アビドス廃校対策委員会で心身共にボロボロになりながらもがんばり続けた後輩ちゃんの頑張り物語 作:竜宮レン
あの事件はただの氷山の一角に過ぎなかった…
だけど僕は最後まで戦う…
絶対に諦めない…
アビドス高等学校、レンの部屋
朝8時、天候晴れ
ーーーーー
ピピピッ!
ガサガサ…
レン「う〜ん……」
ピピ…
カチッ…
PDAの目覚ましの音を消して、仰向けで寝ていた1人の少女が起きる
レン「うん〜…、ふわぁ〜…久しぶりによく寝れた…」
クロコ「ん、おはようレン!(…もっとレンの寝顔が見たかった……)」
レン「う〜ん…むにゃむにゃ…クロコ…おはよう…」
僕の真横で横になってるクロコがあいさつをして来た、クロコに寝ぼけながらあいさつを返した
クロコ「ふふっ、レンは相変わらず朝が弱いんだね〜」
クロコはじーっと、ニヤニヤした顔で寝ぼけてる僕の顔を見てくる
レン「うん〜そうなんだよ〜…、あっ…」
バサッ!
勢いよく布団で頭を隠して、赤くなってる顔を隠しながら話す
レン「///…っ、なんか恥ずかしい所を見せちゃったね〜…」
クロコ「ん、寝顔がとってもかわいかった♪むぅ…もっと私に見せるべき…」
バサッ!
レン「あっ……」
恥ずかしくて顔を隠していた布団をクロコに剥ぎ取られてしまった…、
それに動揺していた僕をクロコは見逃さなかった
ダキッ!
クロコ「ん、チャンス…!、もうちょっとレンと一緒に…」
レン「んんー!!、ちっ…ちょっとクロコ!!だっ…抱きつかない、あっ…あっはははは!!くすぐったいよー!!」
クロコに再度抱き枕にされて少したった後…
クロコ「ん!、満足した…」
レン「ははは!、それは良かった…あれ?、レナは?」
部屋を見渡したら僕とクロコの2人しかいなかった
クロコ「レナは随分前に起きて対策委員会の部室に向かった」
レン「そうか…じゃあみんなの所に行こうか!」
クロコ「ん!、そうする!」
ギュッ…
そう言うとクロコは僕の左手を握って来た
クロコ「ん、昨日は義手だったから…、あったかい…」
レン「はは…、そうだね…(シロコ先輩…)」
ーーーーー
アビドス高等学校、対策委員会の部室
ガチャン!
レン「お邪魔します〜」
クロコ「ん、お邪魔する」
僕とクロコが対策委員会の部室に入るとホシノ達が集まっていた
ホシノ「あっレン!クロコ!おはよう〜待ってたよ〜」
ユウカ「レン!待ってたわよ、とりあえずこれを」
ユウカが特製ユウカおにぎりを2つ渡して来た、どうやら朝早く起きてユウカやノアが、アビドス高等学校にいるみんなに朝ご飯を作ってくれたようだ
レン「わぁ〜!ありがとうユウカ♪、それでおにぎりの中身は?」
ユウカ「中身?、シャケとツナマヨよ、嫌いだった?」
ユウカの表情はどうかな?と言った不安な表情だった
ナデナデ
僕はユウカに大丈夫だよ、と言うメッセージを込めて頭を撫でた
レン「ユウカ大丈夫だよ♪どっちも大好物だよ!、ありがとね〜♪」
ユウカ「\\\んん…、んもぅ…不意打ちは卑怯だよ…、ふふっ♪でもありがとレン♪、クロコさんにも渡してあげてね」
ユウカから追加のおにぎりを2つ受け取った
レン「こっちもだよ♪、うんわかった〜!」
コツコツ…
レン「クロコ!ちょっと来てー!」
クロコ「ん、どうしたの?レン」
レン「はい!おにぎり!、僕もクロコも朝ご飯がまだだったから、一緒に食べよ〜!」
クロコにユウカから預かったおにぎりをクロコに渡した
クロコ「…ふふっ、誰かと食べるのは、久しぶり…」
レン「(シロコ先輩…)…みんなの話を聞きながら、一緒に食べようかクロコ!」
僕とクロコは部室の中央にある机にある、空いてる椅子に座って隣同士になる様に座った
レン「いただきます♪」
クロコ「いただきます♪」
レン「うう〜ん♪、美味しい!」
クロコ「んん!?、酸っぱい!!」
クロコはあまりの酸っぱさに顔を顰めていた、クロコの食べているおにぎりを見ると梅干しだった
レン「(あぁ…それは酸っぱいよね…)」
レン「良かったら交換する?」
クロコ「ん…、交換する…」
僕とクロコは食べていたシャケおにぎりと梅干しのおにぎりを交換した
レン「(…でもこれって…間接キスだよね…)」
横に向くとそれに気づいたクロコと目が合い、お互いのほっぺたが赤くなった
おにぎりを食べながらみんなの話に耳を傾ける
ホシノ「レンとクロコちゃんも来た事だし続きを話そうか?」
ユウカ「そうね…、とりあえずヘルメット団が、何故アビドス高等学校にこだわっているのかしら?、もっと…シャーレとかに攻めたり…」
セリカ「それは現実的じゃ無いわね…」
ノア「そうですね…、いくらヘルメット団の数が多くても、先生のシッテムの箱や大人のカードがありますし…」
コユキ「それよりヘルメット団の本拠地を叩くしか無いと思います」
シロコ「ん、そうしたいんだけど本拠地が分からない」
レン「………(確かにシロコの言う通りだね…)」
レン「……うん?」
何か違和感があると思ったら…
レン「レナは?レナはどこ?」
部室を見渡すとホシノやみんながいるけどレナの姿が無かった
クロコ「…確かにレナの姿が見えない…」
ノノミ「えっ…、てっきりレンちゃんと一緒にいると…」
そうみんなが僕の言葉に動揺していると
ピピピッ…
レンのPDAが何か受信をした音を鳴らした
レン「うん…?、これは!?」
クロコ「どうしたの!?」
レン「レナからの救難信号だ…」
ホシノ「レナから!?」
レン「うん、しかも座標まである」
シロコ「ん!、場所は!!」
レン「えっと……えっ、孤島だ…」
ユウカ「孤島!?、なんでそんな所に…」
レン「ミヤコ!、ここから近い孤島は分かる?」
ミヤコ「……あっ!、アビドスビーチから見える孤島!多分そこだと思う!」
ミユ「レナはヘルメット団の本拠地だと前々から目星を付けて1人で!?」
ガタン!
椅子を倒しながら立つ
レン「…何で1人で…っ!」
ダッダッダッ!!
バダン!!
部室のドアを開け放って部室から出る、レナを早く助けたいけど、まず僕の部屋に向かう
コユキ「レン!!、待ってください!!」
ダッダッダッ!!
ホシノ「シロコちゃん、クロコちゃん、RABBIT小隊以外はここに居て!」
ダッダッダッ!!
ユウカたち「分かりました!」
ーーーーー
アビドス高等学校、レンの部屋
ギィ…
レン「…絶対に助けるからね…」
自分の部屋の床にあるドアを開けて、この前ウタハと作ったパルスライフル、スマートガンとか銃器の予備弾やMk.Ⅱ ハンドグレネードを取り出した
ガチャ!ガチャ!
レン「とりあえずこれも持っていこう…」
そう僕が急いで助けるべく出発の準備をしていると
ダッダッダッ!!
