アビドス廃校対策委員会で心身共にボロボロになりながらもがんばり続けた後輩ちゃんの頑張り物語   作:竜宮レン

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三年生まで生きられないことは自分の体だから嫌でも分かっていたけど…一年までならまだしも4ヶ月なんてね…ははは………っでもっ……こんなのって………こんなのって……


第四話 限りある時間の中で出来ることを

トリニティ総合学園の救護騎士団の病院

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

レンが入院してる個室

 

 

 

セナ「っ…レンさんの生きられる時間は……」

 

セナ「4ヶ月ですっ……!」

 

コユキ「……………」

 

ユウカ「……………」

 

ノア「……………」

 

???「……………」

 

それをセナから聞いたユウカ、ノア、コユキの3人とセナの表情と感情…、

怒りと悲しみと後悔は何にぶつけて良いのかわからない様な行動をして4人はしばらく何を言って良いかわからず黙っていた…、だが先に口を開いたのは…

 

ユウカ「……セナは救急車両11号の中で「3年生まで」生きられるかと言ったわよね…、じゃあ何で4ヶ月に…」

 

ユウカはセナに当たってもと思い感情を抑えながら言った

 

セナ「それは…」

 

セナが説明する前に誰かが言葉をつぶやく

 

???「……そっか……、ははは……、4ヶ月かぁ……、っはぁー……、」

 

言葉をつぶやいたのは意識が戻ったレンだった…

 

コユキ「レン!気がついたんだね!」

 

ユウカ「っ〜〜!!、レン!良かったっ…良かったよ…」

 

ノア「レンーー!!」

 

セナ「レンさん!!」

 

みんなが病室のベッドに寝ている僕に抱きついてくる、よく見るとみんな泣いていた…

 

レン「ははは…みんな…苦しいよ…」

 

コユキ「だってっ!、だってっ!!、…?」

 

レン「………」

 

僕はニコニコしながらみんなの頭を優しく撫でた

 

レン「ごめんねみんな…泣かせちゃって…、4ヶ月になった原因を話すから離れてくれない?」

 

ユウカ「っ…分かったわ…」

 

みんなが僕から離れる

 

レン「それに…元々僕は…キヴォトスの人じゃないんだ…」

 

みんなは驚いた顔をしていた

 

ユウカ「えっ、レンはキヴォトスの人じゃない…!?」

 

レン「ははは…そりゃあ驚くよね〜」

 

みんなに話しやすいように体制を変える

 

レン「よいしょっと…、ふぅー…、じゃあ少し昔話をしようかな…」

 

レン「とある昔…お母さんとお父さんと当時15歳と6歳の4人の家族がいました…」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

レンが6歳の頃…キヴォトスの外…

 

 

 

僕は昔から病弱で体が弱かったんだ…

 

レン「ゴホ!…ゴホ!!」

 

手のひらに唾液混じりの血を吐いてしまった

 

お姉ちゃん「レン!?大丈夫!?、お父さん!!お母さん!!レンが!」

 

父親「………」

 

母親「………」

 

レン「ゴホッ!、ゴホッ!」

 

お姉ちゃん「お母さ…」

 

バチン!!ゲシ!!

 

僕とお姉ちゃんはお母さんとお父さんに殴られる日々だった…、

だけど…この日は…

 

レン「うぅ…ゲホッ!!」

 

お姉ちゃん「きゃあ!!」

 

母親「うるさい!!2人のせいでお金が無いのよ!!」

 

父親「おまえの治療費と姉の高校の学費にいくら使ってると思ってるんだ!!」

 

さらに僕とお姉ちゃんの事を殴ってくる

 

レン「ゴホッ!…っ僕たちを勝手に作っといてそんなこと言わないでよ!」

 

父親「このっ!!育ててもらってっ!親に口答えするな!!」

 

頭に血が昇った父親は近くにいたお姉ちゃんに包丁を…でも…

 

レン「っ!!お姉ちゃーーん!!!!」

 

僕はお姉ちゃんの前に出て盾になるように立った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドスッ!!

