

恐る恐る目を開けて、ホシノ先輩の拳が来ると思ったら…

 

ノノミ「ホシノちゃん!!、やめて!!」

 

シロコ「ん!!、ホシノ先輩!!、やめるべき!!」

 

セリカ「そうよ!!、ホシノ先輩!!、意識が戻ったばかりのレンを殴ろうとするなんて!!」

 

アヤネ「ホシノ先輩!!、落ち着いて下さい!!」

 

バタバタ!!

 

ホシノ「離してみんな!!、レンは家族である証の制服と学生書を返したんだ!!、それにあのビナーと戦うつもりなんだよ!?、おじさんはレンを、家族を守りたいんだ!!」

 

レン「ごめんなさい…、シロコ先輩たち、そのままホシノを押さえてて」

 

シロコ「…ん、わかった」

 

ホシノ「シロコちゃん!?」

 

ノノミ「…本当は私もレンちゃんを止めたいんですけど…、わかりました」

 

ホシノ「ノノミちゃんまで!?」

 

アヤネ「レン…ありがとうございました…」

 

レン「アヤネ…うん…ありがとう…」

 

セリカ「ねえ…、レン、本当に戻っては来れないの…」

 

レン「戻れないかもしれないかな…、かなぁ…」

 

セリカ「そう…なんだ…分かったわ…」

 

レン「ホシノ…、シロコたち…今までお世話になりました、ありがとうございました…」

 

カタッ…カタッ…

 

レン「お姉ちゃん…、行ってきます…」

 

ポタポタ…

 

お姉ちゃん「ひっくっ…、蓮花…、行ってらっしゃい…」

 

バタバタ!!

 

ホシノ「嫌だ!!、もうこれ以上失いたくないんだ!!、行かないで!!、

レン!!、レーーン!!」

 

おじさんは思いっきり腕を伸ばしてもレンには届かなかった…

 

ガチャン…

 

救急車両11号の扉を開ける…、だけど扉がとても重く…、重く感じた…

 

バタン…

 

レン「みんな…」

 

ブォン…

 

空間に亀裂ができてクロコが出てきた

 

クロコ「私だけでも手伝えない?」

 

レン「…分かった、お願い」

 

レン「じゃあ少しついてきて」

 

クロコ「ん、わかった」

 

クロコ「ん、レン、忘れ物」

 

ブォン…

 

クロコは空間に亀裂を作って、そこから銃器を取り出して、僕にM56スマートガン404RENカスタムとイサカM37ソードオフ、レナカスタムと紅蓮刀を渡してきて、受け取り、装備した

 

カチャ…

 

レン「クロコ、ありがとう♪」

 

クロコ「ん♪、いいよ♪」

 

お互いに笑顔を返しあった

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

アビドス高等学校の裏手にある、レン専用の大型格納庫

 

クロコ「これは…」

 

クロコの目の前には全高:4.9メートル、全幅:4.0メートルの人型兵器があった

 

レン「これは少しずつ作った有人操作型のVS PTX-140R ハードボーラー

だよ、これが僕の最後の切り札…」

 

(PTX-140R ハードボーラー、PS3用のゲームロストプラネットシリーズに出てくる、なおロボットではなくVS(バイタルスーツ)と言う)

 

クロコ「相手が最後のカードを切ったから…」

 

レン「そう、だから相手がストレートフラッシュを出したから、僕はそれよりも強力なカード…、ロイヤルストレートフラッシュを出したんだ…」

 

レン「僕はVSに乗り込むから、あとはいつものように」

 

クロコ「ん、トキのアビ・エシュフみたいに立ち回ればいんだね」

 

レン「そうだね、あっ、ちょっと待ってね」

 

バサバサ…

 

レン「よし、これでいい…」

 

クロコ「ん、レン、似合ってる」

 

レン「えへへ♪、ありがとう」

 

VSの為の専用のパイロットスーツを着た

 

 

【挿絵表示】

 

 

レン「じゃあクロコ、乗り込むね」

 

ガチャン

 

ハードボーラーの胴体部分にあたるハッチが開いた

 

ピシュン…

 

操縦席に乗り込むとハッチが閉まった

 

ピピ…

 

システムボイス「声紋認証(せいもんにんしょう)確認の音声を言って下さい」

 

レン「ブルーアーカイブ」

 

僕がその言葉を言うと同時に各モニターや機能が起動した」

 

システムAI「レン、お会いできて嬉しいです」

 

