優しい先輩が切れるナイフになるまで   作:回忌

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昼寝中( ˘ω˘ ) スヤァ…

起床\( 'ω')/バッ

携帯確認(..)

U A 6 2 0 越 え  ゜ ゜(Д ) WTF!?

評 価 赤 色  ゜  ゜ (Д ) W T F ! ?


作者「どういうこった?」
友人「知らん、でも赤消えたやん」
作者「それでもやろ!?不定期でいいのか不安になってきたわ!」
友人「なら毎日投稿しろよ」
作者「クロスオーバーあるから無理ンゴ」


まどろみの中にて

「……COBRA1、位置に到着」

「COBRA2、同じく」

 

位置に着く

手に持っているFAMASのチャンバーをチェックする

同時に歩哨を始末するのに使ったSOCOMピストルをリロードする

 

COBRA2がショットガンのチェックをする

 

『こちらCOBRA3、位置についた』

『COBRA4、敵の位置を割り出した、共有する』

「コピー、COBRA4、COBRA3」

 

コンタクト型のデバイスに情報が表示される

目線を上に向けてみれば、ビル群を貫通するように人型のホログラムが現れる

ミッションの目標だ、カイザーのクソ野郎。

 

今回の任務は、FOX小隊とCOBRA小隊の共同任務

 

カイザーの汚職を洗い出す為に連邦生徒会長の元動いている

 

「FOX達の様子はどうだ」

 

彼女達も恐らくビルの近くにいるだろう

もしくは既にファストロープを開始しているか

 

『現在屋上にてファストロープを実行中』

「了解、突入に合わせてこちらも下から叩く

 COBRA2、やれ」

「コピー」

 

COBRA2がサプレッサー付きショットガンで裏口の鍵を破壊する

それと同時に横にいた俺がドアを蹴りあけた

 

「カバー」

「コピー」

 

入って直ぐにCOBRA2のショットガンが火を噴く

とは言えサプレッサーを付けているのでどちらかと言えば煙だ

撃たれた警備兵は頭からパーツを散らして倒れる

 

「なんだ!?」

「一人やられ──────」

 

情報が行き届く前に殺す

FAMASで一人の頭をセミオートで撃ち抜く

糸の切れた人形のように彼らは倒れた

 

「2ダウン」

「tangoダウン」

 

当たりを確認するが敵性反応無し

ここはオールクリアのようである

 

「オールクリア、先に進む」

『コピー、COBRA小隊に通達する、FOX小隊が突入した

 ターゲットが逃げるまで時間は少なくない』

「コピー、COBRA2、行くぞ」

「ラジャー」

 

タクティカルな動きをして二人は進む

行く先々の敵を全て静かに、蛇のように殺す

 

誰も、彼らに気付くものはいなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時が進む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい……返事をしてくれ!おい!」

 

辺りが燃えている

何もかもを焼き尽くさんと言わんばかりに、貪欲に炎が進んでいく

 

「……COBRA3、応答しろ」

 

無線に応答は無い

砂嵐のような音が永遠と続いている

 

「COBRA4!!応えろっ!!」

 

しかし、何の応答も無い

誰も俺の声に答えてくれなかった

 

どうして?どうして誰も俺の声に答えない

 

なぜ?なぜ?なぜなぜなぜ?

 

 

 

それは、下を見れば解決できた

 

光の無い瞳孔、頭の上にあるべきものが存在していない

それは俺の腕にあるもの一つと、周りに同じようなものが二つ

 

俺はそれを見て理解した

 

 

理解、してしまった

 

 

「……そう、か」

 

 

腕に抱いた、彼女の目を閉じてやる

これ以上お前がこの世界を見る必要は何処にもない

何も見ずに眠れ、安らかに、眠れ

 

「COBRA1!大丈夫か!?」

 

その時、声が聞こえた

FOX小隊の隊長…だったか、名前は……なんだっけ

 