コユキ「はぁ…はぁ…、レン!待ってください!」
レン「コユキ止めても……」
コユキは僕を止めるために追いかけて来たのかな?、そんな事を背を向けながら言いかけていると…
コツン…コツン…
コユキ「私も連れて行ってください!」
コユキが近づいてきて頼み込んできた…
レン「でも…あっ…」
振り返って顔を見ると、コユキの顔は居ても立っても居られない…、助けたくてたまらない…、そう言うのが読み取れる真剣な顔だった
コユキ「レン!お願いします!私も助けに行きたいんです!」
レン「………分かった、コユキ!よろしくね!」
コユキ「レン…!ありがとうございます!」
レン「よし!善は急げだ!行こうかコユキ!」
コユキ「はい!早く助けに行きましょう!」
話が決まって部屋を出ようとしたら
コツン…コツン…
???「……私も一緒に行くよ〜」
レン「ホシノ!ありが…とう…」
コユキ「すごいですねそれ!」
ホシノ「うへ〜、どう?驚いた?」
僕とコユキの前には普段とは違うホシノが、長い髪を束ねてポニーテールになっているし、僕と同じ防弾ベストを装備したホシノがいた
レン「僕みたいだ…、でも今まで見た事がない…」
ホシノ「…女の子には秘密のポケットがあるんだよ〜」
ホシノはいつものようにうへ〜っとした顔をした
ホシノ「…冗談はさておきこの防弾ベストは…っ、ユメ先輩からもらった物なんだ…、ユメ先輩は「これは本当に守りたい、助けたい人が出てきたら使ってね!」と言ってた…、今がその時だから引っ張り出して来た…」
レン「そっか…、でもホシノ…思い過ぎたり、背負い過ぎたりしないでね…ホシノも僕みたいに病気になるかも…」
レンの精気の無い目を見た…、レンがおじさんの為に言ってくれてる…、
うへ〜…ありがとうレン…
ホシノ「……ありがとうレン、さてと…家族を助けに行きますか〜」
コユキ「にはは!、はい!ホシノさん!レン!行きましょう!」
レン「うん!(待っててね…レナ…)」
ーーーーー
アビドス高等学校、対策委員会の部室
ホシノ「…と言うわけで、レナ救出チームは、レン、私、コユキ、シロコちゃん、クロコちゃん、RABBIT小隊の計8人、私たちが孤島に行ってる間にまたヘルメット団が攻めて来ないとも限らないからセリカちゃんたち、留守番をお願いね…」
セリカ「任せてホシノ先輩!あの先走りちゃんを早く助けに行きなさい!」
ノノミ「でも…治療ができるセリナちゃんやセナちゃんを連れて行かないんですか?」
クロコ「ん、大丈夫…アヤネのドローンがある」
ノア「別の世界のアヤネさんのドローンですか…」
クロコ「ん、私を何度も治療してくれたドローン」
カチャ…カチャ…
僕は少し部室の隅で銃器の整備をしながらみんなの話を聞いていた
レン「えっと…銃口の汚れは…少しあるな…、クリーニングロッドの先にガーゼを巻き付けて…」
コツン…コツン…
ユウカ「レン…、何か手伝える事はある?」
レン「そうだね…、じゃあそこにあるオイルスプレーを取ってくれないかな?」
ユウカ「あれね…、はいどうぞ」
レン「ありがとうユウカ!、オイルスプレーをガーゼに吹きかけて…」
シュー…
レン「銃のチャンバーを綺麗にすれば…、よし!綺麗になった!」
僕は目の前にあるメンテナンスを終えた銃器を見てから、手伝ってくれたユウカにお礼を言った
レン「ユウカありがとう!想定より早く終わったよ!」
ユウカ「\\\ふふっ♪、よかったわ、レン…死なないでね…」
レン「…みんなの所に帰るまで死ねないよ…」
ギュッ…
レン「ユウカ…」
ユウカ「…ちょっとだけ抱きしめさせて…」
レン「良いよ…、ユウカありがとう…すごく心の支えになってるよ…」
ユウカ「そう…良かった…、ありがとう…もう大丈夫よ」
レン「ユウカ…アビドス高等学校をよろしくね」
ユウカ「任せなさい!ヘルメット団が攻めて来ても全て因数分解させてやるわ!」
ユウカが満面の笑顔をしてくれた
レン「あっはは!、いい笑顔をもらっちゃったね〜♪」
ホシノ「レン!そろそろ出発するよ〜」
レン「どうやら時間みたいだ…」
ホシノ「じゃあみんな!アビドス高等学校をよろしくね〜、行こうかレン」
レン「背中は任せたよホシノ〜」
ホシノ「うへ〜、責任重大だ〜」
ダッダッダッ…
バダン…
ユウカ「レン無事で…」
ノア「レン…」
ーーーーー
アビドスビーチ、浜辺
ザー…ザー…
アビドスビーチの波の音が聞こえる…
ホシノ「レン、みんな見て…何か引きずった跡がある、多分レナが乗った船があったんだ」
ホシノの言う通り浜辺の砂の一部が少しへっこんでいた、ここに船があったのは確実だろうね…
クロコ「ん、それでここまでRABBIT小隊のヘリで来たけど…」
シロコ「ん、ヘリで向かったらバレる」
ミヤコ「ですね…せめて船があれば…」
コユキ「え゛ふ…ね…?」
レン「それは大丈夫!」
僕は浜辺で「1人の名前を呼んだ」
レン「ワカモ!!」
ブロロロ!!
ワカモ「レン様ー!!、ワカモ!ただいま参りました!」
ワカモが運転するホバークラフトが浜辺に来た
ワカモ「レン様、レナを助けに行くんですよね、でしたらこのワカモもお供させて下さい」
レン「うんお願いワカモよろしく!」
ワカモ「はい!レン様!」
ホシノ「うへ〜、じゃあみんな乗ろうか〜」
コユキ「……しょうがないか……」
ホシノの言葉でみんなホバークラフトに乗る
ーーーーー
ホバークラフトの上
ザバン!ザバン!
にゃあ!にゃあ!
ホバークラフトに当たる水音を聴きながら、鳴き声を上げてうみねこが飛んでいくのを見ていた
レン「…孤島、うみねこ…チェス盤をひっくり返さないとな…」
ホシノ「うへ〜、どうしたの〜」
レン「いや…なんでも無いよ、……コユキ…大丈夫?」
コユキ「ゲー!ゲホッ…ゲホッ…」
僕が声をかける先には、ホバークラフトの手すりに身を出して嘔吐をしているコユキがいた、どうやら船酔いをしてしまったようだ
さすさす…
嘔吐をしているコユキの背中をさすった…
レン「ごめん…船酔いが酷いとはわかんなかったよ…」
コユキ「レンのせいじゃ無いですよ…大分落ち着きました…」
ホシノ「大丈夫〜コユキちゃん〜」
コユキ「ホシノさんにも心配かけましたね…」
コユキ「慣れれば大丈夫ですが私はもう少し休んでます…」
ガチャン…
バダン…
コユキが休む為にホバークラフトの中に入って行った
コユキがホバークラフトに戻ったら、僕とホシノは背中で手すりにもたれかかりながら、横に並ぶようになって話をする
ホシノ「…それにしても海風が気持ちいね〜」
レン「…だね、こんな事が無ければみんなでバカンスと洒落込みたいね〜」
ホシノ「だね〜おじさんもハンモックに揺られてゆっくりしたいよ〜」
ホシノ「しっかし、いつの間にワカモちゃんに連絡を?」
レン「RABBIT小隊のヘリで移動をしてた時に連絡を」
ホシノ「うへ〜、なるほどね〜」
ホシノ「あっそうだ…」
ガサゴソ…
ホシノは防弾ベストの右後ろのポーチに手を入れてまさぐっていた
ホシノ「はい!レン!アメでも食べる〜?」
ホシノはアメを差し出してくれた、差し出してくれたアメをよく見ると、
昔から販売されているアメ、いちごみるくだった
レン「わぁ〜!これ大好き!♪、ありがとうホシノ!」
ガサガサ…
ホシノからもらった、いちごみるくの包み紙を取ってからアメをつまんで、
ヒョイっと口に入れる
レン「んん〜あま〜い!♪、最近甘いものを食べて無かったから美味しい〜!」
そんな喜んでいる僕をホシノはニコニコとした顔をして見ていた
ホシノ「うへ〜♪、糖分は大事だからね~アメを常に持ち歩いてるんだ~、
…んん〜あま〜い!♪」
レン、ホシノ「ぷっ!あっはは!!」
ホシノと一緒に少し楽しく笑ったり話をした
ホシノ「ねえ…レン…少し話を変えても良いかな…」
レン「うん?」
ホシノを見ると話を聞いてほしいと言った顔をしていた
レン「良いよ〜聞くよ〜!」
ホシノ「…ありがとねレン、これを見て」
カチャ…
そう言ったホシノは防弾ベストの胸にあるホルスターからBeretta 92A1を取り出した
ホシノ「…この銃はねユメ先輩の物だったんだ…、これと今おじさんが使ってる盾を使いながら1年生の頃のおじさんを守ってくれたんだ…」
レン「ホシノ…」
ホシノはBeretta 92A1とバリスティックシールドを寂しそうに見ていた……、その寂しそうな顔はユメ先輩に会いたい、話をしたいと言った事が読み取れた……
ホシノ「…だからレンが、レナを助けたい気持ちが痛いほど分かるんだ…、レンとおじさんも大事な先輩、親友、家族を亡くしちゃったもんね…、
だからレナが手遅れになる前に迎えに行こうか〜レン…」
レン「…そうだね…ホシノ、家族を迎えに行こうか〜」
ホシノ「…所でレンは恋愛的に好きな人、付き合いたい人はいるの〜」
レン「……いるよ、今僕の隣に……」
ホシノ「\\\…うへ〜、薄々気づいてたけどやっぱりおじさんか〜」
僕とホシノはお互いの顔を一緒のタイミングで見て少しほっぺたを赤くした
ブロロロ…
ワカモ「レン様!、孤島に到着しました!」
ホバークラフトを運転していたワカモから孤島に到着したと知らせを受けた、随分とホシノと話し込んでいたようだ
レン「…じゃあホシノ、この孤島でデートと洒落込むか!」
ホシノ「…さすがレン、おじさんもそう思ってたんだ〜」
ワカモ「レン様!ホシノさん!、これを!」
ゴトン!
ワカモが事前に用意していた弾薬箱、40S&W弾、12ゲージダブルオーバックショット弾、スラグ弾、45ACP弾、9x19mmパラベラム弾が入った弾薬箱を僕とホシノの近くに置いてくれた
ホシノ「…良いね〜♪、まさに天国だね〜♪」
レン「…あっはは!!、メリークリスマス♪」
ワカモ「レン様、どれほどお持ちになられますか?」
レン「…何発ある?」
ワカモ「そうおっしゃると思いました♪」
ガシャン!ガシャン!
ワカモ「持てるだけお持ち下さい!」
レン「ははは!さすがワカモ!」
弾薬をワカモから受け取った後…
ーーーーー
ホバークラフト内
レン「……ワカモは大丈夫かな」
静かに潜入をするべくワカモに偵察を頼んでいて、
ワカモが戻るのを待っている状況だった
ホシノ「…おっ、噂をすれば何とやら帰って来たよ」
ワカモ「レン様!」
レン「ありがとうワカモ、それで島の状態はどうだった?」
ワカモ「これをご覧下さい!」
ガサ…
ワカモが印を付けてくれた地図をテーブルに広げてくれた、ちなみにこの地図はあらかじめ衛星で撮影したものだ
ワカモ「島の各場所にセントリーガンやSAM(対空ミサイル)が至る所に、あと島のあちこちに補給基地がありました、それと島のあちこちにいるヘルメット団なんですが…」
ワカモが何かおかしいと言った表情をした、何か引っ掛かることがあったんだろう…
レン「…何か引っ掛かる所があったんだね」
ワカモ「はい…確かにヘルメット団なんですが、武器や装備が違うのと、
遠くて分からなかったですが…何かワッペンを付けていました」
レン「…そうか…」
ワカモ「それと私達の他にこの島に来た者が、私たちのいる所と島の逆側に大型のホバークラフトが1台ありました」
コユキ「レナが乗って来たやつじゃないんですか?」
ミヤコ「…いやあの浜辺にあった跡からして…」
サキ「小型の…、モーターボートの様な物だと思う」
ホシノ「侵入出来そうな場所は?」
ワカモ「ここを見て下さい」
ワカモが地図に印を付けた所に指を指す
ワカモ「島の中央付近に隠す様にありました、通気ダクトのフタが切り取られていて、足跡がありました多分レナかと思います」
クロコ「敵の数は?」
ワカモ「正確には分かりませんが…この基地の大きさだと…100人くらい…かと思います」
シロコ「ん、楽勝」
クロコ「ん、同じく」
レン「…よし、じゃあ作戦を説明するね、まず僕とホシノとRABBIT小隊の6人が基地に潜入、レナを発見後速やかに基地を出る、あとこの基地、及び孤島があればまた攻めてくる、だからワカモ、コユキ、クロコ、シロコの4人は僕たちの連絡が来たら周辺にあるセントリーガンとSAMを破壊及び周辺にある補給基地を破壊、でどうかな?」
コユキ「私たちやレンたちが見つかった場合は?」
ホシノ「とりあえず暴れてくれないかな〜?」
シロコ「ん、確かに揺動や撹乱になる」
ホシノ「んじゃ、そろそろ出発するかな〜」
レン「よし…それじゃあ行ってくる」
ガシャン!