レン「僕もだよ「アイリス」今日はよろしくね」

 

システムAI「レン、アイリスとは何ですか?」

 

レン「君の名前だよ、名前の意味は花言葉でね「希望」、「信じる心」君にはピッタリだと思って、嫌かな?」

 

アイリス「アイリス…、気に入りました!、レン!ありがとうございます!」

 

レン「えへへ♪、よし、アイリス、作戦を開始するよ!」

 

アイリス「了解だよ♪、レン!」

 

スピーカー「クロコ!、この子に乗って!」

 

クロコ「ん!、わかった!」

 

ガチャン

 

レン「とりあえず、僕に抱きついて、しっかりつかまっててね!」

 

ぎゅっ!

 

クロコ「ん!、いいよ!」

 

ピシュン…

 

レン「よしっ!、少し飛ぶよ!」

 

レン「アイリス、格納庫の扉を開いて」

 

アイリス「わかりました、格納庫の扉を開きますね!」

 

ガガガガガ…

 

ガゴンッ!!

 

レン「竜宮レン、PTX-140R、ハードボーラー、出撃する!」

 

レン「(これが僕の最後の後方支援だよ…)」

 

シュゥ…、フゥーン!!

 

(アーマードコアフォーアンサーのオーバードブーストの音)

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

アビドス砂漠、市街地から少し離れた場所

 

ドガガガガガ!!

 

ゲヘナの生徒「ヒナ委員長!!、このままじゃビナーがアビドス高等学校に向かってしまいます!!」

 

ドゴゴゴゴゴゴ!!

 

ヒナ「っ!!、エイミ!!、レンはまだ来ないの!?」

 

ドン!、ドン!

 

エイミ「あと40秒ほど」

 

ドゴゴゴゴゴゴ!!

 

ヒナ「クソッ!!、長すぎるっ!!」

 

ドン!、カッチャンッ!

 

イオリ「何とか進行を食い止めたいけどっ!!」

 

ドゴゴゴゴゴゴ!!

 

ヒナ「あのバリアーが厄介!!、弾丸があんまり効いてない!!」

 

ゴゴゴッ!!

 

ゲヘナの生徒たち「先輩たち!!、ビナーが動き出そうとしています!!」

 

アコ「マズイ!!、どうにかっ!!、どうにかしないと!!」

 

シュン…

 

システムボイス「(ステルス迷彩を解除)」

 

シュンッ!!

 

???「イズナ流忍法!!、影縫いの術っ!!」

 

ドス!!ドス!!ドス!!ドス!!

 

空から数十本のクナイが降ってきてビナーの影に刺さって、ビナーの動きが止まった

 

ガアァァ!!

 

ドスンッ!!、ドスンッ!!

 

ビナーは身動きが取れなくなったのに動じたのかその場で暴れ回る

 

スタッ…

 

ヒナ「イズナ!?、何でここに!?」

 

イズナ「レン殿の家を守るのも忍びの役目ですからっ!!」

 

ダッダッダッ!!

 

ドン!!、ドン!!

 

エイミ「レナ、ビナーのバリアーはあの装置だよ」

 

エイミはビナーにある突起物のような装置に指を指す

 

レナ「みんな!!、ビナーのバリアーの発生源は各部位にある突起物みたいな装置だよ!!、だからそこを集中的に狙って!!」

 

ドゴゴゴゴゴゴ!!

 

ヒナ「よしっ!!、みんな!!、まずはバリアー発生装置を破壊するっ!!」

 

ゲヘナの生徒たち、イオリ、アコ「わかりました!!、ヒナ委員長!!」

 

ドカン!!、ドカン!!

 

ドゴゴゴゴゴゴ!!

 

ヒナ「ある程度壊したけど上の場所のはっ!!」

 

ビナーとかなり離れた場所

 

ババババ!!

 

???「捕捉したけど…かなりの距離…「???」あの装置に当てれる?」

 

???「大丈夫、奇跡を起こしてあげます…」

 

???「ふふっ、任せたよ」

 

???は微笑んだ

 

ドゴーン!!

 

ドカン!!

 

???「手ごたえあり…」

 

???「当たったって言うのわかるのか?」

 

???「弾が当たった時っていうのは、不思議と引き金を引いた瞬間にもう分かる物なんだよ…」

 

ザザザ…

 

ヒナ「通信?、はい、こちらはゲヘナの風紀委員会のヒナ」

 

ミヤコ「こちらはRABBIT小隊のミヤコです、上の場所の装置は任せてください!!」

 

ヒナ「ありがとう!!」

 

ドゴーン!!

