アビドス廃校対策委員会で心身共にボロボロになりながらもがんばり続けた後輩ちゃんの頑張り物語   作:竜宮レン

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いろんなことがあった…アビドスに向かって1度は死の淵まで行っちゃうし…親友の形見も壊れちゃったし…でも、
その中で新しい出会いがあった…
もう過去は振り返らないで、前を向こうと思った…
これからは僕の時間だ…



第六話 今までの思いや疲れを真実とともに洗い流す

D.U.区内のシャーレの前の駐車場

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

救急車両11号、車両内

 

 

 

セナの救急車両11号がシャーレに着いたようだ

 

セナ「着きましたよ、レン」

 

セナは運転席から車両の後ろを見る

 

レン「…うぅん…?、ありがとうセナ、着いたんだね〜」

 

レン「さぁ〜レナ、起きる時間だよ〜」

 

僕の上でお布団みたいになってるレナを揺さぶって起こす

 

レナ「はぅ〜…、むにゃむにゃ…、もう起きる時間?レン?」

 

レン「そうだよ〜レナ〜、レナはここで待っててね〜、僕はシャーレに行ってくるね〜」

 

そう言ってレンは降りる準備をする

 

レン「さーってと、シャーレに行くかな…、…うわっ!」

 

ドサッ!!

 

レン「いっ!、…痛いなぁ〜…」

 

いつもの癖で右手で手すりを掴もうとバランスを崩してベッドから落ちてしまった

 

レナ「レン!大丈夫!?」

 

セナ「レン!」

 

ユウカたち「レン!」

 

みんなが心配して僕を起こしてくれた

 

レン「ははは…、ありがとうみんな…、右手で手すりを掴もうとしちゃったよ〜」

 

セリナ「やっぱり右手の癖が…」

 

レン「うん…、そんなところ!」

 

みんなにあんまり心配をしないでと言う意味で笑顔を向ける

 

レン「(……やっぱり……)」

 

レン「みんなは車両で待機をしてて〜」

 

ユウカ「分かったわ、レン!、気をつけて…」

 

レン「ありがとうユウカ♪」

 

みんなにお礼を言って僕はシャーレに向かう、みんなは察しがいいからね、僕の考えてることがわかっちゃうから、それに…

僕はシャーレの先生の部屋に向かう途中、真剣な顔をして色々なことを考えていた

 

レン「(……はぁ…、先生になんて言えば良いかなぁ…、右手だって…、形見だって…、とりあえず当たって砕けてみるかぁ〜…)」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

D.U.区内のシャーレ、先生の部屋の前

 

 

 

トントン

 

先生「は〜い、誰かな〜?」

 

レン「(良かった…、今日もいた…)」

 

ガチャ

 

レン「お邪魔するね〜」

 

部屋のドアを開ける

 

先生「あ〜!レ…、…ン」

 

僕の姿と右腕を見た先生は驚いていて、何を言ったらいいかわかんない、と言った顔で僕を見ていた…

 

レン「ははは…、やっぱりそうなっちゃうよね…」

 

先生「レン…どうしたの…、その右腕…」

 

レン「…っそれも含めて…、話をしに来たんだ…」

 

僕は部屋にある来客用スペースの椅子に先生と対面するような形で、座ってアビドスでの出来事、右腕のこと、レナのこと、後…、僕のことを先生に話した

 

先生「そんな…、レンが生きれるのが後4ヶ月なんて…」

 

先生「私がそこにいれば、右腕のことも含めて何とかなったんじゃ…」

 

レン「ははは…、先生…、ありがとね、でも、わざと僕が先生に連絡をしなかったのはね、先生に頼りたくなかった…、先生を危険な目に合わせたく無い、ただそれだけの理由なんだ…」

 

先生「でも…、そんな理由だけで…」

 

先生の言葉を遮るように言葉を出して、なおかつ僕は真剣な顔をして、

先生に問う

 

レン「……とりあえず、この話は今置いとこうよ……」

 

レン「……「何か」僕に隠してることはない?、先生?」

 

先生「レン?、何の話をしてるのかな?、先生は何も隠して無いよ?」

 

先生はこのまま僕にとぼけ続けるようだ、だから、はっきり言おう

 

レン「ふぅー…、……ねぇ、……そろそろ、隠すのはやめにしない?」

 

先生「なっ、何のことかな〜、センセイ、ワカンナイナー」

 

僕は先生をニンマリと笑って少し焦らせた

 

先生「(まさか今月に買ったものがバレちゃったのかなぁ……)」

 

レン「…………」

 

先生の顔に焦りと何を言おうか迷う表情が読み取れた

 

レン「ははは…、相変わらず嘘をつくのが下手だね、「お姉ちゃん」は…」

 

先生「……えっ!?」

 

先生、いや、僕のお姉ちゃんは驚きを隠せないようだ

 

先生「……いつから分かってたの…「蓮花」(れんか)は……」

 

レン「あはは!、……その名前で呼ばれるのはいつぶりだろうね…、「藍花」(らんか)お姉ちゃん……」

 

お姉ちゃん「…お互いにいろいろ話したいこともあるだろうし、とりあえず何か飲む?蓮花?」

 

レン「う〜ん、そうだね〜じゃあ、ジンジャーエールはあるかな?」

 

お姉ちゃん「あ〜!あるある〜!、待っててね今とってくるよ〜♪」

 

お姉ちゃんはすごく嬉しそうな顔をして飲み物を取りに行った

 

レン「(……やっぱりその言い方と仕草は変わってないね、お姉ちゃん……)」

 

少ししたら、お姉ちゃんがウキウキしながら僕の大好きなジンジャーエールを持ってきてくれた、この感じ…、やっぱり変わらないなぁ……、お姉ちゃんは……

 

お姉ちゃん「はい!お待たせ!、ジンジャーエールだよ〜、蓮花は相変わらずジンジャーエールが好きなんだね〜」

 

レン「うん!昔から飲みやすくてね、ありがとね〜♪、お姉ちゃん!、いただきます!」

 

プシュッ!!、カコン…

 

僕はお姉ちゃんからもらった缶のジンジャーエールのプルタブを開けて、少し飲んだ

 

レン「んくっ…、ぷはぁ〜♪、疲れた時はこれだね〜♪」

 

お姉ちゃん「ふふっ♪」ニコニコ〜♪

 