 

僕はとっさにお姉ちゃんをかばってモロに包丁を右胸の肺部分に刺された

 

レン「うっ!?あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!……げほ…、ゴボッ…ゴポ……」

 

痛みの反動で後ろに下がっちゃった、そのせいで包丁も抜けちゃったし余計に…血が…、

ビチャビチャ…バチャバチャ…口から血を流して…肺を刺された部分から部屋に大量の血を流してそれで…

 

バタン…

 

レン「こひゅー…、ゴポッ…こひゅーぅ…、ゴボッ……………」

 

お姉ちゃん「れっレン…?、…レン?」

 

レン「……………………」

 

お姉ちゃん「あっ…ああ…、レ…ン」

 

レン「(ははは…ああ…良かった…良かったよ…)」

 

レン「(お…姉…ち…ゃ…ん…が…無…事…で…良…か…っ…た…)」

 

僕は仰向けに倒れてお姉ちゃんに笑顔を向けながら気を失った

 

お姉ちゃん「あっ…ああ…、あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!レン!!レン!!レーーン!!!」

 

お姉ちゃんは急いで脱衣所に行ってタオルを持ってきて止血をする

 

父親「やっ、やっちまった…」

 

血に濡れた包丁を投げ捨てる

 

母親「あっ、貴方2人を捨てて早く逃げましょ!!」

 

父親「あっ、ああそうしよう!!」

 

父親と母親の2人は急いで家を出て逃げる

 

お姉ちゃん「レ゛ン゛!!レ゛ン゛!!レ゛ーーーーン゛!!!!」

 

騒ぎを聞きつけた近所の人が救急車と警察を呼んでくれた

僕は意識不明の重体、母親と父親は殺人容疑罪と逃亡罪でそれから、包丁から父親の指紋が出た、それに近所の人や警察も普段からこの親達ならやりかねないという理由で警察に…、

それで僕とお姉ちゃんは、僕をいつも見てくれてる病院にでも…、ここの病院どころか地域では治療が困難で出来なかったんだ…

 

お姉ちゃん「どうか!!レンを!!レンを助けて下さい!!お金はいくらでも!!借金をしてでも返しますから!!」

 

医者「私も助けてあげたいんですが…、これを見てください…」

 

そう言って医者がお姉ちゃんに僕のレントゲン写真を見せた

 

医者「この右の肺の傷…、ここが大きな損傷をしてまして…、仮に治療を出来ても寝たきり…になるかと…、」

 

お姉ちゃん「そんな…、そんなのって……」

 

一旦病院に僕を預けて途方にくれて街を目的も無く歩いていた時…

 

???「貴方…大丈夫?随分とやつれてるわよ…」

 

後ろから女性が話しかけてきた

 

お姉ちゃん「…貴方は?」

 

???「私は…連邦生徒会長と言っとくわ……何か良くない事があったのね…、ねぇ?お姉ちゃん…、お姉さんに相談してみない?」

 

お姉ちゃん「………分かりました………」

 

お姉ちゃんは連邦生徒会長と名乗った女性に事情を話した

 

連邦生徒会長「そんな事が……でもよかったわねお姉ちゃん、妹さんを助けれる方法がたった1つだけあるわ……キヴォトスという学園都市に妹さんを連れて行くわ…そこだと治療が出来るし妹さんを歩けさせることもできるわ…」

 

お姉ちゃん「っ!!お願いします!!妹を!レンを助けて下さい!!」

 

連邦生徒会長「交渉成立ね、ただし…妹さんだけしか連れて行けないけど良いかしら…妹さんとは離れ離れに…」

 

お姉ちゃん「私は良いんです!!レンを…レンを助けて下さい!たった1人の大事な妹なんです…お願いします…、もう貴方しか頼れる人がいないんです…」

 

連邦生徒会長「良い妹思いの良いお姉ちゃんね…、分かったわ今から妹さんを学園都市キヴォトスに連れて行くわね…でもその前に…」

 

その女性が地面に膝をついつてお姉ちゃんに抱きついて来た

 

連邦生徒会長「1人で良く頑張ったわね…もう大丈夫よ…後はお姉さんに全て任せてね…」

 

お姉ちゃん「うぅ…ああっ…、うわあぁぁぁん!!うわあぁぁぁぁん!!」

女性はお姉ちゃんの頭を撫でる

 

連邦生徒会長「よしよし…今は…思う存分お姉さんの胸の中で泣きなさい…(本当にかわいそうな子たち…)」

 

お姉ちゃんが泣き終わるとその女性が僕のいる病院に向かった…、

だが病院に向かいながら振り向いてその女性は…

 

連邦生徒会長「ふふっ…お姉ちゃんとは今後何かしらの縁があるかもね…」

 

お姉ちゃん「えっ……」

 

連邦生徒会長「じゃあね…」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

トリニティ総合学園の救護騎士団の病院

 

 

 

レンが入院してる個室

 

 

 

レン「…とまぁそんなこんなで僕がここに来た理由と、生まれつき体が弱かったから口から血が出てたんだ…、でもヘイローが僕に付いたら昔以上に元気になったんだ!」

 

