アビドス廃校対策委員会で心身共にボロボロになりながらもがんばり続けた後輩ちゃんの頑張り物語 作:竜宮レン
僕にはもう…いない
自分で自作した相棒のバイク、レガリアを走らせて、うさぎさんたちがいる場所に、向かっていた…
ーーーーーー
アビドス高等学校から遠く離れた場所
相棒のバイク、レガリアを走らせて目的地に向かっていた
レン「ふう…今日も相変わらず、アビドスは暑いね〜」
防弾ベストの後ろの右腰に付けてる水筒を取り蓋を開けた
レン「んく…んく…ぷはぁ!、やっぱりお水は美味しいね♪」
防弾ベストに水筒を戻して、少し進んで偶然ある場所の近くを走っていた
僕は目的地に向かう前に少し、「寄り道」をする事にした
レン「…ちょうど近くだし寄ろうかな……」
レガリアのエンジンを止めて、レガリアに乗りながらPDAを取り出し通話をする
レン「…うん、僕、いま大丈夫?、うん、今そっちに向かってるんだけど、少し寄り道をするね〜
そんなにかからないから、うん、ありがとう、じゃあ後でね〜」
制服の上に身につけてる防弾ベストの胸ポケットにPDAを入れて、再びレガリアのエンジンをかけて、その「場所」に向かった
ーーーーーー
とあるアビドス高等学校から少し離れた場所
レガリアを降りて目的地まで歩いていく
目的の場所に行く前に、木で作った物を置くスペースにある物を手に持つ、右手に手桶をもって、側にある蛇口から水を入れて、ひしゃくを手桶に入れ、スポンジを左手に持って数秒歩いた
レン「……最近来れなくて、ごめんねみんな……」
レンの目の前には四つ横に並んだお墓があった
あの後ホシノ先輩たちに手伝ってもらって、親友たちの遺体を回収して、
アビドスでは珍しい、少し緑があり花がある場所があった、
そこに僕の親友たちを運び、親友たちをここに埋葬したんだ
レン「少し不恰好だけど、僕が作ったお墓はどう?みんな?」
話しながら、お墓にひしゃくでくんだ水を、お墓たちにかけていく
レン「いっぱい飲んでね、あっ、やっぱり汚れてるね、いま綺麗にするね」
スポンジでお墓たちを綺麗にする
レン「…ふぅ、これで良いかな?、うん、綺麗になったね」
お線香をとりだし、火をつけてそれぞれのお墓にお線香を置いた
レン「あっ、お花も枯れてるね、いま変えるね」
ここに来る前に街で買ったアングレカムと言うお花を花立に入れた
レン「このお花はアングレカムと言って、花言葉があるんだって、花言葉は、いつまでもあなたと一緒、あと、これからも一緒にいたい、って意味があるんだって……」
レン「…………」
レン「…ごめんね…みんな…僕だけ生き残って…、みんな、まだやりたい事がたくさんあったよね…、もっとみんなと一緒にいたかったなぁ…
僕がみんなを守っていたら…」
少し頬が濡れているのを感じた、少し涙を流していた様だ…
レン「っ……また来るね、バイバイ」
お墓に背を向けてレガリアを停めてる場所に戻る
セイちゃんたち「ありがとう…来てくれて」
レン「!?」
お墓に顔を向ける
レン「…うん、また来るね」
満面の笑みでお墓にむかって言った
レガリアに乗ってその場所を離れた
ーーーーーー
ミレニアムサイエンススクールの近くにある子ウサギ公園
子ウサギ公園にテントを張っている4人の女の子がいる
ミユ「はぅ〜…、お腹が空いたよ〜…」
モエ「いつもの事だけど、嫌だね〜」
サキ「私も訓練をしていたが、さすがに…」
ミヤコ「私もそろそろ…限界に近い…」
ミヤコ「(レンから連絡が来て1時間…)」
ミヤコ「(レン早く来て…)」
子ウサギ公園は今日もぎゅるるる〜とお腹の音がこだましていた
4人の空腹が限界寸前のとき、ブォン!ブォン!とエンジン音が響いた、音の主はバイクだった、そのバイクが子ウサギ公園の前に止まった
アビドスの制服に防弾ベスト、両手に買い物袋を持った子、竜宮レンだ
レン「お待たせ〜待たせたね〜」
足早にミヤコたちの方へ向かう
ミヤコ「レン!待ってたよ」
サキ「レン!遅かったな」
モエ「レン〜もう、待たせすぎだよ」
ミユ「レンちゃん〜待ってたよ〜」