お姉ちゃんはすごくご機嫌な顔をしているね♪、お姉ちゃんだってわかってくれたから、余計に嬉しいんだね♪

 

レン「それでいつからお姉ちゃんだってわかってるって質問だったね、お姉ちゃんがここに来た時から、すぐにお姉ちゃんだってわかったよ、だって背が大きくなっても、癖や仕草が昔のまんまなんだもん、初めて顔を合わせたときには、思わず笑いそうになっちゃったよ」

 

僕は、あははっと、お姉ちゃんに笑った

 

お姉ちゃん「お姉ちゃんから言わしてもらっても、レンの癖や仕草がちっちゃいときのレンと同じなんだもん〜、お姉ちゃんもすぐにわかっちゃったよ〜♪」

 

レン「あっはははは!!、姉妹揃って同じ理由だったんだね〜、そういうところは変わらないんだね〜」

 

お姉ちゃん「えへへ〜♪、ほんとにそうだね〜、ところでレン、前から気になってたことを聞いてもいいかな?」

 

お姉ちゃんが少し真剣な顔してる、大事な話なんだね…

 

レン「…いいよ〜、いろいろ聞いて!」

 

僕は真剣な顔のお姉ちゃんに対して笑顔で返す

 

お姉ちゃん「じゃあ遠慮なく聞いちゃうね〜、……なんで名前変えてたの?」

 

やっぱりその話から聞くんだね…、お姉ちゃんは……

 

レン「……昔、僕たちに起きたあのことを覚えてる?」

 

お姉ちゃん「……あの事は絶対に忘れられない…、忘れられないよっ…!私たちの親が、あんなことをするなんて……」

 

お姉ちゃんが持ってるカップがぷるぷると震えてる、やっぱりまだ両親のことを怒ってるんだ、まぁそりゃそうだよね…

 

レン「ありがとね…、お姉ちゃん…、それで名前を変えた理由なんだけどね…、あの時父親に刺されたでしょ?、…それであの時の僕、竜宮蓮花は死んじゃったんだよ、だから、ここキヴォトスで新たな人生をやるとして、名前を変えたってわけ」

 

お姉ちゃん「でも名前を変える必要は…」

 

確かに、お姉ちゃんの疑問はもっともだね、だけど

 

レン「……僕としては、あの出来事はもう思い出したくないんだ、思い出す位だったら、楽しいことを作りたい、出会いたいと思ったんだ!、だから、あの頃の僕は死んだことにして、新しい人生をスタートしたってわけなんだよ〜」

 

お姉ちゃん「確かにあの出来事は思い出したくないよね…、だから名前を変えたと…、なるほど〜さすがお姉ちゃんの自慢の妹だね!頭がいいね!」

 

その言葉に対して、お姉ちゃんは納得したようだった

 

レン「えへへ〜、それにお姉ちゃん、僕たちのことがニュースになる前に、お姉ちゃんが来てくれた時に言ったことを覚えてる?」

 

お姉ちゃん「もちろん覚えてるよ〜、「竜宮レンは死んだ事にして」なんて言われてびっくりしちゃったよ!」

 

レン「ははは…、その理由はね…、後方支援部の親友たちが天国に行っちゃったから、少しでもヘルメット団たちに復讐をしやすくするために言ったんだよ〜、あっはは!」

 

お姉ちゃん「だからって…、こんなボロボロになってまで…」

 

レン「…僕がこんな状態になるまで戦ってる理由はね…、いくら僕にヘイローがあっても救護騎士団の団長のミネちゃんが、「レンの体の状態、特に肺の傷からして、レンが3年生まで生きられるかどうか…わからないんです…、何もできないでごめんなさい…」なんて泣きながら言われちゃうんだもん…、だから、僕なりに少し無茶をしても良いかなって思っちゃったんだよ…」

 

僕はお姉ちゃんから顔をそらしながら、ジンジャーエールを飲んだ

 

お姉ちゃん「蓮花…、それに対してお姉ちゃんは少し怒ってもいいかな、かな?」

 

レン「…うん…、良いよお姉ちゃん…、覚悟はできてるから…」

 

僕がそう言うと、お姉ちゃんは泣きながら椅子から立ち上がって、僕を優しく抱きしめてくれた

 

お姉ちゃん「蓮花のバカ!!、確かに大切な親友は殺されちゃった…、けど…、なんでそんな無茶をしちゃったの…!、なんで…もっと自分を大切にしないの!、お姉ちゃんはこんな姿の蓮花を見たく無かったよ…」

 

レン「あはは…、ごめんね…、お姉ちゃん…」

 

レン「…僕がキヴォトスに来て、初めて意識が戻った時は確か…、14歳だったね、意識が戻る間、ずっと昏睡状態で眠ってたみたいなんだ…、それで意識が戻ってからは大変でね、ヘイローに適応できたのが1日だけでリハビリをしたらすぐに慣れたんだ、1月は救護騎士団の施設で過ごしてたんだ、それで8月に、街に出たら当然右も左もわかんない、生徒に聞いたり、いろんなところに行って、キヴォトスを彷徨った、でもその日にね、「そんなに困ってるなら私と同じ部活に入らない?」と言って来た後方支援部の部長のミキちゃんに拾われた形で入部して、ここでの生き方や生活の仕方を教えてもらったんだ、確かその年の1月だったね…、そんな大切な親友たちが、たった1ヵ月の間に、みんなまとめて天国に行っちゃうんだもんね…、当時は頭がどうにかなっちゃいそうだったよ…、だから、親友たちの命を奪ったヘルメット団やビナーに、死に物狂いに、たとえ殺されちゃってもいいし、刺し違えてもと思って、戦いを挑んだ…、そういう理由なんだよお姉ちゃん…」

 

お姉ちゃん「そう…なん…だね…、辛かったね…、がんばったね…」

 

顔は見えないけど、その言葉から守れなくてごめん、と言う気持ちが読み取れた

 

お姉ちゃん「…ねえ、蓮花、…お姉ちゃんがこれからいくら無茶をしないでと言っても、蓮花は無茶をしちゃうんだよね……」

 

僕は言葉を言いながら頭を上下に振る

 

レン「うん…、それはいくらお姉ちゃんに言われてもできないんだ、それに…、これはセリナとセナには多分まだわかってないと思うけど、自分の体だから嫌でもわかっちゃうんだ…、僕に残された時間は、限りある時間はもう……」

 

そこで僕はお姉ちゃんから抱きつくのをやめてもらって、真剣な顔でお姉ちゃんに向き合った

 