 

ドカン!!

 

ミユ「主よ、どうか我が手と我が指に戦う力を与えて………」

 

ドゴーン!!

 

ドカン!!

 

ミユ「主はわが巌、わが城なり…わが砦、我を救うものなり…」

 

ドゴーン!!

 

ドカン!!

 

ミユ「主はわが盾、わが寄り頼む岩なり…」

 

ドゴーン!!

 

ドカン!!

 

ミユ「アーメン……」

 

ミユ「ミヤコちゃん!!、上にある装置は全部破壊できたよ!!」

 

ミヤコ「ありがとうミユ!!、私たちはこのまま航空支援をします!!」

 

ザッ!!

 

RABBIT小隊たち「了解しました!!」

 

ガアァァ!!

 

アコ「っ!!、みなさん!!、ビナーが動き出しました!!」

 

バチバチ!!

 

イオリ「マズイッ!!、ビナーの口からビームが来るっ!!、みんな退避しろーーーー!!!!」

 

ブィーーーーン!!

 

ビーーーーッ!!!!

 

ガチャン!!

 

???「やらせないっっ!!!!」

 

ビナーのビームの光が辺りを照らし、包んだ

 

ドッカーーーーン!!!!

 

ビナーが放ったビームのせいで砂埃が辺りに散った

 

イオリ「ゴホッ…、ヒナ委員長!!、アコ!!、みんな無事か!!」

 

ゲヘナの生徒たち「ゴホッ…、何とか大丈夫…」

 

アコ「ゴホッ…、何とか!!大丈夫です!!」

 

ヒナ「ゴホッ…、何が起きたの…」

 

ゲヘナの生徒「あのロボットが盾になってくれたんだ…」

 

エイミ「間に合ったんだね」

 

ピシュン…

 

レン「待たせたねみんな!!」

 

ヒナたち「レン!!」

 

レン「クロコ、みんな!!、ここから人が居ない場所までビナーを誘導する」

 

クロコ「ん、わかった」

 

ガチャン

 

ザッザッザッザッ!!

 

ガチャガチャ!!

 

SRTのアンドロイドたち「奴らを殺せ!!」

 

ヒナ「この忙しい時にっ!!」

 

レン「(招かれざるお客様が来たみたいだね…)」

 

スピーカー「後は僕とクロコに任せて!」

 

ヒナ「でもっ!!」

 

スピーカー「大丈夫だよ〜、何とかなるよ〜」

 

カチャン!

 

イオリ「ビナーは任せた!!、レン!」

 

カチャン!

 

ゲヘナの生徒たち「ここは私たちが片付けます!!」

 

レン「みんな…、わかった!!」

 

レン「アイリス、ハードボーラーのエネルギーをフル放出して」

 

アイリス「わかったよ、レン!」

 

プシュン!!

 

ハードボーラーから青い色のエネルギー粒子が出てきた

 

レン「こっちだ!!、このっ!!、砂蛇のバケモノめっ!!!!」

 

シュゥ…、フゥーン!!

 

ガアァァ!!

 

ザザザ!!

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

アビドスにある廃墟になった市街地

 

レン「よしここなら…、アイリス、エネルギーを通常出力にして」

 

アイリス「わかったよ!、レン!」

 

クロコ「ん、私は降りて支援する」

 

レン「わかった、クロコ、気をつけてね」

 

ガチャン

 

ちゅっ…

 

レン「\\\えっ…」

 

クロコ「\\\ん、私からのお守り♪」

 

レン「\\\えへへ♪、ありがとうクロコ♪」

 

ガアァァ!!

 

ドゴーン!!、ドゴーン!!

 

クロコ、レン「きた!!」

 

ピシュン…

 

ガチャン!!、ガチャン!!

 

ダッダッダッ!!

 

クロコ「(大分ビナーのバリアーが弱まったけど…、まだあるの…?)」

 

ピピピッ!

 

アイリス「レン!、最後のバリアー発生装置の場所がわかったよ!」

 

レン「よしっ!!、それでどこ!?」

 

アイリス「ビナーの口の中だよ!、だけどかなり硬いみたいでハードボーラーの武装で破壊できるかどうか…」

 

レン「アイリス…、大丈夫…何とかなるさ…」

 

スピーカー「クロコ!!、ビナーの最後のバリアー発生装置の場所は口の中みたい!!、だけどかなり硬いみたい!!」

 

クロコ「…なるほど、かなり厄介だね…」

 

スピーカー「ます僕が攻撃をしてみる!!」

 

ジイィィィィィ!!ドガガガガガ!!