僕は自分の頭の後ろにある外側が無限大、中心に二重らせんの型をしたヘイローに指を差した

みんな涙を流しながら話を聞いていた

 

セナ「うぅ…、でも…何故4ヶ月に…」

 

レン「…それはね…」

 

僕は自分の制服のボタンを外して、制服を脱いで右の胸にある大きな傷に指を差した

 

レン「…これがさっき話した刺された部分…でっかい傷でしょ…、いくらヘイローがあっても長くは生きられないって…、保っても僕が3年生になるかどうかだったんだ…、だから元々ヘルメット団とかビナーとかが居ても居なくても、長くは生きられない……っそんなところ!」

 

ノア「ひっく…、それなら何で後方支援部に…、もともと体が悪かったならエンジニア部とか、体に負担がかからない部がいっぱい…」

 

ノアが最もな事を言ってきた、けど…

 

レン「ははは…確かにそれならもっと長く生きられたかもね、でもね…なんで僕が後方支援部に入ったのかは、僕を助けてくれたみんなに、キヴォトスに恩返をしたいから、困っている人を手伝いたいから、何より限りある時間を使ってみんなを笑顔にしたいし届けたいから後方支援部に入ったんだ、それにこれは僕のエゴだけど今は支援をするのが僕の生きる意味なんだ!」

 

ユウカ「でもレンが体を張ってまで頑張る必要は…」

 

僕はユウカの口を人差し指でちょんと塞いだ

 

レン「ありがとうユウカ、やっぱりユウカはやさしくてかわいいね〜♪…でもね僕みたいになる、なってる生徒を見てみぬ振りはできないんだよ〜、だって…もう犠牲者を増やしたくない…それに、犠牲になるのはもう僕1人でいいから……」

 

コユキ「でもそんな理由で…」

 

レン「確かに…僕が支援をしてもしなくても、人はいつか亡くなる…、病気で亡くなるかもしれないし、誰かに殺されるかもしれないし、事故で亡くなるかもしれない、でも…でもっ…僕みたいに早く亡くなる人はかわいそうでしょっ…!!だから…、だ…か…ら、ひっくっ…、僕の命の灯火が消えるまで支援を続けるのっ…!!」

 

みんな黙って僕の話を聞いてくれている…

 

レン「っ…うぅ…ひっく…、ここまで色々言っといてなんだけど…、やっぱ死ぬのは怖いっ…怖いよっ…、やりたいことがいっぱいある、スキーとかスノーモービルとか釣りとか、みんなで温泉に行ったり旅行に行ったりとか、みんなでショッピングに行ったりして、途中でアイスとかクレープを食べたりとかいろいろあるけど、…っ!!あ゛あ゛ーー!!何で…何でっ!!なんで僕なんだよっ…!!、せめて、せ…め…て…っ!、先輩たちが卒業するところを見たかったっ…!!それが見れないなんて…、うぅ…ひっくっ…、すごく悔しい…悔しいよ…、あああぁぁぁぁぁ……!!」

 

そこで僕は完全に泣いてしまった

 

ユウカ「…………」

 

コユキ「…………」

 

ノア「…………」

 

セナ「…………」

 

ユウカたち「(いつも弱音を人前では見せないレンが…)

 

ユウカたちは頷いて泣いている僕を抱きしめてくれた

 

レン「えっ…みんな…」

 

ノア「レンは人一倍すっごくすっごーく!頑張っています、レンのおかげで笑顔になった人がたくさんいると聞きました、特にアビドスの人たちは後方支援部、レンに感謝をしてもしきれないほど喜んでいます、それに柴関ラーメンの柴関店長が「レンは後方支援部のみんなの分まで頑張ってるのは、よく分かってるしよく見てるよだからまた店に寄って来なサービスするからよ」と言ってましたよ」

 

セナ「私が見た中でここキヴォトスではいろいろな人がいます、中には手をつけられないほど、どうしようもない人もいます、レンさんいや、レンはキヴォトスにはもったいないくらいすごくいい人ですだから元気を出して」

 

コユキ「レンは私のことをわかってくれたでしょ?それがすっごく嬉しかったんです、ユウカ先輩やノア先輩も私のことを仕置き部屋に入れますけど、それは私にかわいそうなことになってほしくないからそうするんです、それに私と一緒にギャンブルゲームをしたときに「一緒に自由を感じたかったから」その言葉がとっても嬉しかったんです、ありがとうございます一緒に遊んでくれてありがとうレン!、これからももっともーーっと一緒に遊びましょ!、レンは私の1番の親友いや大親友です!にははは!!」

 