ホバークラフトのドアを開ける
レン「…後方支援部の件に関わった奴らを…」
ホシノ「…それでとっても美味しい汁を吸った奴らを…」
レン、ホシノ「皆殺しにしてやる……」
カタン…カタン…
ミヤコ「それではRABBIT小隊!作戦を開始します!」
ザッ!
RABBIT小隊「了解しました!」
ダッダッダッ…
バタン!
ホバークラフトのドアが閉じた
ーーーーー
孤島、隠された換気ダクト
地図に印された換気ダクトに何とか見つからずに移動出来て、
目的地に着いた
そのダクトは巧妙に草木に溶け込む様に、緑色に塗装をされていて、
注意深く見ないとわからない殆どだったが、ダクトの通風口は鉄で出来ているため太陽光でキラキラと反射されていた
ミヤコ「これは…」
ワカモが言った通りダクトが綺麗に切り取られていた
モエ「これは…バーナーで焼き切った跡だね…」
ミユ「この足跡…レナの足跡だよ…」
サキ「みんな…この先はどうなっているか分からない、十分に注意をして行くぞ」
ミユ「でもSRTで隠密行動が1番得意だったレナが、何で救難信号を送ったんだろう…」
レン「ああ、それは多分わざとだと思う」
ホシノ「わざと?」
レン「うん、多分だけどここの場所を僕に知らせるためだと思う」
ミヤコ「でも敵地で救難信号を送ったら探知されるんじゃ…」
レン「レナのヘッドセットはボタン1つで救難信号を送れる機能があるんだ、それでどんなレーダーや探知機にも引っかからない様に調整をしてと言われて調整をした、だから僕だけに送れたと言うわけなんだ」
ホシノ「なるほど…、そろそろ侵入するよ」
レン「僕がポイントマンになるよ…」
ホシノ「じゃあ私はレンの後ろに…」
ミヤコ「気をつけてね…」
ダクトは何とかしゃがんで行けるほどの大きさだった
コツン…コツン…
ーーーーー
孤島、基地内部地下1階
コツン…コツン…
パルスライフルを構えながら少しダクトを進んでいったら…
ピピピ…ピピピ…
ザッ…
レン「みんな止まって…」
右手を少し上げて握り拳をして止まれのハンドサインをする
ホシノ「どうしたの…」
ミヤコ「(3人とも止まって…)」
ミヤコは後ろについて来てる3人に止まれのハンドサインをする
ミユ「(了解です…)」
モエ「(了解〜)」
サキ「(了解だ)」
PDAに極秘暗号回線が送られて来た
レン「…この回線は…ホシノこのPDAをモエに見せて」
ホシノ「わかった〜」
ホシノはレンからPDAを受け取ってミヤコに渡す
ホシノ「ミヤコちゃん、このPDAをモエちゃんに見せて」
ミヤコ「わかりました…モエちょっと来て」
モエ「はーい、モエをお呼びかな?」
ミヤコ「これを見て下さい」
モエ「うん?、レンのPDAだね…この回線は……」
モエはPDAに送られて来た暗号を解読してメモに描く
モエ「……なるほど、わかったよ…ミヤコ、レンにPDAとメモを渡して」
ミヤコ「ホシノさんPDAとメモをレンに」
ホシノ「わかったよ、はいレンPDAとメモだよ」
ホシノからPDAを受け取って、防弾ベストの胸ポケットにPDAを入れてからモエのメモを見る
レン「ありがとうホシノ、…ジェムソンに氷を1つチェリーを添えて…か、
なるほどね〜…レナは厨房にいる」
ホシノ「レナの隠れてる場所がわかったんだね、RABBIT小隊のみんな、
レナは厨房にいるみたい」
ミヤコ「わかりました、3人ともレナは厨房にいる」
モエ「くひひ…、やっぱりね」
サキ「了解、でも何で厨房なんだ?」
ミユ「サキちゃんそれはね…、厨房だと、とっさにダクトやダンボールに、
隠れられるからだと思うよ」
サキ「なるほど」
カタン…カタン…
さらにダクトを進む、だけど換気ダクトだから蒸し暑い…
サキ「かなり進んだと思うが…」
ミヤコ「さすがに暑い……ん?暑い?と言う事は」
ホシノ「流石ミヤコちゃん〜見て下を、厨房だよ」
ホシノの言う通り下側に付いてるダクトの通風口を見ると厨房だった
レン「RABBIT小隊は少し待ってて、ホシノ行くよ…」
RABBIT小隊「了解しましたレン…」
ホシノ「…わかった」
カタン!
ドサッ…
通風口のダクトのフタを外して床に降りる
カチャ…
厨房の地面に降りたら柱の陰、冷蔵庫の陰、物陰に敵はいないか確認をする
レン「…ホシノ敵は居ない、良いよ」
サプレッサーとレーザーエイミングモジュールを装備したソーコムmk23を構えてホシノに敵はいないと知らせる
ドサッ…
ホシノ「…思ったより広いね〜」
レン「RABBIT小隊、敵はいない…降りてきて良いよ」
ドサッ…ドサッ…ドサッ…ドサッ…
ミヤコ「サキ、ミユ、モエ、離れ過ぎずに散開して付近を捜索して、
敵がいたらCQC(近接戦闘、Close-quarters Combat)で対応…」
サキ「了解した」
ミユ「了解です…」
モエ「くひひ…、了解〜」
ダッダッダッ…
レン「(ご丁寧に壁にフロアマップが…ん?、何だ…この空間は…)」
フロアマップを見ると厨房の近く、他の部屋を繋ぐL字型の廊下に不自然な空間があった
レン「…ホシノ、ミヤコ、気になる事があるついて来て」
ホシノ「…わかった、ミヤコちゃん、レンについて行こう」
ミヤコ「わかりました、3人はこのまま厨房を調べて」
ミユ「了解です…気をつけて…」
モエ「了解〜注意してね〜」
サキ「了解した…気をつけろ、…そうだミヤコこれを持っていってくれ」
カタン…
サキは背中に背負ってた少し大きいバールをミヤコに渡した
ミヤコ「ありがとう、サキ、使わせてもらうね」
コツン…コツン…
ーーーーー
孤島、基地内部地下1階、廊下
レン「ホシノ、ミヤコ、ここだよ…この壁…」
ホシノ「何だこの壁…変だ…」
ミヤコ「どうやらこの壁は塗り固められてるみたい」
ミヤコ「2人とも少し離れてこの壁を壊してみる、けど少し音が出るから、敵が音に気づいて来ないか見張ってて」
レン「わかった、任せるよ」
ホシノ「ミヤコちゃん、怪我をしないようにね〜」
ミヤコ「ふふっ、任されました」
カタン…
ブンッ!
ガツン!
ミヤコ「ふんっ!」
ゴロゴロ…
ミヤコが背中に背負っていた少し大きいバールを両手に持って塗り固められた壁にバールを振りかざす
ブンッ!
ガツン!
ミヤコ「ふんっ!」
ゴロゴロ…
レン「…ねえホシノ、変じゃないかな…?」
ホシノ「…うん、かなり音がしてるのに人っこ1人も来ない…罠かな?」
レン「…いやあれを見て、来ない理由がわかった…」
ホシノ「…うん?、あれは…人の手だね…」
廊下の曲がり角の床に人の手が見えていた、それに壁に気を取られていたからか、噎せ返るぐらいの血の匂いが廊下に充満していた
レン「僕が見てくる、ホシノはミヤコの側にいて…」
ホシノ「気をつけてねレン…」
レン「ありがとホシノ…」
カチャ…
コツン…コツン…
ソーコムmk23を構えながら人の手が見えてる場所まで移動する…
レン「(段々血の匂いが強くなってきてる…)」
ザッ…
廊下の曲がり角に近づいて壁に背中を貼り付けながら、頭だけを曲がり角に出して状況を確認する
レン「(これは……)」
そこにはヘルメット団の死体が沢山…10〜20体程あった、しかしその死体たちは手や足、上半身と下半身が切断、バラバラになっていた
レン「(…それにしても切断面が綺麗すぎる…まるでレーザーか何かで殺されたみたいだ…、壁にレーザーを出す装置も無い…、それに自分たちの基地でそんな事になるかな…)」
レン「(…そろそろ戻るか…)」
コツン…コツン…
レン「お待たせ…」
ホシノ「おかえり〜、…どうだった」
レン「沢山のヘルメット団の死体があった…、だけどレーザーか何かで殺されたみたいにバラバラになってた…多分このフロアに敵はいないかもしれない」
ホシノ「…変だね普通なら銃弾なのに…、用心した方がいいね…」
レン「そうだね…、それにワカモが言ってたホバークラフトが気になる…、そいつらかな…」
ホシノ「多分ね…あっ、もう崩し終わるみたいだよ」
ガツン!
ゴロゴロ!
