推しの子の幼馴染は有名Vtuber   作:疾風“はやて”

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とりあえずホロライブとの絡みは入れる方向性になりそうです。
クロスオーバー要素入れつつ、ホロライブの人との恋愛を入れるか、推しの子キャラクターとの恋愛にするかはまだ考え中です。
それについては、アンケート更新しましたので、ご回答の方よろしくお願いします。
ですが必ず多い方にすると断言はできません、もしかしたら自分がこっちの方が書きやすいと思った方にするかもです。
そこのところご了承ください。

※お気に入り登録50人ありがとうございます!これをモチベに頑張っていこうと思います。
それと再投稿させていただき、それに伴ってアンケートも変更いたしましたのでご回答の方よろしくお願いします。
何度も再投稿してしまい申し訳ございません。


本編:芸能界編
 1話 入学式そして次の仕事


おはよう世界。

 

と、いうことで…

 

「んー…、っよっと…」

 

ぐーっと伸びをして、ヒョイっとベッドから出てから支度を始める。

 

僕は今日から陽東学校に入学する生徒。

そして、 VTuber“疾風(しっぷう)ハヤテ"として活躍中である。

 

僕の本名は神風颯(かみかぜはやて)

本名の方が活動者名みたいな名前なのやめて欲しいな。

 

一応、年齢非公開でやらしてもらってます。

でもリスナーのみんなの意見は高校生で固まっている。

 

学校をどうするかはかなり悩んだ。

一つ目の案は、本名で普通科に入学し自分が VTuberであることを明かさずに素顔で学校生活を送っていく案。

二つ目の案は、VTuberの名前で芸能科に入学し、自分は VTuberだと(おおやけ)にして適当に目元と鼻を覆い隠す狐の仮面でも被って学校生活を送っていく案。

 

一つ目の案は、特に何も考えずに静かな学校生活を送れると思うが、もし自分の正体が明らかになってしまった場合とんでも無いことになるのは火を見るより明らかだ。

二つ目の案は、顔バレのリスクはほぼ無いが、ファンの目に晒されてしまう。

 

僕は二つ目の案を採用した。

理由としては、本名を晒すことがなく、撮影や編集、投稿などほとんど全て自分で行っているため欠席してしまう時があるが、芸能科だったらある程度の欠席は見過ごしてもらえるし、周りも自分と似たような人ばかりであり騒ぎになることは少ないからだ。

暗黙のルールとして、学校での話や秘密の話題などは外部に漏らしてはいけないというのもある。

 

だから顔バレのリスクの少ない二つ目の案にしようと思い採用…

…が、学校側の許可が降りなければ僕の本名を隠し、芸名で入学することはできない。

そして、事務所にも所属しなければ芸能科への入学はできない。

 

これができなければ普通科に入ろうかと思い、受験時にその話をしたところ許可が降りた。

 

そして僕は芸能科に入学することができた。

 

幼馴染に感謝しなければならない。

 

ピンポーン…!

 

噂をすればってやつか、僕の幼馴染は双子でありそいつらも陽東高校の普通科と芸能科に入学する。

 

「はいはーい」

 

準備もできたし、行くか。

 

おっと…!

 

ガチャ

 

「お待たせ」

 

「もう!遅いよハヤくん」

 

「いやルビー、お前も準備時間かかってたろ…」

 

「なっ…///ちょっとお兄ちゃん!それは言わなくてもいいじゃん!」

 

僕をハヤくんと呼び、ルビーと呼ばれた長い金髪の美少女は幼馴染である双子の妹の星野ルビー。

それに対し、ルビーも準備に時間がかかっていたとバラした金髪アシメの美少年はルビーの双子の兄の星野アクアマリン。

僕たちはアクアと呼んでいる。

 

「待たせてごめんね?じゃあ行こうか…」

 

「おいハヤテ」

 

「ん?どしたのアクア?」

 

急にアクアに呼び止められ僕は立ち止まる。

 

「仮面…忘れてるぞ」

 

「ああ!忘れてた…!」

 

僕は急いで玄関の下駄箱の上に置いてある狐の仮面をとり顔につける。

 

 

「よし、仮面もつけたし…改めて学校に向かおうか」

 

僕の一言で、僕たちは学校に向かい始める。

 

この2人が僕の幼馴染であり、僕の入学の手助けをしてくれたのだ

 

彼らの親である斉藤ミヤコさんが【苺プロ】を経営していて、そこはネットタレントの手助けが今の仕事となっている。

そこでアクアが僕を苺プロに勧誘してくれたのだ。

 