ユウカ「これからまたレンは無茶をすると思うけど、そういう時は1人じゃなくて私たちを頼って、何のためにあの時レンのパートナーになるって私がレンに誓ったの?、後方支援部だってそうでしょ?戦ってる時支援をしたり弾薬がなくなったときに支援をするのと同じでしょ、これからは私たちがレンを「支援」したいの、だから1人で頑張るんじゃなくて、私たちを頼ってお願い…ここにいる4人いや…、ヘルメット団を除いてキヴォトスの生徒全員がもうレンがボロボロになってる姿は見たくないの…」

 

レン「みんなっ…みんなっ…!!うわぁぁぁん!!あ゛り゛が゛と゛う゛みんなあぁぁぁ……」

 

しばらく僕を抱いてくれてみんなと泣いた、あぁ…あったかいなぁ…

そして泣き疲れた僕はそのまま寝た

 

レン「すぅー…すぅー…」

 

ノア「ふふっ寝顔がとっても可愛いです♪」

 

ユウカ「ええ…そうね♪、でも…レンにそんな辛い過去があったなんて…」

 

コユキ「にははは!でも寝てる顔はとっても幸せそうです!」

 

セナ「ねぇ皆さんここでみんなで寝ませんか?」

 

ユウカ「そうねさすがに疲れたわ…」

 

コユキ「にははは!病院でお泊まり会決定ですね!」

 

ノア「ですね、明日に備えて早く寝ましょう」

 

みんな各々のベッドに寝る…

 

 

 

朝7時30分…

 

 

 

ピピピッ!ピピピッ!

 

 

 

レン「(ううん…いつの間にか寝てたみたいだね…っ!この音は!?)」

 

レンが自作したPDAが鳴ってる、僕はまだみんなが寝てるか確認をする

 

レン「(みんなは?…よかった…まだ寝てる…)」

 

レン「(PDAにイヤホンを刺して寝ててよかった…)」

 

レン「(えっとPDAには…っエマージェンシーコール!?)」

 

レン「(PDAが示してる位は……アビドス高等学校!?)」

 

レンは密かにアビドス高等学校の学生証を持ってない、あと銃を持ってる大人数や戦車といった兵器に対してPDAが鳴るセンサーをアビドス高等学校の周りの砂の場所に埋め込んでいた

 

レン「(PDAが写してる人は……ふふっ、仇だ…仇がいっぱい!!!!)」

 

レン「(殺せる…殺せるっ!…………ふふっ、あっははははぁ!!!!)」

 

少しの間PDAに写ってる人たちを見てニヤァ……と不気味な笑みをしながらベッドのシーツを握りしめていた…

 

1〜2分後………

 

レン「(ユウカ…、みんな…約束を破ってごめん…)」

 

レン「(僕のリュックは…あった!誰かが持ってきてくれたんだね…)」

 

レンはみんなに感謝をしながらみんなを起こさないように病室を出た

 

セナ「…やっぱり1人で行きますか…レンは優しいですね…」

 

ナースステーション、病院の廊下と個人病室にある監視カメラ

 

???「やっぱり優しい人ですね…レンさんは…」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

トリニティ総合学園の救護騎士団の病院の外

 

 

 

レン「あぁ…そういえばセナの救急車両11号で運ばれたんだっけ…まいったなぁ…」

 

そう思っていると

 

セリナ「行くんですよね…」

 

レン「セリナちゃん!?うん…そうだよ、でも僕のバイクが…」

 

セリナ「レンさんのバイクならありますよ…昨日みんなと話してた時に持ってきました」

 

病院の前の駐車場にレガリアが止まっていた

 

レン「ありがとう!セリナちゃん!とにかく向…」

 

レガリアに乗ろうとしたらセリナちゃんが抱きしめてきた

 

レン「セリナちゃん…」

 

セリナ「…本当はレンにはこのまま向かって行って欲しくはないです…、でも私が何を言ってもレンは向かうんですよね…ですからせめてこれを」

 

レン「これは?」

 

セリナちゃんが抱きしめ終わるとセリナがいつも持ち歩いてる薬の入ってるカバンから薬の入ったプラスチックの丸い瓶を2つ渡された、分かりやすいように薬の瓶にカラーテープを貼っていた1つ目は黄色いテープと、2つ目は青いテープで

 

セリナ「1つ目は黄色のテープでアスピリンです、アスピリンの効果は解熱鎮痛薬の一つで、熱を下げたり、痛みを抑える働きがあります」

 

セリナ「2つ目は青いテープでライトゲン配合シロップです、薬の説明が少し長くなります、レンの右の肺を見たら傷口のせいで肺炎になってるのとアレルギーに特に弱くなってるのと咳が特に出やすくなってるのが分かりましたのでライトゲン配合シロップを渡します効果は」