みんな餌を待つ、うささんみたいだね〜可愛い!これは腕が鳴るぞ〜♪
レン「ごめんごめん、いま準備をするから、もうちょっと待ってね〜♪」
いつもバイクに備え付けてる料理セットを持ってきて料理の準備をする
ミユ「レンちゃん…何を作るんですか?」
僕が料理の準備を終えたらちょこんと僕の横からミユが覗いてきた、
可愛いなぁ…もう♪
レン「そうだね〜キャンプの料理で定番ものは色々あるけど、今日は僕がキャンプをした時によく、「みんな」と食べた思いでの物を作るね」
無意識のうちにみんなと言ってしまい、一瞬顔が曇った、
それを見逃さなかったのかミユが僕のことを心配してくれた
ミユ「…レンちゃん、大丈夫ですか?」
ミユの赤い瞳がじーっと僕の顔をのぞいてくる、さすがRABBIT小隊のスナイパーだね…
レン「はは…大丈夫だよ…、ミユは優しいね〜」
ミユの頭や頬を撫で回して誤魔化す
ミユ「はぅ〜\\\レンちゃんの手、暖かい…」
レン「はは!、さてと、作りますか!」
レン「(はぁ…無意識ってのは嫌だなぁ…)」
ミヤコ「私たちも何か手伝える事はありますか?」
レン「ありがとうミヤコちゃん、でも大丈夫だよ待っててね」
ミヤコ「分かりました、レンありがとう」
レン「良いんだよ〜」
ミヤコちゃんたちはテントの中に入っていった
まずホットプレートを温める、温めたホットプレートの半分に牛のお肉を5枚置く、両面よく焼けたら甘辛いタレをかける、ジュウ…ジュウ…と良い音と匂いがする
レン「(お腹が空いてる時や疲れてる時はこの味だね)」
お肉を焼いてるうちに空いてる半分のホットプレートに焼きそばの麺を置く、麺を炒め良い狐色になったら、普通は付いてる粉を入れるけど、白だしを加えて麺を炒める
レン「(甘辛い物を食べたらさっぱりした味が欲しいよね)」
それから、あらかじめ準備しておいた具材を沸騰させておいたお鍋に、
具材を入れて良い感じになったら、お味噌を加えて、そこに白だしを加えて煮込む、数分後…
レン「よし…出来た…」
準備しておいたテーブルに用意したお皿に料理を盛り付けて並べた
レン「よし…良いね、ミヤコちゃーん!みんなー!出来たよー!」
それを聞いたらテントから続々と出てきた
サキ「ああ…良い匂いだ…」
モエ「もうダメ…早く食べたい…」
ミユ「はぅ〜…お腹と背中がくっ付きそうです…」
ミヤコ「お腹空いたよ〜…」
みんな各々の席につく
レン「それじゃみんな、いただきます!」
ミヤコたち「いただきます!」
みんながそれぞれご飯を食べる
ミユ「はぅ〜こんな私に食べさせてくれてありがとう…レンちゃん…」
サキ「これはうまい!」
モエ「美味しいね〜、はぁ〜…毎日食べたいね」
ミヤコ「美味しい!レンありがとう!…レン?」
レン「…………」
ミヤコがレンを見る、どうやらまだ食べてないようだ
ミヤコ「レン?」
レン「…うん?どうしたのミヤコちゃん?」
ミヤコ「まだ食べてないからどうしたのかなって?」
レン「あっ、いやー、なんでもないよ、じゃあいただきます…」
レン「(なんでこれを作っちゃったんだろうね…)」
ミユ「…………」
ミヤコ「…………」
その様子を心配しながら見るミヤコとミユだった
食後…
ミヤコたち「ごちそうさまでした!」
レン「えへへ!お粗末さまでした」
ミヤコ「片付けや洗い物は私たちがやるから、レンは休んでていいよ」
レン「いや…でも…」
そう言ってるとミヤコちゃんが近づいてきた
ミヤコ「良いからレンは休んで、ね」
レン「うん…分かった」
僕は近くのベンチに座って、ミヤコちゃんたちが片付けてる姿をぼーっと見ていたら一匹のうさぎが僕の膝に飛び乗ってきた
レン「おりょ?、どうしたの〜?うさぎさん?君も休みに来たのかな?」
それに答えたのか、僕の膝にのったうさぎがうずくまって寝てしまった
レン「ふふ…可愛いね、寝ちゃったみたいだ、…そういえば僕も寝てな…か…っ…た…ね…」
ミヤコ「レン!一通り片付けがおわ…、ふふ…、やっぱり疲れてたみたい」
ミヤコの目の前には膝にうさぎを乗せて白いうさぎのヘアピンを付けた少女が寝息を立ててベンチで寝ていた、パシャ!