 

ハードボーラーのバックパックの右側に装備してるバルカンをビナーの口に撃ち込む

 

ピシュピシュピシュ!!

 

レン「クソッ!!ならこれならどうだ!!」

 

ドゴーンッ!!

 

ハードボーラーのバックパックの左側に装備してるキャノンをビナーの口に撃ち込む

 

ドッカーーン!!

 

アイリス「レン!、あまり決定だになってません!!」

 

レン「どんだけ硬いんだっ!?」

 

クロコ「レン!!、一緒に攻撃をするっ!!」

 

スピーカー「わかった!!」

 

ブゥーン…

 

クロコ「ん、攻撃用ドローンを飛ばす、火力支援、始める」

 

バシュン!!

 

レン「喰らえっ!!」

 

ドゴーンッ!!

 

ドッカーーン!!!!

 

ゴォーー…

 

ガアァァ!!

 

アイリス「レン!、ビナーのバリアーはまだ健在です!!」

 

レン「クソッタレッ!!、いくら何でも硬すぎだろ!?」

 

バシュンバシュン!!

 

レン「マズイ!!、ミサイルだ!!」

 

ドカンドカン!!

 

レン「ああぁぁぁぁ!!」

 

クロコ「レンッ!!!!」

 

バチバチ…

 

アイリス「レン!、今のでハードボーラーの左腕が破損しました!!」

 

レン「ゴボッ!!、あぁ…」

 

ビチャビチャ…

 

アイリス「レン!?、大丈夫!?」

 

レン「あぁ…、何とか…」

 

プスッ…

 

レン「いっ!!(やっぱりオピオイドが効かなくなってきてる…)」

 

レン「やっぱり…、コイツを倒すのは無理なのか…」

 

ジイィィィィィ!!ドガガガガガ!!

 

クロコ「このっ!!、いい加減壊れろっ!!!!」

 

ピピピッ!!

 

レン「PDAにメール、ヒマリから………っ!?」

 

ブォンッ!!

 

クロコ「っ!?、レン!!、危ないっ!!」

 

レン「あっ…」

 

ガギィィィィン!!!!

 

ドゴーン!!

 

ビナーが頭を横に振ってハードボーラーにぶつけて、ハードボーラーがビルに向かって吹き飛ばされた

 

クロコ「レン!?、レン!!」

 

ダッダッダッ!!

 

クロコがハードボーラーのハッチを開けた

 

ガゴン

 

ドサッ…

 

ドロォ…

 

クロコは操縦席の光景を見て力が抜けたように膝を落とした

 

クロコ「……レ…ン……」

 

ハードボーラーのハッチを開けたら操縦席は血みどろでレンの右脇腹には鉄パイプが刺さっていた

 

レン「……ゴポォ……」

 

ビチャビチャ…

 

口から大量の血が吐き出された

 

ガアァァ!!

 

クロコ「……クソ……」

 

クロコが後ろを見るとビナーが近づいてきた

 

ぎゅっ…

 

ポタポタ…

 

クロコ「…どこまでもレンと一緒だよ…」

 

レン「…ク…ロ…コ…」

 

バチバチ!!

 

ガチャン!!

 

???「レールガンのエネルギータービン開放、出力80%、照準補正良し90...95...外しはしません…、ケイ…もう1度だけ力を…光よ!!!!」

 

バシューーン!!!!

 

ドゴーン!!!!!

 

グガアァァァ!!!!

 

ドゴォォーン!!

 

アイリス「……レン、今の攻撃でビナーのバリアー発生装置が完全に壊れました……」

 

ダッダッダッ!!

 

アリス「レン…、っ!?、レン大丈夫ですか!!」

 

モモイ「レン!?、しっかりして!?、レン!!」

 

ミドリ「……このっ……このやろおぉぉぉ!!!!」

 

ドン!!ドン!!

 

ユズ「…大切な親友にっ!!、よくもっ!!よくもーーーー!!!!」

 

ポン!!

 

ドカーン!!

 

ダッダッダッ!!

