『呪術廻戦』に、白面の者(の欠片)inしたら?ネタ 作:蜜柑ブタ
『うしおととら』の最終決戦で砕けて落ちた白面の者の欠片が、何の因果か『呪術廻戦』の世界へ流れ着いた先で、生まれつきの障害で憎しみや憎悪や怒りなどの負の感情が薄い幼い精神のままの人間に出会うというネタ。
夏油アンチを狙ったわけではございませんが、流れでそうなってしまいました。
夏油ファンの方はご注意ください!!
それでもOKって方だけどうぞ。
いいですね?
◇ネタあらすじ
最終決戦で最後の尾が砕けた欠片が何の因果か別世界へ。
そこは負の感情から生まれる呪いが存在し、呪いを力とする呪術師の理の世界で、白面の者の性質上白面の者に勝てる相手が誰も存在しない世界で、そこにいるだけで勝手にパワーアップができてしまう。
そんな白面の者の欠片を拾ったのは、生まれつきの障害で幼い精神のまま生きる運命にあるひとりの人間で、無償の愛と名を欲した白面の者に名前と不器用な無償の愛を与えられるが、呪いのある世界で陰の化身としての宿命を乗り越えられるのか……。
これは生まれつき呪うことを知らない欠陥だらけで無垢なままの人間と、創世の時代から陰の化身として生まれながら対極となる陽を美しく尊いと理解できるがために誰よりも己を醜くくて嫌い、羨むあまりに陽を憎んで渇きながら陽に生きる者達全てと戦い敗北して滅んだ陰の化身の欠片の物語。
◇登場人物(オリキャラ含む)
白面の者の欠片を拾った無垢な心を持つ青年
名前:
居館睦紀(いだてむつき)
年齢:
推定24歳。
※本人が数字を数えることを苦手としているため正確なところが不明。
※彼がいた施設に残っていた書類に適当な書かれ方をしていたため、それが正しければこれくらいの年齢。
素性:
生まれつきの知的障害と軽い色盲や体が成長しても精神年齢が幼いままだと判明し、12歳ぐらいの頃には彼の障害と介助のことで生じた家族の不仲や経済状況などの理由ではした金で未認可の施設に捨てられた。
劣悪な環境と施設運営者達や他の孤児達からの虐待やイジメを受けるが、それでも歪まず無垢なまま。
五条達から見ても、その生まれつきの欠陥から来る無垢さ故に呪いを発生させない稀少な存在らしい。
呪いを生み出さない条件が揃っている影響で呪霊などを視認できないし、気配を感じ取れない。
容姿:
フツメン寄りだが良く言えば中の上ぐらいの顔立ち。
いつもニコニコしてる。
身長は170㎝ぐらい。
虎杖ぐらいの短髪黒髪。刈り上げてはいない。
ネタ内での立ち位置
施設の敷地内で白面の者の欠片を拾い、最初は宝物として持っていたが同じ施設の孤児に取りあげられそうになったので慌てて口に入れて隠してそのまま飲み込んでしまう。
その結果、男の身でありながら腹の中で白面の者の欠片を受胎した状態となり、周囲の呪いと劣悪な施設に色濃くある負を吸って成長し十月十日もせずに腹が膨らみ施設運営者達に不気味がられて施設内で監禁されてしまう。
劣悪な環境の中であろうと、かつて絵本で見た赤ちゃんをお腹に宿した母親の像を思い出し、男であるが自分を母だと認めて自分の中で胎動する存在を守って慈しみ、生まれた時の名前を決める。
家族が崩壊する前に母から学んだ言葉と、自分が好きな物を思い浮かべ、鉄格子の窓から見えた輪になった虹を見つけたことで、白面の者の欠片に『えん(※)』という名を与える。(※呪専に保護されたあとにひらながをなんとか覚えて辞書を引き、同じ読みの漢字を探して、自分が好きな物=丸い物ということで『円』、他に『縁』など良い意味になりそうなものを選んでいる。そのため書類上でのえんの名前の記入は、基本ひらがなで『えん』だが、漢字記入の場合、『円』、『縁』だったりと定まっていない)
名を与えた直後くらいに、受胎した彼のことを不吉に感じていた施設運営者達が武器を手に殺そうとしてきたため、腹を庇って自分を犠牲にしてでも我が子を守ろうとする彼を守るために腹を突き破り、施設運営者達を皆殺しにし、施設内にいた孤児達も殺し、かなりの広域に存在した呪霊や呪いを吸い込んで力を付けてから睦紀を癒すために尽力する。
その結果睦紀は助かり、生まれてきたソレを見ても恐れず、ただ愛と慈しみを向けて自分が考えて与えた名前である『えん』と呼んで抱きしめられ、尻尾がいっぱいあって可愛いね、白くてフワフワしてて可愛いねと愛でられ、白面の者と呼ばれていた陰の化身の欠片は悲願が叶い満たされた。
しかし施設を血の海にし、多くの呪いを一気に喰ったことは呪術師にすぐに気づかれて在学中の五条達が来たことで二人とも発見され、呪専に行くこととなる。
文字通り腹の中で育てて腹を突き破られて文字通り腹を痛めて産んだ愛しい子供として抱きしめてえんを愛でる睦紀とは裏腹に、五条達を含めて周囲の全ての人間や呪霊には……、えんが呪いよりも恐ろしい何かにしか見えていなかった。
生まれつき負の感情が皆無で認識能力に欠陥がある睦紀にしか、えんは白くて尻尾がたくさんあるフワフワした者に見えなかったのだ。
◇かつて白面の者と呼ばれた陰(闇)の化身
最終決戦の最後に砕けた尾の欠片が何の因果か、呪術廻戦の世界に流れ着いた物。