僕としてはすごく助かった。

 

僕の活動等も全て許容してくれた上で僕を事務所に迎え入れてくれたので、自分の活動も特に変化なく自由に活動できる。

お陰様で事務所の所属という条件も達成出来た。

 

お金関係は恩返しも兼ねて全てミヤコさんに丸投げしている。

どれだけ事務所に引かれようが高校生のお小遣いとしては十分過ぎるほどである。

 

僕の親は、VTuberをしていることを応援してくれていて、学費と一人暮らし用の家賃も出してくれている。

 

親優し過ぎるだろまじで。

 

だから僕は、親に仕送りしたり会うことがあればご飯を食べさせたりしている。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで学校へ到着。

 

すると…

 

 

 

 

 

 

「入学おめでとうアクア!それとルビー…あと…??」

 

赤い髪の女の子が僕を見て首を傾げる。

この人ルビーが小さい頃に重曹ってバカにしてた人でしょ。

 

そういえばこないだアクア共演してたし。今日あまで

 

「ちょっとアクア」

 

「どうした?有馬」

 

「あんたの隣にいる仮面被った変なの…誰なのよ?」

 

おい、変なのっていうな。

 

「こいつは俺の幼馴染だ。ルビーと同じく芸能科だぞ」

 

「えっ?た、確かに芸能科は変人多いけど…」

 

アクアの返答に困った様子の有馬さん。

 

「僕はかみ…っと違う違う…。疾風ハヤテです」

 

「ええっ!?ハヤテって、あのVTuberの?」

 

「そうです。認知してもらえてるなんて光栄ですね」

 

VTuberってあんまり認知されてないと思ってたんだけど…。

 

「まさか一つ年下だったなんてね」

 

「まあ中学生なんてあんまり言えないっすよ。まあ、年齢非公開っすけどなんとなく高校生ってイメージついちゃってるんすよね…」

 

「まあいいわ」

 

僕に興味ないんかこの人は…。

今どき珍しい白髪なんだが。

 

しかも地毛だし。

 

「この陽東高校はある程度融通は聞くけど出席日数とか赤点とかはある、割と普通の高校だけど…周りを見渡せばどこもかしこも芸能人。歓迎するわ!ようこそ、芸能界へ!」

 

そして、僕たちをクラスへと案内してくれるかなちゃん…。

 

 

 

 

 

 

 

 

「緊張してきたー…」

 

「そんな必要ないわよ」

 

かなちゃんは緊張気味のルビーに応える。

 

「ここは養成所でもなんでもない、ただの学校なんだから」

 

確かにそうだなと思いつつ、かなちゃんとアクアと別れた僕とルビー。

 

「いくぞ、ルビー」

 

「ちょっと待って!まだ心の準備が…」

 

ガラガラッ!

 

「ちょーい!?私の話聞いてたー!?」

 

はしゃぐルビーを置いて座席表を確認しに行く。

 

「ちょっと待ってよハヤくん!」

 

駆け寄ってくるルビー。

それにしても、みんな雰囲気あるなー。

多分僕が1番異質な雰囲気出してるだろうけど。

 

「ルビーの席僕の後ろだぞ」

 

「え?どれどれ〜…ほんとだ!ラッキー!」

 

「近くに知り合いがいるのは結構ありがたいな」

 

クラスがざわついているが無視無視。

“何あの仮面…”とか“変なやつが来た”とか“その後ろにいる子めっちゃ可愛くね?”とか全く聞こえてない…。

 

ちょっと待てルビーには手出しさせんぞ?

 

「ここがハヤくんの席だから〜…私の席はここか!」

 

僕たちはそれぞれの席に座る。

 

はあ…

 

ため息が出てしまった。

今はあまりテンションが上がらない。理由は一つだけ。

 

みなさん、今ガチという番組をご存知だろうか?

 

恋愛リアリティーショー…。

芸能活動に勤しむ高校生の男女を出演させ、その恋模様を見届けるそんな番組。

 

みんな、僕がこの話題を出した時点でお気づきかもしれないが。

 

“あの人気VTuber!“疾風ハヤテ”さん出演決定!!”

 

おい、僕みたいな陰キャに重い役をやらせるなよ。

 

「え!G…!?えちえちじゃ〜ん……」

 

なんだって?