ミヤコ「これでよし、良い出来事は写真に撮らないと(後でレンに見せようかな…)」
ミヤコがスマホで写真を撮っていると冷たい風が吹いてきてミヤコの体が小刻みにぷるぷると震えた
ミヤコ「うう…、まだ見てたいけど、寒くなってきたからレンをテントに運ばないと…」
ミヤコはそーっとうさぎさんとレンをテントに運んだ
ーーーーーー
レン「うーん…、…?ここは…?」
目を覚ますと周りは真っ暗だった
レン「確か…、ベンチに座ってミヤコちゃん達を見てたはず…」
そんな事を思い周りを見ていたら、遠くに見覚えのある背中が見えた
レン「!?あっ…、あの背中は…!」
僕はその子の側まで走った
レン「アキちゃん!!無事だったんだね!」
声に気づいたのか僕に振り返った
レン「アキちゃん!!、ごめんね!、ごめんね!」
謝りながらアキちゃんに抱きついたが、アキちゃんが僕を突き飛ばした
レン「あう…、アキちゃん…?」
尻もちをつきながらアキちゃんを見たら、体が血だらけで精気が宿ってない目のアキちゃんがいた
アキ「…ちゃんが…」
アキちゃんが何かを言ってる、僕はその言葉を聞こうとしてアキちゃんに近づいた
レン「どっ、どうしたのアキちゃん…?」
アキ「レンちゃんが…、レンちゃんがアビドスに行こうなんて言うからあぁぁぁ!!!!」
レン「ヒッ、あっ、あっ」
アキちゃんの言葉に怖気付きながらもアキちゃんに謝った
レン「ごめんなさい!ごめんなさい!」
そう僕がアキちゃんに謝っていると、いつの間にミキちゃんとサキちゃんも目の前にいた、2人も目に精気が無かった
ミキ「…レンちゃんがアビドスに行こうなんて言うから、私たち…」
サキ「…私達は、死んじゃったじゃないか!!!!」
2人も僕にそう言ってきた
レン「あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!ごめんなさいっ!!!!ごめんなさいっ!!!!」
泣きながら必死に3人に謝っていると後ろから声がした、僕は恐る恐る頭を下に向けながら振り返った
セイ「レンちゃん…」
レン「せっ、セイちゃん…」
僕は怖くてセイちゃんの顔が見れなかった、もしかしたらセイちゃんも、と僕が思ってると…
セイ「レンちゃん…っ!」
セイちゃんが抱きついて来た
レン「セイちゃん…?」
セイ「レンちゃんはいっぱい、いーっぱい頑張ったよね、いっぱい私たちに謝ってくれたよね」
レン「うんっ…!うんっ…!」
良かったセイちゃんはわかってくれた
セイ「お墓も作ってくれたし、たった1人でいろんな人に支援をしてるもんね」
レン「うん、頑張った、頑張ったよ!」
いつのまにか僕もセイちゃんに抱きついてた
セイ「だから…、もう良いよね…」
レン「えっ、セイちゃん…?」
セイちゃんが僕を抱きしめ終わると僕の…
僕の首を絞めてきた
レン「がっ…!せっ…、セイ…、ちゃん…、やめて…」
やめてと僕が言ってもセイちゃんには聞こえてなかった
セイ「私はレンちゃんのことを、部員の中でも1番の親友だと思ってる、だからもう支援なんてやめて、私たちと一緒に居よう!!!!」
セイちゃんが徐々に手に力を入れてくる
レン「セイちゃ…」
セイ「レンちゃんと一緒じゃないと私、寂しくて寂しくて…、だから死んで!!!!」
セイちゃんの言葉と同時に手がさらに僕の首にミシミシと食い込んでくる
レン「ぐえっ…セイちゃん…や…め…て…よ…」
セイ「あははははははは!!!!」
首の骨がメキメキと折れる感じがする
レン「セ…イ…ち…ゃ…ん…」
パキッ…パキッ…、ゴキッ!