 

ホシノ「レン!?」

 

シロコ「レン!?」

 

ノノミたち「レンちゃん!?(レン!?)」

 

レン「…ホシノ…、シロコ…、ゴボッゴボッ!!」

 

ホシノ「喋らないで!!」

 

レン「ゴボ…ゴボ…、アイリス……ビナーは…?」

 

アイリス「……ビナーは現在一時的に機能を停止しました……」

 

レン「…そ…う…か…」

 

カチャ…

 

タン…

 

ズルッ…ズルッ…

 

ホシノ「レン!!、動いちゃダメだよ!!」

 

レン「……ホシノ…、よかったね、ホシノは何も失ってなかったよ……」

 

ホシノ「えっ……」

 

ズルッ…ズルッ…

 

シャキーン

 

機能を停止しているビナーの頭によじ登りスマートガンを向ける

 

ビチャビチャ…

 

レン「はぁ…はぁ…コイツの頭部にあるハッチを…」

 

チュチュチュチュン!!!

 

スマートガンに装填されている弾丸がを全て撃ち込む

 

ブンッ…

 

スマートガンを投げ捨てる

 

ガチャン、ドン!!

 

イサカM37ソードオフ、レナカスタムに装填されているショットシェルを全弾ぶち込む

 

レン「クソッ…これでもダメか…」

 

サッ…

 

イサカM37ソードオフ、レナカスタムを背中に担いで

 

シャキーン

 

紅蓮刀を抜く

 

グラァ…

 

レン「くっ!?」

 

カチャン!

 

レン「(紅蓮刀がっ!?)」

 

ビナーが動き出してしまって紅蓮刀が地面に落ちてしまった

 

ダッダッダッ!!

 

レナ「レーーン!!」

 

カチャン!!

 

ガアァァ…

 

バチバチ…

 

レン「レナ!?、ダメだ!!、レナ!!、逃げろーーーー!!!!」

 

レナ「……後は任せたよ……大好きだよ……レン……」

 

ブンッ!!

 

ガギン!!

 

ビーーーー…

 

ドチャァ…

 

レン「………レ……ナ……?」

 

クロコ「……レ……ナ……」

 

僕たちの攻撃のおかげで弱まったビナーだったが、ビナーが放ったビームは出力は弱かった、でもレナの下半身を吹き飛ばすには十分だった………

 

レン「…………」

 

ガギン…

 

レナが投げてビナーに刺さった紅蓮刀を抜いた

 

レン「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

ガギン!!、ガギン!!

 

ビナーのハッチに紅蓮刀を何度も切りつける…何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も

 

アリス「レン………」

 

レン「開けよ…、早く開け…早く…早く開けよっ!!!!、クソッタレ!!!!!!!!!!!!!」

 

レン「クソ…(こうなったら……)」

 

スッ…

 

ズルル…

 

紅蓮刀を鞘に戻して自分の右脇腹に刺さってる鉄パイプを引き抜きハッチに突き刺す

 

レン「あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

 

ガギーーーーーーーン!!!!!!!

 

ガチャン…

 

レン「はぁはぁ…開いた…」

 

ビチャビチャ…

 

ズルッ…

 

ガシッ…

 

レン「さあ…出ておいで…」

 

レン「…ゴボッ…、今まで1人でよくがんばったね…」

 

レン「…ゴボッ…もう大丈夫だからね〜」

 

ズルッ…ズルッ…

 

???「ゲホ…ゲホ…」

 

ホシノ「……えっ……」

 

ホシノ「(あの髪の色…)…ユ…メ…先輩…」

 

レン「(…本当によかったね…ホ…シ…ノ…先輩…)」

 

ドサッ……

 

クロコ「レン!!!!」

 

アイリス「…ビナー、完全に沈黙しました…」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

アビドス高等学校、対策委員会の部室

 

数時間後…

 

ビナーとの戦いの後、アビドス高等学校に戻ってきたホシノたちには重い空気が漂っていた

 

ビナーの中に何故ユメ先輩がいたのかはSRTがユメ先輩のヘイロー、神秘の力を利用して、ユメ先輩を生体ユニットにして意のままにコントロールしようとしたが出来ず、強引な方法、つまりヘイローのエネルギーを入れた瓶を目的の場所に運んで、ビナーが襲撃してきたように見せかけるためだった

 

ホシノ「……レンは……」

 

シロコ「…ん、…レナの上半身にずっと話しかけて部屋に…」

 

ホシノ「…そっか…」

 

ポタポタ…

 