 

ルビーの声が聞こえ振り返る。

もう一度言おう、ルビーの声が聞こえたから振り返ったのである。

 

「うるさいぞルビ………」

 

スイカが二つあった。それだけだ。

 

「もうやめてよルビーちゃん...!///」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よろしく寿さん」

 

「呼び捨てで下の名前でも構わんよ」

 

「うんわかった、みなみ」

 

これからはみなみと呼ばせてもらうことにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんな感じで友達になった寿みなみちゃんだよ。お兄ちゃん」

 

「いやどんな感じだよ…」

 

ルビーの雑な紹介にツッコミを入れるアクア。

 

「あはは……よろしゅうアクアさん」

 

みなみも苦笑いしてるし。

 

「思ったよりこの学校普通だよな、そんな媒体で見た事あるやついなかったし…」

 

「確かにそうだなアクア。でも…」

 

「いたんだよお兄ちゃん。すごい人が」

 

『不知火フリルが!!』

 

僕とルビーは思わず声がそろってしまう。

不知火フリルとは、様々なテレビ番組で引っ張りだこで見ない人の方がごく少数という、なんでもこなせるマルチタレント。

 

「お前ら、随分とご執心なんだな」

 

「まとうオーラが違うんよな〜」

 

呆れたようなアクアと不知火フリルの様子を思い出すみなみ。

 

「それで?少しは仲良くなれたのか?」

 

「いや!話しかけられるわけないじゃん!」

 

「種類は違えど僕と同じように話しかけづらさがあるんだよ」

 

アクアの質問に答えるルビーと僕。

 

そこへ、少し先のところを歩く不知火フリルが視界に入る。

 

「噂をすればってやつか…」

 

そう呟き歩き始めるアクア。

俺もそれに遅れずついていく。

 

「不知火フリルさん」

 

「…?あなた知ってる。今日あまに出てた人」

 

物怖じせず話しかけるアクアに、そんなアクアを認知していた様子の不知火さん。

 

「それと、あなたは教室にいた人よね?」

 

僕を貫くような視線を向けられ少し圧倒されるも…

 

「よく覚えてたね…っていっても確かに僕の見た目じゃそうだよね。改めて僕は“疾風ハヤテ”っていうn『え!?あの超人気VTuberの!?』……うん、知ってくれてたんだ」

 

「もちろんよ、まさか同い年だったなんて光栄だわ。」

 

「嬉しいな。よければこれからの学校生活仲良くしてほしい」

 

「ええ、こちらこそ」

 

軽い挨拶を交わし、僕は交友関係が広がって少し心がホワホワしている。

 

“ちょっとおにいちゃーん…!”

 

そこにルビーとみなみが合流する。

 

「なあ、俺の妹もあんたと同じクラスなんだ仲良くしてやってくれ」

 

「あなたはみどジャンの表紙で見たことある。グラドルの寿さんよね?」

 

「は、はい!」

 

フリルに認知されていたことがよほど嬉しかったのか元気よく返事をするみなみ。

 

最初のアクアの言葉は…

 

無視無視

 

シスコンこわ

 

「あなたは、えっと…ごめんなさい。何をしている方ですか」

 

「今のところ…特に……何も…」

 

フリルの質問に答えるルビーだが顔がかなりひきつっている。

 

「そう…えっと、頑張って」

 

優しいなこの人。

 

その後、僕とアクアの二人でルビーを励ましながら帰ったのは言うまでもない。

 

「ところで、“ハヤハヤ”ことハヤテさん。」

 

「な、なに…?」

 

急にフリルさんに僕は呼び止められた。

しかもファン、リスナー間で呼ばれている僕のあだ名を前におきながら。

 

なんか怖いな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「素顔って見せてもらうことって可能かしら?」

 

「いや出来るかぁ!?」

 

この時その場にいた、ルビーとアクア、みなみは思ったのだった。

 

『(この2人…、おもろい……!!)』

 




補足(今回のまとめ?)
ハヤテくんは、幼馴染であるアクアとルビーと同じ陽東高校に入学。
そこで、有馬かな、寿みなみ、不知火フリルと出会った。

彼のこれからの予定には、ゲーム実況の動画撮影、雑談生配信等の他に恋愛リアリティーショーの予定が入っていたのだった。

ちなみにハヤテくんの素顔を知っているのは、アクアとルビーとミヤコさん、苺プロ元社長斉藤壱護くらいなのかな…。わからん

評価https://syosetu.org/?mode=rating_input&nid=349562
感想https://syosetu.org/?mode=review&nid=349562

3期生でハヤテくんとのお話を見てみたいのは?

  • 母さん“宝鐘マリン”
  • お姉様“不知火フレア”
  • ゲーム友達“兎田ぺこら”
  • ブラコン妹“潤羽るしあ”
  • 近所の姉“白銀ノエル”
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