「!?ヘイローが…!おい!"大尉"!大丈夫か!?」

「……あぁ…」

 

理解する、俺たちの存在理由を

 

何のために、俺達が生まれてきたのか

 

俺はCOBRA2からV10ULTRAKompaktを取る

元々持っていたサイドアームを彼女に添えるように渡し、形見を取る

 

スナイパーであるCOBRA3からまるでサンバイザーのような帽子を

 

情報班であるCOBRA4からコートのような軍服を

 

俺はそれらを身につけた

皆の瞳を閉じさせ、ゆっくりと立ち上がる

 

「……COBRA1?」

「俺達は……苦しむ為に生まれてきたんだな……」

「FOX1!危ない!」

 

小隊長に対してFAMASを向ける

それを庇おうとライオットシールドを持った隊員が出てくるが俺の目標はお前らでは無い

 

ターゲットに対してマーク、FAMASの引き金を引く

 

「ガッ───────」

「……コンプリート」

 

ターゲットはオイルを漏らして動かなくなる

オートマタだし、どうせ生き返ることだ

 

そう思っていると、ヘッドセットに通信が入る

 

『大尉さん、貴方のやっていることは明確なキヴォトスへの敵対行為です』

 

聞き慣れた声

砂漠で枯れ果てようとしていた俺に対して手を伸ばした存在

それが聞こえると同時に目の前にホログラムが現れた

 

連邦生徒会長、本人である

 

「オートマタなんざ、何時でも生き返る」

『そういう問題では無いんです』

 

俺はずっと、FAMASを向けていた

 

「何がそういう問題だ…?どうせ、何もかも終わる……!!!」

『……!"反転"ッッ!?』

 

恐ろしい力が湧いてくる

何か、持っていてはいけないような力が……

それと同時に、彼女に対しての怒りが湧いてくる

 

言い知れぬ、底なしの怒りが

 

全てを焼き尽くす、もしくは溶かし尽くす恐ろしい怒りが

 

 

「もういいッ!!何もかも……!死ねば良いんだよぉッッ!!!

 そこのクソ野郎のせいで部隊員は全滅だよクソが!!

 

 ヘイローを破壊する爆弾の都合のいい実験体にされやがった!クソ!」

 

 

俺は物言わぬオートマタに対してグレネードを投げた後FOX小隊に向けて銃口を向けた

彼女達には戸惑いの顔が見えたが、連邦生徒会長の手一つでそれは無くなる

 

 

『…仕方ありません

 申し訳ありませんが、少し気絶しておいて下さい』

「部隊員の皆のために……そこを退けェ!!!」

 

 

 

 

 

「……ぁ」

 

懐かしい……忌むべき夢を見た

俺が、俺たりえなくなった瞬間の夢

 

ここアビドスに来た、最もの理由

 

伸ばした腕は何かを掴もうとしていたようだが、そこには何も無い

恐らくあったとて、指の隙間を通り抜け砂のように崩れ落ちていくことだろう

 

「…クソが、酷くなってる」

 

ズキズキと頭を刺すような痛みが駆け回る

少し前まではここまで酷くなかった、まだ抓られる程度だった

 

俺は痛む頭を擦りながら棚を開く

そこには数個の薬がケースの中に入れられている

3つほど錠剤を手に取り、水も飲まずにそのまま飲み込んだ

 

「数が少ないな」

 

錠剤のケースを見るが数が少ない

毎日3錠ずつ飲むと仮定すれば恐らく……1週間もたないことだろう

この薬に関してはアビドスの閉店して品物の移動も完了していない薬局から奪おう

 

そう思いながら携帯を持ち上げる

 

どうやらホシノから連絡が来ているようである

 

 

 10:20                ⁴G◢ ◤28%◢

〈 小鳥遊ホシノ          ヽ ✆ ≡ 

 

 

〈生きてます? 8:50 既読

 

〈おーい?8:53 既読

 

〈メシド先輩?8:55 既読

 