ミヤコ「はぁ…はぁ…、終わりました」
塗り固められた壁を崩し終えたミヤコは少し汗をかいて両膝に手をつけて息を荒げていた
レン「ありがとうミヤコ、お疲れ様〜これを飲んで休んでね〜」
防弾ベストの右腰に付けてる水筒をミヤコに渡す
ホシノ「後はおじさんとレンに任せてよ〜」
ミヤコ「ありがとうレン、ホシノ、お言葉に甘えて休むね」
レン「うん!、ホシノ行くよ!」
ホシノ「うへ〜、さて仕事だ張り切っていこ〜!」
ホシノ「ここはおじさんが前に行くよ」
レン「分かった、気をつけてね」
コツン…コツン…
ホシノ「何だこの通路…すごく暗いね〜」
レン「そうだね…」
ギギィィィ…ガタン!!
暗闇でわからなかったが、ガラス窓付きの気密扉(大型金庫みたいな分厚い扉)が後ろの出口を塞いでしまった
レン「…!?ホシノ!!後ろが!!」
ホシノ「二重扉みたいになってたのか!!」
ピカッ!
暗かった通路が一斉に明るくなった、通路は全面ガラスみたいになっていたが、天井には通路を支えるための鉄棒みたいな柱があった
ギギィィィ…ガタン!!
レン「前も塞がれたっ!?」
ホシノ「完全に閉じ込められたか!?」
ウィーン…!!ビーー!!
レン「はっ!?、ホシノ!!気をつけて!!前からレーザーが!!」
ホシノ「っ!?、クッソ!!」
通路の左右の壁から1本の青い色のレーザーがゆっくり迫ってきた
ガシッ!!
ホシノ「ふっ!!」
ホシノは天井の鉄棒を両手で掴んでぶら下がり、両足を前にしてレーザーを避ける
ダン!!
レーザーを避けたホシノは地面に降りる
ホシノ「危なかった…」
そのままレーザーが今度は僕に迫ってきたが、レーザーが高さを変えて下に下がってきた
レン「(このレーザー…高さを変えてる!?)」
レン「クッソ!!」
ザッ!
レーザーをホフクして避ける
レン「危なかった…」
レン「ホシノ!!気をつけて!!このレーザー高さを変えてる!!」
ホシノ「これは殺意が高いね…」
ダンダン!!
ミヤコ「レン!!、ホシノさん!!」
ザザザ…
閉じた気密扉を叩きながらミヤコが叫ぶ、気密扉のガラス窓に寄ってベッドセットの無線でミヤコに話しかける
レン「ミヤコ!!気密扉の横に何かコンソールみたいなのが無い!?恐らく何かのセキュリティーシステムが作動したんだと思う!!」
ミヤコ「あります!!」
レン「どうにかして解除できない!?」
ミヤコ「やってみます!!」
レン「お願い!!なるべく早く!!いつまで保つかわかんない!!」
ウィーン…!!ビーー!!
ホシノ「レン!!、また前から来た!!」
レン「っ!?」
今度は2本のレーザーが上下に出てきて迫ってきた
ブンッ!
ホシノ「くっ!!」
ホシノは2本のレーザーを飛び込み前転をして間をくぐり回避する
ダン!!
ホシノ「ふぅ…」
ブンッ!
レン「でや!!」
レーザーの間を飛び込み前転で回避する
ダン!!
レン「ホシノ!!今ミヤコが何とかセキュリティーシステムを解除してくれてる!!」
ホシノ「うへ〜、早くしてほしいね〜」
ウィーン…!!ビーー!!
ホシノ「っ!?これはまずい!?」
レン「っ!?嘘だろ!?」
レーザーが今度は網目状になってゆっくり迫ってきた
カチャ!!
ホシノ「クッソ!!」
ドン!ドン!
バキッ!バキッ!
ホシノはEye of Horusをガラスに、2発撃った
ホシノ「嘘でしょ!?」
だが通路のガラスは防弾ガラスになっていた
ホシノ「これはまずい…どうやっても避けられない…」
レン「ホシノ!!早く僕の方に来て!!」
ホシノ「それしか無いねっ!!」
ダッダッダッ!!
ダンダン!!
ホシノ「ミヤコちゃん!!早く!!」
ホシノが機密扉を叩く
レン「ミヤコ!!早く!!このままじゃ!!」
カタカタ!!
ミヤコ「後もう少しっ!!」
ビーー!!
網目状のレーザーが通路の真ん中まで迫ってきた
ホシノ「ミヤコちゃん!!早くっ!!」
レン「早くっ!!ミヤコ!!早く!!」
ビーー!
網目状のレーザーが通路の出口付近まで迫ってきた
僕とホシノは機密扉に背中をつけながらお互いの顔を見た
ホシノ「…っ万事休すかな…」
レン「…みんな…ごめん…」
カタカタ!!
ミヤコ「解除っ!!」
ピシュン…
ギギィィィ…ガタン…
レーザーが消えて出口と入り口の機密扉が開いた
ドサッ…
僕とホシノは安心したのか腰が抜けたのかは、わからないけどその場に尻もちをついた
レン「はっ…ははははっ…いっ、生きてるんだよね……」
ホシノ「はぁっ、はぁっ、流石のおじさんも生きた心地がしなかったよ…」
ダッダッダッ!!
ミヤコ「レン!!、ホシノさん!!大丈夫ですか!?」
レン「みっ、ミヤコ…僕は生きてるんだよね…」
ミヤコ「うんっ!ちゃんと生きてるよ!」
ホシノ「……うへ〜、少し休んだらこの通路の先に行こうか…」
レン「……そうだね」
ミヤコ「…そうだ!」
ガサゴソ…
ミヤコ「はい!2人とも食べる?」
ミヤコが防弾ベストのポーチから大きいカロリーメイトメープル味(栄養機能食品)を差し出してきてくれた
レン「ありがとう!ミヤコいただくよ〜♪」
ホシノ「うへ〜、助かるよ〜♪」
ガサガサ…
レン「はい!ホシノ、ミヤコ3人で食べよ!」
ホシノ「そうだね〜3人で食べようか〜」
ミヤコ「うん!じゃあ!」
レン、ホシノ、ミヤコ「いただきます!」
数分後…
レン「ふぅ…、それじゃあ行こうか…」
ホシノ「そうだね〜行こうか」
ミヤコ「進みましょう、これだけのことがあったんです、何か重大な部屋があるはず」
コツン…コツン…
ホシノ「…何かあると思ったけど…」
ミヤコ「これは…」
レン「……モルグ」
レーザーの通路を抜けて道を進んでいると部屋の扉があった、その部屋の扉のプレートにこう書いていた、モルグ(死体置き場)と……
レン「開けるね…」
ガチャン…
???「うぅ……」
部屋の中にはロープで手を拘束されていて、椅子に座っている1人の生徒がいた
レン「大丈夫…君は…」
カチャ…
ホシノ「こんな所にいたのか…」
カチャ…
ミヤコ「……」
ホシノとミヤコがその生徒とに銃を向けた
???「お…お水を…」
レン「わかった…飲ませるね」
???「んく…んく…はぁ…」
レン「大丈夫かな?」
???「あぁ…どうやら私はしぶといらしいな…、助かったよ…」
レン「君はジャブジャブヘルメット団の河駒風(こまかぜ)ラブだね、よかった…無事だったんだね…」
ラブ「私を知ってるのか…その顔は…竜宮レンだね」
レン「うん…ホシノ、ミヤコ、銃を下げてラブは「今まで攻めてきたヘルメット団じゃない」から大丈夫だよ」
スッ…
ホシノ「…わかった、レンが言うなら…」
スッ…
ミヤコ「わかった…でも今までのヘルメット団じゃない?」
シャキン…
レン「とりあえず縄を切るね、動いちゃダメだよ」
ラブ「ああ、感謝するよ」
防弾ベストの左胸に付けてるナイフ、M9バヨネット(銃剣)を鞘から抜いて拘束している縄を切る
ラブ「ありがとう、助けられたね」
ラブ「…じゃあ説明するよ、私たちジャブジャブヘルメット団はレナと協力をしてこの基地の情報を後方支援部のレンに渡すために潜入していたんだ、だけど「ヘルメット団になりすましていた」奴らに捕まってしまってここに幽閉されていたんだ…、だから今まで後方支援部のレンを襲っていたのはニセモノたちだ…」
ホシノ「…なるほどねこれで合点がいったよ…、いくら荒っぽいヘルメット団でも殺しは今までやらなかった…」
ミヤコ「だけどレンがホシノさんたちと合流すると同時に後方支援部がヘルメット団に襲われた…、だけどそれはニセモノだった…」
ラブ「そうだ…、それにこの基地にいるニセモノたちはこの「ワッペン」を付けている…1人倒した時にこっそりと奪った」
ガサゴソ…
ラブがミヤコにワッペンを渡す
ミヤコ「えっ…これは…」
ミヤコはラブに渡されたワッペンを見て顔を青ざめてしまった
ラブ「……ああ、SRTの校章のワッペンだ……」
ホシノ「……うへ〜……」
レン「……やっぱりか……」
ミヤコ「じゃあ今までのは全部……」
ラブ「…SRTの残党…いや、「あるヤツ」の仕業だ…」
ザザザ…
ミヤコ「…こちらRABBIT1みんな聞こえる…」
サキ「こちらRABBIT2、どうした?」
モエ「こちらRABBIT3、どうしたの〜?」
ミユ「こちらRABBIT4、どうしたの…?声色が良くないけど…」
ミヤコ「…後方支援部を襲った敵の正体がわかった…」
サキ「…どう言う事だ?ヘルメット団じゃないのか…?」
ミヤコ「……実は……」
数分後…
サキ「…何だって…」
ミユ「そんな…SRTが…」
モエ「…くひひ、なるほどね…私たちも舐められたもんだ…だからこんな基地が孤島にあるわけだ…」
ミヤコ「(モエの口調が…これは相当キレてる…)」
ミヤコ「…それでそちらはどう目標は発見した?」
サキ「ああ、今目標の「メイド」を発見した…服の状態はとても良い」
ミユ「それと「海」も一緒に見つけたよ…波はとても穏やかだよ」
ミヤコ「了解…直ぐに合流します…、RABBITアウト…」
サキ「了解だ…、RABBITアウト…」
ミユ「了解です…、RABBITアウト…」
モエ「…了解…、RABBITアウト…」
レン「…どうだった?」
ミヤコ「レナとジャブジャブヘルメット団を発見したみたい、みんな命に別状は無いよ」
レン「はぁ…良かった…」
ホシノ「うへ〜、良かった…」
ラブ「ふぅ…、みんなも無事か…」
ミヤコ「じゃあ早く合流しようか、レン!」
レン「そうだね!、レナめ〜心配をかけて」
カチャン!