ノノミ「ひっく…レンちゃん…レナちゃん…」

 

セリカ「…無理もないわよ…あんな最後なんて…」

 

アヤネ「…これからレンを励ましに行きませんか…」

 

クロコ「…ん、そうだね…」

 

ユメ「…私も行くよ…」

 

ホシノ「…そうだね行こうか…」

 

コツン…コツン…

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

アビドス高等学校、レンの部屋

 

サッ…サッ…

 

僕はレナの赤い綺麗な髪の毛と頭を撫でている

 

レン「…レナ、僕の為なんかに…ごめんね…」

 

レン「まだ色々やりたい事とかあったよね…」

 

レン「はぁ…、でも不幸中の幸いって言うのかなぁ…、ユメ先輩が無事でよかった、ホシノ…」

 

レン「………、後方支援部のみんなもいなくなっちゃったし、僕の命も後わずかだし、あとを任せるはずだったレナも……」

 

ポチポチ…

 

カタン…

 

レン「これでよし…、後は……」

 

チラッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋のテーブルに僕のVP70がある

 

 

 

 

 

 

 

 

カチャ…

 

テーブルに置いてあったVP70を手に持ちウタハに付けてもらった機能、自分を確実に殺せる弾を義手から取り出してVP70に装填する

 

僕はみんなと話した内容を思い出していた

 

モモイ「うん!今作ってるゲームにピッタリだよ!」

 

アリス「レンは私たちの勇者です!、お礼にぎゅーってします!」

 

ユウカ「ひっく…、ありがとう…レンありがとう…、これからはレンを絶対に私とミレニアムの全生徒が守るから……」

 

ノア「突然こんな事を言ってしまいましてすいません、でも前からずっとレンちゃんのことが好きだったんです、それに…あんな姿になったレンちゃんをもう見たく無いんです…」

 

ノア「ありがとう…、ありがとう…レン!、良かった…断られたらどうしようかと思いました!」

 

クロコ「ひっく…、絶対に守る!今度は私もレンを守る!」

 

レナ「……後は任せたよ……大好きだよ……レン……」

 

レン「…………」

 

レン「…これが走馬灯ってやつなのかなぁ…」

 

レン「(意識が朦朧としてきた…、あと少しかなぁ…)」

 

レン「お姉ちゃん……」

 

レン「……えへへ……」

 

震える手でVP70を自分の口に加えて引き金に指を……

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

コツン…コツン…

 

ホシノ「…レン立ち直れるかな…」

 

シロコ「…ん、時間はかかるかもしれないけど…レンならきっと…」

 

ノノミ「…それまで私たちでレンちゃんを支えましょう…」

 

セリカ「…そうね、レンは強いもんね…」

 

アヤネ「…レンが元気になるまで頑張りましょう…」

 

ユメ「……アビドス高等学校のためにレンちゃんは、心身共にボロボロになるまで頑張ったんだもんね…、可愛い後輩のためにユメ先輩!頑張るぞ〜♪」

 

クロコ「…レン…(どんなに思い詰めていても、私がずっとそばにいるから…)」

 

 

 

 

 

 

 

 

ドーン…

 

 

 

 

 

 

 

 

ホシノ「……えっ」

 

セリカ「い、今のってレンの部屋の方からよね…」

 

ホシノ「レン!!!!」

 

ダッダッダッ!!

 

シロコ「ホシノ先輩!!」

 

ユメ「いこっ!!」

 

ノノミたち「はい!!」

 

ダッダッダッ!!

 

ガダン!!

 

ホシノは勢いよくレンの部屋の扉を開ける

 

ホシノ「レ……ン」

 

シロコ「ホシノ先輩!、どう……」

 

部屋には椅子に座りながらレナを抱き、口から大量の血を出していて頭から赤くピンク色の何かが出ていて、右手にレンの愛銃のVP70を握っていて、ヘイローが砕けているレンが部屋にいた……

 

ホシノ「…あ…あぁ…あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!、レン!!」

 

トン…トン…

 

シロコ「…レン?…起きて?…一緒にライディングに行こう?」

 

ドサッ

 

ノノミ「…レ…ン…ち…ゃ…ん…」

 

セリカ「レン…起きなさいよ…、ねえ!?、レン!!」

 

アヤネ「………」

 

ズルッ…、ズルッ…

 

ぎゅっ…

 

ポタポタ…

 