レン「藍花お姉ちゃん……、落ち着いて聞いてもらってもいい?」

 

お姉ちゃん「うん…、良いよ…、どんな話でも!どんとこい!」

 

お姉ちゃんはそう言ってるけど、かなり無理をしてる顔だ…

 

レン「…ごめんお姉ちゃん、…話をする前に」

 

僕はいつもお姉ちゃんが作業をしている、机にあるタブレットに話しかけた

 

レン「……「アロナ」、「プラナ」、さっきから僕の話を聞いてたよね?」

 

僕はお姉ちゃんがいつも持ってるシッテムの箱のOS、アロナとプラナに話しかけた

 

お姉ちゃん「えっ、蓮花!?聞こえるの!?」

 

レン「うん、前からずっとね「僕がここにいるのはイレギュラーだから」かな、かな?」

 

レン「お姉ちゃんちょっと持ってきてくれないかな?」

 

お姉ちゃん「分かった〜!」

 

お姉ちゃんはシッテムの箱をすぐに持ってきてくれて、机の右側に立て掛けて置いてくれた、シッテムの箱は真っ暗だけど、僕が画面に指を触れたらシッテムの箱が起動してしまった、僕はやっぱりだと思った…

 

レン「やあ〜♪、はじめましてだねアロナ、プラナ!」

 

アロナとプラナは驚きを隠せないようだ、だってそうだもんね、先生…、いや、お姉ちゃんじゃないと起動できないし、お姉ちゃんしか2人を認識できないもんね

 

アロナ「えっ!?、何で起動が出来るんですか!?、先生じゃないと起動できないはず…、それに姿だって…」

 

プラナ「アロナ先輩、それは彼女がイレギュラーだから、だと思いますよ」

 

レン「それも含めて今から2人に話すよ、多分こういうことだと思うんだ」

 

それから僕はもともとここの、キヴォトス人じゃないことと、お姉ちゃんの遺伝子に限りなく近いから起動できた、と僕の考えを2人に伝えた

 

アロナ「そうだったんですか…、お二人は姉妹だったんですね!」

 

プラナ「だから…、前から雰囲気が似てると思ったんです」

 

レン「さっすが〜、シッテムの箱のメインOSの2人だね〜♪」

 

僕は画面越しだけどアロナとプラナのことを撫でた

 

プラナ「\\\あっ、この感覚…、先生と似てます…」

 

プラナ「\\\はいっ、確かに似てますね…」

 

レン「えへへ〜♪、…じゃあそろそろ、本題に入りますか〜」

 

そう言ってから、僕は自分を落ち着かせるためと、ドクン…ドクン…、と早くなってる心臓を落ち着かせるため、深呼吸をして息を整えてから、真剣な顔と目で3人を見て話をする、僕だからわかる、とっても、とーっても怖いお話を今からする

 

レン「ふぅ…、じゃあ3人とも聞いてくれるかな、かな?」

 

3人はうなずいて、僕に顔を合わせて真剣な目で話を聞いてくれた

 

レン「僕がもう4ヶ月しか生きられないのは3人は知ってるでしょ?、でもね………、はぁ……、もう1ヵ月しか生きられないと思うんだ………」

 

お姉ちゃん「えっ……、嘘でしょ…、だって…、セリナやセナは……」

 

お姉ちゃんは両手で口元を隠して驚いている

 

アロナ「そんな!?、何で!?」

 

プラナ「……………」

 

アロナは驚いているけどプラナは…

 

レン「……プラナ、その様子だと、もう気づいてたみたいだね…」

 

プラナ「……はい、レンさんが…」

 

レン「2人ともレンでいいよ〜」

 

プラナ「…レンがシッテムの箱に触れた時、レンのDNA情報が入ってきて、それでレンの体や血管が予想以上にボロボロになってて…」

 

アロナ「えっ…、ほんとだ…なんで気がつかなかったんだろう…」

 

レン「2人ともありがとう…、でも、これは僕が撒いた種だから、花が芽吹いちゃったんだろうなぁ…」

 

ドクン…ドクン…、あぁ…、また鼓動が速くなってる……

 

レン「それで…、ゴホッ!、ゲホッ!」

 

僕はとっさに左手で口を塞いだ、くっそ…、まただ…、最近…頻度が…

 

ビチャ…ビチャ…

 

手で抑えきれなかった吐血がテーブルにポタポタと手の隙間から落ちてしまった

 

お姉ちゃん「蓮花!?大丈夫!?」

 

アロナ「レン!?大丈夫ですか!?」

 

プラナ「レンのバイタルが下がっています!!」

 

レン「お姉ちゃん…、ゴホッ!お水を…、お水をお願い!…ゲホッ!」

 

お姉ちゃん「待ってて!!」

 

ドタドタ!!

 

レン「(ありがとう…お姉ちゃん…)」

 

お姉ちゃん「蓮花!!これを!!」

 

僕はお姉ちゃんからお水を受け取って、左腰に付けてるサイドバックに入れてる、セルトラリンとライトゲン配合シロップを急いで取り出してテーブルにぶちまけて、セルトラリンをお水と一緒に飲んで、ライトゲン配合シロップを少し口に含んで飲んで、それから少しお水を飲んだ

 

レン「はぁ…、はぁ…、ありがとう…助かったよ…」

 

お姉ちゃん「蓮花…、幼い時よりもさらに酷く…」

 

僕はお姉ちゃんの顔から少し目線を逸しながら…

 

レン「……、それほど…、僕の体がもう持たないってことだよ…」

 

慌てて取り出した薬を左腰のサイドバックに入れる

 

レン「それでお姉ちゃん、腕の事なんだけどね、ミレニアムのウタハがいるでしょ?、義手を一緒に作りたいんだけど、お姉ちゃん、連絡をお願いできるかな?あと武器も…」

 

お姉ちゃん「任せてよ!、蓮花…、何かあったら絶対に、お姉ちゃんに頼って、たった1人の大切な妹なの…」

 

レン「……わかった、何かあったら頼るね、お姉ちゃん…」

 

レン「それとお姉ちゃん、もう一つお願いしてもいい?」

 

お姉ちゃん「いいよ〜!頼っちゃって〜!」

 

レン「ありがと…、あの…ね、元ヘルメット団のレナなんだけど…」

 