 

セリナ「咳を止める成分、気管支を広げ呼吸を楽にするのと、アレルギーの原因となるヒスタミン作用を抑制してアレルギー症状を改善する成分を含み、咳を抑えます、あと肺炎を抑える効果がありますが」

 

セリナ「ライトゲン配合シロップを飲んだらアルコール、お酒を飲むのは控えて下さい理由は、ライトゲン配合シロップを飲むとめまいが起きる時があるんですそれで、アルコールを含む飲食物はこの薬の作用を強めることがありますので控えてください」

 

セリナ「…私は、…私はみんなの前に出て銃を撃ったりは出来ないので…レンにこれぐらいしか出来ないですが…」

 

そうセリナが言ったら今度は僕がセリナを抱きしめた

 

レン「ありがとうセリナすっごい助かるよ!僕は…後方支援部の先輩、親友を亡くして忘れていた…、支援は僕がしたりみんなにされたりするんだって…だから」

 

ちゅっ…

 

僕はセリナに抱きしめるのをやめるとほっぺたにキスをした

 

レン「えへへ…今僕がセリナにできる精一杯のお礼…嫌だった?」

 

セリナは頭を横に振った

 

セリナ「\\\嫌だったらすでに反撃をしてると思いますよ♪」

 

レン「えへへ〜そうだね〜♪」

 

セリナ「それと今日からレンの主治医になりますのでこれを、この番号でしらせてくださいすぐに行きますので」

 

レンはセリナに直接つながる番号をもらった、それをPDAに打ち込んで登録した

 

レンはセリナにお礼を言ってレガリアに乗りエンジンをかけてアビドスにむか…

 

???「ちょっと待ってください!」

 

誰かに呼び止められレガリアのエンジンを止める

 

セナ「はぁ…はぁ…良かった…間に合いました…」

 

レン「セナ…起こしちゃった?」

 

セナ「私は医者ですから、早起きなんですそれよりこれを」

 

セナから10本の注射器が入ってる箱を渡された

 

セナ「この注射器に入ってる薬はオピオイドと言う薬で簡単に説明しますと緊急時に使う鎮痛薬です、詳しく説明しますと手術中・手術後の痛み、外傷による痛み、分娩時の痛み(陣痛)等の急性痛や、がんによる痛み、神経が損傷された後などに長期間続く慢性痛に対して鎮痛薬として用いられます、だからレンやアビドスの子たちが危険なときに使ってください…」

 

セナ「あっ、あと私もレンの主治医になります、ですからこれを」

 

セナ「その番号で知らせてくれたら私とセリナが救急車両11号で直ぐ駆けつけます」

 

セナはそう言って番号をレンに渡したそれをPDAに打ち込んで登録した

 

レン「じゃあ…、セナにもお礼をしよっかな♪」

 

ちゅっ…

 

セナにもキスをした

 

レン「えへへ〜♪、今僕ができる精一杯のお礼だよ、嫌だったかな、かな?」

 

セナ「\\\ふふっ、嫌でしたら、とっくに反撃してると思いますよ♪」

 

レン「はははっ!、2人揃って同じこと言ってる、仲良しさんだ〜♪」

 

セリナとセナはほっぺたを赤くしながらお互いのことを見て笑顔で笑っていた

 

レン「2人とも色々とありがと!この2つの番号に連絡をしたら2人の天使のナース様が駆けつけてくれるんだね♪」

 

セリナ「\\\てっ天使なんて…」

 

セナ「\\\そんなこと言う暇があるなら早く行ってください!」

 

レン「えへへ〜♪わかったよ、じゃあ支援に行ってくる…」

 

2人からもらった薬を左腰に付けてるサイドバックに入れて、血で汚れたアキちゃんの形見のクジラのペンダントと比較的綺麗な同じペンダントを首にかけて…、左腿のサブホルスターにはミキちゃんの形見のmk23を入れて…、リュックサックの右側にはサキちゃんの形見の迫撃砲をかけて…、セイちゃんの形見の白いうさぎのヘアピンをレンから見て右の髪に付けて…、セイちゃんの形見のHK416をリュックサックの左側にかけて…、後方支援部の親友たちの形見を身につけたレンはレガリアのエンジンをかけてホシノ先輩達のところに急行する…

 

レン「(絶対に助けるからね…アビドス高等学校の親友たち…!絶対にっ…、絶対に!!後方支援部の親友たちの二の舞にさせないから!!……ホシノ先輩たちに銃を撃つヘルメット団は殺す…あっはははぁ!!!!)」