〈バカ 8:57 既読

 

〈アホ 8:59 既読

 

〈登校時間過ぎてますよこのバカ 9:00 既読

 

〈はよこい 9:00 既読

 

〈そろそろユメ先輩がそっちに行きます 9:30 既読

 

 

 

 

……俺は冷静に時計を見る

10:20という文字が俺の瞳には見えた

少し目を逸らし、寝る前に外しておいた腕時計を手に取る

そちらの方にも同様の文字が表示されており、狂いが無いということを教えてくれる

 

 

「すぅーーー……」

 

 

ヤバい、普通にヤバい

 

深呼吸をしてバクバクと爆音を立てる心臓を落ち着ける

何度時刻を見てみても既に10時を回っている

これはまずい、俺の全日出席という栄光に傷が付いてしまう

 

ベッドから降りて寝間着を着替える

アビドス高等学校のカッターシャツを着て学生証を手に取る

 

アビドスの校章をなぞる

 

「……イカンイカン」

 

思い出にフける余裕は無い

それよりも早く学校に行かないと

そう思いながらせめて朝食は食べようと寝室のドアを開けて───────

 

 

「あ〜!お寝坊さんの登場だ!」

「……ナイスボート……」

 

エプロン姿のユメがお玉を持ってこっちを見ていた

例の部分が激しく主張していやがる

何をどうしたらあんなデカくなるんだろうな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前って料理出来たんだな……」

「出来るよ〜!なんだと思ってるの全く!」

「悪かったよ」

 

プンスカ怒るユメをなだめながらご飯を茶碗に乗せる

彼女にしては珍しく水の配分も間違っていない

隠し味で砂糖がぶち込まれている様子も無い

 

すげぇなぁ、俺が家庭科の授業をやった時には調味料全部間違えた上全部灰にしたのに

あれから彼女は成長したんだなぁ……シミジミ

 

「はい、味噌汁」

「ありがとよ」

 

彼女から味噌汁を受け取り机に並べた

ユメはリビングを見渡して言う

 

「個性の無い部屋だねぇ、こう、散らかってた方がまだ味があるのに」

「悪いがこまめに掃除はするタイプだ」

 

個性の無い部屋…か、前にも言われた気がするな

観葉植物や趣味の娯楽さえ何も無い部屋、簡素な自室

このリビングには前の持ち主が置いていってしまった小道具が数個残されている

太陽光を受けて勝手に動く素敵なアイディアを思いつきそうな花だとか、ナイフだとか

 

兎も角俺個人の物は特にない、部屋に銃の整備キットがあるくらいである

 

「男の人って杜撰なイメージがあったから驚きだよぉ」

「風評被害って奴だな、というかヘイロー持ちの男とか俺以外居ないだろうに」

 

頭の上に浮かぶ、少し白色の混じった灰色のヘイローを指差す

二つの円に2つの瞳があるものだ、どっかの本でホルスの目だったかんだったか

 

兎も角、今やその神秘は反転しているのだから気にする必要は無い

 

「メシド以外の男の人って聞いたことないねぇ〜、言われてみれば」

「希少価値って奴だ、もしくは目立った名前(ネームドキャラ)じゃ無いのかもな」

 

アビドスという辺境だから情報が来ない、というのもあるかもしれない

何せ街の中でも少し外れると県外になる場所である……面構えが違う

 

 

 

「それで、今日はどうするの?」

「もう行くのが面倒だし、午後からする予定だった傭兵家業でも」

 

さらば我が全日出席

お前のことは無駄では無かったと俺は讃えたい

学校推薦が無くなっちまうぜ!学校はもう無いも同然だがな!!HAHAHA!!!

 

 

 

 

「……何言ってんだか」

 

 

 

 

俺はため息をつきながら、茶碗に手を伸ばしたのだった




LINEっぽい場面作るのがんばた
拙いけど許し亭許し亭^〜

後非ログインでもコメントできるようにしただぁよ
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