そこで僕は言葉を出せずに固まってしまった、レナを…、後方支援部に入れるのは、自分の中では納得してるんだけど、親友たちと同じ目に合うと思うと、すごく怖くて…、お姉ちゃんに頼めずにいた…

 

お姉ちゃん「…レナを、後方支援部に入部登録させて、でしょ…、姉妹だから何考えてるかわかっちゃうんだよね、お姉ちゃんは…、蓮花は怖いんでしょ?、レナが後方支援部の親友たちのようになっちゃうのが…、それに…、それに…蓮花が死んじゃって…、レナを置いてきぼりに…、ひとりぼっちにさせちゃうのも怖いんでしょ?」

 

僕が考えてたこと、思ったことをお姉ちゃんが言ってくれた…、僕は心からお姉ちゃんにありがとうと…、感謝を伝えたい…、僕はお姉ちゃんに抱きついた…

 

レン「…かわりに僕の思ったことを言ってくれてありがとうね、お姉ちゃん、さすが姉妹だね、僕のことはお見通しか…、ありがとう…お姉ちゃん、大好きだよ…、本当はみんなでいろんなところに行きたかったけど、僕にはもう時間がないから…、レナの入部登録をお願いね…」

 

お姉ちゃん「うん…、任せて…、お姉ちゃんも本当は蓮花と一緒にいろんなところに行きたいよ…、お姉ちゃんだって蓮花のこと大好きだよ…」

 

レン「…うぅ…、ひっく…、お姉ちゃんありがとう…」

 

お姉ちゃん「お姉ちゃんもだよ…、蓮花…、ひっく…、入部登録は任せて、限られた時間の中、蓮花は支援、がんばってね!」

 

レン「…うわあぁぁぁぁん!!、お姉ちゃん!!」

 

僕とお姉ちゃんはしばらく抱き合って、悔いのないように、お互い泣いて、数分が経った…

 

レン「ありがとう、お姉ちゃんもう大丈夫…、思いや疲れを涙で洗い流したから…」

 

レン「アロナ、プラナ、1つお願いしてもいいかな、かな?」

 

アロナ「はい!お願いしちゃってください!」

 

プラナ「なんなりとどうぞ!」

 

レン「えへへ〜、じゃあ僕のことを映像と電子メールで記録して、僕が死んじゃったら親友たちに送るようにして欲しいんだ、記録を撮って…、僕がここにいたよって言う事実を、キヴォトスに残したいんだ…」

 

アロナ「…分りました…、これから記録します」

 

プラナ「…レン、支援、頑張ってください!」

 

レン「うん!、悔いのないように支援を頑張ってくるね!」

 

レン「それじゃあ、僕はミレニアムに向かうね〜、…またね、お姉ちゃん、アロナ、プラナ…」

 

お姉ちゃん「じゃあね…、蓮花…」

 

アロナ「またお話しをしてください、レン!」

 

プラナ「また会いましょう、レン!」

 

レン「うん!、また4人でお話ししようね!、今度はこんな暗い話じゃなくてさぁ〜!」

 

そう言って僕は席を立ち部屋を出ようとした

 

お姉ちゃん「あ〜!、レン!ちょっと待って!、忘れ物があるよ〜」

 

そう言ってお姉ちゃんは、「あるもの」を僕に渡してくれた

 

お姉ちゃん「はい預かってたものだよ〜、ついでにきれいにしといたよ〜」

 

レン「あ〜!、そうだった!防弾ベスト!、ありがとう!お姉ちゃん!いろいろあって忘れてたよ〜」

 

僕は、後方支援部から支援された思い出の防弾ベストを装備した

 

お姉ちゃん「やっぱりその姿が似合うね〜!」

 

レン「えへへ〜ありがとうお姉ちゃん!」

 

お姉ちゃん「…蓮花!、いや…、レン!、支援!、頑張ってきて!」

 

レン「あっはは!、ありがとう…、その名前で呼んでくれて…、行ってきます!」

 

レン「(最後に話ができてよかったよ…、お姉ちゃん…)」

 

僕は部屋のドアを開けてミレニアムに向かった

 

バタン…

 

お姉ちゃん「…蓮花、無事でね…」

 

私は蓮花が部屋を出るときに、いろんなものを背中に背負いすぎてるとお姉ちゃんはそう感じちゃった…、お姉ちゃんの妹だから、すぐにわかっちゃうんだよね…、蓮花は何もかも1人でやるつもりだと、そう思っちゃった、自分の身に危険が起こっても、絶対にお姉ちゃんを呼ばないつもりなんだろうなぁ…

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

D.U.区内のシャーレの前の駐車場

 

 

 

救急車両11号のドアを開けて中に入る

 

バタン

 

レン「みんなお待たせ〜、結構時間かかっちゃったね」

 

セナ「大丈夫ですよ、待つのには慣れてますから」

 

ユウカ「そんなの気にしないで、レン、次はミレニアムにむかうのね?」

 

レン「うん!ありがとうユウカ!、セナ!」

 

レン「そうだね〜、これからミレニアムに向かうけど、義手とか武器を作るのに、多分1〜2日ぐらいかかると思うんだ、それでみんなどこかで泊まって欲しいんだ、勝手でごめんね」

 

コユキ「にははは!!、気にしないでください!」

 

レン「ありがとうコユキ!、じゃあセナ!、なるべく急いで欲しいんだ」

 

セナ「かしこまりました…、では少々飛ばします!」

 

そう言うとセナは救急車両11号の屋根にパトランプをつけて、ミレニアムに急ぐ

 

レナ「レンー!!、寂しかったよー、待たせたお詫びに頭を撫でて〜」

 

レン「えへへ〜、レナはほんとに甘えん坊さんだね〜、おいで!」

 

僕がそう言うとレナはすぐそばまで近寄ってきてくれた

 

レン「よしよし〜♪、待たせて悪かったね〜」

 

レナ「はぅ〜、レンの撫で方…、好き…」

 

コユキ「にははは!!、レン…わっ私も撫でて…」

 

レン「えへへ〜♪、良いよ♪おいで!コユキ!」

 

コユキ「にははは!!、やったぁ!」

 

コユキはとてとてと、近づいて来た

 

レン「えへへ〜、それ〜♪」

 

コユキ「\\\んっ、これは癖になりそうです…」

 

ノア「レン私もお願いします!」

 

ユウカ「\\\私もお願い…」

 

セリナ「わっ私もお願いします…」

 

レン「あっははは!!、良いよ!みんなおいで!」

 

