推しの子の幼馴染は有名Vtuber   作:疾風“はやて”

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今回は初ホロライブ登場です。
今回登場するホロメンは、僕の好きな人の上位の人たちを出演させました。
僕は3期生を結構推してます。
みなさんは誰推しですか?

※お気に入り登録100人ありがとうございます!これからも頑張っていこうと思います!


 2話 PV撮影とホロライブ

「アクアです!なんかめっちゃ緊張するわ…!みんな、よろしく!」キラッ★

 

うん、役作りすぎだなアクアくんよ。

 

えっ?

僕がいま何をしてるのかって?

 

恋愛リアリティーショー、通称“今ガチ”の告知用PVの撮影中である。

7人各々が自己紹介をしながらひとつの教室に集まり、顔合わせをするといった流れ。

 

そして次は僕が教室に入る番であり、僕が最後である。

 

今回は狐のお面をつけての出演である。

モザイク処理とか絶対大変だろうし……。

 

よし、行くか!

 

ガラガラっ!

 

「どもはや〜…ってことで疾風ハヤテです!一応高一ってことになってます。普段はVTuberやってて、仮面姿だけどみんなの前に出るのは初めてでめっちゃ不安。これからよろしくね!」

 

ごめんアクア、僕も人のこと言えないわ。

 

僕が紹介されることになった経緯として番組になんか新しい要素を足したいとアクアが鏑木さん、この番組のプロデューサーの方に言われたと言うことで、YouTuberの“MEMちょ”さんが呼ばれるとの事でVTuberにも声をかけてみてはというね……。

 

困ったものだよアクアくん。

 

それにしても恋愛か……。

 

したことないわ。

 

無理泣きそう。

このPVが公開されたらVTuber仲間にバカにされちゃうよ……。

 

今回は仮面での招集となったが、僕の仮面の下の姿を知っているのはアクアとルビー、お世話になってる苺プロの現在の社長と元社長、あとは同業者の過去に訪問したことのある“ホロライブ”という事務所の方達だけなのかな。

 

初めてホロライブの事務所に行ったのは、初のコラボ依頼が来たときの打ち合わせだった……

 

 

あれはまだ中学2年くらいの頃、成長期が始まる前で身長が150ちょっとの時のお話だ。

ん?なんでこんな説明があるのかって?なんでだろうなー……

 

驚きなのは、ホロライブの方たちって現実でも見た目がそんなに違わないということだ。

まあ、疑われるかもしれないが、実際にこの目で見てしまったのだから………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…2年前…

 

「…住所通り来たけどここなのかな?ホロライブの方々は全員変装とかせずに出入りしてるらしいし、僕も変装なしで来なきゃフェアじゃないと思ってありのままの姿で来たんだけど…。」

 

そう思いながら入り口の自動ドアに向かって歩き始める。

 

受付とかあるのかな………

 

 

 

 

 

 

…ゴツンッ!!

 

 

「いってぇっ!?!?」

 

いや!ちょっと待て痛すぎる。

 

あたりまえのように開くと思っていた僕は思い切り頭をドアにぶつけてしまった。

 

 

「なんでこの自動ドア開かんの!?僕を人間と思ってないのかコイツは…!」

 

僕はおでこをさすりながら嘆く。

 

この自動ドア、社内が見えないように透明じゃないし防犯対策バッチリだな!(怒)

 

 

 

 

 

 

ウィーン…

 

「うお、なんか急に開いt……『ドンッ!』ぐへぁ…!?」

 

 

急にドアが開いたと思ったら、ドアの先から見えない速さの何かが僕に向かって突っ込んできた。

 

ソニックかよ……。

 

「いたた……、あっ!ごめんだにぇ!怪我してなーい?」

 

「あぁ、はい。大丈夫ですよ…」

 

ぶつかってきたのは、ピンクの髪に巫女の格好をした女の人だった。

 

「よかったぁ…あれ?でもなんかおでこ赤くない?」

 

「いや大丈夫…「いや!心配だからちょっとみこに着いて来るにぇ!!」えっ…!ちょっ…!?」

 

手を掴まれて、僕は巫女さんに会社の中に連れて行かれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャ!

