今回はタイトル通り、使い魔のお話です。
ついでに、新キャラが登場します
恐らく作者のリアルを知っている人は大爆笑するでしょうww
では、本編をどうぞ
私がキュゥべぇと契約をして1時間。
キュゥべぇ曰く「肉体の損傷が激しいから、いつ意識が戻るかわからない」らしい。
ただ、「普通の体力があれば4日ほどで回復するかもしれない」とも言っていたので、そのくらいが目安だろう。
彼が轢かれたところに残っている生々しい血の痕を見る度に、あの光景が蘇ってくる……。
確かに私は彼に感謝はしている。
しかし、恋愛となると話は別だ。
私は彼を
受け入れられないのではない。
受け入れないのだ。
私はもう受け入れてはいけない。
こんな体になってしまったからには、誰かと一緒になるなんてことは不可能なのだから……。
「本当に、そうかな?少~女☆」
「…………あなた、誰?」
私の目の前に現れたのは私と同じ中学の制服を着て、私より少し身長の高い髪の短い女子。
でも喋り方に特徴があって、少し男の子にも見える。
「(おっと、この姿では初めてだったな)
私は
あなたと同じ、魔法少女だよ」
何でこの人は私のことを知っているのかしら……?
「私はあなたの味方。
付いてきてくれるか?」
「あ、う、うん」
言われるがままに彼女の後ろを付いていく。
私は彼女に
でも思い出すことができない。
「……ここだ」
そこにあったのは、時空が歪んだような空間。
何故だか直感的に、これが使い魔の生み出した空間だということがわかった。
篤子さんはソウルジェムを取り出し、変身し始めた。
彼女を白い光が纏い、白ゴスみたいな衣装へと変身する。
「あなたはそこにいて。
まだ魔法がわからないでしょう?」
そう言って使い魔の方へと向かう篤子さん。
私もその後ろを付いていく。
一応魔法少女に変身してはいるけど、どんな魔法を使えるのか分からない以上、下手に動くことはできない。
「いた。
そう言うと、篤子さんの手には面の周りに棘のついたハンマーが現れた。
「いいでしょ、これ。恰好も併せてヴィータちゃんみたい……でっ!」
跳び上がった彼女は虚空へとハンマーを振り下ろす。
「星の誘導『轟炎』」
そう言い放ったところには大きな炎の渦が発生し、周囲の空間がその箇所に集められていく。
すると、この結界を張っているであろう魔女の使い魔がその集められた空間の中央へと引き込まれてきた。
「さぁ~て、どうやって潰そうかな?
とりあえず今日はオーディエンスもいることだし、派手にかましてやるか。
…………星の閃光、『雷撃』!」
振り下ろして使い魔に当たったハンマーからは凄まじい電圧と思われる雷が発生し、一瞬で使い魔を消滅させた。
「す、すごい……」
「こんなもの、序の口さ。
まだ戦いに慣れていないんだろ?
何故か、都合よくこの街には魔女や使い魔がたくさんいる。
それで練習をするといいさ。
よろしくな、飯沙さん」
私はその差し伸べられた手を取り、彼女と握手を交わした。
中途半端な終わりですみません。
物語の都合上、麻知が目を覚ます4日後までが非常に長くなります。
その為、まだまだ原作へ入ることは出来なさそうです。
ではまた次回。