そして僕は順番にみんなの頭を撫でた…

 

セナ「(私も後でお願いしようかな…)」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

ミレニアムにあるエンジニア部の近くにある駐車場

 

 

 

レン「じゃあ行ってくるね〜」

 

セナ「…その前にお願いします」

 

レン「えへへ〜、分かった〜♪、それ〜」

 

セナ「\\\んっ…、確かにこれは癖になりますね…」

 

レン「えへへ〜、お気に召したようだね♪、セナも♪」

 

セナ「ですね…、ではお気をつけて…」

 

レン「ありがとう!セナ、行ってきます!」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

ミレニアムのエンジニア部

 

 

 

プシュー…

 

エンジニア部の扉を開ける

 

レン「ウタハ!久しぶりだね!」

 

ウタハ「レン!!、…先生から聞いたよ、右腕がなくなったって…」

 

レン「あはは…、うん、だから僕とウタハで義手と新しい武器を作りたいんだけど良いかな?」

 

ウタハ「何水臭いこと言ってるんだレン、お互い機械を愛する者同士、協力しようじゃないか…」

 

ウタハ「それに…、私を選んだのは、合理的な選択だね、その期待に応えられるように、頑張るよ…、レン」

 

レン「えへへ〜、ウタハ…、お願いね、じゃあさっそく制作を開始しますか?」

 

ウタハ「その言葉を待っていた、じゃあ制作を始めよう」

 

ウタハ「レン、義手とは言っても、いろいろあるがどうするんだ?」

 

レン「そうだね…、僕の周囲にアクティブプロテクションシステム(APS)、

(APSのかたちは六角形でユウカの電卓でバリアを出すかたちと同じ)

つまり、敵の銃弾や爆発を防げて、こっちの銃弾やグレネードを通り抜けれるシールドを、自由に展開出来る義手を作りたいんだ、あと敵の位置がわかる、モーショントラッカーをつけて欲しいんだ、それと今付けてるヘッドセットにモーショントラッカーの音をリンクさせて、敵にバレたくないからね〜」

 

ウタハにヘッドセットを渡した

 

ウタハ「そのくらいお安い御用だ、あと他には?」

 

レン「あとは…、この機能を義手に付けたいんだ…」

 

ウタハ「レン…、それは…」

 

レン「ウタハ…、お願い…」

 

僕はウタハに頭を下げてお願いをした

 

ウタハ「…分かった…、レン、頭を上げてくれ…私はレンのそんな姿は見たくないんだ…」

 

ウタハにそう言われて頭を上げた

 

レン「…ウタハ…、ありがとう…」

 

ウタハ「っ…、ああ…」

 

ウタハ「片腕では不自由だろう、早く制作を開始しよう」

 

レン「そうだね、じゃあ…、やりますか!」

 

ウタハと僕はお互いの拳を軽くぶつけて、義手の制作を開始した

 

ウタハ「とりあえず、右腕がどんな状態なのか見せてくれないか?」

 

レン「3Dデータを取るんだね、わかった、包帯を取るね」

 

シュルシュルと右腕の包帯を取ってウタハに見せた

 

ウタハ「……思ったより、綺麗だな…、これなら早く済みそうだ」

 

レン「ごめんね、こんなの見せちゃって」

 

ウタハ「気にしなくて良い、それに義手の依頼はこれが初めてじゃない、それより早くデータを取ってしまおう」

 

レン「わかったよ〜、3Dスキャンはどこかな?」

 

ウタハ「あっちだ、手を貸すよ」

 

レン「助かるよ〜」

 

ウタハに手を貸してもらって、データが取れる場所に向かった

 

ウタハ「ここに右腕を置いてくれ、後は私が義手を担当しよう…、先生から聞いたんだ…、レンには時間がないんだって…」

 

レン「そうかぁ…、じゃあ…ウタハ、お願いします」

 

ウタハ「ああ!任せてくれ!、この世で最高の義手を作ろう!」

 

レン「あっはは!、期待するね〜!」

 

カタカタカタカタ…

 

ウタハがパソコンを操作して数分…

 

ウタハ「よしこれでいいだろう、データは十分だ、レンは新しい武器の制作に取り掛かってくれ、ここにある材料や機械、何でも使っていい、奴らに一泡吹かせる武器を作ってこい!」

 

レン「分かった〜!、ありがとう!ウタハ!、大好きだよ〜!」

 

コツコツ…

 

プシュー…

 

武器製作所に向かった

 

ウタハ「レンは…行ったか…、……っ、…私と同じ機械の気持ちがわかるマイスターが、もうすぐいなくなるなんてな…、それに…、ヘルメット団…、マイスターに絶対に必要不可欠の大事な腕を…」

 

ウタハは手袋がギリッ…っと鳴るほど手を握り…、悔しんでいた…

 

ウタハ「…ええぃ!、私がしっかりしないとな!、誰かのために何かを作る、それがマイスターの幸せというものなんだ!」

 

ウタハは気合いを入れて義手の製作に取り掛かった

 

 

 

 

ミレニアムのエンジニア部、武器製作所

 

 

 

 

プシュー…

 

エンジニア部の武器製作所の扉を開ける

 

レン「お邪魔します〜」

 

コトリ「あっ!、レンさん!いらっしゃい!、ウタハ部長に話は聞いてますよ!、右腕をヘルメット団に…、でも!義手はウタハ部長に任せて私たちは武器を作りましょう!」

 

コトリ「それでレンさん!、どんな銃を製作するんですか!」

 

コトリは僕がどんなものを作るのか待ちきれないようだ

 

レン「いい顔だねコトリちゃん!、前から設計図は書いてたんだ、これだよ!」

 

コトリに右腰のサイドバックから2枚の設計図を渡した

 

コトリ「さすがレンさん!準備万端みたいですね!、じゃあ私たちもがんまりましょー!」

 

コトリが元気に気合を入れたら、コトリの後からたくさんの生徒が、

僕のほうに寄ってきた

 

エンジニア部の生徒「私たちも頑張る!、ね!、みんな!」

 

エンジニア部の生徒たち「うん!、私たちもレンさんにはお世話になってるし!、今度は私たちがレンさんを支援する!」

 

レン「みんな…、ありがとう!、よーし!頑張るぞー!」

 

コトリたち「おー!!、頑張るぞー!!」

 

武器製作所にみんなの気合の声が響いた

そうして、僕の義手と武器は思いのほかスムーズに出来上がった

2日後の朝…

 

 

 

 

ミレニアムのエンジニア部、武器製作所

 

 

 

 

プシュー…

 

ドタドタ!