クロコ「あぁ…まただ、また助けることができなかった……、私は誰も守ることができないの……」

 

ポタポタ…

 

ホシノ「何で…何でっ…自殺なんか……」

 

ユメ「…レンちゃん…」

 

ユメ「…これは…」

 

ユメは机にあった血まみれのレンのPDAを見つけてPDAを見た

 

ユメ「…ホシノちゃん、みんなこれを…」

 

ユメ先輩の言葉でみんなは集まった

 

レンのPDA「ホシノ、みんな…今まで色々ありがとうございました、多分僕は自殺してもしなくても、今日中に僕は死んじゃうかな…、僕はアビドス高等学校のホシノ先輩たちに会えてとても運がよかったです、毎日が楽しくて…みんなで笑ったりアビドスをどうするか、考えるのが毎日とっても充実してました、先輩方、僕たち後方支援部は元々存在しなかった事にしてください、自分勝手でごめんなさい…、僕は後方支援部のみんなのところと別世界の僕のところに行きます…、アビドスに人がいっぱいいるのが見れないことが、心残りかなぁ…、ホシノ…、よかったね、ホシノは何も失ってはなかったよ、この学校で卒業したかったなぁ…、そろそろ時間みたい…、先輩方さようなら」

 

ポタポタ…

 

セリカ「……、レンの…レンのバカ…」

 

ホシノ「…………」

 

クロコ「ユメ…PDAとレンの銃をもらってもいい…」

 

ユメ「…うん…」

 

カチャ…

 

ポタポタ…

 

クロコ「また…形見が増えちゃった…」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

この騒動の後、キヴォトス、アビドスがどうなったかと言うと……

 

アビドス高等学校

 

アビドス生徒「先生!、この教科書の後方支援部とレンはどんな生徒なんですか?」

 

ホシノ(先生)「うへ〜、少し長いお話になるけどいいかなぁ?」

 

アビドス生徒「うん!」

 

ホシノ(先生)「レンはどんな状況になっても、どんなにボロボロになっても、決して前を向くことを止めなかった…、本当に強い生徒、家族だったよ…」

 

ユメ(先生)「後方支援部はキヴォトスの中でも中々いない、素敵な生徒さんたちでしたよ〜」

 

ホシノ(先生)「(ありがとう…、レン…、レンのおかげでアビドスに砂漠が無くなって、人や生徒がいっぱいいるよ…)」

 

バサッ…

 

セリカ「いらっしゃいませー!、あっ、アル社長!」

 

アル「セリカ!、柴関ラーメンを4つ!」

 

セリカ「はーい!、店長!、柴関ラーメン4つ!お願いします!」

 

柴関店長「わかった!、ノノミちゃん、あの子たちにおまけをしてあげてくれ」

 

ノノミ「わかりました!」

 

コトッ…

 

ノノミ「はい柴関ラーメン4つです!」

 

アル「あらっ、麺の量が多いみたいだけど?」

 

ノノミ「ふふっ♪、きっと麺がアル社長のところに就職したがってるんじゃないんですかね〜♪」

 

アル「そう!話がわかるいい麺じゃない!、じゃあ!いただきます!」

 

カヨコ「いただきます」

 

ハルカ「い…、いただきます!」

 

ムツキ「くふふ、いただきます!」

 

アル「…あの後、レンの件は…」

 

ノノミ「…レンちゃんはがんばりすぎて今休暇してるんだと思うんです、だからゆっくりとお休みに…」

 

カヨコ「…レンは私たちにもよくしてくれた…」

 

ムツキ「…もっと遊びたかったな…、お姉ちゃんみたいで楽しかったのに…」

 

ハルカ「…いっぱい色々とお話ししたかったです…」

 

アル「あの子のおかげで今正式に便利屋68を運営できてるからね…」

 

ノノミ「………」

 

セリカ「………」

 

ジャラジャラ!!

