今回で魔女はぶっ倒れます。
それと同時に仄子の魔法が明らかに……!
もったいぶらずに本編へGO!
私と篤子さん以外の全てが動かない、この空間。
篤子さんの頭の真上には魔女の脚があり、踏みつぶそうとしている状態で停止している。
「……これは……時間停止?」
不意に篤子さんが呟く。
確かに周りのものは全て動きを止めている。
これは時間停止と言う他、何があるのだろうか。
「(しかし妙だ。
ほむほむの時間停止では自分以外の全てが停止した。
しかし飯沙さんの魔法では私も動ける……。
時間停止以外の魔法か?)
とりあえず、このまま攻撃してみるね。
……星の閃光、『雷撃』!」
大きく振りかぶったハンマーからは凄まじい電気が放たれる。
そしてそのまま魔女にぶつけた。
「ッ!?」
しかし篤子さんはそのままこちらへ後退してきた。
「どうしたの?」
「いや、実はな……。
時間が止まってるからか、さっきまでよりも数倍固いんだ。
これは
……そうか!
そういうことか!
わかった!
「篤子さん、時間停止を止めるよ!」
「う、うん。
(何かに気付いた?
飯沙さんの契約内容から考えて時間停止ではないはず。
私の仮説が正しければ、飯沙さんは
多分、篤子さんの言っていた「制裁」という技ならばあの魔女を倒せるのだろう。
ならば、私の考えの結末にあった技を使ってみる価値はある!
「
私が叫んだ瞬間、振り上げられていた魔女の脚が落とされ、大きな地響きが起こった。
「篤子さん、いける?」
「当然でしょ!」
高く跳びあがった篤子さんはハンマーをさっきとは逆に、左手用の持ち方にして大きく息を吸った。
「……鉄槌の裁き、『
篤子さんのハンマーには白い光が纏わりついている……。
ハンマーを振り下ろす……このタイミングだ!
「
対象、
そう、私の魔法。
それは……………………
時間操作
願った相手の時間を戻す。
それに見合った魔法。
恐らくさっきの時間停止も、実際は
それが何千、何万分の1秒という速度だから、止まっているのだろう。
仮にあの世界に1万秒、つまり2時間46分20秒居座り続ければ、魔女の脚が通常1秒後に来るはずだったであろう場所に来るわけだ。
さっきの様子からみて地面に脚が振り下ろされるまでは約1秒。
ということはあの場に2時間以上いれば、踏みつぶされていた、ということだ。
ハンマーの鋭い光が魔女にぶつかり、魔女の服であろう白百合の花弁を切断していく。
物理攻撃の威力を上げるには、さらに強い力で振るうか、速度を上げるしかない。
ならば、私の魔法で可能な「加速」を使わない手は無かっただろう。
「どぉおおぉおりゃぁぁぁああああああ!」
篤子さんは女の子が叫ぶとは思えない雄叫びを上げてハンマーを振り下ろす。
そして振り切った直後、魔女は爆発していった。
仄子&篤子ペア、勝利です。
時花の魔女さんには別のところで登場してm……おや、誰か来たようだ
次回は未定ですが、朝知が目を覚ますまでにはまだまだかかります。
では次回。