推しの子の幼馴染は有名Vtuber   作:疾風“はやて”

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12.5話 ルビーはハヤテと遊びたい

「やべ、、ちょっと早く着いちゃったな……」

 

今日はルビーにどこか行こうと遊びに誘われたので、一応集合時間に間に合うよう早めに出たんだけど。

 

誰か他に来るのかな?

アクアは予定あるって言ってたし……。

 

「あの、お兄さん!」

 

「え?…僕のことですか?」

 

突然横から知らない女の人に話しかけられた……。

 

「ここに行きたいんですけど……」

 

「あ〜ここだったら、そこの建物の6階にありますよ?」

 

 

 

僕は建物を指さしながら伝える。

 

「そうなんですか…!?さっき通ったんだけどな……」

 

「一緒に行きましょーか?」

 

首を傾げながらショートの女性が困った顔をしていたので、時間にも余裕があった僕はそう提案する。

 

「いや!でも…待ち合わせしてたんじゃ?」

 

「時間まで余裕あるんで大丈夫ですよ。行きましょ?」

 

「すいません…!ありがとうございます!」

 

待ち合わせは11時30分……今の時刻は11時になる前だし、大丈夫だと思う。

 

「えと……よくこの写真見ただけで分かりましたね」

 

「あ〜っと、実は密かに推してるんですよね……この写真の人」テヘヘ…

 

「フブキさんのことを、、ですか…?」

 

「最推しはスバルさんなんですけど、、フブキさんのことも推してるって言うか…色々感謝してます」

 

「そうなんですか……!」

 

「あなたもホロライブのファンなんですか?」

 

少し嬉しそうな顔をしてるけど、この人もファンなんだろーな……。

 

「私も、好きなんです……!いっつもすごく楽しそうで…!」

 

「アハハ!確かに!」

 

建物内に入り、エレベーターに乗る。

 

「それで、なにを買いに来たんですか?」

 

「あ、ちょっと頼まれたものがあって……!」

 

「え?自分のためとかではなく?」

 

「えと…!自分のやつも買いますよもちろん!」

 

よくテンパるなーこの人……。

 

「ここです!」

 

「あ!ありがとうございます!あの…良ければ連絡先貰ってもいいですか?今度お礼がしたくて……」

 

「あ〜、まぁいいですよ」

 

「ほんとですか!?良かった…!」

 

そして僕たちは連絡先を交換する。

別に今の僕は、ごく一般人の神風颯だしね。

 

「ありがとうございます!……あ!ハヤハヤとのコラボグッズもある!」

 

「ブフッ……!!」

 

「あれ?どうしたんですか?」

 

「むせただけですよ……!ははは……」

 

吹き出してしまった。

まさかハヤハヤ呼びがここにもいたなんて……。

 

割と初期から見てる人しか使わないけどね?その呼び名……。

 

 

そういやその携帯のストラップ、初制作のグッズやんけ……!

 

「僕、そろそろ行きますね!!楽しんでください…のどかさん!」

 

「あ、ありがとうございます!また今度……!」

 

そう言って場を去る。

あれ以上あそこに居たらボロが出かねない……。

 

11時20分……

 

ぴったりに集合はあまり好きじゃないけど、集合場所に急ごう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えーっと……、あ!いたいた!

 

「おーい、ルビー」

 

「あ!ハヤくーん!」ギュ!

 

「…………ん?」

 

なんでコイツは抱きついてくるんだ?

アクアに虐められたのか……?

 

「こういうことなんで、お引き取りくださーい!」

 

マジでどゆこと?

 

てか、ルビーいつの間に胸…………あ、いや。

ヤッパリナンデモナイデス……。

 

「ふぅ…ごめんねハヤくん?急に抱きついて…」

 

ルビーの視線の先を見てみる。

 

そこには金髪の少しヤンチャしてそうな5〜6歳くらい歳上であろうお兄さんがいた。

 

「……ちっ」

 

僕と目が合うと、お兄さんは舌打ちをしてどこかに行ってしまった……。

 

「絡まれてたの?」

 

「うん、、そーなんだよねぇ〜……」

 

顔は笑顔だけど作り笑顔なのくらい分かる。

だって幼馴染だもん。

 

「何もされてない……?大丈夫だった??」

 

「大丈夫大丈夫!何もされてないし〜……!」

 

「……震えてるやん」

 

腕にしがみついているルビーは僅かに震えている……。

 

「!?……だ、、だって怖かったんだもーん(´;ω;`)」

 

「……正直、僕も目が合った時やべえと思った……!」

:(´◦ω◦`):ガクブル

 

結構イカついめのお兄さんだったし、陰キャの僕が口論とかになったら穏便に済ませられる自信ないわ……。

 

1発2発食らうだろーな……。

 

「ブフッ……!確かに!でもハヤくんならちゃんと助けてくれそうだからハヤくん見つけた時すごく安心した……///」

 

「そうかな〜?」

 

頼りないと思うけどね。

ま、ルビーが笑ってくれたしいいや。

 

「うん…///(ちょっとくらい照れてくれてもいいじゃん!!)」

 

「とりあえず行こっか」

 

「うん!レッツゴー!」

 

そして僕たちは見ようと思っていた2.5次元の舞台へ向かった。

 

「そういえばさー」

 

「ん?」

 

「ハヤくんって部活とかやったらどうなるんだろ?」

 

「ゲームの腕と投稿頻度が落ちる」

 

「あ、、そういう感じなんだ……」(苦笑)

 

「まあ、高校で部活やってる人に専門分野ではさすがに勝てないよ」

 

「そうかなぁー?」

 

「買いかぶりすぎだよ」

 

運動神経がいい自信はあるし、陸上とかならワンチャンあるけど……球技とか技術が必要なやつは全国とか行ける人にはさすがに負ける。

 

「こないだも常人には出来ないであろう動きしてたし……」

 

「あれは参考にしたいからってアビ子先生に頼まれたから、、ダサいところは見せられないと思って必死に練習したんよ…!?」

 

「必死に練習しても出来ないってあんなの……!あれができる人は天才だよ!」

 

いやいや、、?