 

僕はニヤァ……と不気味な笑みで笑いながらアビドス高等学校に向かう

 

セリナ「行ってしまいましたね…」

 

セナ「はい、…セナさん、私が来ると分かってわざとレンを止めましたね?」

 

セリナ「ふふっ…私は救護騎士団ですから同じ医者なら患者…、いや、レンを心配する気持ちが分かりますよ…、ね?、セナさん…」

 

セナ「はいそうですね…、セリナさん…、レンの無事を祈りましょう…」

 

セリナとセナは片腕で恋人繋ぎをしながら無事を祈った…、少ししたら…

 

ユウカ「セナー!!レンを見なかった?朝起きたらレンが居なかったの!」

 

セナとセリナはユウカに背中を向きながら話す

 

セナ「レンなら…先輩…、いや、親友たちを助けに行きました…」

 

ユウカ「そんな…何でまた1人で…」

 

セリナ「1人で助けたい…いや、1人で支援をしたいのでしょう」

 

ユウカ「何で1人で助けたいのかしら…、私たちに助けを求めても…」

 

セナ「それは…」

 

セリナ「それはですね…」

 

セリナとセナは頭だけを向けてユウカに言う

 

セリナとセナ「それはレンが後方支援部の最後の生き残りだからです!」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

アビドス高等学校

 

 

ドガガガガ!!ドゴン!!ドゴン!!

 

ヘルメット団たち「奴らを!!包囲しろ!!」

 

アビドスのみんなは物陰に隠れてヘルメット団と撃ち合ってた

 

ドドドドド!!

 

セリカ「何でまたヘルメット団がここに来るのよー!!」

 

ここ数日間毎日のようにヘルメット団がアビドスに奇襲をしに来ていただが、今日はやけに人数が多かった

 

バババババ!!

 

ヘルメット団たち「あの生き残りを出せ!!」

 

ドン!!ドン!!

 

ホシノ「だからいないと言ってるでしょ!?しつこいんだよお前らは!!」

 

ドドドドド!!

 

シロコ「っ!、しつこいっ!!」

 

ジイィィィィィ!!ドガガガガガ!!

 

ノノミ「ここは通しませんよ〜!!」

 

アヤネ「ホシノさん!治療を!」

 

アヤネは学校の屋上から支援ドローンを飛ばしてホシノのいるところに医療キットを投下する

 

ホシノ「ありがとう!アヤネちゃん!よーし!おじさん元気が出たよ!」

 

治療をしたホシノは目にも止まらぬ速さでヘルメット団たちを次々と倒していく

 

ヘルメット団「(あのピンク強いっ!!)」

 

ホシノは先輩の盾で防ぎながらヘルメット団たちを蹴散らしていたが

 

カチ…

 

ホシノ「(っ!?弾切れ!?クッソ!!早くシェルをっ!!)」

 

ヘルメット団「いまだ!あのピンクを!!」

 

1人のヘルメット団がホシノに狙いを定める

 

シロコ「ん!、ホシノ先輩!!」

 

それを見逃さずシロコはヘルメット団に銃を構える

 

ガギン!!

 

シロコ「(あっ…、ジャムった…)ホシノ先輩ぃーーーー!!!!」

 

シロコはとっさにホシノを庇おうとしたが…

 

???「(死ねぇぇぇぇ!!!!……あっははははぁ!!!!)」

 

ポンッ!!、ピューー…、ドガーーーン!!!!

 

ヘルメット団「うわぁぁぁぁ!!!?」

 

シロコ「くっ!!…砲撃?」

 

ホシノを狙ったヘルメット団は爆発に巻き込まれ死亡した

 

???「(ふぅー…、よかった…間に合った……ありがとサキちゃん……、クソヘルメット野郎たち…お礼参りの時間だよぉ…あっははははぁ!!)」

 

ニヤァ……と笑ってドローンのカメラで位置を確認して迫撃砲に次の迫撃砲弾を入れる

 

ヘルメット団たち「なんだ!?今の爆発は!?」

 

ヘルメット団たち「わかんないよ!どこからともなく飛んでき…」

 

ポンッ!!、ピューー…、ドガーーーン!!!!