レン「…………」
そこで僕の意識は遠のいた
ーーーーー
???「…ちゃ…ちゃん……レンちゃん!!」
???「…ン…レン……レン!!」
レン「…っ!!、はぁ…はぁ…」
ミユ「レンちゃん!!」
ミヤコ「レン!!」
レン「…ミヤコちゃん、ミユちゃん、ここは…?」
ミヤコ「ここは私たちのテントだよ、そんな事より大丈夫?、すごいうなされてたよ…」
ミユ「…それにすごい汗だよ…」
ミユちゃんに言われて体を見る、制服や髪がべったり肌に張り付いてる
…少し気持ち悪い…
レン「…これは酷いね〜はは」
レン「(はぁ…また…か…)」
すると2人が優しく抱きしめてきた
レン「どっ、どうしたの2人とも…?」
ミヤコ「…レンに何があったのかは私たちいや、キヴォトス中が知ってるよ
それに…、ニュースにもなったから…」
レン「はは…、そうだったね…」
ミユ「その時すっごく心配したんだよ…、後方支援部が全滅ってニュースで言ってて…」
あの後ホシノ先輩たちに命を救われて、セリナちゃんが来て病院に搬送されて入院してた時、テレビやスマホで大々的に「後方支援部が全滅!生存者はいるのか?」なんてテロップで書かれていたっけ、その時、僕にマスコミを一切来させないようにした、理由は、ニュースになる前シャーレの先生が来てくれて先生に、僕は死んだ事にしといてとお願いしたんだっけ
ミヤコ「今のレンを見てるといつか、本当に死んじゃうんじゃないか心配だよ…」
ミユ「私も心配で、さっきも食事に手をつけるのが遅かったし、今だって…」
レン「ははは…、RABBIT小隊のみんな、特に2人には心配をかけっぱなしだね…これじゃ後方支援部の名が泣くね…はは…」
レン「でも、いつまでも暗いようじゃだめだね〜、うりゃ〜♪」
誤魔化すように2人の髪や頬を撫で回す
ミヤコ「んっ\\\、レン誤魔化さないでよ」
ミユ「はぅ〜\\\、でも少し元気が出たようでよかったよ」
レン「ははは!2人のおかげでね、ありがとうミヤコちゃん、ミユちゃん」
ミヤコ「それで…」
ミヤコがミユにアイコンタクトをする、それを待ってたようにミユもミヤコにアイコンタクトをする
ミヤコ「レンに1つお願いがあるんだけど…」
レン「どうしたの改まって」
ミユ「わっ私とミヤコちゃんの呼び方を変えてほしいの!」
レン「………?」
ミヤコ「(あっ、レンの頭の上にハテナがあがってる…)」
ミヤコ「ミユ…それじゃあレンに伝わらないよ」
ミユ「そっそうでしたあぅ〜、えっとね…レンちゃ…、れっレンはみんなをちゃん呼びしてるよね…、それで私とミヤコちゃんの呼び方を、ミヤコとミユって呼び方にして欲しいの…」
レン「なるほどね〜、良いよ♪お安いご用だよ!」
レン「(可愛いお願いだね〜♪)」
ミヤコ「ありがとう!レン!」
ミユ「やった!ありがとうレン!」
レン「でも良いの?モエちゃんとサキちゃんがヤキモチをするんじゃない?」
ミヤコ「大丈夫かな、多分モエは、「ちゃん呼びじゃなきゃ、いやだな〜」と言うと思うしサキは、「なんか慣れないな…」と言うと思う」
レン「なるほど…確かに…」
レン「じゃあ改めてミヤコ、ミユ、よろしく!」
ミヤコ「うん!よろしくレン!」
ミユ「よろしくレン!」
レン「ところで、モエちゃんとサキちゃんは?」
ミヤコ「あの2人は、いつもの物資調達の最中だね」
レン「物資…ああ、あのコンビニみたいなところかな?」
ミユ「そうコンビニみたいなところ」
3人とも苦笑いをした
レン「じゃあ…、そろそろ行こうかな…」
ミヤコ「どこに行くの?」
レン「シャーレの先生のところ、今からアビドスに帰るにしても時間がかかるし、汗をかいてるから先生のとこに行ってシャワーを借りたいかな」