芸能界に行けばできる人いるだろ!

 

例えば、ジ○ニーズの人とか……!

 

「えぇ……(困惑)」

 

「ハヤくんは普通の人間じゃないよ?」

 

「超人になった覚えは無いけど……」

 

「絶対に神様が、ハヤくんの能力パラメーター振るのミスったんだよ!」

 

「ルビーも大分ゲーム脳になってきたね」

 

「ギクッ……!別にハヤくんの実況見てるわけじゃないし……!!」

 

「……誰もそんなこと言ってないよ」

 

「……うるさぁーい!!」ポカポカ

 

「地味に痛いからやめて……!」

 

アニメのような動きでポカポカと音をたてて叩いてくるルビー。

 

「そういえばアクアは?」

 

「あー……っと、、そう!あかねさんとデートって言ってた……!!!」

 

「そーなんだ。なんだかんだ上手くやってるんだなアイツらも…」

 

あかねも仕事で付き合ってることは理解の上らしいし。

 

「アクア、、意外と女たらしな面あるからなぁ……腹立たしい……!」

(;`皿´)グヌヌ

 

「(いや、、ハヤくんが言えたことじゃないけどね……?)ハヤくんはさ、、彼女作ろうと思わないの……?」

 

「(;-ω-)ウーン」

 

作ろうと思っても出来ないんだけどね……?

 

「……僕のやりたいことを尊重してくれる人だったら助かるけど〜、、構ってあげられないのは僕としても嫌だからね」

 

「そっか〜(やっぱりそうだよね〜、私もアイドルになるんだし……)」

 

「まあ僕はアイドルではないから彼女いたとしても叩かれることはないだろうけど」

 

「ファンは減るだろうねー」

 

「だから正直、今度の舞台で顔出しするのも怖いんだよね」

 

「え!?顔出すの!?」

 

「最後のシーンと演者の紹介の時だけね?特殊メイクで原作キャラにだいぶ近づけてもらう予定だから顔バレの心配はないかな…」

 

「一大決心じゃん…!」

 

まあ顔を出すのはこれっきりだし、舞台も最初で最後だろうからな。

 

上手く活用させてもらうよ。

 

「ってことで、コケたくもないので2.5次元の舞台についてのお勉強って事よ」

 

今日見る予定の舞台の会場に到着っと。

 

「初めて見るから楽しみだなぁ〜!」

 

「僕もこういうのは見ないからしっかり見ないと!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうだった?ルビー」

 

「いやー!観客席が回るのすごいね!学校でやる劇とは比べ物にならないよ!!」

 

ハイテンションで目をキラキラさせながらそう言うルビー。

楽しそうで良かった。

 

ってか、今思ったけど、2人きりでお出かけってさ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……デートじゃね??

 

アクアにしばかれそうだな。

 

それに、なにげに女の子と2人きりで遊ぶの初めてだわ…。

 

ルビーの様子を窺ってみる。

 

「…?どーしたの??」

 

「あ、、いや…なんでもない……///」

 

僕の視線に気づき、僕の様子に首を傾げるルビー。

 

いくら幼馴染のルビーとはいえ女の子だし、、なんか緊張してきた……気がする。

 

「お、お腹すいたし…ファミレスでも行こっか…!今なら席も空いてるだろうし!」

 

「行きた〜い!!」

 

女の子とデートだと認識してからルビーがいつもより可愛く見えるし、

すげー緊張する…。

 

「ハヤくん、顔赤いけどだいじょーぶ??」

 

ルビーが不思議そうに顔を覗き込んでくる。

 

「だ、大丈夫だから!!ほら、いくよ!!」

 

「…変なハヤくん」

 

ファミレスに行き、僕の奢りでハンバーグを食べさせた。

嬉しそうにハンバーグを頬張るルビーを見てると、親のような気分になる。

 

アイさん、、あなたの愛した子どもたちは僕が笑顔にしますから、ずっと見守っていてください。

 

“なんか結婚の挨拶に来たみたいなセリフだね〜!”

 

「!?」

 

え!今アイさんの声が……!

 

「どしたの?ハヤくん」

 

「…いや、なんでもない」

 

気のせいか…

 

そう思い、僕もご飯を食べ進めていくのであった。

 

 

“ずっと見守ってるよ。アクアとルビーのこと…そしてキミのこともね”

 

誰にも届かないこの言葉。

でも確かにハヤテくんの両目に星がキラリと光るのだった…




「フブキさんこれ買ってきましたよ」
「おぉ〜ありがとう!少し遅かったけど何かあった?」
「実は、今日道に迷っちゃって…高校生くらいの子に助けてもらったんですよー。連絡先もらっちゃったけど…かっこいい子だったな〜」
「へぇ〜、どんな子〜?」
「え〜と…この子です!フブキさんとスバルさんのことが推しって言ってました!」
「どれどr…!いやハヤテくんやないかーい!!!」


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5期生でハヤテくんとのお話を見てみたいのは?

  • 中学生ですか…?“桃鈴ねね”
  • 僕の彼女ですか…?“雪花ラミィ”
  • 姉さん?いや姐さん“獅白ぼたん”
  • キツネは好きです。“尾丸ポルカ”
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