ラブ「それじゃあ私も協力させてもらうかな、幸い銃を取られてないみたいだしね」
ラブは部屋の隅にあった、私物のモスバーグM590Mを持って、僕たちに引き続き協力をしてくれるようだ
レン「良いのラブ…結構体力を消耗してるんじゃ…」
ラブ「ありがとね心配をしてくれて、はは!レナの言った通りだ!いいヤツだな…気に入った!」
レン「あっはは!、ありがとう!じゃあ行こうかラブ!」
ラブ「ああ!まかせろ!」
チラッ…
ラブ「(それにしても…)」
ラブは部屋の名前を見る
ラブ「(モルグとは…、中々味な真似をしてくれたね…今に見てろ…)」
ーーーーー
孤島、基地内部地下1階、厨房
コツン…コツン…
レン「やあミユ、そっちはどうかな?」
ミユ「あっレン!、レナとジャブジャブヘルメット団の健康状態の検査をしてたの、丁度今終わったよ」
レナ「レン!会いたかったよ〜!」
レン「レナ!無事で良かった…」
レン「それで…、状況はどう?」
レナ「う〜ん…、良くはないかな…この基地が思ったより広いからあんまり情報が手に入らなかったんだ…」
レン「そうか…、何か気づいた事とかない?例えば…、ここの区画が怪しいとか…」
レナ「…そうだ…、この基地には地下4階に向かう直通のエレベーターがあるんだけどそこの格納庫に運ぶ予定の木箱を見たよ、とにかく大きかったから…、何か兵器の類なのは間違いないね」
レナはこのくらいだよと両手を限界まで広げて教えてくれた
レン「なるほど…、それだけ大きいなら目立つ、それにそのエレベーターも広そうだね…広さは車1台分かな」
レナ「木箱を沢山運ぶならそのくらい必要だね…レンまさか…」
レン「うん、今からそこに向かうつもり…レナたちは地上に出てここを離れて…敵も敵だし何か嫌な予感がするんだ…地上にはワカモたちが待ってくれているから合流をして」
レナ「……レンは1度決めた事は曲げないもんね…わかったよ、せめて脱出経路を確保させて…お手伝いをしたいの…」
レン「わかった!お願いね!」
ガシッ!ザッ…ザッ…
レナ「(レン…気をつけて…)」
レナは
レン「ホシノ…ちょっと来て」
ミヤコたちと話をしているホシノを呼んだ
ホシノ「うへ〜、…その顔は危険な所に行くみたいだね」
レン「(流石ホシノ先輩…)そうだね、多分敵の中枢に飛び込むと思う」
ホシノ「そうだね〜、それじゃあ…おじさんと暴れますか〜」
レン「えへへ〜、それを待ってたよ!」
僕とホシノはお互いの拳を軽くぶつけてからエレベーターに向かう
レン「ふぅ…、RABBIT小隊、ジャブジャブヘルメット団はこの基地から離れて、僕とホシノは仕事を果たしてくる」
カチャン!
ラブ「…わかった、だけど私たちは地上で暴れてくる、ここまでコケにした落とし前を付けさせてくる、みんな行くぞ!」
ジャブジャブヘルメット団たち「はい!ラブさん!」
ダッダッダッ!!
ホシノ「あれじゃあ…隠密行動はもうおしまいだね〜」
ミヤコ「ちょっと待って…それじゃあレンとホシノさんは…」
レン「大丈夫だよミヤコ〜「今はまだ」戻ってくるから」
ホシノ「だからミヤコちゃんたちは地上にあるSAMやセントリーガンを壊してきてよ〜」
サキ「…了解した、ミヤコいくぞ…」
モエ「…了解〜、レン…無事でね…」
ミユ「…了解です、(レンのあの眼…もう残りの時間が…)」
ミヤコ「みんな…、わかりました… RABBIT小隊!任務を開始します!」
ザッ!
RABBIT小隊「了解しました!」
ダッダッダッ!
ザザザ…
レン「ワカモ、聞こえる…」
ワカモ「レン様!はい!聞こえております!」
レン「ワカモ!レナを救出成功したから作戦を開始して、ワカモたちは地上のSAMとセントリーを破壊して、今RABBIT小隊及びレナがワカモのホバークラフトに向かってる」
ワカモ「わかりました、ではみなさま行きましょう」
レン「そっちはお願いワカモ」
ワカモ「はい!任されました!」
プツン…
ヘッドセットの無線を切る
レン「ありがとうワカモ…」
ブィーン!!ブィーン!!
自動アナウンス「地上に侵入者を確認、戦闘員は直ちに侵入者を排除せよ」
レン「ラブたちかな?よっし、こっちも行動を開始するかな」
スッ…
ガチャン!
僕は殺意を出してからパルスライフルを構える
レン「さ〜てと、ホシノ待たせたね…じゃあ行きますか〜!」
ガチャン!
ホシノ「…そうだね、私も本気を出すかなぁ…」
コツン…コツン…
ーーーーー
孤島、大型エレベーターホール
コツン…コツン…
レン「ここかな?、…あのダンボールは」
ホシノ「そうみたいだね、…何だあのダンボール」
エレベーターホールの隅に4個のダンボールが置いてあった
コツン…コツン…
レン「(ダンボールが裏返しになってるし、地面の方にフタが開いてる)」
4個のダンボールに近づいてよく観察する、よく見ないとわからなかったけど左右に動いて、微かに人の呼吸音がダンボールからしていたし、
ダンボールに逆でXOFと書いてあった
レン「…FOX小隊だよね、久しぶりだね」
ゴトゴト…
ユキノ「待たせたな、FOX5」
クルミ「待たせたわね、FOX5」
オトギ「待たせたね、FOX5」
ニコ「待たせちゃったね、FOX5」
レン「えへへ♪、英雄は必ず助けに来てくれるから大丈夫だよ〜♪」
ホシノ「うへ〜、レンの命の恩人たちのFOX小隊だね〜」
ユキノ「…私たちは英雄でも恩人でもない…、RABBIT小隊にレンを任せた挙句、後方支援部を守れなかった役立たずな小隊だ…」
ニコ「………」
クルミ「………」
オトギ「………」
FOX小隊は何も出来なかったのと、後方支援部を守れなかった後悔でFOX小隊は負目を感じているようだ…
レン「…FOX小隊は僕の英雄でもあり親友だよ、FOX小隊が助けてくれたから僕はまだ生きてるんだよ、だからみんな元気出して!また助けてほしいんだ、「小隊長」お願い…」
ユキノ「…ふふっ、「小隊長」はやめてくれ、レンはユキノで良い」
レン「えへへ、…ありがとユキノ」
ユキノ「ああ、各隊員レンを支援しつつ、この地下基地を破壊及び、この一連の事件の首謀者を抹殺する」
カチャ…
オトギ「了解だよ、小隊長」
クルミ「了解したわ、小隊長」
ニコ「了解です、小隊長、ふふっ♪レン、今回もニコお姉さんたちにまかせてね!」
レン「うん!ありがとうニコ!」
ニコ「ふふっ♪、相変わらずレンはいい笑顔をしてるね」
ニコはあの時と変わらない太陽な笑顔をしてくれた
ホシノ「…FOX小隊もこのエレベーターの先が目的地なの?」
ユキノ「小鳥遊ホシノだな、そうだここの地下4階にある格納庫に向かう」
ホシノ「わかったよ〜、頼りにしてるよ」
コツン…コツン…
レン「それじゃあみんな行こうか」
エレベーターの下に向かうボタンを押そうとしたらヘッドセットに無線が来た
ザザザ…
???「レン、FOX小隊と合流できたようだな」
レン「…誰かな?」
???「そう急ぐな、今合流する」
レン「…敵なのかな?味方なのかな?」
???「私はレンの味方だ、だから心配するな」
レン「…信じていいのかな、かな?」
???「もちろんだ、安心していい」
レン「…ありがとう、それで…君は?」
???「親友の1人だよ…」
プツン…
レン「切れた…」
クルミ「レン、無線をしてたみたいだけど誰だったの?」
レン「ああ、クルミ…いや声を変えてたから誰かわからなかったけど、どこかで聞き覚えがある優しい声だった」
クルミ「…敵だったりはしないの?」
レン「その可能性も捨て切れないけど、僕の名前を知っていたから多分大丈夫かな」
クルミ「そう、でもどんなヤツが襲ってきてもレンを絶対に守ってあげるわよ」
レン「えへへ〜♪、ありがとうクルミ♪」
クルミ「\\\お、お礼なんていらないわよ♪」
ポチッ…
オトギ「ありゃ…、エレベーターが動かない…電気がきてないか、パネルが故障してるかな?」
ユキノ「直せそうか?」
カチャ…
オトギ「やってみるよ、FOX5、エレベーターが動かない、今パネルを開けて見てみるから何かして時間を潰してね〜」
レン「ありがとう〜、じゃあお言葉に甘えさせてもらうね」
シュン…
システムボイス「(ステルス迷彩を解除)」
???「エレベーターが動かないようですね」
レン「それは…ステルス迷彩…、久しぶりだね」
ステルス迷彩で突然現れた生徒は、背中に刀を背負っていて頭にヘッドセットを付けていて、セーラー服に着物を合わせた親友が僕に近づいてきてくれた
イズナ「久しぶりですレン殿!」
レン「イズナ!、もしかして今の無線は」
イズナ「はい!、イズナです!、とある忍者を参考にしました」
コツン…コツン…
ニコ「あっ!イズナ!あの件は本当にありがとう助かったよ♪」
イズナ「ニコ殿!、いえいえニコ殿にお手伝いが出来てよかったです」
クルミ「うん?、ニコ、2人は知り合いなの?」
ニコ「うん!、この間イズナと一緒にミレニアムでおいなりさんを沢山の生徒に売ってくれて、別の日にミレニアムに売りに行ったらセミナーのユウカさんも買ってくれたんだよ」
イズナ「はい!、イズナがミレニアムで修行をしてる時、ニコ殿とはその時知り合いました、あのおいなりさん売りも良い鍛錬になりました!」
レン「でも何でイズナがここに?」
イズナ「レナ殿に頼まれて一緒にきました!」
レン「なるほどね〜ところでイズナ、その刀、前はなかったよね…しかし普通の刀じゃない…随分な業物(わざもの)だね…」
シャキン…
イズナが背中の忍者刀を鞘から抜いて見せてくれた
イズナ「さすがレン殿!、この刀もとある忍者を参考にしてまして、高周波ブレードと言います、刀身を超振動させて切断力を高めてるだけでなく、刀身に高周波電磁パルスを流すことで刀の強度を高めました」
レン「なるほどね〜、僕がFOX小隊から受け取ったナタも高周波ブレードだねその刀に名前はあるの?」
イズナ「いえ、まだ名前は…レン殿は何かいい名前はありますか?」
レン「そうだね…、フォックスブレードはどうかな…とある忍者もFOXの名前を持ってたよね」
イズナ「フォックスブレード…いい名前です!、レン殿もご存じなんですね!」
レン「うん!、あの作品もお気に入りなんだ〜♪」
イズナ「えへへ〜♪、あっそうだ忘れてました、はい!レン殿、ミチル部長からレン殿にお届け物です♪」
カチャ…
レン「これは…?」
イズナから鞘に収まってる1本の刀を受け取った
イズナ「これは焔薙(ほむらなぎ)と言った日本刀ですが、刀が抜けなかったんです、ただミチル部長が言うには「レンならわかるし使えるよ」と言ってました」
レン「…僕なら…か…」
シャキン…
イズナ「あっ…抜けた…」
焔薙を鞘から抜いたら刀身とよく見たら鞘にも、マナ字架が透かし彫られていた、うん?この字は…日本語だ…紅蓮刀と書いあるのか…、鞘に数字で965と、刀身には014と書いてあった
レン「………」
ボワッ!