 

「誰かこの子の頭の手当てしてほしーんだけど!」

 

なんかざっくりしすぎじゃない?まるで僕の頭がおかしいみたいじゃん

 

「(明らかに言葉足りなすぎません?)手当てが欲しいのは貴方の頭なんじゃ…」

 

「な!?このガキそれどういう意味だにぇ!」

 

「やべっ…心の声と発した声が逆だった!?…って誰がガキっすか!」

 

「どう見てもガキだにぇ!!」

 

「もう、どうしたのそんな騒いでみこs…」

 

すると奥から人がやってきて僕と巫女さんをみた瞬間動きが止まった。

 

「ちょっとみんなー!みこ先輩がシ⚪︎タ攫ってきたー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大丈夫ぼく??一応熱冷ますやつ貼ったけど痛くな〜い??」

 

「ハイ大丈夫デス」

 

 

 

熱冷ましを貼ってくれた銀髪の人は白銀ノエルさん。

そして僕をここまで引き連れてきた巫女の格好をしている人はさくらみこさん。

 

なんかノエルさんの目が怖いし息が荒い気がするのは気のせいだよね?気のせい気のせい…

きっと急いで手当してくれたからだよね……

 

ここに入れたのは運がいいのか悪いのか…

もうちょい正規法で入りたかったんだけど。

 

いや、これが正規法か(自己暗示)

 

「ノエル若干引かれてるぺこよ…?」

 

「これは…今のノエルに近づくのはあまりよくないにぇ」

 

「そんなことないよねー?」

 

「……」

 

「あれ……?」

 

てくてくてく…

 

スッ…

 

僕は無言のままゆっくり歩き出し、うさ耳を生やした兎田ぺこらさんの後ろに行った。

 

「怖かったぺこな〜」

 

そう言われ、 頭をポンポンされる。

身長同じくらいなのに子供扱いされてるみたいで少し嫌だ……。

 

てかすごい。耳がぴょこぴょこ動いてる。これって本物だったんだなー。3Dモデルと本当に変わらない。

 

VTuberの中の人も3Dモデルと変わらないって知ってる人ってスタッフさんや同業者の人達だけじゃないの?

 

「ここにいるのがノエルとマリンだけじゃなくて本当によかったぺこ」

 

「全くその通りだよ!!」

 

「なんでや〜!?」

 

ぺこらさんのは発言にうんうんと頷くみこさんと納得がいかない様子の白銀さん。

 

「あの〜…」

 

「ん?どうかしたぺこか?」

 

ん?と首をかしげるぺこらさん。

 

「僕実は、コラボの打ち合わせでここに来たんすけど…」

 

『へ?』

 

僕の言葉に、三人が固まる。

 

「ぼく…?ちなみにお名前はなんていうの?」

 

「VTuberやってる疾風(しっぷう)ハヤテです。あと中2なんであまり子供扱いしてほしくないです…」

 

『マジ?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあと、スタッフさんが来て予定通り打ち合わせをした。

 

 

 

 

 

「まさか目の前のショt…じゃなくこの子があの疾風ハヤテくんだったなんてね」

 

「ほぼほぼ聞こえてたぺこよ…でも、確かに思ったより若くてびびったぺこなー」

 

「みこより年下……やはりガキだにぇ!」

 

「こんな落ち着いた子に向かってガキとは一体どういうことぺこ…VTuber界の新星ぺこよ?この人…」

 

みこさんはさっきの僕の言葉をまだ気にしてるのか怒っていて、ぺこらさんはそれに呆れている。

 

白銀さんは……うん。

 

「ほんと画面の中にいるあの可愛い人たちが現実に飛び出してきたみたいな感覚ですね。皆さん3Dモデルと変わらないんですね」

 

「全くハヤテくんったら…///仕方ないから今日は団長のおうちに泊まろうね?」

 

「あんたは1回落ち着くぺこ……」

 

「あはは…今日はあとコラボする方と顔合わせして帰らせてもらいますよ」

 

「そーいえば、誰とコラボするのぉ?」

 

気になったのか、みこさんが僕に聞いてくる。

 

「えーっと、確か白い毛並みで猫…」

 

バンっ!