レン「それに…先生がまた、僕たちのために無茶をしてないかと確認をね」
ミユ「なるほど…確かに」
忘れ物がないか確認をする
レン「あっそうだ、ミヤコとミユ、2人にはお世話になったから今度…、2人とも僕とデートをしてくれないかな、かな?」
ミヤコ「いっ、良いの!?」
ミユ「良いのかな…」
レン「うん!もちろんだよ!」
満面の笑みで答えてからテントを出た
レン「(恥ずかしい事言っちゃったよ〜)」
レガリアに乗ってシャーレの先生のところに向かおうとしたら
レン「おりょ?、君はさっきの…」
レガリアに白いうさぎさんが近づいてきた
レン「見送りかな?、おっと…」
レガリアにうさぎさんが飛び乗った
レン「一緒に行きたいの?でも、また今度ね♪次来たとき一緒に行こうか♪」
それに答えたのか素直にうさぎさんがレガリアから降りた
レン「良い子だね〜♪」
ミヤコ「レン!ちょっと待って!」
テントからミヤコが出てきた
レン「どうしたのミヤコ?」
ミヤコ「……また「私たち」のところに戻らない?」
レン「……………」
僕は考えた、またミヤコたちのところで過ごしたいだけど…
レガリアを降りてミヤコに抱きついた
レン「ありがとうミヤコ、だけどまだ戻れないね…、アビドスのヘルメット団とあのビナーを倒したら戻ろうかなぁ……」
ミヤコ「ごめんね…困らせちゃって…」
抱きつきながらミヤコの頭を撫でる
ミヤコ「わたし…わたしっ…」
抱きつくのをやめてミヤコの鼻を人差し指でちょんと押す
レン「気にしな〜い気にしない!、やる事をやったらミヤコたちのところに戻るって楽しみが増えたら良いよ♪それに…」
ミヤコ「…?それに?」
レン「…なんでもないよ〜、じゃあそろそろ行くね〜」
ミヤコ「レン…」
レン「(もう犠牲者を増やしたくない…それに、犠牲になるのはもう僕1人でいいから……)」
そして僕はレガリアに乗ってシャーレの先生のところに向かった
ーーーーー
D.U.区内のシャーレ、先生の部屋の前
レン「連絡をしてないけどいるかなぁ?」
シャーレの先生の部屋の扉を軽く叩く、トントン
先生「は〜い、誰かな〜?」
レン「(良かった、いた…)」
レン「失礼します〜」
部屋の扉を開ける
先生「あ〜!むぐっ」
僕は瞬時に先生の側に行き左手で口を塞ぎながら人差し指を立てる
レン「(しーっ、です先生まだ喋らないでね)」
先生に右手でごめんなさいのサインを出す
先生「(そうだった、ごめんね〜、レン)」
すぐさま先生と部屋の隅々まである物を探す、すると…
レン「(やっぱりあった…)」
先生「(こっちにもあったよ〜)」
巧妙に隠された盗聴器を先生と見つけた、すぐさま盗聴器の電源を切る
レン「コタマちゃん…、いくらエデン条約の件で先生が心配になったといっても…」
先生「盗聴器はさすがにね〜…」
先生と一緒に苦笑いをする
レン「さてと、まずシャワーを借りても良い?」
先生「良いよ〜自由に使って良いからね♪」
レン「ありがとう〜」
先生にお礼を言ってシャワー室に向かう
先生「…………」
先生「(相変わらずだね…レン……)」
ーーーーー
シャーレの先生の部屋のシャワー室
脱衣所に入って防弾ベストを脱ぐ
レン「うひゃ〜…制服が透けちゃってるよ…、下乳にまで汗が…あせもができたらやだなぁ」
苦笑いをしながら制服と下着を脱いでシャワー室に入る、シャワー室の正面には等身大の鏡があり右手にはシャワーがあった
レン「……うーん、我ながらでっかいなぁ…、確か入院した時に測ったらトップバストがEカップで67cmはあるって言われたっけな…ははは…、だからスポーツブラと防弾ベストで着痩せて見せてるけど、学年が上がったらまだ育つのかなぁ…、肩が凝るからやだなぁ…」