不定型な小石のような形で、睦紀がいた施設の敷地内に落ちていたが睦紀に発見されて拾われ、睦紀が咄嗟の判断で口に隠した時にうっかり飲み込まれてしまい、彼の腹の中で受胎(受肉)したような状態となった。
呪いのある理の世界の性質上、白面の者の性質と相性で滋養となる負の感情が豊富であるため十月十日かからず臨月まで成長し、臨月になってしまった睦紀を殺そうとした施設運営者達から睦紀を助けるためにやむを得ず腹を突き破って誕生し、施設運営者達と施設内の孤児達を皆殺しにしてから更に呪いを吸って呪霊を喰って成長して力を付けてから急いで睦紀を救うために尽力したことで睦紀の命を救うことが叶った。
腹の中にいる間に、睦紀から無垢ながら無償の愛と『えん』という名前を与えられ、生まれてからも変わらず愛と温もりを貰えたことでかつて白面の者だった頃に渇望してた物を満たされることとなった。
しかし陰の化身としての宿命からはまだ外れておらず、呪いを滋養に出来ているため白面の者だったという呪いから逃れられていないと悟ることとなる。これは五条達が来たことですぐに理解し、睦紀の身の安全を引き換えに大人しくする条件とするきっかけとなった。
陰の化身としての性質が色濃く残っているため、呪霊は直に触れただけで呪力を吸い取られてミイラのようにされた末に吸収されて喰われるしまうため、虎杖に受肉した宿儺も例外ではなく、虎杖が触っただけでも内にいる宿儺が一瞬で大幅に呪力を吸われてしまったほど。
だが受肉した影響で虎杖の肉体まで吸収され無理矢理引き剥がしたら手のひらの皮膚が剥がれるほどだったため、どうにか宿儺だけを食べさせられないかという虎杖ごと処刑以外の別の道を考えられるきっかけとなる。
睦紀以外には、呪霊よりも最悪な何かに見えており、呪霊からも怯えられ引かれてしまうほど。
睦紀の目には、生前の白面の者の姿形を小さくした姿に見えているらしく、幼いままの精神で描かれたつたない絵でしか確認できていないがそれっぽい姿であることは間違いない。しかし睦紀が知的障害と色盲であるため正しい姿なのかは疑問が強く残る。
呪霊と違い受肉しているため普通の人間にも視認できるし触れる。
大きさは『うしおととら』世界の最終決戦時と比べものにならないほど小さいが、収縮自在で普段は睦紀が抱きかかえられる人間の赤ん坊サイズで固定している。
なので本当は原作開始時点で、周囲の呪いを吸うことで獣の槍が誕生した時代ぐらいの大きさぐらいにはなっている。
能力は、白面の者だった時と同じで、炎を吐く、9つの尾を変異させて様々な使い方をする、そもそもの地の身体能力も極めて高い。しかも時間経過と呪術界からの指令で呪いやあらゆる負の感情を吸い取っているためパワーアップと成長をし続けている。成長と共に体も大きくなっているが、収縮させて人間の赤ん坊サイズを保っている。その気になれば現状の最大サイズになる。
呪術廻戦世界に流れ着いてから身につけたものだが、睦紀がいた施設を血の海にしたあとに死に瀕していた睦紀を救うために反転術式に近い力で彼を救っている。
人語は喋れるが不気味なしゃがれ声みたいな声しか出せなかったが、睦紀の前ではほぼ喋らないよう努めていた。嫌われたくないから。
睦紀を呼びたいときや、構って欲しいときは赤ん坊が発する発声と、特にしんどいときは『おぎゃあああ!』と声を出す。
後に虎杖の気遣いと理解で、睦紀と一緒に歌を歌えるようになってみないかと提案され、ボイストレーニングをする決断をして怖さが半減したしっかりした人語で喋れるようになっていく。これがきっかけで虎杖にだけは気を許す。
睦紀は実の肉親、虎杖は世話焼きでお節介な隣人という感じの認識。
そのせいかは不明だが、虎杖がふとした時に白い無数の尻尾を持つキツネっぽいものとして認識できるようなるなどの変化が起こった。
睦紀が12歳の時に呪専に保護されてからは、えんの性質を知った呪術界の指示で広範囲の呪霊の群れや呪いの残痕を綺麗に処理する掃除機として睦紀と共に現場に連れて行かれて言われたことを嫌々やっていた。睦紀は難しいことが理解できないためえんを運ぶためとえんに言うことを聞かせるための人質として同行させられていた。えんはそれを非常に不服に感じており、睦紀に少しでも危害を加えたら呪術界を秒で滅ぼす気満々。
なんだったら睦紀が望むことはなんでも叶えたいので、人類を滅ぼしたいと望まれれば実行する。一方で睦紀がそういうことを絶対に望まないことも理解している。
◇両面宿儺と羂索の計画変更
全ての呪いを単なるエサとして滋養にできる性質を持つえんの存在は、睦紀以外の誰にとっても想定外にもほどがあり、特に両面宿儺は頭を抱え、羂索も下手に戦えない、絶対勝てない相手だと早々に認識して白旗。
しかし宿儺が虎杖を通じて睦紀とえんを観察することで、徐々にえんの本質や付け入れる部分を見出していったことで虎杖という檻から脱出するまでのプロセスにえんを利用することを決める。
それは裏梅と羂索にも共有されて、えんに宿儺が取り憑くことで完全復活と陰の化身であるえんの力と陰というこの世の根源の力のひとつを手に入れようと画策する。
◇夏油の精神をゴリゴリ削った犯人?