 

ウタハ「レン!、義手が完成したぞ!付けてみてくれ!」

 

ウタハは完成した水色の義手を持って来てくれた

 

レン「ウタハ!、ちょうどいいところに!、僕たちもちょうど今作り終わったんだ!、うん!早速付けてみるね〜♪」

 

ウタハ「レン安心してくれ、きれいに切れた二の腕に直接刺せばいい、後は…自動的に腕の神経につながる」

 

プスッ…、ガチャ…

 

ウタハ「レン?、どうだ?義手の具合は?、少し動かしてみてくれ」

 

レン「ちょっと待ってね…」

 

ウィーン…

 

ウタハが作ってくれた義手を動かす

 

レン「すごい…、すごいよウタハ!、まるで右腕に何も無かったみたいだよ!」

 

ウタハ「ふふっ♪、それはよかった、次はアクティブプロテクションシステムを起動してみてくれ、起動をするには義手に付いてる前腕部分にあるタッチパネルのAPSを押してくれ」

 

レン「分かった〜♪」

 

前腕部分にあるタッチパネルのAPSを押してアクティブプロテクションシステムを起動させた

 

ウィーン!!、ブォン!!

 

僕の周囲にAPS、電磁バリアが現れた

 

レン「すごい!すごいよ!ウタハ!、まさに…、よくできた科学は魔法と区別がつかない…、だね…」

 

ウタハ「ふふっ♪、APSは有機物、つまり生徒は通れるから安心してくれ」

 

ウタハ「それに義手自体のバッテリーはヘイローのエネルギーを使ってるから、無尽蔵、つまりバッテリーが減らないってことだね」

 

ウタハ「つぎはモーショントラッカーを起動してくれ、レンこれを」

 

ウタハに預けていたヘッドセットを受け取ってヘッドセットを軽く指でトントン、と突ついてチェックをした

 

レン「準備万端だよ〜」

 

僕はウタハにグッドサインをした

 

ウタハ「わかった、二の腕のタッチパネルのMTを押してくれ」

 

言われた通りタッチパネルのMTを押したらタッチパネルの画面が変わった

 

レン「画面が変わったよ?」

 

ウタハ「潜水艦のソナー(ピコン……ピコンと鳴るレーダー)みたいな画面だろ?、画面の下の黒い枠が敵との距離をメートルで示してくれる、それに敵が近づくと音の鳴りが速くなる、だか過信は注意だね」

 

レン「分かった〜、それでウタハ、義手に名前はあるの?」

 

ウタハ「ああ、アンスリウムだ、義手の色は水色だがピンクのアンスリウムの花言葉を義手に込めている、飾らない美しさだ、レンにはピッタリだろうと思ってね」

 

レン「ウタハ…、想像以上の義手だよ!、さっすが!僕の…、………キヴォトスのマイスターだよ〜♪」

 

ウタハ「……そうか…、それで…レンたちの方はどうかな?」

 

コトリ「ウタハ部長!よくぞ聞いてくれました!、レン!」

 

レン「えへへ〜、とりあえずこれを見てもらえるかな?、かなりの自信作だよ〜♪」

 

ウタハに製作した武器を渡して見せた

 

ウタハ「これは…、!すごい…こんなのなかなか見れるもんじゃない…、なんて名前なんだ?」

 

ウタハは興味津々に出来たばっかりの武器をキラキラした目で見てる

 

レン「えへへ〜♪これはね〜、M41Aパルスライフル014RENカスタムだよ、使用弾薬は10mm高速徹甲弾、6D6AP 10x24mmケースレス弾、専用の弾薬を使うんだ、それに下にもう1つ銃口があるでしょ、ポンプアクション式の30mmグレネードランチャーを付けたんだ」

 

ウタハ「2つの銃を一体化したのか…、うん?銃の右側に…見覚えのあるカウンターが…、なるほど…!コユキのマリ・ガンを参考にしたのか」

 

レン「あはは!分かった〜?、さすが!ウタハ!、うん!便利そうだから参考にしたんだ!、ケースレス弾だからアサルトライフルだけど95発も装填が出来るんだ!」

 

ウタハ「アサルトライフルなのに95発…、それに銃の色々なところが軽量化されてる…、流石だね…レンは…、うん?、さっきカスタムと言ったね」

 

レン「うん♪銃にグレネードランチャーを一体化させたから、炸裂弾、冷凍弾、火炎弾、電撃弾、を使えるようにしたんだ」

 

ウタハ「流石だね!レンは!」

 

レン「嬉しいな〜♪、だけど、もう1つあるんだ!」

 

ウタハ「それかな?、さっきから背中に背負っているやつかな?、かなりデカいな…、…ヤツ用かな?」

 

レン「うん…、アレには下手な銃じゃ通用しないからね…、それがこれ!」

 

カチャン!

 

レン「M56スマートガン404RENカスタムだよ、これの弾薬は専用ドラムマガジンに10×28mmケースレス弾を500発装填可能でね、弾の威力は極めて高いんだ!、このドラムマガジンにもカウンターを付けたよ!」

 

ウタハは興味津々に目をキラキラさせながらスマートガンを見ていた

 

ウタハ「ふむふむ…、なるほど…、だがこのデカさだとかなり重そうだね…、たとえヤツでも避けられそうだ…」

 

さすがウタハだね〜♪よく見てるね!