レン「ってなに独り言を…、疲れてるのかな僕は…、さっさと浴びないと」
シャワーから出るお湯を浴びる、疲れた体によく熱湯が染み渡り、汗を流す
レン「あ゛あ゛〜〜♪気持ちいい〜〜♪最高〜〜♪、汗をかいたときや疲れた時に浴びるシャワーは格別だね〜〜♪、お風呂や温泉も入りたいなぁ〜♪」
レン「今度ホシノ先輩たち、カスミちゃんと一緒に温泉に行こうかな」
と色々独り言を言いながらリンス配合のシャンプー液を手につけて茶髪で腰まである長いロング髪に付ける
レン「おっ、このシャンプーいい匂い〜♪今度欲しいな♪、っとこんなもんかな?」
髪に馴染んだシャンプーをシャワーで洗い流してボディソープを自前のボディタオル(ガサガサしててたわしみたいなやつ)に付けて体を洗う
レン「んん〜♪やっぱりこれじゃないと洗った感じがしないよね〜♪」
ふと自分の体を見る
レン「はぁ…相変わらず酷い怪我…、これは人様には見せられないなぁ…」
体の至る所に擦り傷と弾創、果てには縫われた跡がある、火傷は何とか目立たないほど回復した
レン「……やっぱり温泉はやめておこう…」
泡だらけになった体をシャワーで流す
レン「ふう…、そろそろ出るかな」
シャワー室から出て脱衣所に行き予備の制服を着る防弾ベストは…
レン「そうだったベストは汗で…、乾かそう…」
ベストを付けないで制服姿のまま脱衣所を出た
ーーーーー
D.U.区内のシャーレ、先生の部屋
レン「ふ〜♪さっぱり…おりょ?」
シャワー室から出ると先生は誰かと話をしていた
先生「なるほどね〜どうしよ…、あ〜!どう?さっぱりした〜?」
???「私も何か案を…、あら?レン!来てたの!」
そこには綺麗な青いロング髪でツインテールがかわいい女の子がいた
レン「ユウカちゃん!うん!お邪魔してるよ〜♪」
先生「レン…」
ユウカ「レン…」
2人が言葉を発したと同時に僕の顔を見る
レン「どっ、どうしたの2人とも…えっとー、まだ洗い流して無いところがあった?」
頭や髪のあちこちを触ったけど、どこもベタベタはしてはいない、そんな事をしてたら
先生「ははは!ごめんレン、大丈夫バッチリだよ〜」
ユウカ「ふふ…!ごめんねレン、綺麗に洗えてるわよ」
ユウカちゃんと先生の言葉でほっとした
レン「良かった…、それで…」
ユウカ「レンはいつも制服の上に防弾ベストを付けているじゃない?、それで分からなかったから驚いちゃって」
レン「あー…、確かにいつもベストを付けてるからね〜」
ユウカ「……レンの胸、私やノアぐらいあるんじゃないかしら?」
ユウカちゃんの言葉の後に自分の胸を見る
レン「やっぱりそのくらいあるか〜」
先生「私もそれくらいあるから分かるんだけど〜、肩が凝るでしょ?」
レン「そうなんだよ〜肩が凝っちゃって、だからベストを付けて少しでも楽にと思って」
2人とまだ話をしたいけどそろそろ本題に入る
レン「それでベストが汗で酷いことになっちゃって、先生、消臭スプレーとかある〜?後乾かしてもいい?」
先生「あるある〜!消臭スプレーは、休憩スペースの棚の上だよ〜、乾かすんならここの洋服掛けを使っていいよ〜」
レン「ありがと〜、あと2人とも話の最中だったでしょ、僕に構わず続けていいよ〜」
ユウカ「分かったわ、何かあったら遠慮なく言ってね」
レン「うん分かった〜、ありがとユウカちゃん!」
ユウカちゃんにお礼を言って、休憩スペースの棚にある消臭スプレーを防弾ベストに吹きかけて、洋服掛けにベストを掛けてから休憩スペースのソファーに座り2人の会話に耳を傾ける