 

「狐じゃーい!」

 

勢いよく扉が開かれ、そこに居たのは真っ白な毛が特徴的な…狐だった。猫じゃなかったや。

 

「すいません」

 

「どうもはじめまして!こんこんきーつね!白上フブキだよー!」

 

「疾風ハヤテです!こちらこそ今回のコラボよろしくお願いします!」

 

「なんか白上が思ってたより若かった…」

 

僕の見た目に驚く白上さん。

 

「あの…僕なんかとコラボで本当にいいんですか?」

 

「いやいや!ホントに引き受けて貰えてすごく嬉しいよ!あの大人気ハヤテさんとゲームができるなんて!」

 

「えー、今度団長ともコラボしよーよ〜」

 

「僕はいいですけど、事務所通さないとダメなんじゃないんですか?」

 

「全くその通りぺこ…」

 

白銀さんはなんでこんな積極的なんだろう…。

羨ましいというような白銀さんに、呆れてるようなもう諦めてるような様子のぺこらさん。

 

「何?みこ知らないんだけどこのガキすごい人なん?」

 

「みこち世間知らずがすぎるよ…」

 

僕に当たりが強いみこさんに、白上さんははぁっとため息をつく。

 

「あはは…別に大丈夫っすよ…ってか機嫌そろそろ治してくださいよー…」(´・ω・`)

 

「まあ、確かに少し大人げなかったかもしれない。みこはエリートだから今回のことは大目に見てやるにぇ!」

 

ありがたや。

根はいい人なんだろうな。てか多分いい人でしょ。

 

僕の第一印象が悪かっただけで……。

 

「みこち?この人はね、チャンネルを立ち上げてから20日くらいで100万人を達成した怪物ルーキーなんだよ?」

 

「なんだってぇ!?」

 

うそだろっ!と言わんばかりの眼差しで僕を見つめるみこさん。

 

「今は二、三ヶ月経って200万人の壁にぶち当たってますけどね…」

 

「ちょっと見直したのにぇ…!」

 

「まあ、今日はとりあえず帰らせていただきますね?そろそろ時間ですし」

 

「うん!わざわざ白上とのコラボの打ち合わせに来てくれてありがとねハヤテくん!コラボ撮影、ここのスタジオで楽しみに待ってるよ!」

 

「はいっ!」

 

白上さんの言葉に元気よく返事をして、僕は帰ろうとする。

 

「あ、そうだ」

 

「どうしたぺこ?何か忘れ物ぺこか?」

 

「白上さんの連絡先いただいてもいいですか?また何かあればすぐ連絡いただいて構わないので…」

 

「おー。たしかにそうだね!」

 

そしてQRコードを読み取り友達追加して……っと

 

「ん?みなさんも欲しいんですか?」

 

全員が僕の方にQRコードを見せてくる。

 

「わりとね?ホロメンの中で、ハヤテくんの動画見てる人多いんだよ?」

 

白銀さんがそう言う。

 

「確かにそうぺこね。別にファンとしてじゃないけどあって困るものじゃないぺこから追加しておいて欲しいぺこ」

 

「みこもみこも!」

 

そんな感じでその場の人達と連絡先を交換して帰宅したのだった。

 

 

 

 

そして白上さんとの初コラボ動画は、高一時点で1500万回再生を超える人気動画となるのだった。

 

 

そして、ハヤテくんの連絡先が事務所内に拡散されるとは1ミリも思ってなかったハヤテくんなのであった……。




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3期生でハヤテくんとのお話を見てみたいのは?

  • 母さん“宝鐘マリン”
  • お姉様“不知火フレア”
  • ゲーム友達“兎田ぺこら”
  • ブラコン妹“潤羽るしあ”
  • 近所の姉“白銀ノエル”
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