 

ヘルメット団たち「ぎゃあぁぁぁぁ!!!?」

 

???「(クソヘルメット野郎の数人の死亡を確認、ちっ…くっそっ…迫撃砲弾がもう無い…今度補充しないとな…よし…、敵がばらけた…、そろそろ前に出るか…)」

 

???「(とっ、その前にセルトラリンを飲まなきゃね…お水は…そうか…防弾ベストは先生の部屋に…仕方ない…唾液で飲むか…)」

 

ムグムグ…コクン…

 

セルトラリンを口に含み唾液で飲んだ

 

???「(はぁ…やっぱりお水で飲みたいなぁ…、うぇ…すごく苦い…)」

 

薬を飲んだら既に飛ばしていたドローンのカメラで周囲を確認しながら、クソヘルメット野郎を睨む、ギリっと奥歯を強く噛んで怒りと殺意を露わにする

 

???「(クソヘルメット野郎どもめ…後方支援部の親友たちだけじゃ飽き足らず……、僕の大事なアビドスの親友たちにまで………ぶっ殺してやるっ!!!!)」

 

カチャ…、カチャ…、カッチャンッ!!

 

HK416のマガジンにアーマーピアッシング弾を2本装填、焼夷弾を2本マガジンに装填した、HK416にアーマーピアッシング弾を装填したマガジンを入れる、予備のマガジンはリュックサックの左右のベルト部分に付けてる4つのマガジンポーチに予備のマガジンを3本を入れる

 

???「(セイちゃん…ありがとう…使わせてもらうね…じゃぁぁ……前に出て支援を開始するか……狩の時間だぁ……あっははははぁ!!!!)」

 

ニヤァ……と笑って稲妻の様なスピードでホシノ先輩のところに走る

 

セリナ「誰だかわかんないけど!助かるわね!」

 

アヤネ「誰かが砲撃支援をしているようですが遠くてわかりません!」

 

ノノミ「誰だかわかりませんけど助かります〜♪」

 

ホシノ「でもこれで少しはおじさんたちは楽になるよ〜」

 

シロコ「ん、助かる」

 

アヤネは屋上からドローンのカメラで周囲を見渡す

 

アヤネ「っ!、すごいスピードでホシノ先輩の方に誰かが向かって来ています!敵かもしれません!、気をつけてください!」

 

ホシノ「うへぇ〜どんな敵が来てもおじさんはだいじょう……」

 

その誰かは制服の左胸にアビドスの赤い学生証を付けていてリュックサックに迫撃砲と血で汚れたクジラのペンダントと比較的綺麗な同じペンダント、白いうさぎのヘアピンを付けていて、両手にはHK416といった武器やアクセサリーを身につけた少女が近づいてきた、だが…だが…その少女の目には精気が宿っていなかった……

 

レン「やあぁ…ホシノ先輩ぃ!!…久しぶりだねぇ…ははは」

 

ホシノ「れっ…、レンなの?…本当にレンなの?」

 

レン「な〜ぁにを言ってるのかな、かな…?、ホシノ先輩ぃ〜〜!!!?僕は竜宮レンだよぉ…ははは……あっははははぁ!!!!」

 

ホシノ「今のレンの「姿は」……まるで…まるでっ……」

 

ホシノが変わり果てたレンに驚いていると…

 

シロコ「ホシノ先輩大丈夫……」

 

セリカ「ホシノ先輩無事なよう……」

 

ノノミ「ふう間一髪でし……」

 

アヤネ「ふうっ…よかっ……」

 

レンがアヤネのドローンに付けたカメラで周囲の様子を見ていたアヤネも他の4人もレンの様子に驚いていた

 

レン「うぅ〜ん?どうしたのぉ〜?みんなぁ〜?、

僕、ここに帰って来たんだよぉ〜〜?喜んでくれないのかな、かな?…僕寂しいなぁ〜〜……ふふっ」

 

セリカ「だっ、だってレンの様子が…」

 

セリカの言葉を遮るように

 

ヘルメット団たち「生き残りがいたぞ!!」

 

ヘルメット団たちが叫んだ

 

レン「先輩たち〜お話はあとでねぇ〜♪ 物陰に隠れてて、……ひひっ♪、獲物がそっちから来てくれるなんて、楽に…な…った…よっ!!!!」

 

ドドドドドドドドドド!!!!!!

 

レンの発砲と同時にホシノたちは物陰に隠れた

 

ヘルメット団たち「うわぁぁぁぁ!!!!いだいぃぃぃ!!!!」

 

レンが撃ったHK416は次々にヘルメット団たちに命中した

 

レン「あっははははぁ!!!!、思い知ったか!!!!クソヘルメット野郎ども!!!!、お前らの痛みなんてっ!!!!、後方支援部のみんなに比べたら…いや、比べられないくらい痛かったはずだっ!!このっ!!!!人殺し野郎どもがあぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

今のレンの姿をホシノたちは見ていた…だがみんな決してレンを怖がっていなかった…

 

ノノミ「レンちゃん…」

 

アヤネ「レンさん…」

 

セリカ「レン…泣いてるじゃないのよ…」

 

シロコ「ん、…私はレンを「支援」する…」

 

ホシノ「そうだね〜シロコちゃん、みんな…行くよ…、レンを支援するよ!(今のレンは過去のおじさんみたいだよ……)」

 

ドドドドド…カキン!!