イズナ「おお!?、焔薙の刀身から青い炎が!、どうやったんですか!?」
レン「焔薙に「今度こそ守るからね」と思ったら炎が出た…、多分おねえ…、先生の「大人のカード」と同じ原理だと思う」
イズナ「レン殿がホシノ殿たちを守りたいと願ったから…?」
レン「うん、それと…刀身に「クロコの先生のカード」の力がついてる…」
イズナ「でも何でミチル部長がその刀を?」
ピピピッ…
レン「PDAにメールが…、なるほどね……この刀はクロコが僕のために作ってくれた物だ…イズナも見て」
イズナ「うん?…これは…」
PDAのメールにはこう書かれていた…
クロコ「ん、どうやら紅蓮刀がこの世界線のレンに渡ったみたいだね、今感じた…、この刀は私、イズナ、ミチル、ツクヨ、の4人で私の世界のレンが死んじゃった後に作った、レンのお墓にキヴォトスのみんなで納めた物、だけど私の方のキヴォトスがめちゃくちゃになった時、先生が「この世界のレンに渡そう」と言って持ってきた、この紅蓮刀を使って今度こそ一緒にキヴォトスを守ろう、あなたのシロコより」
ポタポタ…
そのPDAに届いたメールを僕は泣きながら読んでいた…
レン「…ありがとう「シロコ先輩」…分かったよ…」
イズナ「…いいお話です…」
レン「…クロコ、今大丈夫?」
ブォン!
空間に亀裂が入ってクロコが出て来た
クロコ「ん、大丈夫…会いたかったよ」
チラ…
クロコ「ん…、無事に紅蓮刀を受け取れたね」
レン「うん…、ありがとう…それで…」
クロコ「ん、言わなくてもわかるよ」
ブォン!
クロコが空間に亀裂を作るとこっちの世界のシロコが出てきた
シロコ「ん、レンを助けに来た」
レン「コユキたちは大丈夫?」
クロコ「ラブたちのおかげで順調」
ガチャン!
ポチッ…
オトギ「よし、何とか直せた…」
オトギ「あとはエレベーターが到着するのを待つだけだね…」
ダッダッダッ!!
シュン…
システムボイス「(ステルス迷彩を起動)」
SRTの元先輩たち「いたぞ!!、あいつも一緒だ!!」
エレベーターホールの入り口から30人のSRTの元先輩たちが来た
ユキノ「ちっ…、ついに来たか…」
ホシノ「…やるしかないか…」
カチャ!
SRTの元先輩たち「これでお前らも終わり…」
ズバッ!!
SRTの元先輩たち「ぎゃあぁぁ!?」
ドサ…ドサ…
SRTの元先輩「なっ、何だ!?、一瞬で4人が…バラバラに…」
ドチュ…
SRTの元先輩「あっ…あっ…」
4人があっという間にやられて動揺していたSRTの1人が心臓を貫かれて串刺しにされていた
ブン!
ドチャア!
SRTの元先輩たち「うわあぁぁ!?」
串刺しにされた死体をSRTの元先輩たちに向けて蹴り飛ばされた
システムボイス「(ステルス迷彩が使用限界間近です、強制に解除しますが、冷却後再び使用可能です)」
イズナ「…これで5人目…」
レン「…あの通路にあったバラバラ死体たちは…」
ホシノ「…なるほどね〜、イズナちゃんのおかげだったんだね〜」
ガチャン…
ピンポン…
エレベーターアナウンス「地下1階です」
ホシノ「みんな!エレベーターが到着した!」
ユキノ「総員、物陰に隠れろ」
FOX小隊「了解しました、小隊長」
ダッダッダッ…
サッ…
ユキノはFOX小隊に何かのハンドサインをした
FOX小隊「(了解しました…小隊長…)」
カチャ!
ユキノ「レン、先に行ってくれ」
レン「ユキノ!?」
クルミ「後から追っかけるから心配しなくていいわよ」
オトギ「だからここは私たちに任せて」
ニコ「レンは私たちを信じて早く!」
カチャ!
SRTの元先輩たち「エレベーターに乗り込もうとしてるヤツらを撃て!」
ドガガガガガ!!
ヒュン!ヒュン!
クロコ「大丈夫、怪我はない?」
シロコ「ん、平気」
ホシノ「レン!、早くエレベーターに!」
レン「…分かった、絶対だよ!FOX小隊、小隊長!」
ダッダッダッ!!
ガチャン…
エレベーターアナウンス「下に行きます」
カチャ…
レンたちがエレベーターに乗り込こみ下に向かったのを確認したユキノは、穏やかな顔で少し笑顔になりながら
ユキノ「ふふっ、…小隊長はやめてくれレンはユキノでいい…、それでイズナは何で残った?」
シャキン…
イズナは刀を鞘から抜きながら物陰から出て、敵に鋭い死線を向ける
イズナ「レン殿に向かってくる火の粉を払うのが、忍びの役目でもありますから」
クルミ「ふふっ、あなたのこと気に入ったわ!」
イズナ「ありがとうございます!」
ドン!、カチャン!、ドン!、カチャン!
ニコ「ディフェンスと行きますか?」
ドゴーン!!
オトギ「そうだね…」
ドチュ…
SRTの元先輩「ぐっ…、お前たちは追い込まれたん…だ…」
ドサッ…
ユキノ「何を言ってる、逆に追い込んだんだ」
ドン!、カチャン!、ドン!、カチャン!
ニコ「イズナ、「アレ」を言おうか♪」
イズナ「そうですね、そうしましょうか」
ドガガガガガ!!
ガキン!ガキン!
イズナに発射された銃弾を高周波ブレードで切り落としながら全て防いだ
SRTの元先輩「銃弾を刀で防いだ…だと…」
FOX小隊、イズナ「追い込まれたキツネはジャッカルより凶暴だ!!」
ーーーーー
孤島、基地内部、地下4階
ガチャン…
ピンポン…
エレベーターアナウンス「地下4階です」
カチャ…
イサカM37ソードオフを構えながらエレベーターを降りてホールに敵がいないか確認をする
レン「1階とは打って変わって、ここは少し狭いんだな…」
地下1階の丸いエレベーターホールとは違って、地下4階のエレベーターホールは四角くて少し狭かった
カチャ…
ホシノ「うへ〜、ここは狭いね、ショットガンが効果的かなぁ…」
レン「あと少し薄暗いね…、3人とも物陰から敵が待ち構えてるかもしれない…注意して」
カチャ…
クロコ「ん、わかった」
カタ…
シロコ「ん、前の柱から音がした」
トン…トン…トン…トン…
義手のモニターにあるタッチパネルのモーショントラッカー(MT)をタッチして、起動してから柱に近づく
コツン…コツン…
レン「(まだ反応はないか…)」
レン「見てくる…」
エレベーターからそんなに離れてない柱に向かって静かに近づく
ピン…ピン…
レン「(モーショントラッカーに反応…、数は…1人か…)」
コツン…コツン…
SRTの元先輩「死ねえぇぇ!!」
ブン!
レン「っ…」
カキン!
柱の影から待ち伏せていた敵が、頭にめがけて振り下ろしてきたナイフをイサカM37で防いで受け流す
レン「…全く、危ないなぁ…、シロコ!これを頼むね!」
サッ!
イサカM37をシロコにめがけて投げる
カシャン!
シロコ「ん!、わかった!」
サッ…
レン「……」
コツン…コツン…
銃を持たないで敵に近づく
SRTの元先輩「血迷ったか!!」
ブン!
ガシッ!
SRTの元先輩「あぁ!」
ボキッ!
SRTの元先輩「ぎゃあぁぁ!!、腕があぁぁ!!」
また頭にめがけて振り下ろしできたナイフを避けたと同時に、敵の腕を掴んで腕を折った
シュッ!
SRTの元先輩「あぁ、やめ…」
ミシミシ…、ゴキン!
腕を折られて痛がってる敵に回り込んでから首に腕を回して首の骨を折った
バタン…
レン「…行こうか」
レン「(装備がSRTの物だ…、もう隠す必要が無いってことか…)」
ホシノ「流石だね、あっという間に倒しちゃったね〜」
サッ!