レン「(手伝える内容だと良いなぁ)」
ユウカ「どうしますか?、ゲーム開発部に付き合う約束をして、しかも予定してた別件が…」
先生「そうなんだよね〜、ゲーム開発部の約束を断りたくない、だけど別件が別件だからなぁ…」
レン「(ゲーム開発部の約束と別件、恐らくどっちも今日の予定かな?……よし)」
レン「その別件はユウカちゃんもいくの?」
ユウカ「うん…しかもその別件が、1日ぐらいかかりそうなの」
レン「中々厄介そうだね、その別件とやらは」
先生「他の学校がらみのお話なんだ、だからどんなにお話が早く済んでも夜遅くになるんじゃないかなぁ…」
レン「なるほどね…、じゃあゲーム開発部の方は僕が行ってもいいかな?」
ユウカ「大丈夫だけど、レンも何か用事があるから、先生の所に来たんじゃないの?」
レン「大丈夫だよ〜用事は済んだから、それにベストを乾かさないと、だからゲーム開発部を支援してくるよ」
先生「ありがと!助かったよ!今度、レンとモモイたちにお詫びをしないとね〜♪」
レン「モモイちゃんたちはともかく、僕にお礼は大丈夫だよ〜それに、「僕をここに居させて」くれてるからお礼はもう貰ってるよ」
レン「………、ここに僕がいるのは「イレギュラー」だから…、えへへ〜」
先生「レン…」
ユウカ「……?」
レン「じゃあ早速行こうかな〜、先生の用事が終わったら、ベストを取りに来るね、じゃあまた」
ソファーから離れて部屋を出ようとする
ユウカ「…レン!今日の夜時間はある?」
レン「うん?あるよ〜、どうしたのユウカちゃん?」
ユウカ「時間があるのね…、とにかく夜に、ミレニアム…私がいつも作業をしてる部屋に来て」
レン「分かった〜じゃあ、2人ともデートを楽しんでねー」
ユウカ「\\\れっレン!デートじゃ…」
そんな様子のユウカちゃんを僕は笑いながらゲーム開発部の所に向かう
レン「(キヴォトスの生徒たちを、親友たちの分まで支援するのが、僕が今生きてる意味だ)」
はい!作者の方の竜宮レンです!待ってた人は待たせてすいません!
今回はRABBIT小隊のみんなと先生とユウカちゃんのお話です、
ホシノたちはどこだー!と思ってる人はもう少しだけお待ちください、シャワーシーンで下乳とか色々書いているんですがこれってr-18になるんでしょうか?知っている方は教えてください!
理由はハーメルンで読み上げ機能を使って作品を読み上げさせたいな〜と、しょうもない理由です、さて次はゲーム開発部のみんなとのお話になると思います、ミヤコとミユの言葉遣いが違うのは主人公の前だけ出す感情と、
とってもらえたらなと思います、薄々気付いた人がいるかと思いますが、主人公は先生と同じで全学園の生徒に先生と同じぐらい信頼されていますし先生と同じで他の学園の出入りもできます、ですのでこれからもっと百合の方も期待してくれると嬉しいです
ここで少し裏話をします、主人公の悪夢のできごとで、ビックリマークや言葉が所々4つになってるのは、4という数字は死を連想するので日本だけかな?病院の入院室も4の付く数字の部屋がありませんよね、それで主人公が心の中のどこかで死にたいとか、
自殺したいと無意識で思ってるサインとして悪夢という形で描いてみました、気付いた人はスーパーAIアロナちゃんとプラナちゃん賞を受賞します!、ちょこっとシャワーシーンで主人公の情報が出てきたのでプロフィールをどうぞ(胸のサイズのトップバストはEカップで67cmで合ってるのかな?教えてください!作者は男ですので分かりません囧)
ーーーーーーー
困ってる生徒が居たらすぐに連絡を!僕が支援するよー!