 

レン「ちぃ!!弾切れか!!なら、次はこれで…!!」

 

弾が切れたHK416にリュックサックに付けてるマガジンポーチにある焼夷弾入りのマガジンを取り出してHK416に装填しようとしたら

 

ヘルメット団たち「いまだ!!あの生き残りをっ!」

 

シロコ「そうはさせないっ!!」

 

ホシノ「そうはさせない!!「今度」は絶対にっ!!守るっ!!」

 

シロコとホシノがヘルメット団たちにシロコの銃WHITE FANG 465とホシノの銃Eye of Horusを撃とうとしたが…

 

ドドドドド!!!!ドドドドド!!!!

 

ビチャ!ビチャ!……ドロォ…ポタ……ポタ……

 

シロコ「あっ……あぁ……」

 

ヘルメット団たちの方が撃つのが早かった……

 

レン「し…ま…っ…た…あっはははぁ…痛…い…ね…ぐっ…ゲホ…ゴボ…」

 

カチャ…、ドチャァ……、

 

レン「ゲホッ……ゴボ……ゴボ……(あぁ…「あの時」みたいな痛みだ……ね………)」

 

パキッ…

 

 

 

 

パリーン………

 

 

 

 

 

ノノミ「……えっ?……」

 

アヤネ「…レン…さん?……」

 

セリカ「…嘘……でしょ……」

 

ホシノたちの目の前にはヘルメット団たちに撃たれて血だらけになって仰向けに倒れて、生きている証であるヘイローが砕けた竜宮レンが目の前に……

 

ホシノ「レン?…っ!?、レーーーーーーン!!!!」

 

すぐさまホシノは血だらけで仰向けに倒れたレンを抱いて生きているか確認するをするが……

 

ホシノ「レン!?レン!?レンッ!!」

 

いくら揺さぶったり軽く叩いたりしてもピクリとも動かなかった……

 

ホシノ「っ……死んじゃった………おじさんは………「また」守れなかったんだね…………っ!!!!あ゛あ゛……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

 

泣き叫んでいるホシノを無視してヘルメット団たちは

 

ヘルメット団たち「やった…遂に…最後の生き残りを殺したぞ!!あっはははは!!、あとはあのピンクたちを…」

 

レンを殺したヘルメット団たちにホシノは…

 

ホシノ「……ろす……お前ら…全員…殺してやるーーーーっ!!!!!!」

 

「過去」のホシノの顔を向けていた

 

 

 




はい!作者です……はい………主人公が死んでしまいました………
次回はどうなってしまうんでしょうかね………主人公が死んじゃった後のホシノたちは…アビドスは……


こほん、ここで少し裏話を主人公の過去の話なんですが、作者の実話を少し入れています、詳しく言いますと

作者が2〜3歳のころ作者自身が病弱でして昔から何かと病気を持ってたんです、とある日に親友だと思っていた子に大事なおもちゃを盗まれてしまいまして…、怒り狂った作者はわけもわからずに窓ガラスにパンチをして右手の手首の動脈部分

を血だらけにして気を失って針を5本か10本ぐらい打つ大怪我をしました

大人になっても右手の手首には消えない動脈部分 
にでっかい縦の切り傷があります……小学生

5歳になってからは勉強ができないからと

毎日父親から殴られる日々……その後いろいろあって

父親は作者とお母さんを捨てて逃げまして

お母さんが1人で育ててくれました

そんな作者の過去を物語の分身である主人公にはもっと辛い目にあってもらいました

我ながらひっどいですね…ははは……

ちなみに作者は一人っ子ですし今も好きな人はいません……はぁ……


はい、暗い話はおしまいです!今はお母さんも超元気で作者も超元気ですよ!だから今ブルーアーカイブの二次創作の小説を書けていると言うわけです!

また1つ裏話を主人公のヘイローの無限大はアニメのロゴを参考にしました、その参考にしたアニメとは昔のバージョンなのかな

ひぐらしのなく頃にのあの無限大みたいなロゴです!個人的に大好きなアニメでしてだからこの作品も似たり寄ったりなところがあるんです

とまぁ裏話はこんなところですかね、
皆さん次回を楽しみに!次も早く書けるようにがんばります!
僕のブルアカ作品を見てくれる皆さん、大好きです!ありがとうございます!
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