シロコ「ん、レン返す」
カシャン!
レン「ありがとうシロコ!」
サッ…
シロコ「ん、やっぱり頼りになる」
シロコがグッドサインをしてくれた
ダッダッダッ!!
SRTの元先輩たち「いたぞ!あいつだ!」
SRTの元先輩「あいつを集中的に狙え!」
エレベーターホールの入り口、格納庫の方から40人の敵が向かってきた
クロコ「ん、お客さんだね…」
レン「みんな!、柱の陰に!」
ダッダッダッ!!
カチャ!
クロコ「ん、あそこから来たってことは当たり」
シロコ「ん、答えを教えてくれた」
ホシノ「(奴ら…随分と防弾性能の高いアーマーとヘルメットを着込んでるな…、首の部分を狙うかヘルメットのガラスを割るか…、よし…)」
ホシノ「そうだね、さっさと突破しようか…」
シャコ…シャコ…
ホシノはEye of Horusにスラグ弾を装填したら、柱から出て鋭い死線を敵に向ける
ホシノ「…そこをどいてくれるかな…」
SRTの元先輩たち「断るが…」
カチャ!
SRTの元先輩たち「その生き残りの命を差し出し…」
ドン!!ドン!!
SRTの元先輩たち「ぐわあぁぁ!!」
ドサッ…ドサッ…
ホシノ「そんな事、出来るわけないでしょ…」
カチャ!
SRTの元先輩「こいつ!」
チュドドドド!!!!
SRTの元先輩「ぎゃあぁぁ!!」
ドサッ…
カチャン!、パシュン!
ドカーン!!
SRTの元先輩たち「うわあぁぁ!!」
レン「どう…、グレネードランチャーの味は…」
ピン…ピン…
モーショントラッカーのシグナルで残りの人数を確認する
レン「…あと35人」
SRTの元先輩「いまだ!!」
レン「……(アクティブプロテクションシステムを起動)」
ウィーン!!、ブォン!!
アクティブプロテクションシステム(APS)を起動すると六角形の形をしたビーム状の(ユウカのQ.E.Dのバリアと同じ)バリアが展開される
ドガガガガガ!!
バシュン!、バシュン!
SRTの元先輩「銃弾が…」
チュドドドド!!!!
SRTの元先輩「ぎゃあぁぁ!!」
ドサッ…
ピシュン…
レン「APSを解除、よし…」
ドガガガガガ!!
クロコ「ん、攻撃用ドローンを飛ばす、火力支援、始める」
ブゥーン…
ドガガガガガ!!
シロコ「ん、ターゲット、設定完了、支援攻撃を始める」
ブゥーン…
パシュン!!
SRTの元先輩たち「ミサイルだ!!」
ドカーン!!
SRTの元先輩たち「わあぁぁ!!」
チラ…
ホシノ「(いまの攻撃で敵の攻撃が薄れた…)」
ホシノ「レン!シロコちゃんとクロコちゃんのおかげで道が開けた!、
ここはおじさんに任せて!3人は早く!」
シロコ「ホシノ先輩!?」
ドン!!、ドン!!
ホシノ「大丈夫、心配しないで、おじさんを誰だと思ってるの?」
クロコ「…ん、わかった、シロコ行くよ」
シロコ「…わかった、ホシノ先輩これを」
シロコはホシノにM84スタングレネードを1個渡した
ホシノ「ありがとうシロコちゃん助かるよ〜、レン、まかせたよ」
レン「わかったよホシノ!、2人とも!、僕に密着して!」
ガシッ!
シロコ「ん!、大丈夫」
ガシッ!
クロコ「ん、準備OK」
ウィーン!!、ブォン!!
レン「しっかりつかまっててね!」
ダッダッダッ!!
SRTの元先輩たち「行かせるな!」
パキンッ!
SRTの元先輩「弾丸は効かないが、爆発ならどうだ!!」
ブン!
敵の1人がマークII手榴弾を投げてきた
カタン!、コロコロ…
シロコ「ん!、手榴弾!」
ドカーン!!
手榴弾がレンたちの側で爆発して、レンたちは爆発に巻き込まれてしまった
ホシノ「っ!?レン!!、シロコちゃん!!、クロコちゃん!!」
SRTの元先輩「やったか!?」
カチャ…
チュドドドド!!!!
SRTの元先輩「ぐっ…、ば、化け物め…」
ドサッ…
レン「効かないよ…」
ダッダッダッ!!
レンたちは何とかエレベーターホールの入り口にたどり着き、エレベーターホールから出た
SRTの元先輩「お…追いかけろ!」
ドン!!
SRTの元先輩「ぐふっ…」
ドサッ…
ホシノ「(ヘッドショット…)おじさんの事を忘れないでくれるかな…」
ホシノ「…うへ〜、おじさんと遊んでよ〜(食いつけ…)」
カチャ!
SRTの元先輩たち「この…っ!」
ホシノ「(よし食いついた…)」
ドン!!ドン!!
SRTの元先輩「あぁ!!あっさり2人も!!」
SRTの元先輩「怯むな!散開して近づけ!」
ホシノ「(まず2人…そうだ…こっちに来い)」
シャコ…シャコ…
柱を盾にしながら、スラグ弾を4本掴んでクアッドリロードをしてから素早くシェルを装填する
ホシノ「(あの黒いスーツの殺し屋の映画をレンと観てて良かった…)」
ダッダッダッ!!
ガキン!ガキン!
柱から柱に向かって走りながら、ユメ先輩の盾(Iron Horus)を展開して、Eye of Horusを構える
ホシノ「退いた方がいいよ…退かないなら、全員殺す」
SRTの元先輩たち「たった1人で何が出来る!、殺せ!」
ダッダッダッ!!
数人のSRTがホシノに向かって来た
ホシノ「……警告はしたよ、「昔のおじさん」に少し戻るかな」
ガキン!ガキン!
ユメ先輩の盾を折りたたんで背中に背負って、もう1つのユメ先輩の形見のBeretta 92A1を胸のホルスターから出して左手に持ち、右手にEye of Horusを持つ
SRTの元先輩たち「あいつ、盾をしまった、いまだ!」
ドガガガガガ!!
SRTの放った弾丸がホシノに向かってきた
シュンッ!!
ガラガラ…
SRTの元先輩たち「どこたっ!?」
だがその弾丸がホシノに当たることなく、柱や壁に弾痕を残すだけでホシノは目の前から消えた
ドン!!ドン!!
SRTの元先輩たち「ぎゃあぁぁ!!」
ドサッ…
ホシノ「(よし、今ので10人…)」
だがホシノは消えたんじゃなく、目で捉えきれないほどの速度で周囲を走っていた
SRTの元先輩たち「こ、こいつも化け物だあぁぁ!!」
ホシノ「(いまだ…)」
パキン!
ブンッ!
キーン!
SRTの元先輩たち「ぎゃあぁぁ!?、目があぁぁ!!」
さっきシロコから受け取ったM84スタングレネードをSRTに投げつけた
ドン!!ドン!!
SRTの元先輩たち「あぁ……」
ビチャ…
ドサ…
ホシノの周りにはもう立ってるSRTはいなかった、辺りには飛び散った血痕でいっぱい、まさに血みどろだった
ホシノ「ふぅ…、終わった~んじゃ、レンたちと合流するかな〜」
ガチャン…
ピンポン…
エレベーターアナウンス「地下4階です」
???「やあホシノ!」
ホシノ「あっ…」
ーーーーー
孤島、基地内部、格納庫前の通路
コツン…コツン…
シロコ「ん、ここまで敵はいなかった」
クロコ「シロコ、格納庫の扉だよ、だけど用心するべき」
シロコ「ん、ありがとう、わかった」
レン「開けるね…」
ガチャン…
シロコ「これは…」
シロコ「…なるほど」
レン「…「あれ」は意図的だったのか…」
レン、シロコ、クロコの前には高濃度のヘイローのエネルギーが詰まった、筒状の大型のガラス瓶が格納庫の隅から隅までびっしりとあった
ガチャ…
レン「…2人とも、これを全て壊すよ…」
カチャ…
シロコ「ん、わかってるよ、レン、こんな物は壊す」
カチャ…
クロコ「ん、言われなくても、そのつもりだよ」
ドガガガガガ!!
レン「あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!、こんな物のせいでみんなはっ!!!!、
後方支援部は!!!!」
カチャン!、ポシュン!
ドカーン!!
パリン!パリン!
M41Aパルスライフルの弾薬とグレネードランチャーの弾を全てその大型のガラス瓶に撃ち込む
カチッ…カチッ…
ガタン!
弾切れになったM41Aパルスライフルを床に落とす
レン「はぁ…はぁ…」
シロコ「ん、全部壊した」
クロコ「レン、大丈夫?」
レン「うん…、大丈夫…」
ダッダッダッ!!
???「ああ!!、なんて事を!!」
レン「…久しぶりだな「生徒会長さん」いや、もう元だな」
SRT生徒会長「お前は!?、生きていたのか!?」
レン「…お前たちを殺すために、わざわざ地獄から馳せ参じてきたよ」
SRT生徒会長「よくもっ!!、「ビナー」に与えるためのヘイローのエネルギーを!!」
SRT生徒会長「オートマタ!奴らを殺せ!!」
ガン…ガン…
オートマタ「侵入者を確認、排除します」
レン「シロコ、クロコ、オートマタをお願い、僕はこいつを殺す」
クロコ「ん、わかった」
シロコ「ん、任せて」
シャキン…
SRT生徒会長「お前を必ず殺してやる!!」
シャキン…
防弾ベストの左胸につけてるM9バヨネットを鞘から抜き、逆手で持つ
レン「それはこっちのセリフだ…、クソッタレが…」
SRT生徒会長「このっ!!」
ブンッ!
ガキン!