アビドス高等学校の対策委員会または後方支援部の竜宮レンだよ、よろしくね〜♪
先生、僕が今生きている理由は、親友たちの分まで支援をしたいからだよ
名前、竜宮レン
レアリティ、★3
役割、STRIKER
ポジション、FRONT
クラス、アタッカー
武器種、HG
遮蔽物、使う
攻撃タイプ、神秘
防御タイプ、重装甲
屋外、B
市街、A
屋内、A
学園、アビドス高等学校1年生
部活、後方支援部
年齢、15歳
誕生日、1月16日
身長、164cm
趣味、ゲーム、映画鑑賞、機械や銃器いじり
神名文字交換コスト 120
固有武器
ラクーン時代からの相棒
竜宮レンが所有する大型の自動拳銃
銃の後ろに専用のストックを装着でき3点バースト射撃を使えるようになる
レンが言うには「これが弾切れの時はナイフだけが頼りだね」と言っているが詳細は不明
愛用品
レンが自作したPDA
レンが自ら自作し肌身離さず持ち歩いている情報端末
衛星から位置情報を取得できるほか、
緊急時にはPDAを目標に衛星から多目的レーザー砲を要請できる
「自分が犠牲になる覚悟は出来てるよ」
プロフィール
アビドス高等学校所属、元後方支援部の部員、元だが今でも後方支援部の部員、普段は温厚な性格だが親友や大切な人を傷つけられたら助けるために自分を盾にしてでも守り抜こうとする、理由は過去に色々なことがあったから、後方支援部の部員は彼女1人、理由は1人の方が動きやすいまた部員を増やすのが怖いから、任務が始まると他の生徒を守ろうと最前線で支援する。
【生徒紹介】
今はアビドス高等学校の1年生ですが、元々は後方支援部にいた生徒さんです!ホシノさんと同じく過去に色々なことがありました…、ですがそんな事を感じさせないほど明るい生徒さんです!
「弾薬が無い?それじゃあ後方支援部の出番だね!僕に任せてよ!」
EXスキル
僕が盾になってでもっ…!
直線上に貫通効果のある弾丸を扇状にばら撒く攻撃力444%分のダメージ
ノーマルスキル
親友たち…使わせてもらうよっ…!
15秒毎に、敵4人に対して攻撃力の344%分のダメージだが同時に防御力が10%減る(10秒間)
パッシブスキル
後方支援部の最後の生き残り
防御力を15%増加
サブスキル
支援します!
Exスキルの使用中、治癒力の44%分のシールド効果を発動
ーーーーーー
はい!主人公のプロフィールです!とこどころスキルや過去の出来事がホシノ先輩に似てるのは、ホシノ先輩と同じような生徒がもう1人いたら?というコンセプトで描いています、ですのでホシノ先輩も自分と似てると思っていると思います、最近実装したホシノ先輩(臨戦)に姿が似ていると思っても偶然です(^-^;
固有武器の元ネタ、モデルになったのはH&K VP70です、個人的に大好きな銃なんですが、ブルーアーカイブに持ってる子がいなかったので持たせました、バイオハザード2やエイリアン2にも出てきましたね!2作品とも大好きです!
愛用品の元ネタは昔ゲームセンターで稼働していたザハウスオブザデッド4のPDA(ボスの弱点を教えてくれたりしてくれるあれ)です、個人的に大好きな機械なんですが、今のアニメやゲームに出てくる事はなくなったのかな?ならば持たせようと思い主人公に持たせました、ではまた次の作品で!