 

レン「さすが!ウタハ!よく聞いてくれたね!、いくらヘイローがあっても多少は重いね〜、その状況を想定して僕の防弾ベストに取り外しが出来るようにしたんだ、それに僕の防弾ベストに可動式アームで接続して、この持ち手はバイクのゴム製ハンドルを使ってるから、かなり滑りにくい!、照準コンピュータにより自動で標的に銃口を追尾、発砲を出来るように照準にレーザーサイトを装備、今は10×28mmケースレス弾を装填してるんだけど、予備の2つのドラムマガジンには10×28mmケースレス徹甲炸裂弾、つまりアレの装甲内に弾が入ったら内側から爆発するんだよ〜♪」

 

ウタハ「なるほどね…、…これもカスタムと付いてるから、色々な所を軽量化してるみたいだね…、芸術だよこの二丁は!、さすがだねレンは!」

 

ウタハは自分の事みたいにすっごく喜んでくれた

 

レン「えへへ〜♪、褒めすぎだよ〜ウタハは♪、ありがとう!」

 

ウタハやコトリと手伝ってくれた生徒たちにハグをする

 

レン「…じゃあそろそろ行くね、みんな助かったよ!」

 

レン「…ウタハ!、みんな!僕よりも、もっとすごいマイスターになってね!、約束だよ〜!、あと今回作った2丁の銃はデータがあるから、好きなように作っていいからね!、みんなが手伝ってくれたお礼に僕からのプレゼントだよ!」

 

ガチャ…ガチャ…

 

僕は作った2丁の銃を持って部屋を出る

 

ウタハ「…少し時間はあるかな?」

 

レン「うん?、いいよ♪、どうしたのウタハ?」

 

ウタハ「…さっきレンが、言わなかった事…、私はわかってしまってね…本当は「さっすが!僕の最高のマイスターだよ〜♪」と言いたかったのかな」

 

さっすがウタハ…、前から僕といろいろ作ってるからわかるんだね…

 

ウタハ「なんで言い方を変えたのか、聞いてもいいかね?」

 

ウタハをみるといろんな機械に心を与えたのを思い出していた

 

レン「…っ僕は…、ウタハともういろんな機械に心を入れられなくなると思うと…、すっごく!悲しくてね…、だから言い方を変えちゃったんだ…」

 

僕はウタハから顔を左下に向けて誤魔化す、そうしていたらウタハは優しく抱きしめてきた

 

ウタハ「ひっく…、私もレン、いや最高のマイスターといろいろな機械に命を込らせなくなると思うと…、私もすっごく悲しい…、うわああん!!、やっぱりやだぁ!!、レン頼む!、死なないでくれっ…、うぅ…うわあぁぁぁん!!」

 

ウタハが完全に泣いてしまった…

 

レン「…うぅ…、ひっく…、僕も、もっともっといろいろな機械やすごいものを作りたかったっ!…それができなくなるなんて…やだよ…まだまだウタハといっぱい作りたかったっ!…うわああああん!!」

 

ウタハと僕はお互いに強く抱きしめる

 

コトリ「うわああん!!、レンさーん!私もいっぱい!、レンさんと作りたかったですよ!!」

 

エンジニア部の生徒たち「うわああああん!!レンさん!!、私たちも部長達と同じです!、もっとレンさんと作りたかったよー!!うわああああん!!」

 

僕とウタハにコトリたちが泣きながら抱きしめて来た

 

レン「みんなああ!!、うわああああん!!」

 

数分ぐらいみんなと泣いた…

 

ウタハ「引き止めて悪かった…、レンには時間がないのに…」

 

レン「みんな、言いたいことが言えたから大丈夫だよ!…じゃあみんな…っ!バイバイ!!」

 

僕は力いっぱい義手をつけてる、右手をみんなに手を振ってお別れをした、これで…ウタハたちともお別れだね…、あはは……

 

エンジニア部から出た

 

プシュー…

 

ウタハ「…コトリ、レンの映像や文章の記録をとってるかな…」

 

コトリ「…はいバッチリ記録できてます、…ウタハ部長は、いや、エンジニア部は…、レンの事を忘れたくないんですよね…」

 

ウタハ「ああ…、あんな素晴らしいマイスターのことも、ここで作ったレンの作品たちのことを一切忘れたくなくてね…」

 

ウタハは下唇を血が出るほど噛みながら手袋がギリッ…っと鳴るほど手を握り…、悲しんでいた…

 

コトリ「ウタハ部長…」

 

エンジニア部の生徒たち「ウタハ部長…」

 

ウタハはそのまま、レンが出た扉をずっと見続けていた…

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

ミレニアムにあるエンジニア部の近くにある駐車場

 

 

 

レン「みんなありがとう〜!、お待たせ!」

 

セナ「大丈夫ですよレン!、お疲れ様です」

 

レン「ありがとセナ!、またせちゃったお詫びに」

 

ちゅっ…

 

セナのほっぺたにキスをした

 

レン「えへへ〜♪、いつもありがとセナ♪」

 

セナ「\\\こほんっ、次はどこに行きますか?どこでも連れてって差し上げますよ♪、レンのためなら」

 

僕は救急車両11号のベッドに座る

 

レン「よ〜し!これで準備はほぼ終わりだ!、セナ!またアビトスに向かって欲しいんだ!」

 

セナ「わかりました!では今回も飛ばしますよ!」

 

セナは救急車両11号の屋根にパトランプをつけてスピードを上げた

 

ガチャ…ガチャ…

 

レン「ふう〜…、疲れた〜…」

 

僕は作った2丁の銃をベッドのすぐの壁に立て掛けた

 

コユキ「おお!!、私のマリ・ガンにそっくりです!、レン!これはどういった銃なんですか?」

 

コユキがレンを見ると…

 

レン「ふぅ〜…す〜…、ふぅ〜…す〜…」

 

レンはベッドに横になって可愛い顔で寝ていた

 

コユキ「あらら、これは徹夜しましたね〜」

 

ユウカ「…そうだわ…、みんな…、レンともいられる時間も、まだまだあるけど…、みんなで一緒にレンと寝ない?、レンは言ってないけど親友たちの温かみが必要なんだと思うのよ…」

 

ノア「そうですね…、私は賛成です〜」

 

セリナ「私もレンと寝たいです…」

 

レナ「はぅ〜!、レナも!レンと寝る!」

 

コユキ「にははは!!、じゃあみんなで寝ましょうよ!、思い出作りに!」

 

コユキの言葉の後に、ユウカの4人はレンが寝てるベッドに横になる、

セリナは台にパソコンを置いて映像を記録しながらベッドに横になる

 

レナ「はぅ〜!レナはレンの右!」

 

ユウカ「良いわよ、じゃあ私が上にのって布団になるわ」

 

ノア「じゃあ私は、レンの左ですね」

 

コユキ「じゃあ私は…レナの隣に行きます」

 

セリナ「じゃあ私は…みんなの枕になります!」

 

それでみんなはベッドにそれぞれの位置に横になったりして

 

ユウカ「じゃあみんな静かに、おやすみなさい…」

 

コユキたち「おやすみなさい…」

 

みんな可愛い寝息を立ててセナが運転する、救急車両11号は順調にアビトスに向かっていた

 

セナ「……今度レンに膝枕をしてあげよう……」




はい、どうも作者です!、皆様、大変長らくお待たせいたしました!、今回も楽しんでいただけたら幸いです!
今回もびっくりすることがいっぱいでしたね、
とりあえず、裏話をどうぞ!