ナイフが激しくぶつかって火花が散る
SRT生徒会長「そうだ、何でここまで躍起になってまで、お前を殺そうとしてるのかを教えてやる」
SRT生徒会長「お前がキヴォトスに来たせいで、キヴォトスの上空にある、
巨大なヘイローのバランスが崩れかけているんだ!!」
レン「…だったら僕だけを殺せばよかっただろ、何で後方支援部のみんなまで巻き込んだ」
SRT生徒会長「それはお前を必ず守るだろ、身を盾にしてまで守ろうとするだろ、だから巻き込んだんだ!!」
ブンッ!
ガキン!
レン「…決して楽に殺してやるもんか…」
ガキン!ガキン!
SRT生徒会長「やれるものならやってみろ!」
サッ…
M9バヨネットを鞘に戻して素手になる
SRT生徒会長「怖気付いたか!!」
レン「……」
ブンッ!
パキン!
SRT生徒会長の持っていたナイフを殴って弾き飛ばした
SRT生徒会長「なっ…!」
ドゴォ!バキッ!ベキッ!
SRT生徒会長「がっ!げふっ!」
SRT生徒会長の顔や胸を狙って殴る
ガシッ!
ドゴォ!バキッ!バキッ!
SRT生徒会長「ぐえっ!ごほっ!」
肩を掴んで膝蹴りを何回もする
ガシッ!
ブォン!
SRT生徒会長「あぁ!!」
腕を掴んでから、四方投げをして投げ飛ばす
ドサッ!
ダッダッダッ!!
ガシッ!
ミシミシ…、ボギッ!!
SRT生徒会長「あぁぁ!!足があぁぁ!!」
レン「…これで終わりだ」
SRT生徒会長「あぁぁぁ…やめて…」
レン「…今更遅いよ…、死ね…」
ダッダッダッ!!
???「蓮花!!」
レン「お姉ちゃん!?、何でここに!?」
お姉ちゃん「はぁっ…、はぁっ…、その生徒を殺しちゃダメ!」
カチャ…
レン「…止めないでお姉ちゃん、こいつは後方支援部のみんなを…」
足を折られて仰向けで倒れてるSRT生徒会長にVP70を向ける
お姉ちゃん「…確かにその生徒は許されない事をした…、だけどSRT生徒会長を殺しちゃったら蓮花は…」
レン「…キヴォトスを追放か、死刑になるか、か…、だけどこいつが言うには、僕がキヴォトスにいると上空に浮かんでる巨大なヘイローのバランスが崩れかけてるんだって」
コツン…コツン…
???「それは嘘だFOX5」
レン「ユキノ…」
お姉ちゃん「どう言うことなのユキノ?」
ユキノ「何ともくだらない理由なんだが、そいつはSRTを閉鎖した連邦生徒会を恨んで、復讐をするためビナーを目的地に誘い込みそこで暴れてもらう、そう言う計画なんだ」
レン「…だからこの格納庫にヘイローのエネルギーの詰まった巨大なガラス瓶があったわけか」
ユキノ「そうだ、それを証言させるために捉えさせてもらう、…レン、これ以上重荷を背負わなくていい…」
スッ…
レン「…わかった、でも僕はいっぱいSRTの生徒を殺しちゃったから…、
ヴァルキューレ警察学校に自主するよ…」
お姉ちゃん「それなんだけど、これを見て」
サッ…
お姉ちゃんはシッテムの箱の画面を見せてくれる
レン「…なるほど」
シノン「どうも!クロノススクール報道部の、川流(かわる)シノンです、
今入った情報ですと、竜宮レンが殺害したSRTの死体は人間に見えるほど、精密に作られたアンドロイドとのことです、キヴォトスのみなさん!
私は絶対に信じてました!、あのエデン条約や数々の特異現象の時に、
助けてくれた後方支援部、竜宮レンは殺人者なんかじゃないです!」
ピコン!
レン「シッテムの箱のモモトークにメッセージが…」
チェリノ(モモトーク)「今報道を見てるか!、カムラッドは絶対に殺人者じゃないと、レッドウィンターとゲヘナのヒナたちと協力してカムラッドの無実を証明したぞ!、どうだ!まいったかSRTめ!」
ヒナ(モモトーク)「あんなにキヴォトスと、先生のことを支えたレンは絶対にそんなことはしないとわかってたから安心して、ゲヘナ、キヴォトスの生徒たちはレンの味方だから、こんなので私たちのことは騙せないよ」
そのほかの生徒から励ましのモモトークをもらった
レン「みんな…」
お姉ちゃん「ふふっ、蓮花はみんなに愛されてるね♪」
シロコ「ん、レンのことみんな好きだよ」
クロコ「ん、キヴォトスもレンのこと好きだよ」
ホシノ「うへ〜、おじさんもいるよ〜」
レン「シロコ!、クロコ!、ホシノ!、大丈夫だった?」
クロコ「オートマタは全て壊したしイズナたち、ミヤコたちも無事だよ」
レン「良かった…」
SRT生徒会長「クソ…、計画が全て台無しだ…」
ユキノ「もう諦めろ」
SRT生徒会長「そうはいくかっ…!!」
ポチ…
ビー!、ビー!
アナウンス「最終ロックが解除されました」
ユキノ「貴様っ!、何をした!!」
SRT生徒会長「今にわかる…」
ピピピッ!
レン「PDAに通話だ、もしもし、こちらレン」
ヒマリ「レン!、聞こえますか!ヒマリです!アビドス高等学校の方面から異常なほどのヘイローのエネルギーを探知しました!、おそらくビナーを誘い込むためのエサが出たと思います!」
レン「何だって!?、まずい!ユウカたちが危ない!」
ヒマリ「早くアビドス高等学校に向かってください!、私たちは何とかビナーの進行を食い止めます!」
レン「お願い!」
エイミ「レン聞こえる?、ビナーの周りには何かバリアーみたいなのがあるよ、私たちも何とかして食い止めてみるけど、分析した結果せいぜい、
4時間が限界だね」
レン「わかった!、僕も今すぐ向かうね!」
エイミ「うん、じゃあまたね」
ピシュン…
レン「お姉ちゃん、今の聞いた?」
お姉ちゃん「うん、また先生の出番だね!早く向かおう!」
レン「そうだねお姉ちゃ…」
ドン!!
お姉ちゃん「きゃあ!今の銃声…?蓮花、大丈夫…」
ドサッ…
クロコ「っ!!!!、レン!!!!」
シロコ「レン!!!!」
ホシノ「レン!!!!」
お姉ちゃん「蓮花!!!!」
ダッダッダッ!!
クロコ「レン!!、しっかりして!!」
ドロォ…
レン「ゲホ!!、あぁ…みんな…」
ホシノ「出血が酷いっ!!、みんな撃たれたところを抑えてっ!!」
お姉ちゃん「わかった!!、蓮花っ!!しっかりして!!」
ぎゅうぅ!!
バタバタ!!
レン「あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!、いだいいい!!」
カチャ…
SRT生徒会長「ヘイローを破壊する弾だ、お前はもうすぐ死ぬ…ざまあみろ…」
ユキノ「っ!!、貴様っ!!!!」
べキィ!!
SRT生徒会長「ぐっ……」
パタッ…
クロコ「レンを早く救護騎士団の所に!!」
ホシノ「おじさんが抱き抱える!!、レン、気をしっかり!!」
パキッ…
お姉ちゃん「ヘイローがっ!!蓮花!!」
レン「ホ…シ…ノ…」
ホシノ「喋らないでっ!!」
あぁ…身体が寒い…いくら僕でも…まずいかな…だったら…
ちゅっ…
レン「えへへ…、大好き…だ…よ…」
パリン…
パタッ…
お姉ちゃん「蓮花…?、蓮花!!!!」
ポタポタ…
ホシノ「レン…?、やだよ…おじさんを置いてかないでよ…」
ピコン!
アロナ「先生!!、聞こえますか!?」
プラナ「先生!!」
お姉ちゃん「アロナちゃん!プラナちゃん!、蓮花が!!、蓮花が!!」
プラナ「シッテムの箱の奇跡の力で何とか、レンの命を食い止めてます!、
早く救護騎士団にレンを!」
お姉ちゃん「わかった!!、蓮花、もうちょっと我慢してね!!」
どうも!作者です!、大変お待たせしました!、体調崩してしまいましてそれで遅れてしまいました、とりあえず解説をどうぞ!
この物語を参考にしたものがあるのですが、メタルギアソリッドのシャドーモセス島を参考にしました、ですので少しニヤニヤできるところがあると思います!、次行きます!
イズナが持ってた忍者刀は、高周波ブレードをイズナに持たせてみました
この話を作るときに、イズナならピッタリだな?と思い持たせてみました、元ネタもキツネ繋がりですから、次行きます!
はい、どっかで見たレーザートラップですね、あの映画も作者はお気に入りでして、いつか自分の作品を作ったときにこれは物語に入れたいなぁと思いまして、それでリスペクトをさせてもらいました!、次行きます!
M41Aパルスライフルを大型のガラス瓶に弾薬が無くなるまで撃ったのは、エイリアン2のリスペクトです!、あの映画もエイリアンのせいで大切な人と会えなくてそのまま時が過ぎ去ってしまったお話でしたので、この話の主人公も撃ちまくってもらいました!、次行きます!
ホシノの戦闘のときのシーンなんですが、有名な映画を参考にさせてもらいました、そうです、あの殺し屋の映画です、ホシノは絶対にあの映画が似合うと思ったのでリスペクトさせてもらいました!、次行きます!
ビナーが何でヘイローのエネルギーに向かっていくのかは、ビナーって何で襲ってくるんだろう…、生徒のヘイローのエネルギーがあるからか!
と作者は思ったんです、だから膨大なエネルギーをそこに置いとけばビナーは絶対襲ってくると思いまして、それでこの話に入れてみたと言うわけなんです!、次行きます!
最後のナイフバトルとボコボコにするシーンなんですが、スティーヴン・セガールの沈黙の戦艦と、暴走列車のラストシーンをリスペクトしました、あの映画も大好きなんですよ!
こんなところですかね、次を作るにしてもちょっと遅くなるかもしれませんが、ご了承下さい!、多分次回は最終回になると思います、皆様最後までどうぞお付き合いください!それでは次回でまたお会いしましょう!