 

シロコ「ん!、クロコ!またあの場所に行くんだよね」

 

クロコ「ん、行く」

 

キー…

 

クロコ「ん、あのバイクは…」

 

シロコ「………」

 

コツン…コツン…

 

クロコ「…やっぱり…」

 

シロコ「…先生…」

 

お姉ちゃん「…やあ…、2人とも…」

 

お姉ちゃん「2人はいつもここに?」

 

シロコ「ん、やっぱりわたしたちはここが1番気に入ってる」

 

クロコ「ん、後は、これを返しに来た」

 

ザクッ…

 

クロコ「…レン、あっちでもみんなと一緒に元気でね」

 

お姉ちゃん「じゃあ2人ともそろそろ行こうか」

 

シロコ、クロコ「ん、先生!」

 

コツン…コツン…

 

レン「ありがとう、お姉ちゃんたち♪」

 

レンが作ったお墓に、新たに2つのお墓ができていてレナのお墓の隣にはレンのお墓が…レンのお墓の前には地面に鞘ごと突き立てられた紅蓮刀が…

 

SRTはどうなったのかと言うと、ミヤコたちRABBIT小隊とユキノたちFOX小隊でSRTを再建、正式なSRT特殊学園と認められている、SRTの生徒会長は退学させた後、キヴォトスで生中継されながら公開処刑された

 

後方支援部たち「レン!」

 

別世界のレン「レン!」

 

プレ先(お姉ちゃん)「レン!」

 

みんな「お疲れ様!!」

 

レン「うん!!、みんな!!、僕!!、頑張り続けたよ!!」

 

みんなに僕はにっこりと笑顔を見せた

 




はい、どうも作者です!ついに最終回を迎えることができました!
とりあえず、裏話をどうぞ!


何でアビドスは砂漠化が無くなったのかは、ビナーが出してるマグマに近い熱気が温暖化を加速させたんです、あと主人公の生命保険が1兆円あってそれがお姉ちゃんがアビドスのために使ったことで活気あるアビドス街に戻ったと言うわけなんです、戻ったといっても、ミレニアムの技術に近くなっていて、多分第二のミレニアムなんて呼ばれてると思います、次行きます!


はい、どっかで聞いたことのあるレールガンのオマージュが出てきましたね!、アーマードコア6です!、アリスがレールガンを持ってましたので、これは絶対に入れてやると思ったのがきっかけですビナーもあのでっかいボスに、似てますからねw、次行きます!


僕の大好きなゲームの人型兵器が出てきましたね!、ロストプラネット1と2のPTX-140R、ハードボーラー、あのVS大好きなんですよねー、本当は右腕についてるチェーンソー、VSキャリバーを書きたかったんですがどうしても時間が取れなくて断念しました、早くロストプラネットの3が出ないかなぁ〜、次行きます!


はい、また有名な映画のセリフが出てきましたね、そうです、プライベートライアンです!あのセリフは絶対に入れたいと思ったので入れさしてもらいました、ミユにはピッタリだなーと思いました、次行きます!


ミレニアムのユウカたちはどうなったのかといいますと、お姉ちゃんのそばで働いてると言う設定になっていまして、ユウカは身の回りのお世話を、ノアはお料理やマッサージとかの精神面でのサポート、コユキは主にお姉ちゃんと一緒に遊んでるって言う設定です、お姉ちゃんは妹である、主人公を失ってしまったショックもありますからこの3人がお姉ちゃんを支えるって言うポジションになっています、次行きます!


実は最初主人公だけ死ぬ設定だったんですが、レナをなんで死なせたかといいますと完全に作者の趣味です、そういうお話が好きと言うのもありますし、最終回とかでそういうシーンがあったらいろんな意味で盛り上がってるな〜と思ったのがきっかけです、どんなにあきらめなかった主人公ですが最後の最後で心が折れてしまって自殺を…


この作者、オマージュが多いって?、他の作品や同人作品でもありますし、大丈夫でしょう!、だって有名な監督は僕の体の80%は映画でできているでしたっけ?、僕の場合は50%映画、30%はゲーム、残り20%は趣味ですね!


主人公の名前を連呼するところが多々ありますが、くどかったりしつこかったり感じた人がいましたらごめんなさい、次を書くにしても、多分こういう台本形式になると思います、だってその方が誰が話してるかわかるから!!、わかりやすい方が読みやすいもんね!!(もうダメだこの作者早く何とかしないと)


次の小説を書くにしても、またブルーアーカイブでレンが主人公のお話を作ると思いますが、多分すぐには投稿できないです…、ボチボチ進めたいと思います、生活がなかなか厳しくなってしまいまして……、なんで自分が主人公の方がお話が書きやすいのかといいますと、自分目線で考えられるからですかね〜、初心者の方々や描きたいと思っても、自信がない人がいても、こういう書き方の方がわかりやすいんだ…、と参考になったら嬉しいです!!、皆さんここまでお付き合いいただきありがとうございます!!また次回作があったらそこでお会いしましょう!!
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