まずは主人公が昏睡状態の時実は1回お姉ちゃんが情報を聞きつけてお見舞いに来たことがあるんです
でその後に起きた主人公は後方支援部に入った時は新人と言う形なんです

裏で後方支援部の先輩たちと主人公はエデン条約、あまねく、の時に弾薬や食べ物を支援していたと言う裏話があるんです、それで、
ヴァルキューレ警察学校、ミレニアムサイエンススクール、
トリニティ総合学園、ゲヘナ学園、アビドス高等学校、
アリウス分校、ヴァルキューレ警察学校、
クロノススクール、山海経高級中学校、ハイランダー鉄道学園、
百鬼夜行連合学院、レッドウィンター連邦学園、
連邦生徒会、ワイルドハント芸術学院、
SRT特殊学園(RABBIT小隊、FOX小隊)、七囚人
の全学園の重要人物や、生徒さんたちとは顔見知りなんです
全学園のみんなに後方支援部はエデン条約、あまねくの、2つの事件の時は、かなり人手不足な時でしたから後方支援部の5人が戦ったり、
補給物資を支援してみんなに感謝されたから

後方支援部は特別に全学園を出入りできて、支援ができると言うことなんです
ちなみにエデン条約、あまねくはこの作品の中だと、主人公が昏睡状態から起きた1年間に起きたと言う設定です、なかなか連続で厳しいことになっちゃいましたね、主人公、それでなんで今、後方支援部は主人公1人だけなのに廃部にならないのかは、先生やヒナ、リオ生徒会長たちが、後方支援部は必要だ、廃部にしない、と言ってくれているので
後方支援部の先輩たちが死んじゃっても、主人公だけも後方支援部として動けているということなんです、
ちなみに主人公はRABBIT小隊、FOX小隊、給食部、忍術研究部、
とは特に仲良しです、
ですからフウカに主人公は料理を教わり、
イズナに瞬間移動みたいなスピードの走りを主人公が教えてもらった、
だから主人公は料理が作れたり、ナタを持ってすごいスピードで戦ってたと言うわけなんです!





とりあえずこの裏話はおしまいですね



次の話行きます!

はい、僕の大好きな映画の武器が出てきましたね!、
いずれこの作品で出したいなと思ってましたので、ここで出しました
とりあえず武器のプロフィールをどうぞ!

連邦植民地海兵隊の標準装備M41Aパルスライフル

使用弾薬は10mm高速徹甲弾
映画『エイリアン2』に登場したUSCMC(連邦植民地海兵隊)の 制式採用小銃M41Aことパルスライフル ”PulsRifle”です

作中では6D6AP 10x24mmケースレス弾を使用するライフル本体と ポンプ式の30mmグレネードランチャーを組み合わせた火器で、 弾丸を発射するのではなく レーザーパルスを発射するSF設定の小銃となります、映画撮影の際に作られた本銃は「M1A1 トンプソン」がベースとなっており、 下部のグレネードランチャーはレミントンM870とスパス12のパーツで構成されています

その為SFの要素を絡めつつも実は歴史ある銃をベースにしているという 面白い背景があります、 上部分はM1A1がベースになってる、下の30mmグレネードランチャー部はフォアエンドが前後に移動しグレネード装填の弾薬を排莢はいきょう空になった薬莢を排出出来る、ケースレス弾は空薬莢がでないんです、映画では話されてないんですが、マガジンボックス部分か、銃口部分にセンサーがあるのかな?、側面のデジタル弾数カウンターは発射すれば同時に数字が減る、マガジンを差し込むとカウントが[95]となり、弾を発射するごとに数字が減ります

スマートガン
『エイリアン2』に登場した架空の分隊支援火器
正式名称はM56スマートガン

専用ドラムマガジンには10×28mmケースレス弾を500発装填可能であり、火力は極めて高い、射手の身体とは可動式アームで接続され、照準コンピュータにより自動で目標を追尾・発砲する。かなり重量があるため、射手には並はずれた筋力が要求される


モーショントラッカー
『エイリアン2』に登場する動体探査機M314モーショントラッカー
独特な音とで敵の位置を教える頼りになる道具だけど、
映画でより怖さを出した有名な動体探査機


はい、元ネタの銃と動体探査機でした!


次は義手のアクティブプロテクションシステム(APS)の元ネタです!
知っている人は知ってると思うんですが、
エースコンバット7のアーセナルバードこと化け物鳥のシールドです
あれを見た瞬間、ブルーアーカイブのシールドに使えるな…と思ったのがきっかけです


はい、次の裏話です!
なぜ主人公は、シッテムの箱を起動できたのかと言うと主人公の頭にある
ヘイローも起動の条件の1つなんです、
主人公はお姉ちゃんと考えが似てるんです、
お姉ちゃんは生徒を助けたい生徒を大切にしたい、
主人公は先輩たちを助けたい生徒を支援したい、
と言う絆のヘイローですから起動ができたというわけなんです

次の話行きます!

主人公のお姉ちゃん、シャーレの先生
本名、竜宮藍花(らんか)24歳
主人公のお姉ちゃんは2つの顔を持っています、
主人公といる時はいつもの姉妹、
ユウカやほかの生徒たちといる時はシャーレの先生、
でも、主人公は、お姉ちゃんの接し方は、僕とかわんないね、
と主人公に思われているようです
ゲーム版の先生と設定はほぼ変わらないんですが、
お姉ちゃんが自らここに行きたい、
と思って、ここに来たと言う裏設定があります
主人公に会いたいっていうのが1番の理由ですね
あと一人ぼっちにさせちゃってごめんねと言う理由もあります、
エデン条約でサオリに撃たれてるのは変わらないです、
お姉ちゃんのお腹に消えない傷跡があります、
ゲーム版の先生みたいに生徒に手を出したり変なことはしてませんが、
生徒全員を妹やお母さんみたいに優しくハグをしたり優しく接したりはしています、
何故かといいますと、
全学園の生徒が主人公みたいな目にあって欲しくないとお姉ちゃんは思ってるみたいです母性本能ですかね
こんなところですかね〜





ではみな様、次回でまたお会いしましょう!
この作品を読んでくれてるみんな!大好きです!
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