えんは、夏油の離反と反逆の時にも出動させられ、夏油が用意した呪霊の群れをペロリと食べ尽くしている。
また離反前の夏油から、陰の化身、呪いの神といえるほどの存在だと判明したえんにそれとなく呪術師と非呪術師についてなどの問いを投げかけられることがしばしばあり、『うしおととら』世界での経験を踏まえて回答をし、『何もできぬか弱い者が羨ましいのだろう?』と呪術師としての優れた才を持つ強者である夏油に。
『非呪術師を嫌悪して消してしまいたいのは自分が仲間外れでいるのが嫌なだけだ。同じでないものがなくなれば、お前とお前の同類だけになり仲間外れではなくなるのだから。人間は孤独では生きれぬ脆弱。お前は生きるために、お前が同種だと認められる同種を集めた群れが欲しい。だがお前の欲しい群れは小さい。だが、大きな群れが羨ましい。だから大きな群れを消したい。猿だ、あれは猿だからたいしたことない、要らないものだと思わねば孤独を紛らわせられない。仲間外れになる優れた者で生まれなければ、弱者の大きな群れにいられただろうに。才あることを不幸と思うか? なぜその才を捨てて呪術師の道を捨てなかった? 自分が優れている才あるから、猿を踏み潰すのは正しいことだと自分に言い聞かせて正しいと、そうすれば同種が集まると思ったか? 群れを作る口実が欲しかったか? 寂しがりめ。』
世界が始まった時に生まれた闇(呪い)そのものでありながら陽を尊いと美しいと理解できる自分の感性と経験から来る言葉を突き刺して夏油の精神をゴリゴリ削って病ませるのに拍車をかけさせる。
なんだったら『うしおととら』の流のようにとらの煽りに叫び散らして暴れたような状況にもなったとか。だが呪術が効かないし、怪物として圧倒的であるため物理的にも傷つけるのは難しかったため、余計に夏油の精神を削ることになる結果に。えんは黙って無防備で攻撃を受け止めていた。
そのため『呪術廻戦0』のテロ行為の犯行動機は、折本里香を手に入れることより、えんの正直な心の内と考えを聞き出したかったから。
呪いの神として呪いが蔓延るこの世界についてどう考えて、どうするのかを非呪術師である一般人達が巻き込まれた状況で聞きたかったからだというものになっている。
それは夏油が求める理想と希望をえん(呪いの神)に求めて、縋り付こうとしているに他ならなかった。
この夏油の問いにえんは。
『我は、“えん”。睦紀の子。』、と答えた。
つまり睦紀以外は、正直どーでもいい、自分は睦紀の子供だからこの世界に何かする気はないという意味だった。睦紀が自分が欲しくて欲しくて仕方が無かった物を全部くれるから。
自分は陰の化身でもなく呪いの神でもありたくない。ただ無償の愛と温もりで包まれた赤子になりたいだけ。
それは神(世界を構成する陰の化身=呪い)はどれほど渇望しても努力しても助けてはくれない、今までの自分の人生も行いも、例え呪術師だけの世界になっても無意味だと宣告されたようなもので夏油の心をついに砕くこととなる。
ちなみにえんからしたら勝手に自分を自分で追い詰めて勝手に壊れた人間としか見ておらず、意図して壊れるよう導いてはいない。
・・・・現在思い付いているのはここまで。
一部ネタバレは省いています。
呪術廻戦の世界の設定だと、白面の者に勝てる奴いないんじゃね?という反応集な動画がきっかけでした。
確かに白面の者の設定上、呪いを力とする呪術師と呪霊じゃ絶対に勝てませんよね……。
負の感情を無い状態でみんなが一致団結した総力戦でやっと勝てたぐらい攻略が大変なラスボスだったから。
しかも白面の者は、一切妥協せず色んな策を使って主人公達を追い詰めて追い詰めて、そこから大逆転されたというね……。
白面の者自身のキャラクターも好きです。
そんな勢いと思いつきで書いてしまったネタです。
連載は現在未定です。